つながれ未来

2013年04月30日

朝ゼミへ向かういつもの道、なぜか渋滞。しようがないので読書。工事のようでした。事故でなくてよかった。

その後郵貯へ。いっぱい待っています。
「すみません、連休の合間やからか、みなさん来はって11人待ちなんです」と顔見知りの行員さん。
「おお、わかりました。待たせてもらいます」
25分くらいかかりました。終わってその足で京都銀行へ。番号札をとるとこちらも10人待ち。待ちました、やはり25分くらい。今日はそういう日なんですね。本が進んでよかったです。

私も気長になりました。こういうことではめったなことでいらいらしなくなりました。苛立って解決するんやったらしてもええけど、せえへんもんね。授業中でも声を荒げることはめったにありません。

まあ本質的に短気なのはなんら変わっていませんが、ね。


「短気は損気」と言います。確かに否めません。でも叱るべきは叱り、怒鳴るべきときは怒鳴らないといけないという側面は残ります。「短気」というひとつことをとっても見方感じ方いろいろあります。

あることに対して人が10人いれば10人なりの違った思いがありましょう。正しく十人十色です。私は単純というか考えが浅いので表面的な理解しかできないという弱点があります。これだって他者が気づくところに気づかず安穏としていられるといういい面(?)もあります。(それってKYちゃうん?「そうも言います」)
「そうか、そんなふうに思う人もいるんや」と思うことも少なくありません。
「もう少し深読みができるようにならんとあかんのかなあ。まあ俺は俺やしこれでええんかなあ」とかいろいろ浅はかなりに考えています。
「考えても結論出えへんかったらしゃあないし考えんとこ」に帰着しますが。

いつにもましてぐちゃぐちゃになってきました。


先日ブログに公立高校の研究会のことを書いたら代表のNT先生からメールをいただきました。お手伝いできることがあればしなけりゃね。

同件に関して他の先生からも電話。
「みんな、やっぱ考えはることちゃうねんや。というか『おまえほんま能天気やな』」を実感。俺バカですわ(そんなん言わんでもとおにみんなわかってはるって「そやな」)

まあ私のバカは周知ですからどうでもいいやな。


どうでもいいついで今少しお付き合いを。

この4月は過去最多の読破数です。15冊です。

走りは113km で借金完済には至りませんでした。

あと17km はこつこつ返します。


走っても読んでも書いても、なんのいいことはありまっしぇん。もうちっと生徒がふえることをせねばね。

でもやっていない訳ではないんです。今日もあまったチラシを投げ込み。西賀茂、原谷合わせて200くらいは撒きました。

娘らが通ったS保育園の方をふらふら。チラシは撒けなかったけれど懐かしさを感じました。そう途中Oさんにお会いしました。彼女はSで保育士さんをしているはずです。昔、保育園でよくお会いしました。娘らと彼女のご子息たちが年は違えどいっしょに通っていました。そうそうPTAの役もいっしょにさせてもらいましたね。


そう長く生きているといろんな昔、今につながります。未来にもつながってね。


美容師を目指すDRくん。親戚に、東京で美容室店長のNMさんのお母さん(私にとってはおばです)に電話。義理を欠いているようでしづらかったんですが明るく対応してくれました。
「ありがとう、Sちゃん(「ちゃん」とは言うものの俺より年上です)。当の東京在住の従妹はいくつだろ? 女性だし年はいいかな。

明日以降電話しますし、力になってね。無理な相談と思ったらはっきり言ってください。

お世話かけます。

一工夫

2013年04月29日

『季節風 夏』を読みました。重松さんです。「冬」「春」をブックオフで買って読みました。染みました。ぜひ「夏」「秋」もと思っていましたがブックオフにはなし。たまたま大垣に行ったらありました。2冊で1,300円近くしましたが思いきりました。(たいそやなあ)あることである方からいただいた図書カードがありましたんで使わせていただきました。ありがとうございます。

「夏」を先に読みました。よかったです。ひとつ一つ題材は違いますがそれぞれが心に染み入ります。

離れて住む年老いた親をどうするかという切実な問題。自身の死んだ親を思い、涙しました。
最後の一球に未練が残る球児が主人公のそれには自分の高校時代を重ね合わせ、甘酸っぱい感傷に浸りました。(私は剣道部です。念のため)
親友の転校直前にトムとハックの冒険を実行するトオルとカズヤ。マーク・トウェインの『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』を読んだ時の感動が蘇ります。

「秋」。連作完結編に入りました。急がずじっくり楽しませてもらいましょう。


じっと本を読んでいると体が固まってくるんで散歩(またか。好きやなあ「楽しいよ。お金もかからんし」まあ、そやけどな)。

ちっちゃい花を撮ろうと出かけました。私のデジタルカメラでは限界があります。接写が弱い。私の腕のせいではないと思います。

やっと収めた写真です。左はカタバミ、中はカラスのエンドウです。右はなんだっけ。知りません。

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ろくな写真が撮れなかったんで畑の花に方針変更。とさまよいましたがハウスが多く露地もんがあんまりありません。エンドウと山椒、ネギの花です。どうでもいいっすね。

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夕食は豆ご飯でした。あんまり得意ではない印象がありましたが、たいへんおいしかったです。豆の緑が鮮やかです。いっしょに炊かずにあらかじめ茹でておいた豆を炊き上がったご飯に混ぜるといいようです。

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ほんのひと工夫でおいしさも変わります。そう、何につけ、ほんの少し相手を思いやる気持ちが必要なんでしょう。


知らんことがいっぱいです

2013年04月28日

先日、京都マラソンを走ったSくんといっしょに走る日です。
北大路橋西詰で15:00に待ち合わせ。なんかデートみたいです。
まずは北へ向け出発。
「西賀茂橋まで行って折り返そうか。今出川往復で10km くらいになるし、話せる速さでゆっくりいきましょうか」とか言いつつ走り始めました。

いろいろ話しつつ、けっきょく御池まで行って13km あまり走りました。気持ちいい汗をかけました。けっこう長い走歴ですが、ほとんどは一人走。数えるほどしかありません、二人以上の集団で走ったのは。

おしゃべりしながら走るとなんからくちん。楽しいな。

今月は113です。まだ借金が17km 残っています。今月での完済は無理ですね。少しずつ返しましょう。

彼も思ったより以上にしっかり走っていました。次はサブ4達成を願いましょう。そう簡単じゃないけれどね。


午前中ちょっと仕事しました。雨がないんでパンジーに水やり。そこで見つけたのがこれらの花。よ~く見るときれい、いやかわいい。

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タチイヌフグリ、ハコベです。ハコベはきっとそうだと思いましたが、タチイヌフグリは今日調べて初めて知りました。

半世紀以上生きても知らぬことの方が多いです。そりゃそうです。たかだか56年。人類の歴史はもっとずっとず~っと長いもんね。

ちょっとくらい長く生きてるだけでえらそうに振舞うのはよしましょう。(えらそうな気持ちは金輪際ありません)

