謙譲

2013年02月28日

自転車で道路を渡ろうとしているご婦人。幸い対向も後続もないので止まりました。渡られません。
警笛をやさしく「ぷっ」。ところが渡るどころか引っ込みはりました。
「どうぞ」のつもりが「じゃまや」に聞こえたんでしょうか。悲しいな。後者の意味で鳴らす人が多いんでしょうか。「初めにヒトありき」のはずなんですがね。

狭い道で譲っても手を挙げたり軽く警笛を鳴らしたりして挨拶する人も昔に比べ減りました。譲ってやったと思うと腹が立つことがあるんで、そう思わないようにしています。腹立てるだけ損やもんね。とは言っても正直内心毒づきたくなりますね。

もうちょっと他者を思いやる気持ちをお互いがもてば少しでも世は優しくなりましょう。私だけでも心します。
なんて言ってますが生徒にはかなりきつい口調で叱ることのある私にそんなことを言う資格はないかもしれません。もう少し優しく言えるようにします。でも言うときは言います。迎合、妥協はしたくありません。今後も言うべきときは言わせてもらいます。ただ少し優しい言い方にします。


K学園に進学を決めているNくんのお母さまが夕方ご挨拶にきてくれました。おまけに酒好きの私に「山崎」をいただきました。さらにサルディーニァのからすみも。

授業料をいただいて当然の授業をしているんですからお礼をもらうのは筋違い。こっちがさしあげなきゃいけないくらいです。でもこういうときは素直にうれしく思って即座にいただくことにしています。日本人の美徳のひとつに謙譲の精神がありますが、それも場合によりけり。度を越したそれはいやらしいと思っています。

ものをあげるときも相手によりますが「つまらないものですが」なんて言いません。きっぱり言います。
「これおいしいですよ。食べてみてください」。その方が気持ちいいもんね。

もちろん謙譲の気持ちはあります。えらそうに言ったりやったりしないように心していますが未熟者ゆえついそんなんなってしまっているかもしれません。お気づきの方はおっしゃってください。
「あんたえらそうやで」と。自分では気づかないことも多いと思いますからね。己の非を認める度量はもっていると思います(たぶん)。悪いと思ったら素直に言います。
「ごめんなさい」と。

なんだかんだ言っていますがこの年になっても反省の毎日です。この先も悔いたり悔やんだり(あ、いっしょか)悩んだりしながら生きていきます。

むむむ、無題。さっきええ題がうかんでんけどな

2013年02月27日

人にあげるのに西賀茂チーズを買いに行きました。
元生徒のお母さんが店員さんでいらっしゃいます。目があったのでご挨拶。
「みなさんお元気ですか。Yくんは3回生・・・」
「いやこの4月から就職です」
「え、もうそんなんでしたっけ」
「相変わらず前と同じ調子で。勤まるんでしょうかね。すぐ戻ってきたりして」
「いやいやそんなことはないでしょう」
「Cも大学ですわ」
「え、もうそんなんでしたっけ。どこ行かはるんです?」
「造形です。趣味みたいなもんです」
「なんか造らはるんですか」
「イラストです」
「いやあ早いですね、時間のたつのは。私も年とるはずですわ」
「いやいやせんせはいつ見てもお若い」
「そんなことないですよ。すっかりおじさんです」お店がこんでいてあまり長話はできませんでした。

いやほんと光陰矢のごとしです。ほんとにいつの間にか30年やっちゃっています。長いです。30年前は若かった(当たり前か)。いつの間にか、ほんとにいつの間にか56歳。半世紀を超えて20世紀と21世紀を生きさせてもらっています。

ありがたいことと感謝しましょう。


遅い昼食。近くの車が止められるKという中華へ。店前にすごい数の原付が。入るとR大の野球部らしき男たちが20人くらいいたかな。ちょうど帰るところでちょっと待って無事着席。
彼らが帰るとき大きな声で店の人に挨拶。
「ありがとうございました」
「ごちそうさまでした」

