人生の正解は如何に

2013年06月02日

5月はけっきょく81km 。累計36km の不足。まあどうでもいいことですが取り返しましょう。

ということで久々一人ハーフを昨日やりました。
今日も15km 走ってきました(他にやることないのん「あるよ。花に水やり、ツバメの様子見、本も読んだもん」さよか)。

無料のサプリ(わざとらしいな「ご明察」)ちゃうアプリ、ランメーターを使ってみました。4分49秒のペースで1:25:30 で 15,19km 走って、消費カロリーは1108だそうです。案外少ないんですね。もっと使うかと思っていました。
2日間でマイナス分は走れました。あと100km 走れば借金完済です。がんばろ。

でもさすがにちょっとしんどいです。


本は5月8冊と少なめですが累計では51で順調です。

堂場瞬一さんの高城賢吾連作をすべて読み終え、今回鳴沢了が登場するそれらをすべて読んじゃいました。寂しさを感じてどうすればいいのかわからない状態。

鳴沢了主人公の最後の作品に出てくる検事、城戸南が登場する『神の領域』を見つけました。読んじゃいました。これで関連作はなし。堂場さんに次作を書いてほしいです。

高城賢吾、鳴沢了、城戸南。それぞれに個性的、味のある連中です。だれが好きと問われれば高城くんかなあ・・・・・・と思っていましたが城戸くんも人間的なんです。

鳴沢は酒は飲まず煙草も吸わず、夜遅くの飲食は罪悪と思う、禁欲的過ぎる人間です。私とは正反対です。
捜査に差し支えるのでアルコールは口にしない、暇があったら筋トレをしています。
「そこまで徹底せんでもええやろ」というやつです。それだけに尊敬の念も湧きます。

高城くんは煙草も吸うし重い過去をもち酒におぼれたころもあったやつ。人間味を感じます。

城戸くんも喫煙者。箱根を走る栄光に輝きそうでしたが・・・・・・
今は検事というエリートながらもどこか拭いきれない過去をもつ人だ。

しょせん架空の人物たちですがそれぞれがそれなりの人生を背負って生きています。

そうみんなそれなりの人生を生きているんでしょう、ね。


本なしの日日は考えられないんでブックオフへ。あんまし懐具合がよくないんで厳選。4冊で1,105円。堂場さんの他の作品105円、阿川さん、重松さん、椎名さんです。

帰ってどれを読もうかなと。家内が読んでいた佐藤愛子さんにしました。(なんやそれ)彼女はおもしろい。言いたい放題、文句たらたらですが言い得て妙、真です。

阿川さんの『残るは食欲』もつまみ食い。これまた頁が進みます。彼女、去年『聴く力』だかなんだかでベストセラーを出しましたね。昔から好きな人でした。かわいいなと思っていましたが彼女もいつの間にか還暦前です。私も同様それに近い年齢になってしまいました。

この年になって、この先どうやって生きるのがいいんだろうかと悩む日日です。

人生ずっと悩みながら生きていくんかなあ。どうなんですか? どなたか私に正解を教えてください。

でも人生の正解はその人が死ぬときにしかわからへんのかもしれませんね。