生きていることを幸せに思いつつやすみます。

ごちそうさまでした

2013年04月27日

夕食は外でした。
「おいしい焼酎が手に入ったんで持ち込み可のお店で楽しく飲みましょう」とパソコン関係でいろいろお世話になっているKM氏が声をかけてくれました。
私と彼と都麦出版のK氏、OK女史の4人です。OKさんはゼミの卒業生でもあります。穏やかで優しい性格の中3女子でした。まさか彼女と酒席でごいっしょできるとは思ってもみませんでした。


で楽しい席でした。しかもKM氏がご馳走してくれました。

すっかり酔ってしまったのでやすみます。

ありがとうございました。

お世話になります

2013年04月26日

次の入試から大きく制度が変わる公立高校入試。その勉強会に華頂女子中高へ行ってきました。(公立の勉強会に私立高校を会場にお借りするのは変ですが、そこはまあ諸般の事情ということで)

なんとか理解しましたがちょっとややこしいですね。端的に言えば高校の序列化が進むのは間違いないですね。

会の代表、副代表をよく知っている先生方が務めてくださっています。みなさん司会や挨拶、説明をされましたが、いやはやさすがに堂に入ったもの慣れていらっしゃる。私ではああはいきません。何にせよお世話様です。ありがとうございます。

自分のためだけでも大概やのに曲者、難物の多い(あんただけやろ「そうね」)塾の先生の集まり、しかも140人(今日の出席者)を仕切る訳ですから大変の3乗どころではありません。ほんとにご苦労をおかけしますね。
よろしくお願いします。


左はゼミ隣のTさんちのスズランです。まだ咲き初めです。微かに甘い香りが漂っています。
釧路にいたころ、官舎近くの演習場で偶然スズランの群生地を見つけました。どんよりした天気でしたが、そこだけ日の光をすべて集めたかのように明るかったですね。

中は花菖蒲(?)。華頂さんからの帰り車を停めたコインパーキングへもどる途中、一輪だけ咲いていました。白川が流れ、都心とは思えぬ長閑さ静かさでした。華頂さんはたいへんいい環境の中にある学校です。

右はモッコウバラです。あちこちで満開を迎えつつあります。雨が降っていましたが写真に。盛りは短いですからね。
「花の命は短くて 悲しきことのみ多かりき」と詠んだのは林芙美子だったでしょうか。
兼好のような粋人(偏屈)は散りぎわをよしとしましたが凡人つゆちゃんは、やっぱり満開がええな。1年に1回、思いっきり咲いている花たちを、そのそれぞれの一番いいときを愛でてやりたいです。


ということで(どんなことで?)やすまにゃ明日はロボットですけんね。

長い一日でした。

過去と他人は変えられない

2013年04月25日

「人を動かすにはまず自分が動け」かの有名なつゆちゃんが言った言葉です。あはは・・・
まあ、人は動かんでもいいけれどけっこう率先垂範を旨としてやってきました。努力が足りないんでしょう。なかなか思うようにいきません。修業を重ねます。


「過去と他人は変えられない」とどこかで聞いたような気もします。前者は然り。後者も本人にそのつもりがなければ然りですね。
私も若いころはたぶんにその嫌いがありました。いや今でもそうですね。まあ、悪いところは変えるし謝ろうとする謙虚さは持ち合わせているつもりです。


なんか愚痴っぽいですね。これ以上愚痴っぽくならぬうちによします。


椎名さんの『わしらは怪しい雑魚釣り隊』を読んでいます。詳細は次に譲りますが、さすがアホバカ旅作家を自認するだけのことはあるくらいおもしろいです。

今月は伊集院さんや大崎さん、荻原浩さんなど昔よく読んだ懐かしの作家さんたちとの再会を楽しんでいます。

その時々で受ける感じは違います。その時々で自分のおかれた状況で思うことが違うからなんでしょうね。


そう、その時その時で・・・ね。

仲睦まじく

2013年04月24日

中3歴史の授業、「日清・日露戦争後の社会と文化」の章です。
「慶應義塾は福沢諭吉、東京専門学校は後の早稲田、同志社英学校は今の同志社で、新島襄。ほら、あの今NHKでやってる『八重の桜』の夫です」
「きみらの先輩で早稲田行った人はいるなあ一人、あの子どうしてるやろな。受かったけど行かへんかった子も一人いるなあ。慶應はいいひんなあ。きみらもがんばって将来この辺の大学行ったらかっこええで」
「東大は?」
「東大は記憶にないなあ。京大や阪大、神戸大はいるけどなあ」などと話しながらその子らを思い出しています。いろんな子たちがいましたね。勉強ができる子もできない子もそれこそいろいろですわ。みんなどないしてんねやろな。


数日前に巣作りを始めたツバメご夫妻。雨にもかかわらずせっせと土を運んで熱心に巣を修復中です。ずいぶん黒い部分が増えました。

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一日の仕事を終えて仲睦まじく巣で休むご夫婦です。かわいいですね。

小4Tくんも目を輝かせて見ていました。お迎えに来られたお母さんもわざわざ車を降りてご覧になりました。
「いやあ、カップルですよね」
「そうでしょうね。昨日の帰りなんか寒いからか寄り添って重なるように眠っていましたよ」とかいろいろ。
警戒心がやや薄いのか1,5m くらいまで近づけました。巣の下のゼミの備品の上にとまっていたんでね。

なんにせよ早、新居をこさえて産卵してヒナたちの姿を見せてくださいね。

楽しみです。

近くて遠きは信州かな

2013年04月23日

先輩T氏の依頼(勧めかな?)である人にお会いしました。
初対面ではありませんがお名前を聞いたときぱっとお顔が浮かびませんでした。(すみません)ゼミに来られてお顔を拝見して「あ、あの方だったんだ」とすぐ思い出しました。
その後1時間半あまりいろいろとお話しさせていただきました。刺激にも参考にもなりました。塾業界ではすばらしい実績をお持ちの方です。私より一回り以上年少の方ですが歳は関係ありませんね。見習うべきをいっぱい持っていらっしゃいます。
せっかくのご縁なんで今後にいかせられたらいいなと考えています。
O先生、今日はありがとうございました。


普段は早めに来る講師のYくん。授業開始10分前になってもきません。自動二輪で来ているだけになんかあったら大変と心配していましたが5分前に到着。事情を聞くと大阪の実家へ帰っていたため公共交通機関で来たようです。最後のところでバスに乗り遅れたようです。そこから彼は遅れまいと走ってきたそうです。さすが体育会。体力も責任感もあります。彼は本当によくやってくれます。ありがたいことです。あまりに無責任な講師さんに四苦八苦、翻弄されたことも過去にはありました。