「おおっやるやん。ちゃんと挨拶できるやん、礼儀わきまえているやん」と密かに感心。私の母校だけにちょっとうれしかった。まあ体育会だしそれなりにはしつけられているんでしょう。

一卓を囲んだ数人、たぶん最上回生でしょう。その人無きがごとき大声の会話には先の感心がちょっと遠のきました。
「まあでも俺も学生んときはあんなだったかなあ」と思い反省。若いときはそんなに回りに気を配れるものではないんでしょう。
今だから言えることでしょう。


夕方YTくんのお母さんがお礼に来てくださいました。
こっちは授業料をいただいて謂わば当然のことをやっているだけですが、やはりお礼の言葉があるとうれしいのは事実です。
彼は中3後半、追い込み時期に空き教室で黙々と自習していました。
結果H高校の特進に受かりました。公立希望でしたがH高に進むことを決めました。いい選択でしょう。3年後の結実を期待します。


講師のUくん卒業です。今日が最後の授業。終えて言います。
「長い間お世話になりました」
「ありがとうね。こちらこそ助かりました」そう2年半やってもらいました。
「これ、つまらないものですが」と菓子折をいただきました。
「若いのにできるな」私の同年齢のころを思えばできなかったであろうことを彼はしています。己の不徳をかみしめます。
郷里へ帰って公務員になる彼に声援をおくりましょう。


今日は(も)いろいろありました。まったく自分の力では制御できないところで世間は動いています。まあそりゃそうです。私ごときが制御できるほど世は簡単ではありません。


明日もいろいろあるんかなあ? あったらうれしいのとうれしくないのと半々かなあ・・・・・・どやろ。

初志貫徹

2013年02月26日

大きな懸案事項を2つ片づけてちょっと一息ついているとあまりうれしくないことが出来。
普通に生きているだけですが実にいろいろなことが起こります。(人生そんなもんや「はい」)
うれしいこともあればいやなことすっぱいこと(失礼、冗談です)も公私取り混ぜて(あんまり「私」はないか)あります。

いやなことがあってもそれを教室に持ち込む訳にはいきませんので、平然とというか逆に気を高めて教室へ入ります。(たいへんやな。がんばれよ「ありがとう」)
今日も受けをねらった中2の授業でバカ受けでした(あんたあほやなあ「はい」)。吉本ではないんで笑いをとってもなんにもなりませんが楽しい方がいいでしょう。もちろんやるべきはちゃんとやっていますが受け狙いは心がけています。


幼児さんと小1のご兄弟で来てくれているMさんのお母さまから相談がありました。小学校受験や中学入試についての質問です。今できるだけの助言をさせていただきました。

私のこのブログをお読みくださっているようです。国語を私に教えてほしいとおっしゃいます。なぜならば私がたくさんの本を読んでいるのをブログでお知りになったようです。恥ずかしいなあ。極めつけの駄文、出たとこ任せの、文章とも言えないそれらですからね・・・・・・。本を読んでいるのは事実ですが、おもしろいか否かだけがその判断材料の読書です。教養書とか、いわゆるためになる本なんて皆無に近いです。
長女に借りて今少しましな本を読むようにしましょうか。いやしません。だって趣味ですからおもしろくなけりゃ意味がありません。まあでも鷲田さんのそれはもう1冊くらい借りて読もうかな。(どないや)

