重松清さん

2013年03月07日

『季節風 冬』重松さん、読みました。
引き返せない人生、やり直しのきかない中年。
「こんなはずではなかった」と悔いる青春。
ほろ苦さや甘酸っぱさがよみがえります。
心に染み入る話が綴られます。

彼、重松さんはいかつくて一見は強面です。人の心の機微を描かせるとすばらしいです。その風貌からは想像できません。人を外見で判断してはいけませんね。

続いて日明恩さんの『埋み火』にかかりました。(あんた仕事してるか?「え、はあまあ一応」一応ね。ちゃんとしいや「へい」)
息つく暇もなく仕事をして、できた寸暇で毒素。ちゃう読書しています。(ほんまかいな。仕事せんと読んでんちゃうん「いや、そんなことあります」あるんかい」


ここまで9,140頁21冊。1冊平均435頁ですね。大部が多いんで頁数もふえています。100を読むことだけを考えると、うすいのを読めばいいんですが、やはり好みにあったおもしろいものを読まなけりゃいけません。それだから頁が進むんですよね。これを書いている今も本に戻りたい気がしています。


まあ読書はほどほどにして明日からしばらくきばって多忙を乗り切ります。