夕方、教室の窓からふと下を見ると女性がいます。よ~くよく見ると、新しく個別を頼んだ元ゼミ生KSさんです。
「Sさん? 下見に来たん?」
「あ、はい」
「悪いね、ご苦労さん。すぐわかった」
「はい、大丈夫です」
「明日からよろしくね」
えらいですよね。前もってきちんと確認しに来てくれるんですから」任せて大丈夫でしょう。よろしくねSさん。


原谷のシバザクラです。一鉢なんで目立ちませんがきれいに咲いてくれました。毎年のように載せているかもしれません。
何年前か忘れましたが信州から甲州へ回った時、ガソリンスタンドのおじさんに教えられてシバザクラが一面に咲く公園(?)へ行きました。
富士を背に実に美しい景色でした。

紅葉もだいぶ葉を広げました。「展葉」と言うそうです。信州栂池でペンションを営む先輩M氏に教えてもらいました。彼はソムリエでもあります。その勉強の中でブドウのことも学ぶようで、そこで使う言葉のようです。
ちなみにそのペンションは「パンセ」と言います。食事のおいしいこじんまりした宿です。栂池へ行くなら是非お泊りください。ワインとともに夕食が楽しめます。

私も行きたいです。そんなに遠くはありませんがちょっと出かけるというには遠いです。近くて遠い信州は栂池かな・・・・・・

ツバメ

2013年04月22日

天気がよかったからという訳ではないんですがポスティングへ。
自転車や表札、雰囲気でお子さんがいそうな家にチラシを入れようとするとなかなかしんどいです。けっこう歩いて200くらい撒けましたでしょうか。
途中いろいろ見つけました。
竹やぶには伸び過ぎたタケノコ。みごとに真っ直ぐ元気いっぱいです。1m くらいの高さになっていました。

田んぼにはレンゲが満開。最近あんまり見なくなったと思うのは気のせいですかね。昔は蜜を吸ったものです。

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フジが咲き始めていました。写真のそれはほぼ満開かな。よい香りが鼻腔をくすぐります。花房の長さ70~80cm はありましょうか。
「瓶にさす藤の花ぶさ花垂れて病の牀に春暮れんとす」
子規がこの歌を読んだのは今ころでしょうか。

ツバメがきました。うれしいんですがヒナが生まれたらカラス対策を考えなければいけません。ヒナを守るべくネットでも張ろうかと。コシアカとは違うつがいです。コシアカは警戒心が強くてネットを張ると巣に寄りつかない様子でした。今日きた夫妻はけっこう騒いでいても平気でしたからネットも大丈夫でしょうか。よくわかりませんが様子を見つつ対応を考えます。
TRくんのお母さんが羨ましがることしきりです。Tくんちにも巣作りをしてくれるよう頼んでおきましょう。

ツバメは幸運を運んでくるといいますから期待しましょう。

いいことあってね。

日吉ダムハーフマラソン

2013年04月21日

日吉で走ってきました。雨が降ったり止んだり風が吹いたりお日さんが出たりとすっきりしない中での21km でした。
「5分/km で走りきろう。あまりとばさず1時間45分くらいで帰ってきましょう」
最後疲れて1時間48分51秒かかりました。まあよくやった方でしょう。しんどかったです。
いっしょに行った先輩NK氏は42分です。私より上(そらそやろ、先輩なんやし)、還暦を数歳超えていらっしゃるのにすごい速さです。もっとも彼の時間で60歳代15位ですから速い人が14人もいらっしゃる訳です。上には上がいます。
私は58位です(50歳代)。まだまだ修行が足りないというか、この先速くなることはないでしょう。年とともに衰えていくだけかな・・・・・・さびしいな。もう一花咲かせましょうか。
もう一人の動向Nさん(女性)は前より速くなっています。私より若くチャーミングな方です。見習いましょう。

あ、そうそう。教え子YTくんに会いました。彼は今年専門学校へ入学。高校時は陸上部でした。救急救命士を目指しています。スタートでかなり前に位置どっていました。彼も私に気づいて視線が合ったんで声かけ。
「がんばれよ」と自分が走らないかのような声援です。

「力出したら入賞できるんちゃうかな」と思いつつ走ります。折り返したランナーとすれ違うところで彼に会わなかったんで、かなり速いのが推測できます。

ゴール後入賞者の発表掲示を見ました、残念ながら彼の名はありませんでした。きっと練習していないんでしょう。またどっかで会いたいねYくん。


さすがに疲れました。脚はばきがきです。早めにやすんで明日からに備えましょう。

おやすみなさい。

早、寝ます

2013年04月20日

ひさしぶりに大崎善生さんを読みました。『ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶』です。以前ほど迫ってくるものがなかったな。自分のおかれた環境も影響するんでしょう。
続いて荻原浩さん『ちょいな人々』。彼もひさしぶりです。おもしろいです。

午前中ずっと読書で頁が進みました。今月はすでに11冊。月間最多を更新しそうな勢いです。
座ったり寝っ転がったりして読書をしていると体がだるくなってきますね。


なんで昼からお散歩。出るなりぽつりと雨。かまわず続行。
途中収めた花花です。

ハナミズキ三様。子どものころにはあまり目にした記憶がないです。1912年にワシントンD.C. へソメイヨシノを贈った返礼として1915年に日本に贈られたのが始まりだそうですからあるにはあったんでしょう。大人になってから、よく目にするようになりました。若いころは花に目がいっていなかっただけのことかもしれません。

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庭木として人気があるのかお家に植えている方が多いですね。
旅先で町の花かと思うくらい多くのそれらが道沿いに植えられていた地方都市がありました。街路が華やいでとても美しく感じました。どこだっけなあ? 忘れました。(カクッ)
京都では資料館に確か大きなそれらの木が植わっていて、それはみごとです。
ぜひご覧あれ。

左ドウダンツツジ、中左シャガ、中右ハナニラ(?)、右ハルジオン。

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ドウダンツツジはどう見てもツツジには見えませんね。興味を持った方はお調べください。私は調べました。

シャガはアヤメ科のようです。言われてみると花は似ていますね。

ハナニラは葉にニラのような匂いがあるそうです。「ニラと科は同じだが属が違うので近縁とは言えない」とあります。

ハルジオンはヒメジョオンと似ています。その違いを知りたい方はお調べください。私は調べました。


散歩は楽しいですね。歩くだけでいろんな発見があります。お金もかかんないし、いつでも好きなときにできるしね。
みなさんも天気のいい日にはぜひお試しください。


今朝うれしい電話がありました。ちょっとした事情で今その内容は明かせません。
ここでお礼を言って起きます。

お電話ありがとうございました。


Mさんにいただいたタケノコ、今日よばれました。天ぷらとタケノコご飯、ひめかわの部分をみそ汁で。いやあうまかった。天ぷら最高。ご飯も香りがよかった。ひめかわは柔らかい、うまい。

ありがとうございましたMさん。晩春の味を楽しませてもらいました。


さて明日は日吉でハーフです。気持ち早めに寝ましょう。

雨模様なんでそれなりの準備を今からします。

夜更かし

2013年04月19日

原谷で散歩を兼ねてポスティング。(ポスティングを兼ねて散歩かな)
どこを歩いても坂道なんでなかなかしんどいです。脚力自慢のつゆちゃんもちょっと脚が疲れました。ランシューはいて走るのとは勝手が違います。

写真は一番きつい坂かな。上りだけでなく下りもしんどいです。

ポスティングはあんまりはかがいきませんでした。せっかくやるんだし手当たり次第はやりません。自転車や表札を見て子どもたちがいそうな家に入れます。そうすると歩く距離、時間の割には配れませんね。
まあ少しでも反応があればよしとしましょう。そんなに甘くはないでしょうが。


散歩中に写した野の花たちです。

左、名前知らない。中、野いちごの花。右、ツルニチニチソウ?

