もったいない

2013年04月09日

とてもよくやってくれる講師のYくん。
「間にお腹空いたらパンなりおにぎりなり買っておいて食べてもいいしね」
「あ、はい。あんまり食べないようにしてるんです」
「なんで?」
「いや引退して(体育会アーチェリー部)太ったんですよ」
「へえ、そんなに見えへんけど(ほんまに見えません)。何kg ?」
「10kg です」
「ずこ」(ずっこけた音です)
「10kg はすごいな。でも塾で授業終わって帰ったらお腹減ってるでしょ」
「あ、でも、シャワー浴びてすぐ寝てしまうんで」
「えらいなあ。俺なんて絶対無理やな。腹減ったら寝られへんわ」

そうすばらしい我慢力(こんな言葉ないか)です。私なんか堪え性がありません。

節約は心がけていますが節制はしていません。欲望のままに飲食します。
毎日深夜にたらふく飲み食べしています。塾業界に入って30年、長きにわたる悪習を性懲りもなく続けています。(そのうちどっか悪するで(でしょうね)」

元気に飲食できるうちが華とも考えられます。まあ少しはほどほどを念頭におきつつ変わらぬ不摂生に挑戦しましょう(それは挑戦ちゃうで。無謀や「はは、まあええやん」好きにしい)。


3年目を迎えた紅葉の新葉です。例によって例のごとくどこに焦点があるのかわからぬボケた写真ですみません。カメラがね、いや腕でしょうか、ね。(そやろ)

飛んできた種一粒からの生長です。なんかうれしくないですか。生命の神秘、たくましさを感じます。


ヒトとて同じ。それなりに大きくなっていきます。

ほんとは生徒たちにはそれなり以上に大きくなってほしいんです。

いっぱい可能性を秘めているし、がんばればがんばっただけ伸びることができると思うんです。塾へ通うといういい環境を与えてもらっているんですから、それを最大限に活用してほしいです。せっかくの機会、いかさなければもったいないです。

みんなできるかぎりやりましょうよ。私もやりますから。