みんながんばった、京都マラソン
2013年03月10日
起きて時間を見計らって応援に出ました。
北山でトップクラスのFさん(3位だったようです。すごいな。さすが箱根の経験者)を応援。その後きつね坂上り口でみんなに声をかけました。
「みんながんばれ、しんどいのはみんなおんなじだ」
「早く上れば早く下れるぞ」
ー真実やー
「走れるだけで幸せだ、俺は外れたぞ」
ーにこにこー
「ごめんね、勝手なこと言って。でも言うぞ。しんどいのは気のせいや」
ー苦笑いー
「がんばってる人にがんばれって言うのはどうかと思うけど、でもやっぱりがんばれ」
「阪神がんばれ」(タイガースのユニフォームを着た女性に)
「ありがと」
「俺巨人ファンやけど、ごめん」
女性かくっとしたような(してません)。
まるで掛け合い漫才のように声をかけます。
「ありがとう」と返してくれる人も大勢います。しんどいだろうにいいよとも思いますがそういう人にはさらに声で後押し。
「行け行けこの坂は案外短いぞ」
声をかけて目が会うとにっこり笑ってくれる人もいます。
「その笑顔があればまだいける。さあいけ、がんばれ」
「上りの後には下りが待ってるぞ」
「がんばれば早く栄光のゴールにたどり着くぞ」などなど、好き勝手なことを出たとこ任せで言わせてもらいました。けっこううけましたね。しんどそうながらもみんなにっこり笑って言葉を返してくれる人もいっぱいいました。どこへいってもいつでもうけ狙いのつゆはらくんですね。近くにいるとこっぱずかしいでしょう。大声過ぎて沿道で応援している人やスタッフの方が驚いたり笑ったりしています。
「Sはまだか」とかなんとか叫んでいるとSくんやってきました。すぐわかりました。しばし並走して大声で喝をいれます。かれこれ1時間くらい叫んでいたでしょうか。喉が痛くなりました。
次の目的地は北山松ケ崎。Mさんと落ち合う約束です。道路が渡れないんで裏道をうまく抜けて向かいました。見当たりませんのでメール。しばらくするとふいに腕を掴まれました。そこにいたのは30年ぶりくらいのMさんがいました。
しばらくいろいろ話しつつやってくるご主人を待ちました。来ました来ました。膝を傷めているらしくちょっと痛痛しい感じ。
「がんばれM」と声をかけ、わかれました。
さて次はどの辺で応援しようかと思案。真っ直ぐ下って鴨川で追いつきましょうと南下。見つけたSくんに並走。
途中ショートカットして時間をつくって「ますたに」で中華そば並600円。うまかった、あったまった。(ごめん、ランナーのみなさん)
出てすぐ再びSくんに合流。彼や他のみんなに声をかけつつゴールまで走りました。彼にはいい迷惑だったかもしれません。
応援しつつ目頭が熱くなったりもしたな(なんでやねん)。でも正直走れる人がうらやましいです。走りきった後の達成感は他の何ものにもかえがたいです。それがあるから走るんでしょう。
完走できなかった人もした人もお疲れさんでした。ゆっくり感慨に浸りやりきった自分を褒めましょう。
御池まで走って地下鉄で帰宅。雨で濡れてちょっと寒かったですがいっぱい応援できて楽しかったです。20km 走れましたし充実でした。
Mさんからは無事ゴールメール、Sさんからは電話がありました。
「つゆはらさんいなかったら棄権してたかもしれませんでした。ほんとありがとうございました。とりあえずお礼言うとかなあかんと思て」
「おつかれさんでした。もう2度と走らへんぞと思ってるかもね」とかなんとか。
「ゆっくりやすんでね」
大声で応援し過ぎたおバカなつゆちゃんは喉ががらがらです。声が思うようにでません。なんともはやです。
今月は80km までいきました。さすがに昨日今日で50km なんで脚バキバキ状態ですね。まだまだこれからですが1、2月の借金を少しでも返すべく走ります。(その前に仕事せんとな「だな」)
では。