左、知らない。中、キャベツの菜の花(たぶん)。右、ザクロの新葉。

知らない花や草が多いですね。まあ名は知らずともかわいさ美しさを愛でてやればよいでしょう。
ハナミズキが咲き始めています。正確にはあれは「花」ではないそうですね。


HSくんは昨日きちんと読んでくれたようです。ありがとう。

明日は私はやすみです。ゆっくりさせてもらいます。お仕事の方もいらっしゃるでしょう。すみません。

久々の土日休みで気が緩んだのか大きくなったのか夜更かしです。
すでに3時半を回りました。
明朝だらだらし過ぎるとせっかくの休みがもったいないのですきっと起きるようにしましょう。

では、おやすみなさい。

たけのこ

2013年04月18日

中3の国語で思いを言葉にすることの難しさから私のブログの話になりました。
「俺、毎日ゼミのホームページにブログ書いてるよ。基本的に毎日。旅行とかで書けない環境になるときは無理やけど、今は i phone や i pad もあるしだいたい大丈夫やね」
「何書いてるんですか」とFJくん。
「え、そらいろいろ。『原谷のHSくんが・・・・・・』とかこんな本読んだとか、どこでどう走ったとか」
「え、ほんま? 俺出んの? いや読んでみよ」とHSくん乗り気でした。

さて、ほんまに読んでるか? HSくん?


昨日講師Mさんとたけのこ話。西山の朝掘りのそれをネットで調べると2kg だか3kg で7,350円の高価な値段がついていました。
びっくりですね。たけのこ如きにその値とは思いますが、きっとおいしいんでしょう。大好きです。てんぷらうまいし若竹煮もおいしいです。

するとなんとMさんがお子さんを送りがてら(実は「送り」が「従」で「たけのこ」が「主」)西山のそれを買ってきてくださいました。(お嬢さんはこの4月から京都市立の芸大へ通っています。現役での合格です。すばらしい)

ありがとうございます。楽しませていただきます。


授業前の準備中、階段を上がる足音が。NMさんのお母さんです。
「せんせ今いいですか?」
「ああ、はい。いいですよ」高校生活が始まり、親子ともどもいろいろとまどっていらっしゃるようで相談にみえました。
たいへんなんだろうな・・・・・・

そうそう「三笠」をいただきました。ありがとうございます。

関西は「三笠」、関東では「どら焼き」かな。

まあなんでもいいや。みんなでおいしくいただきます。

今朝もほんとに軽く走って61km 。100は遠いですね。明日も走るつもり。あくまで「つもり」です。日曜は日吉でハーフです。楽しみでもあり、そうでなくもあり。どっちかというとあんまり気は進まないです。だって雨模様ですし、私にはあっちの方向は鬼門です。

まあ2時間以内で帰ってくるという軽い目標にしておきます。


今後草レースは適当でいいかな。けしてそれらをけなすつもりはありません。出るのもちょっと控えて、抽選に当たった大きいフルマラソンに絞ろうかなと考えています。

まあ、私のどうでもいい考えはおき、やすませてもらいます。

旧知遭遇

2013年04月17日

昨日見つけ損ねたYTくんち。せっかくやし早めに届けようと調べてから出かけました(昨日もそうしたらよかったのにね「前にポスティングしたときに見つけたんでわかるだろうとの過信がありました」)。
現場近くで自転車の私は手を挙げて右折の車に道を譲りました。
「運転している方がずいぶん丁寧にお辞儀しはるなあ?」と思いつつ目的の住宅地へ

自転車を押しつつ表札を確認しているとさっきの車の人がこっちを見ています。よく見るとSさんです。姉妹で来てくれていました。
「おひさしぶりです。みなさんお元気ですか」
「Cは今年から6店舗ほどある美容室に就職できて、今も行ってきたんですけどね。Mはおんなじように美容学校2年めですわ」
「そうですか。ちょっと安心ですね」
「どこ探してはるんですか」
「Yさん宅です」
「ここです」確かにありました。昨日通っていましたね。町名が違うという先入観で見たんでわからなかったんでしょう。無事ポストに本を入れて帰ゼミ。

いやあよかった、よかった。一安心です。

その後、銀行へ。待っていると声が。
「せんせ、おひさしぶり」Tさんです。長くゼミで講師として活躍してくれた女性です。今は院長夫人です。
「あらあら、ひさしぶりです。ちょっと1億円ほどおろしに来てましてね」
「私は1億円ほど預けに来たんですよ」とジャブの応酬。なかなかの切り返し。さすが関西人。

「痩せたんじゃない?」
「いや、そんな。太ったんですよ」
「そうですか。けっこうすっとしてますよ。すてきな体型ですよ」
「いや、そんな」

地元情報通の彼女からNMさんの結婚、出産など情報をもらいました。
「お先です」と別れて帰路へ。途上Mさんとすれ違いました。やはり姉妹で来てくれていました。

今日は窮地に陥る、いや旧知に見(まみ)える一日でした。

その後新入塾のSKくんのお母さまがおみえ。
「なんかなあ」と思っているとその「なんかなあ」がわかりました。ロボットの体験に来てくれた生徒でした。

個別中2の I さん(彼女のお父さんも教え子だ)から希望。女性講師です。今年府立大へ入ったKSさん(教え子です)に電話。やりたかったみたいで快諾。よかった、よかった。
鍛えて慣れてもらって戦力になってもらいましょう。まあ彼女の人柄、学力なら基本的に問題はないでしょう。
最初は不慣れもあるんでお手柔らかにお願いします、I さん。

30年やってその中でつながってきた縁故がいっぱいです。

考えれば考えるほどそのつながりに感謝かな。それをもっと広げて31年目を迎えましょう。迎えられるべくやります。

応援よろしく

2013年04月16日

この春、大学等へ進んだHSくん、MTくん、YTくん。前2人は消防士志望、後ろの1人は救急救命士志望。日明恩さんの小説にそれらが主人公のものがあるのでプレゼント。(といってもブックオフで安く買った読み古しです)