冗談さておかず(?)、どこでどなたがお読みかわからぬ駄文です。今少しためになる話を書きましょうか。いや私の知力、筆力では無理なんで今のまま貫きます。

ということで本日も思いのままの書きなぐりです。初志貫徹でいきます(きっぱり「もっと志の高いところで貫徹しなさい」はい)。

楽しみにしています

2013年02月25日

小学生の授業前見慣れた自動車が。
「でもおかしいな。Mさん来るはずないもんな」と思っているとMさんでした。
「こんにちは」
「ご挨拶にうかがわなと思てたんですけど、なかなか時間がなくて」
妹さんのTさんも同行です。ちっちゃかった彼女、この春からK学園1年生だそうです。
「これ」と紙袋を差し出されます。
「いやいや、この間合格したときにいただきましたよ」
「いや、あれはあれ」とかなんとか言いながらいただいてしまいました。ありがとうございます。
Mさんには折にふれいろいろ持って来てくださいました。鳴海の栗赤飯、葵屋の焼きもち、おいしい和菓子、九州旅行のお土産などなど挙げればきりがありません。

彼女は岩倉住まい。遠いのに5年間来てくれました。お母さんの職場が柊野でそこでうちのちらしをご覧になって来てくれたと記憶しています。
遠くから長い間ありがたいことです。

すてきな幼稚園の先生になってほしいですね。


生徒たちの成長した姿を目にするのはうれしいものです。彼女や他の生徒らの近い未来、その先の将来を楽しみにしましょう。

ダイハード

2013年02月24日

『ダイハード ラスト デイ』を見ました。おもしろかったです。
息つく暇のない展開。ブルースウィリス演じるジョンマクレーン。いつもよりはぼやきが少ない彼でしたが成長した息子ジャック(いつの間にかCIAの間諜になっていました)との掛け合いが絶妙かつ諧謔的。笑えます。じんときます。

五作目ですが、すべておもしろいです。どれが一番って言われると困りますが、どれかな。高層ビルの最上階に閉じ込められたやつもどきどきやったし、雪の中のスノーモビルの追いつ追われつやどんでん返しもサイバー犯罪のそれも印象に残っています。

底流には家族を愛するジョンがいるんですよね。かっこいい英雄じゃなくてただの生身の人間がいます。愚痴もこぼせば痛みを感じるやつなんです。でもタフガイなのは紛れもない事実です。

ジョンにもあんな後継ぎができていつ引退してもいいな。俺の後継ぎはいらんけど引退できんのかなあ? 

まあこの世を去るまで現役でやりますか。できるんやったそれもよしやけどな。


朝は原谷で中3の直前講座。雪が激しく降っていました。



なんやようわからん写真ですね。「雪」です。「天気が悪くて見えにくい」ですね。


『大事なものは見えにくい』。やっと終えました。おもしろくはなかったな。深かったけど私には難しかった。

17冊目ですね。

冊数もともかく今は先にやらんとあかんことがあるんで明日はけっぱります。

痛恨

2013年02月23日

思いのたけを綴った、いや、そうでもない適当がどっかへいきました。

悲しくもありうれしくもありかな?

でもやっぱりくやしいかね。


いやあまいりました。


っていうか痛恨です。


3時間近くにわたりどうでもええことを書いたのにそれがどっかへいっちゃいました。俺もどっかへいきますです、はい。

おやすみ。

漬け物三昧

2013年02月22日

『小さき者へ』。久々の重松清さんです。
きっかけは娘に借りた鷲田清一さんの『大事なものは見えにくい』に「慟哭した」という記述があったことです。

冷静な哲学者の彼が「慟哭」。「これは読まずんばなるまい」となりまして読みました。(ほんとはほんなんてよんでるばあいじゃないんですが)
彼の琴線と私のそれとは一致はしませんでした。慟哭まではいきませんでしたが泣けました。

親の老い、離婚、子の家庭内暴力、脱サラ事業の失敗による家庭内不和など、誰にでも起こりうる事態や避けられない現実を通して「家族とは」が綴られます。軽い主題ではありませんが課せられた問題を前に時には自棄になりながらもひたむきに生きる人たちが描かれます。
ぜひお読みください。

きっかけになった鷲田さんの方は私にはなかなかに難しい。思ったように頁が進みません。やっと3分の2までこぎつけたところです。知識や経験の深さに差があり過ぎて理解できないことがいっぱいです。途中放棄は悔しいから最後まで読みます。

