釧路、よかったな

2013年02月07日

授業が終わるやいなやDKくんが言います。
「塾長。Rの面接で志望動機を聞かれたときに・・・か~~かーーかどれがいいですか。学校の先生はあまり否定的なことは言わんほうがええて言わはったんですけど」
「今言った3つでどれが一番本心に近いの? それをもう1回言ってみて」
「はい。え~っと~~」
「じゃあそれでいいと思うよ。ほんまに思てることを正直に言うたほうがええしな」
「はい、わかりました。ありがとうございます」
「まあ必要以上に緊張せんようにやったらええしな」

やはりみんなそれぞれ悩んだり考えたりしているんでしょう。あさってが本番ですね。緊張当然。こっちだってそれなりドキドキしています。
とにかく体調だけは気をつけて万全の態勢で臨んでほしいです。


自分自身の入試前の心境はあまり記憶にないです。高校入試は道東の地方都市。私学の滑り止めも受けず公立一本。自信はありましたが、どんな気持ちだったんでしょうか。心配する母親にえらそうに言った覚えはあります。
「大丈夫。絶対受かる」
生意気な中学生だったんでしょう。

まあでも正直勉強はしました。変な自負だけは強く、釧路湖陵高校しか自分の行く学校はないと思っていました。「そこへ行って剣道をやる」かつ「大学へも行く」が目標でした。去年100周年を迎えた伝統校です。剣道でも道東の強豪校でした。

勉強は適当でしたね。己の限界を知りました。剣道はやるだけやりました。しんどかった。図らずも主将の大任を背負い、細い体と柔な心が折れそうでした。
主将の器ではなかったなと今さらながら思います。部を統べるという主将に不可欠な要素が欠け落ちていたそれでした。
当時の同期、後輩ごめんなさいね。56歳になって気づいたバカな私についてきてくれてありがとう。

釧路時代はいい思い出です。未だにいろんなことを思い出します。

懐かしい思い出を語り出すと話が尽きません。

それをやっても誰も喜びませんしやめましょう。いや、また小出しでネタとして披露します。


明日は歯医者さんの初診です。久々です。すっぱりきっぱりくっきり潔く悪いところを片づけていただきましょうか。