「家を知っているんで持っていこう」と出かけましたがYTくんちが見つかりません。あとの2人はポストに入れておきました。
HSくんはゼミに帰り着く前に本人からお礼の電話があったようです。
MTくんは家を出て独り暮らしをするようなことを言っていました。そうだとすると本人に渡るのは先の話になりますね。
YTくんちはまたの日にもう1回探してみましょう。見つからなかったら送りましょうか。

趣味に合わなかったら無理に読まなくてもいいしね(ここに書いても意味ないか)。読んでくれたらうれしいけどね。

ついでに余ったチラシを100ほどポストに投げ込んできました。反応あればいいんですけどね。

このブログをお読みの方の親類縁者、縁故知己、親子祖父母孫、兄弟姉妹、友人外人(ちゃうか)、なんでもいいしゼミへ入っていっしょに勉強しましょう。
たいした取柄はありませんが、真面目にだけはやらせてもらっています。応援よろしくお願いします。

3歳から高3まで手広くやらせていただいていますんで。


個別、高3DRくん来るなり言います。
「せんせ、俺専門学校行くことにしてん」
「お、そうか。なんの?」
「美容関係」
「そうか、ええな。おう(合う)てるかもな」

終わってから。

「中途半端に大学行くよりええかもしらんな。そやけど厳しい世界やで。下積み長いし、いざ独立いうたら初期投資もたいへんやろしな」
「家1件買うくらいかかるかな?」
「そこまでいかへんでもけっこうたいへんやろな」とかなんとか。

あとでお母さまからも電話をいただきました。

この春から看護師として一人前になったお姉ちゃんも来てくれて長いお付き合いのお家です。ありがとうございました。2人の今後の人生に声援を送ります。


昨日、伊集院さんのことを書きました。彼の無頼を云々しましたがずいぶん昔の本です。2003年に出された文庫本です。さらに週刊誌に連載されていたものを集めたもののようです。よって2013年現在の彼はあそこに書かれているような無茶はしていませんでしょうね。
彼自身後半で書いています。
「以前ほど出鱈目に酒を飲むことも少なくなった」と加齢を素直に書いていらっしゃます。1950年のお生まれのよう。私より6歳年長ですか。してみると今年で御年64歳ですか。もう少しそのままでいていただきたいような気もします。

彼の本は一時よく読みました。『乳房』『機関車先生』が印象に残っています。

真面目な方という印象でしたが随筆を読んで覆りました。奔放、放埓な方でしょうか。否、懸命に生きているのを悟られまいとそれを演じているんかな。いや、きっと抱えることが多過ぎて無鉄砲になっているんでしょうか。

凡人の私には彼の心境を推し量る術も度量もありません。


毎夜のことであちこち彷徨。焦点のないばか話です。そろそろお開きにします。

おやすみなさい。

伊集院静さん

2013年04月15日

すみません。またどっかへぶっ飛びました。今日はこの1行だけにします。


と思いましたが今読んでいる伊集院静さんの『可愛いピアス』。に言及しようかと・・・・・・

無頼ですね、少なくとも今読んでいる本では。彼は信じがたい毎日を送っていらっしゃいます。私もたいがいですが、そのさらにさらに上をいっていますね。

けっこうかっこいい人という印象がありました。あの一流自動車会社、Tのハイブリッドの宣伝に出ていたような。もっと前は夏目雅子さんの連れ合いだったんじゃないかと思います。


えっとこのここまではかろうじて保存できて更新できますが、わがパソコン危うい危うい。

よって尻切れトンボ、脈絡なしのどうでもいい文章をしめます。

(ここまでもってくんのけっこうしんどかったです)

散歩

2013年04月14日

一人で散歩に出かけました。出てすぐタンポポの花にちっちゃいバッタの子どもがいるのを発見。写真を撮ろうとすると直ぐ近くで気配が。よく見ると体調3cm くらいのイトトンボです。がんばって撮りましたが焦点合っていません。というかどこにいるかもわかりませんよね。拡大してみてください。
バッタは体長1cm 未満でした。

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さらにてくてくざしざし行くと大田神社近くで北大路魯山人生誕の石碑に遭遇。彼は京都生まれだったんですね。知りませんでした。東京で亡くなったそうですが西賀茂に墓があるようです。

せっかくだしもう1か所生誕地をと思って紫竹、牛若町へ。これは前から知っていました。そう牛若丸産湯の井戸跡です。

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今宮神社でかざりやのあぶり餅を買おうと思いました。ちょうど「やすらい祭」と重なったせいかすごい混雑、長蛇の列。諸般の事情で諦めました。
感心したのは1人前500円と値段は昔のままのこと。ただお持ち帰りは3人前が最低なんで家族が多くないと持て余しますよ。


ちょっと休憩して地下鉄に乗るか歩くか悩んで歩きに決定。どうせなら植物園へ行ってみようと向かいました。
「チューリップ咲いてるかな」
咲いてました。

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色とりどりできれいでした。

最後ブックオフへ行って数冊買っちゃいました。

けっきょく5時間以上歩いていました。

あ~つかれた。でも楽しかった。


初つばめ

2013年04月13日

今日は朝起きてロボット教室へ行きました。眠たかったけどがんばって起きました。
終わってからご飯を食べて、ちょっと仕事をしました。
それから家へ帰りました。
走ろうと思って着替えて行きました。
上賀茂から三条まで鴨川沿いを往復しました。しんどかったです。

小学生の日記風に書いてみました。(ふだんのとなんもかわってへんで「は、はい」)


相変わらずおバカなことを綴っていますが、朝大きな地震がありました。珍しく私も目を覚ましました。被害が少なくてよかったです。けがをされた方もいるようです。少しでも早い回復を祈ります。

飛び交うツバメを写真に収めるのは難しいんですが、電線にとまったそれはなんとか。右は未確認飛行物体(UFO)です。うそです。ただの飛行機です。

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巣作り子作りはもう少しあとなんでしょうが、ずいぶん早くから彼らは飛び回っているようです。

関心をもたなければ、というか誰ももたへんのですが彼らの来日に季節を感じます。

「初つばめ親子に客の来ている日」という句があったようななかったような。

季節は移ります。やすみます。


村上春樹さん

2013年04月12日

龍大平安の特待生NMさん。明日テストがあるということで質問にやってきました。古文、漢文です。中学でちゃんとやっていない文法。私も突然聞かれて四苦八苦。なんとか全問解決。
「せんせ。あの本買ったんですか」
「いや、買ってない。正直村上さんの本、難しいしあんまわからんねん」。

村上春樹さんの新刊が話題ですね。(題名長いんで覚えられません)
発売前から50万部もの予約が入っているとかと聞きました。すごいですね。開店前から書店前に行列もできたとか。ファンの方には待望の書なんでしょう。

