自転車
2013年03月19日
ぽかぽか陽気に誘われて自転車出勤。しかも遠道して。汗ばむくらいでした。
正直言ってこの冬は一日も自転車なし。車ばっかりでした。だらけ男の本領発揮でした。暖かくなったし少しでも節約、環境などを考えチャリンコに親しみましょう。真夏、真冬は厳しいですがなるたけがんばります。
自転車で走ってしみじみ思うのはその存在-歩道を走れば歩行者の迷惑、車道を走れば自動車の邪魔になるという-の中途半端さですね。なんとも気をつかいます。あちらを立てればこちらが立たず、いや常に立たないのが自転車ですね。
それにしても自転車に乗る人、もうちょっと回りに気配りがほしいな。狭い歩道ですれ違うときは相手の動きを察知して方向を決めましょう、よ。それが無理なら止まってやり過ごす余裕をもちましょう。私は相手に判断力がないなと見切ったときは止まって先方が通り過ぎるのを待ちます。その方が安心、安全、気も安らかです。
小学生のころ学校で「自転車安全講習」みたいなのがあったような記憶が。校庭でS字や一本板通行や、左右折時の手の挙げ方を習って合格してはじめて公道で自転車に乗ってよいという許可がおりたようなそんなことはなかったような。遠い昔過ぎて定かではありません。
不思議に思うのは私は自転車を持っていなかったと思うんです。つましい暮らしのつゆはら家では私に自転車を買い与える余裕がなかったと思うんです。でも自転車には乗れました。その稽古をした覚えもあります。補助輪をつけて乗って、それを外して父や母と練習しました。
「持ってるで」という声を頼りに必死にこいで乗れた覚えがあります。となるとやはり自転車を所有していたのかな・・・・・・ちっちゃいのはあったかもしれません。
高学年になった時はなかったかなあ? よしだかずと(実名です。どこでどうしていますかね)くんの自転車を借りて得意満面で写した写真が実家のアルバムにあるはずです。
その後(小6時)北海道へ越し、自転車無用の生活でした。11月末から4月までは雪、氷の世界ですから止む無しです。でも、ものすごくほしかった記憶はあります。
んで大学入学後すぐ、いや夏休み後かな、バイトのお金で買いました。うれしかった。けっしてそんなにいいもんじゃあなかったんですがね。うれし過ぎて自分の足元を見て乗っていて電柱に激突。ちょっとフレームが曲がっちゃいました。あの子をいつどういうふうに手放したか覚えがありません。
けっこう愛用したのに最期を覚えていなくてごめんなさい、ね。
今思いだしましたが引っ越しの時においてけぼりにしたかも。
その後けっこう大人になってからマウンテンバイクを買いました。11万円くらいのが運よく6万円くらいで買えました。愛用しました。休みのたびにあちこち走りました。
長女が大学時に引き継いでくれました。さすがに10年以上の酷使には耐えかねて数年前に廃車になりました。
二女が小さいころ「じてんしゃ」と言えず「でてんさ」と言っていたことも思いだされます。
昔を思うと「自転車」ひとつとっただけでも、いろんなことが頭んなかを過るね。
そんだけ長~い、長い人生を送ってきたんだね。
ありがと、やすませてもらいます。