阪大の学長をやった(確か)方です。京都在住です。京都新聞にも何回か登場されました。愛犬2頭と鴨川を散歩されているようです。ぱったり会ったらご挨拶しようかな。なんちゃって先方は私をご存じないしよしましょう。でもワンちゃんから接近してみようかな。


左、いただいたすぐきです。去年は食べなかったかなあ。けっこう高価な漬け物なんでいただいたりしないとなかなか口に入らぬこともあります。樽ごとに微妙な味の違いがあります(たぶん)。酸味が勝ち過ぎているのは不得手。これは絶妙。おいしいです。
ありがとうございます、Tさん。邪道かもしれませんがちょっとしょうゆをつけ七味を使うとおいしさがまします。

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右、からし漬けです。うまいです。1年ぶりです。ご飯が進み過ぎて困ります。

幸せな漬け物三昧ですね。


かなりPCが不安定です。さっきから何度もため息をついてこれを書いたり更新したりしています。

一旦しめます。このあと書いてもどうなるかわかりません。はあまいったなあ。

ため息ついたらあかんとわかっていても出てしまう。

ふ~うう・・・・・・


エビでタイ

2013年02月21日

先の土曜、教え子講師TTくんにテスト対策応援を請いました。昼を挟むんで昼食ごちそう。といっても移動もあり時間がなかったんでなか卯の牛丼でした。しかも「並」でいいって言うもんで250円でした(確か。290円だったかも)。

朝ゼミでごそごそやっているとピンポンが鳴ります。TTくんのお母さんです。
「せんせ、すんません。この間お昼ごちそうになったみたいで」
「いやいや、ごちそうて。時間ないんでなか卯の牛丼を買ってゼミで食べただけですよ」
「いや、ほんまにありがとうございます。これすぐきです」
「いやいやそんなん・・・・・・」
「食べはりますよね。せんせ北海道やし京都の・・・・・・」

けっきょくありがたくいただきました。

なんかエビでタイを釣ったみたいで申し訳ないですね。

そうだ、からし漬けでお返ししよっと。


義理厄介だけの贈り贈られは好みませんが気持ちをいただいたら気持ちでお返ししたいものです。こんなふうな気遣いがちょっとだけでもできるようになったのはつい最近かなあ。俺も大人になったもんだ(あたりまえやろ。56やで)。

いやあ、いつの間のかの半世紀です。徒に年を重ねました。ほんと徒に、です。

今後もこのままに年を重ねていくんでしょうか、いけるんでしょうか。

「神のみぞ知る」ですね。

「神」を信じている訳ではありません。

うんまい、そら豆

2013年02月20日

小3MTくん。先週の校内テストの結果を持参。持ってくるかなと思っていました。
社会100点、算数、理科98点、国語92点とすばらしい成績。たぶん学年トップクラスでしょう。
さらに驚くなかれ英検4級合格したってさ。漢検もゼミで6級(ふつう小6が受検)勉強しています。学校のしばりがあって受けられないのが残念です。
ふだんの授業でも冴えを見せます。確実に私より賢い。教えることがないくらいです。
末恐ろしいです。楽しみです。

中3FMくん。洛北高校特色選抜内定です。
「確か今日発表やったな」と思っていると電話。
「せんせ、Fくんのお母さんです」
「あ、はいはい。今ちょうど電話せなあかんなと思てたんですよ」
「もしもし、代わりました。つゆはらです」
「せんせ、今M帰って来て内定もらえたみたいです」
「おめでとう! よかったねえ」
「はい。本人いるんで代わりますね」
「もしもし、受かりました」
「よかったなあ。ほんまよかった。受かったけどしばらくおいでや。勉強しとかんと高校たいへんやで」
「はい」
「まあとにかくよかった」
彼のお母さんは教え子です。一昨年入塾したいときてくれた時の顛末はここに綴りました。きれいな中学生でした。今でもお美しいです。(関係ないか)

