ドラセナコンシンネ
2013年03月28日
昨日MTくんのお母さんがご挨拶に来てくれました。直接お会いできなかったので今日、電話しました。クラス分けテストの結果上のクラスに入れたと喜んでいらっしゃいました。
NMさんも本人が手焼きのクッキー持参で来てくれてお手紙を。
「6年間ありがとうございました。おかげで第一志望の高校(龍大平安特待生)に合格できました。次はY(弟)をよろしくお願いします」と。ちょうど弟くんのことでお母さんが見えたのでお礼を。
今日はKAさんのお母さんが。
「せんせ、ありがとうございました」
「いえいえよかったですね。Sさん(Aさんのお姉さん、元ゼミ生)すごいですね、府立大合格。難関ですよ。大したものです。この間2人に道でばったり会って、聞いたら教えてくれまして」
「いやあ、私もびっくりしました。ネットで合格発表見てて『おかあさん、私の番号あんで』って。いつもの調子ですわ。せんせが聞いてくれはったって言うてましたわ。気にしてくれてはったんやって」
「中学ん時にしっかり基礎ができましたしねえ。よくがんばりましたよ」
よくできる子でした。
お金をいただいて感謝される仕事ってなんか変ですね。生活の糧を得られるだけでもありがたいのにかかわった人に喜んでもらって、こっちもうれしいです。
いただいている以上に返してやりたいとは常に考えていますが、それがなかなか伝わらないこともあります。伝え方が悪いんでしょうね、きっと。歯がゆい思いをすることもあります。30年もやらせてもらっていますがまだまだ修行不足です。
我が家のドラセナコンシンネです。かれこれ10年近くになるでしょうか。最初2本あったんですが1本は3年目くらいに萎れてしまいました。残った方も時間の問題かなと思っていましたが幸い元気に育っています。上に伸び過ぎて数年前から自重に耐えきれず茎が曲がり始めました。
その曲がった茎の一番床面に近い部分に根っこようのものが垂れ下がっています。
生きようとする生命の執念、いやもっと普通に本能なんでしょうか。いつまで元気で生きていてくれるかわかりませんけれど、今後を見守りたいです。
私の今後もどなたか見守ってください。
いや他力はいけません。自分で自分の今後を見守ります。