私は買うつもりはありません。新刊でハードカバーですから高価でしょうね。長女が大ファンなので読み終えたら借りようかな。前作『1Q84』も合わせて貸してもらいましょうか。

実は彼の本は私には難しくてよくわかりません。けっこう読んだころもありましたが、独特の世界に入りきれません。

随筆の『走ることについて語るときに僕の語ること』は話題が「走り」だけに興味深く読めました。おもしろかったなあ(あんましはっきり覚えてへんけど)。彼はすごい走者です。サロマのウルトラマラソン(100km)にも出ています。フル挑戦のときは毎月200~300km を走りこみます。とても真似のできることではありません。強固な意志を感じます。柔な誰かさんも見習うべきです。

『辺境・近境』や『やがて哀しき外国語』もおもしろかったような気がします(よく覚えていない)。


ここんところ寒い日が続いていますが、ゼミのパンジーは満開です。空き地のムスカリも輝く青です。さつきのピンクが目を引きつけます。

土日はお天気もよさそうです。楽しい時間をお過ごしください。

柴田よしきさん

2013年04月11日

柴田よしきさんの『猫は密室でジャンプする』を読んでいます。
彼女は学生時代を京都で過ごしたらしく京都が舞台の作品が多いんです。この本もそうです。

猫が主役の短編集です。その中の一編に京都の名物が登場します。桂、中村軒の麦代餅(むぎてもち)、今宮さんのあぶり餅、出町の豆餅などが登場します。
小説などで自分がよく知るもの、場所が出てくるとおもしろいし楽しいですね。親近感を覚えます。

明確に舞台がわかるもの、はっきり書いていないもののかなり地域が限定できるもの、まったく特定できないもの、いろいろあります。それぞれ、それなりにおもしろさがあります。

知っているところなら前者が臨場感を感じられていいんですが、知らない場所だと土地勘がないので作家さんの思い入れが伝わってこないことがあります。どちらも善し悪し合わせ持ち、甲乙はつけがたいです。
やはり馴染みの地が出てきた方がうれしいかな。


ゼミに来て2週目のYKくん、小2。おもしろい。私のことを「きみ」と言いました。小2にして「きみ」を知ることに感嘆。私を「きみ」と呼ぶことにびっくりですね。

まあ、なんでもええか。やすませてもらいます。


終の住処

2013年04月10日

国語のおもしろい教材『文作博士』に「住んでみたい都道府県ベスト5は?」という質問がありました。私なら
①北海道
②京都
③長野
④滋賀
⑤?(ぱっと出てきませんね)
というところでしょうか。

北海道は「住む」と簡単に言えないくらい冬が厳しいですが、やはりいいところです。余計な心配、しがらみがなければ今すぐにでも行ってしまいたいです。

京都は大好きです。夏は蒸し暑くて冬は底冷えが厳しいですが、それは小さなこと。四
季折々の色があり、すばらしい地です。

長野でアルプスを眺めて呆けていたい。

滋賀は琵琶湖の上に何もないので空間的な広がりを感じられる解放感があります。

まあ「住めば都」と言いますからどこに居をかまえても、よさ、楽しさは感じられるでしょう。証拠にここに住みたくないというのはないもんね。

兵庫に生まれ11年を過ごし7年を釧路で送り京都で38年を生きました。長くなりました京都が。終(つい)の住処(すみか)になるんでしょうか。

「これがまあ終の住処か京町屋」なんちゃって。町屋には住んでいません。マンション住まいです。

町屋住まいもええやろな・・・・・・


オリヅルランです。↓ 

花茎(かけい)を伸ばし花を咲かせた後、花序(かじょ)に不定芽ができ花柄(かへい)が匍匐茎(ほふくけい)となって新しい株をつくるそうです。
(この項調べました)

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で、その花茎を捨てるに忍びなくペットボトルに挿しておきました。1年以上になりますか。するとご覧の通り(ご覧になりにくいでしょうが)根を伸ばし始めました。いや存分に伸ばしています。

土に植えてやりましょうか。その方が成長は早いです。でもいろんな条件がそろわないと育たないこともよくあります。それが彼らにとっていいのか悪いのか悩むところです。

置き場所が肝心かな。せっかく育ったと思った鉢を違う部屋に置いた途端に枯れてしまうことがよくあります。そうなると悲しいんで慎重になります。
そうやってなんとか育てたオリヅルランがゼミにはいっぱいあります。

生きる力を彼らに感じます。見習ってたくましく生きようと思います。

生徒たちも育てたいと思っています。

今さら育ててくれとはいいません。私も自力で共に育っていきます。

もったいない

2013年04月09日

とてもよくやってくれる講師のYくん。
「間にお腹空いたらパンなりおにぎりなり買っておいて食べてもいいしね」
「あ、はい。あんまり食べないようにしてるんです」
「なんで?」
「いや引退して(体育会アーチェリー部)太ったんですよ」
「へえ、そんなに見えへんけど(ほんまに見えません)。何kg ?」
「10kg です」
「ずこ」(ずっこけた音です)
「10kg はすごいな。でも塾で授業終わって帰ったらお腹減ってるでしょ」
「あ、でも、シャワー浴びてすぐ寝てしまうんで」
「えらいなあ。俺なんて絶対無理やな。腹減ったら寝られへんわ」

そうすばらしい我慢力(こんな言葉ないか)です。私なんか堪え性がありません。

節約は心がけていますが節制はしていません。欲望のままに飲食します。
毎日深夜にたらふく飲み食べしています。塾業界に入って30年、長きにわたる悪習を性懲りもなく続けています。(そのうちどっか悪するで(でしょうね)」

元気に飲食できるうちが華とも考えられます。まあ少しはほどほどを念頭におきつつ変わらぬ不摂生に挑戦しましょう(それは挑戦ちゃうで。無謀や「はは、まあええやん」好きにしい)。


3年目を迎えた紅葉の新葉です。例によって例のごとくどこに焦点があるのかわからぬボケた写真ですみません。カメラがね、いや腕でしょうか、ね。(そやろ)

飛んできた種一粒からの生長です。なんかうれしくないですか。生命の神秘、たくましさを感じます。


ヒトとて同じ。それなりに大きくなっていきます。

ほんとは生徒たちにはそれなり以上に大きくなってほしいんです。

いっぱい可能性を秘めているし、がんばればがんばっただけ伸びることができると思うんです。塾へ通うといういい環境を与えてもらっているんですから、それを最大限に活用してほしいです。せっかくの機会、いかさなければもったいないです。

みんなできるかぎりやりましょうよ。私もやりますから。

パンセ行くぞ~!!