洛北で野球をやりたい。やってください。がんばれよ。勉強もしいや。

テスト初日。ゼミにきた子に尋ねます。
「できた?」
「ん、まあまあ」首をかしげる生徒。
「できた。思ったよりできた」と目を輝かす子。
いろいろです。みんながいい点だったらうれしいです。


今日はそら豆。徳島産のよう。早いですね。季節は前倒しです。自分が畑を借りていたころは5月くらいに収穫できたように記憶しています。

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少し固めにゆでるとうんまいんです。今日のゆで加減は絶妙でしたね。菜の花、つぼみ菜に続く春の味を愛でさせていただきました。

ありがとうございます。感謝です。


縁の下の力持ち

2013年02月19日

学校便所の洋式化が進んでいるそうです。家庭の便所にも洋式が多くなり和式を使ったことのない子どもが増えているようです。確かにゼミでも「和式使ったことない」という声をときどき耳にします。
汚れが少ないというのもその傾向に拍車をかけているようです。確かに洋式だとそうでしょう。でも見ず知らずの方と「お尻合い」になるのはあんまりうれしくないですかね。

男子は特に汚しますね。私も男子か。でもここだけの話、私は用をたした後必ず落とし紙(古! どなたもわからんで)で汚れた便器回りを拭くようにしています。外でもそうしています。

ゼミの厠(古! いつの時代や)もしょっちゅう掃除しますがやはりきれいにした後すぐ汚されると腹はたちます。掃除をしている誰かがいるということを頭の片隅においてほしいです。そうすれば少しは汚すことに罪悪を感じるんではないでしょうかね。

みなさんの家でも、憚り(これまた何方も知らんで「かもね」)に限らず、生活空間をお母さん(お父さんかもしれんし、他の人かもしれません)が掃除しているから快適に過ごせるんです。人知れず、誰も認めてくれなくてもやることをやっている人がいるのを忘れたくはないですね。
そう、どこかに必ず縁の下の力持ちが存在するんです。


明日から西中、衣中ともに定期考査。昨日、今日とほとんど全員が自主的に居残り勉強をしていましたね。感心、感心。いい点とってきてほしいですよね。それが私たちの「糧」です。


そうそう栂池のパンセさんのURLが貼れました。↓

http://blog.goo.ne.jp/pensee_ajisai

ご覧ください。

LED

2013年02月18日

LED交換完了。といっても自分がやった訳ではありません(言わんでもわかる「ですね」)。
たいへん明るいです。まぶしいくらいです。ところがなんかちかちかする感があります。「?」ですね。様子をみて直らないようなら連絡せねばなりません。

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「どれくらいもつんですか?」
「1日8時間つけて13年ということになってます」
「私の方が先に逝きますね」
「いやいやそんなことはないでしょ。実際は7~8年くらいでしょうかねえ」
「それやったらもつかな」

なんてバカなことをごじゃごじゃ。

試算だと月々のリース料と節電分がほぼ同額。得はしませんが損もないという感じです。損得勘定は苦手です。思慮が浅いしほんまのところはよおわかりません。まあ電球交換の手間がなくなり、生徒らが明るく快適な環境で勉強できるからええかな。というところです。


「もう少し詳しい話が聞きたい」ということで先日の教え子Y谷くん(失礼)が電話をくれました。
3時に塾へ来てくれていろいろ話しました。肝心のことも話しましたが昔話に花が咲きました。懐かしいです。

話題は今にも及びます。
「せんせ大文字行かはったんですか」
「行ったよ」(なんで知ってんねやろ)
「うちのも走ってたんですよ」
「え、何区?」
「9区です。せんせ走りながら応援してはったんでしょ」
「どこにいたん?」
「府立医大のへんです。母親がせんせ見て」
「え、お母さん俺のこと覚えてはったん?」とかなんとかあちこちに話が及びました。
おもしろいです。

