椎名誠さん
2013年04月01日
京都産業大学で入学式が行われたようです。出勤時着慣れぬ(?)スーツに身を包んだ新入生の群れを目にしました。いっしょに歩くお母さんたちもけっこういました。私の入学式には父母はいませんでした。私のみならず他のみんなも保護者同伴はいなかったように思います。ずいぶん前(40年近く前になります。ふ~む・・・)ですから時代も違うんでしょうかね。
数年前(数年前? 10年くらい前かな?)母校、立命が大阪ドームで入学式をやったという記事が新聞に載りました。
「学校でやったらええやん、よそでやってどうすんねん」と思った記憶があります。なんでも父母のみならず祖父母、兄弟、親類縁者(これはうそです)までが出席するんで大きくないと入り切れないそうです。
まあ我が息子、娘がめでたく大学へ入学できるんですから、その気持ちはわからなくはありません。誇らしいでしょう。晴れがましいでしょう。まあしかし大学生やしなあ。俺やったら嫌やな。来てほしいという気持ちはなかったね。というか大学の入学式に親がいるという発想そのものがありませんでした。
長女の大学の入学式も卒業式もでませんでした。薄情な親やったんですね。
彼女は出てほしかったんやろか? 親の愛に欠けてたんやろか? なんちゃって、けっしてそんなことはないでしょう。
ある時期親も子もお互い離れなければいけません。
『にっぽん・海風魚旅3 びゅんびゅん荒波編』を読みました。自称「バカ旅作家」の椎名誠さんです。房総、指宿、道南や小笠原、八丈島など海岸を回る旅日記です。
ある人に言わせると「あんな本にお金を払うなんてばかばかしい」と昔。
確かにその文体のどこにも高尚は感じませんが(ごめん椎名さん)、私は彼の生活にあこがれます。あちこち旅して思うままを綴る。羨ましいです。
このブログの文章も椎名さんや東海林さんに影響を受けています。お気づきの方もいらっしゃるでしょうかね。
というか、こんな親父のバカ文どうでもいいっすよね。とかなんか10代の若者口調で終わります。
バカ文親父はちょっと窮地なんで神のご加護を祈りましょう。いや祈ってもどうしようもないんでやれることをやらせてもう、ぞ。
いつも毎日毎夜やれることをやっていますが、思うようにいかぬのが人生。それでもやりますつゆはらくん。ということでやすみます。