2013年04月08日

昼ご飯を終えて自転車でぷらぷら帰宅、じゃなくて帰ゼミ中に道を尋ねられました。
「すみません。神光院はどこですか?」と地図を片手に。
「ああ、えっと、あそこにパン屋さんの看板見えますよね。あそこを左に曲がって真っ直ぐ言って坂を上ってつきあたりを左に曲がったらこんくらいの道標が立っています。すぐわかりますよ」
「ありがとうございます。で、その後この道で上賀茂神社へ行きたいんですよ」
「あ、それはこうでこう行って・・・」などなど。

私はひまそうに見えるんでしょうか。よく道を聞かれます。走っていたり散歩していたりするときに尋ねられます。聞きやすそうな雰囲気を醸しているんかな? いやあどっちか言うたら気難しそうで、恐そうやと思うんですがねえ。

閑話休題。

お礼を言われて別れ間際に女性二人がおっしゃいます。
「いやあよかったな。神光院がわかって」
「ではお気をつけて、正伝寺さんはいいお寺ですよ。ん?『神光院』?」

「あ、大きな勘違いです。神光院はあそこです。あれ、すぐそこに白い塗り塀が見えるでしょ。あれです。そやし上賀茂神社はこの道をまっすぐ行って川沿いを・・・・・・」
別れる直前気がついてよかったです。大間違いを教えるところでした。


それでこれを話題にしていったい何を言いたいのかわからなくなってきました(最初からなんもないねんやろ「はい」)。
まあいつものことなんでどなたもなんの期待もされていないんで、いいでしょう。


『カッコウの卵は誰のもの』読み終えました。東野さんの作品としては「まあまあ」かな(えらそうに。あんたが言う科白ちゃうで「はい」)。
アルペン選手の親子が主役という設定です。今ではかなり少数派になってしまった競技です。東野さんの年代だとけっこう足繁く通ったんじゃないでしょうかスキー場に。


30年くらい前までは冬になったらスキーをしなきゃ何をするのという時代でした。リフト待ち数十分は当然、ゴンドラ待ちなんて1時間以上は普通でした。
今はほんとうに滑りたい人には好条件です、スキー場は。

んなことを言っていますが行っていないですね、スキーには。
私の華麗なシュプールは封印されたままです(えっ、なんて? 「いえなんにも言ってません」)。

栂池へ行きたいですね。ペンションパンセさんで泊まってワインを飲みながら夕食を楽しみたい。時間をつくって、いやお金もためて行きましょう、パンセさんへ。

ばかなおっさん

2013年04月07日

散髪へ。
今日は自転車で。開いていました。よかったよかった。
ラーメン話で盛り上がり、飼い犬の死の話でしんみり。

「せんせ、今日はいつもよりだいぶ伸びてるで」
「そうなんです。忙しくもないんですがちょっと間があいたんです」やっぱすごいな玄人は。絶対気づかはると思った通りでした。

終わった後餅入り(しかも3つ)雑炊をごちそうになりました。コーヒーとお菓子までもいただきました。ありがとうございます。
ふつう散髪屋さんで雑炊はでないわな。美容室ではコーヒーが出たりするそうですが雑炊はないやろな。


帰ってしばらく休んで走りに出ました。

寒かったですね。薄い手袋をしてちょうどいいくらいでした。

1時間35分くらい走りました。16km ですね。まだ今月の100までは遠いですが、やります。

月に200~300走られる方々も多いんでしょうが俺もたかだか100km とはいえ、よおやっとんなあと思います。自分で言うなという声も聞こえますが正直よくやっています。

まあしかしまったく実生活にはなんら役立たずのことばっかりやっています。

そう、ばかなおっさんです。


明日から始まる新しい週。やりましょう。やらせていただきます。

桜餅

2013年04月06日

すごい風雨でした。走れる訳もなく朝から読書。『四十九日のレシピ』読みました。話題の本(?)のようですね。「まあ」かな。

続いて『カッコウの卵は誰のもの』東野さんに。こちらも話題の本なんですかね。書店の平積みコーナーにどちらもおいてありました。

このところ自分で買ったんじゃなくて家人が買って読んだものに手をつけています。なかなかおもしろい選択をしています。本の好みは難しいです。自分がおもしろいと思っても他人にはそうじゃない場合も多いです。薦めるのは自信がありません。


ずっと家にいるのもなんなんで散髪に行こうと。車で行くとコインパーキング代もったいないしバスで行くのはかったるいし・・・けっきょく歩いて行きました。おかしなやつです、こんな天気に。傘が持っていかれそうになること数度。フードをかぶって傘たたんじゃいました。

30分たったか歩いて着いたらおっちゃん休んではりました。悲しかった。こんな天気やし誰もきいひんと早じまいしはったんでしょう。いやはや。そんな予感もしていました。さてどうしよう。ビブレまで歩いて1,000円のところでやっちゃおうかなと・・・
やめました。また行こ。


4階で犬猫を見て、フレッシュネスバーガーでビールを飲みつつ(昼からかい)読書。

家人に桜餅を買って帰りました。

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甘いものはあまり食べませんが季節のものなので、ひとついただきました。
塩漬けされた葉っぱとともに食すると得も言われぬおいしさが口中にひろがります。


明日も雨でしょうか。今は小康を保っていますが晴れてほしいですね。せっかくの休みなんでね。晴れを望みつつやすませていただきます。

偶然

2013年04月05日

原谷へ着きました。
「のどかわいたな。なんか飲み物買お」と自動販売機前の駐車場へ。
「なんか飲みたいのないなあ」と思っていると声がかかります。
「露原せんせ」見るとKSくんとIMくん。
「おお、おう久しぶり。元気?」
「Yもいますよ」
「さっきおれの車とすれ違った」と言っているとバイクがブイ~ン。YYくん登場。
「みんなもう3年やね。無事に進級してんの?」
「お、痛いとこきた。きび、きび(厳しい質問という意味でしょう)」

まあみんなそれなり大人になっています。
「背え伸びたね。80超えた?」
「いや、そんないってません」とIくん。
「大学どうすんの?」
「立命行けたら」とKくん。
「俺も一応3年なったで。通信にかわったけど」とYくん。

「Bもいますよ」
「え、どこ?」
「あれ、おらへん」
「S(Oの双子の片一方)は電話あって『大学行きたいし、個別お願いします』って」
「へ~そうなんや」とかしばし歓談。
元気そうな教え子たちに会えてうれしかったです。あそこで飲み物を買おうとしなかったらない出会いでした。

夜は個別Sくんと再会。彼もすっかり成長。背だけでなく顔つき、話しぶりまで大人に近づいていました。頼もしくなっていました。


昨日も歯医者の後、走りに出て「子どもの楽園」のところで知人のMさんにばったり。お孫さんを2人連れていました。10年くらい会っていなかった方です。走りを中断してしばらく旧交を温めました。
すごい偶然です。

人生ってすべてこんな偶然の出会いで成り立ってんでしょうかね。


ちょっと時間をつくって原谷のゼミ回りを散歩。見つけた野の花です。

左と真ん中は変わりすみれ。花の径10mm ほどの小さな花です。右は馬酔木(あしび)です。長女、二女が生まれたときに病院の庭に咲いていた思い出のある花です。

昨日、今日と暖かく、暑いと言ってもいいくらいの好天でした。
明日、低気圧の影響で嵐と言ってもいいような荒天だそうです。

同じ「こうてん」でもえらい違いです。せっかくの、ひさびさの土日連休なのに・・・・・・残念です、ね。

降り始める前の午前中に少しでも走りましょう。降ったら降ったでそれなりに楽しむか、散髪へ行くか、風呂、便所の掃除など室内活動に励もっかな。

では、やすませてもらいます。

『四人家族』鎌田敏夫さん

2013年04月04日

足かけ3か月に及ぶ(たいそやな)廃車、ちゃう歯医者治療が終わりました。
思えば3月前、ひどく染みる歯があったので決断しました。(大層ですね)
麻酔されること2回、けっこう痛い目も数回、よく耐えました。

「最後に抜けたまんまになっている歯の相談もしよ」と思っていましたが先生も何もおっしゃらなかったんでよしました。きっと先生も私の前歯に関わるのは得策ではないと感じられたんでしょう。なにしろ高2の体育授業で空転。己の膝で顎を蹴りあげ前歯4本を支える歯槽骨骨折をやった歯たちです。玄人目に見てこのまんまお引き取り願った方がいいとの賢明なご判断を下されたんでしょう。
インプラントとか大層なのは嫌だったのでまあいっか。しばらく(死ぬまで?)歯っかけじいじでやり過ごしましょう。


『四人家族』鎌田敏夫さん。しみました。泣きました。悲しみのそれではなく、切なさからくるそれです。
「妻」の単身赴任を機に家族がそれぞれの人生を顧みます。夫として父親として、母として妻としてどう生きるか。子らは子らで銘々成長しその立場から家族を考えます。

京都の寺社や行事、地名も具体的です。京都に長い方は臨場感をもって読んでいただけるでしょう。
まあ私のつまらぬ書評なんてどうでもいいんです。人としての在り方、家族の形、夫婦とは? 誰しも少なからず思うことでしょう。作中に解決策はありません。何らかの示唆は感じられるかもしれません。

鎌田さんは脚本家のようです。私はテレビドラマは見ないのでうろ覚えですが、略歴を見ると聞き覚えのある作品名が列挙されています。いかにもドラマ的な展開は感じますが嫌味なところは微塵もありません。

ぜひお読みください。

知らない町を歩いてみたい

2013年04月03日

小4になったMTくん。
「せんせえ、サントリオ・サントロって知ってる?」
「なに? サントリオ??? だれ、それ?」
「なんか体温計をつくった人」
「いや、知らない。初めて聞いたな。ちょっと調べてみようか」
彼と勉強しているとこちらの方が勉強になります。知識欲があるからなんでも吸収してしまうんでしょう。教えていて楽しいしつい数段上のことを教えています。というかこっちが教えられることの方が多かったりしてね。

「島根行ってきた」
「おお、いいね。出雲大社行った?」
「行かなかった。今喪中だし」
「そうかそうか。松江城は?」
「行った。船に乗って堀川巡りした」
「俺も行った。いい城だよね。あれは現存天守って言ってね。つくられた当時のままの建物なんやで」
「へええ」と話が広がります。彼にはいろんなことを身につけてもらいたいんで授業の本筋から外れることもしばしば。でもいいんです。やるべきはやってしまいますからね。

玉造温泉や宍道湖など、あちこちの話をしているとどっかへ行きたくなりますね。

先日読んだ椎名さんの本にも旅情をそそられました。

旅行は楽しいです。知らない町はまだまだいっぱいあります。時間とお金をつくってどこかへ行きましょう。

そうそう「宍道湖のしじみ」の真空パックのお土産をいただきました。ありがとうございます。しじみ汁大好きなんですよねえ。

どっかいった

2013年04月02日

う~ん、けっこういっぱい書きましたがどっかいきました。悲しいな。(ええ加減学びや「いや、それなりちゃんとやっているんですが突如訪れるんです予期せぬことが」まあそれはあなたのパソコンが古くなってだめということだし新しいの買いなさい「今は手元不如意なんで余裕ができたら買います」ふむふむ)


ここからさっきの駄文を再び書くのは無理です。というかまったく記憶にないです。


もう一回なんとかと思って書こうとしましたが、しんどいんで今日はここまでで勘弁してください。

椎名誠さん

2013年04月01日

京都産業大学で入学式が行われたようです。出勤時着慣れぬ(?)スーツに身を包んだ新入生の群れを目にしました。いっしょに歩くお母さんたちもけっこういました。私の入学式には父母はいませんでした。私のみならず他のみんなも保護者同伴はいなかったように思います。ずいぶん前(40年近く前になります。ふ~む・・・)ですから時代も違うんでしょうかね。

数年前(数年前? 10年くらい前かな?)母校、立命が大阪ドームで入学式をやったという記事が新聞に載りました。
「学校でやったらええやん、よそでやってどうすんねん」と思った記憶があります。なんでも父母のみならず祖父母、兄弟、親類縁者(これはうそです)までが出席するんで大きくないと入り切れないそうです。

まあ我が息子、娘がめでたく大学へ入学できるんですから、その気持ちはわからなくはありません。誇らしいでしょう。晴れがましいでしょう。まあしかし大学生やしなあ。俺やったら嫌やな。来てほしいという気持ちはなかったね。というか大学の入学式に親がいるという発想そのものがありませんでした。

長女の大学の入学式も卒業式もでませんでした。薄情な親やったんですね。
彼女は出てほしかったんやろか? 親の愛に欠けてたんやろか? なんちゃって、けっしてそんなことはないでしょう。

ある時期親も子もお互い離れなければいけません。


『にっぽん・海風魚旅3 びゅんびゅん荒波編』を読みました。自称「バカ旅作家」の椎名誠さんです。房総、指宿、道南や小笠原、八丈島など海岸を回る旅日記です。
ある人に言わせると「あんな本にお金を払うなんてばかばかしい」と昔。
確かにその文体のどこにも高尚は感じませんが(ごめん椎名さん)、私は彼の生活にあこがれます。あちこち旅して思うままを綴る。羨ましいです。

このブログの文章も椎名さんや東海林さんに影響を受けています。お気づきの方もいらっしゃるでしょうかね。

というか、こんな親父のバカ文どうでもいいっすよね。とかなんか10代の若者口調で終わります。


バカ文親父はちょっと窮地なんで神のご加護を祈りましょう。いや祈ってもどうしようもないんでやれることをやらせてもう、ぞ。

いつも毎日毎夜やれることをやっていますが、思うようにいかぬのが人生。それでもやりますつゆはらくん。ということでやすみます。