30年やらせてもらっている幸せを感じます。

このあとしばらくまた書いたんですが何かの拍子に消えました。

ここまでにします。

明日ゼミのPCをK氏に直してもらうときにこいつも診断してもらいます。

いつか北へ

2013年02月17日

思ったほど積もってはいませんでした。(残念!)
寒い一日でしたね。節約(ただのケチ)の意味で使う教室以外は暖房なし。休み時間に教室から出ると寒いの寒くないの。寒いです。まあでもちょっとがまんすればいいだけです。

各地で氷点下を記録したようです。北海道下川町では-29℃だったそうです。けたが違いますね。灯油が高騰している折、かの地の人たちにとっては過酷な冬でしょう。我慢ができる温度ではありません。

私も釧路やスキー場ではかなり低い気温は体験しました。さすがに20℃を下回ったことはなかったかな。-15、16℃は当たり前でしたが。そんくらいの温度になると「行ってきます」と家を出て鼻から息を吸い込むと鼻の中が凍ってくっつきます。息がついた髭(いや当時は髭はないか)、前髪や鬢は真っ白になります。朝一は教室内も氷点下でしたね。いやあ懐かしい。今行ったら耐えられるかな。

当時の暖房は石炭ストーブ。しかも隙間だらけの古い官舎(7年いたうち後半は同じ官舎ですが鉄筋コンクリートの4階建ての団地住まい)でした。よくぞまあそんな環境で生きていたものです。ずっと地元の人ならともかく関西から引っ越した人間です。今なら無理かな。

けっこう若かったからかそんなに寒さは印象に残っていません。厳寒の地でしたがかっこつけのつゆはらくんはパッチ(ズボン下、股引)もはきませんでした。帽子もかぶらなかったし手袋もなしで通学した日もありました。

数年前に真冬に行った時走りましたね、雪の中。まあせいぜい-7、8℃だから平気でした。今でも住めるかな? 永住しちゃったりして、できたらええな。それがいつかできるように今がんばろっかな・・・・・・

そう、そう、そうですね。北海道で晴耕雨読。おもしろいでしょう。
冬は「耕」はできません。どうやってやり過ごしましょうか。「読」ばかりでは生きていけませんから、なんかかんかせんとね。

寝ながら考えましょう。

明日はLEDの工事のため9時にゼミ入りです。寝ないば(「寝なければ」という北海道弁「きっと」です)いけませぬ。


そう言えば昨日パンセさんのホームページをご覧いただこうとURL(?)をはったつもりができていませんでした。すみません。なにぶん疎い分野なんで・・・・・・

支え

2013年02月16日

授業前、自転車を並べて教室へ入ろうとすると靴箱に入らない女子のブーツがおいてあります、きちんとつま先を外へ向けて。「出船入り船」って言うんでしたっけ。きっと躾がきちんとなされているんでしょう。あいさつがきちんとできたり授業後きちんと机にいすを入れたりする生徒を見ると感心します。
大人でもできない人いますよね。使ったら使ったまんま。出したら出したっきり。回りのことがまったく考えられない人がいっぱいいます。何回言ってもだめな人は一向直りません。というか直す気がなくて開き直っている方もいるように思います。悲しいですね。ほんの少し気配りができるとすてきなんですが。
なんて偉そうなことは言えません。「出船入り船」なんて少なくとも自分の中高生のころはできていなかったと思います。回りへの気配りだってここ数年でやっとできるようになった、いやまだできていないかもね。他人の粗を云々する前に己を律しましょう。


聞いていなかった雪降りで寒い一日でした。いまだに降っています。ちょっと積もりそうな降りです。楽しみだ。

先輩のいる信州からは雪だよりが届いています。↓

http://http://blog.goo.ne.jp/pensee_ajisai

真っ白な雪景色。大好きな光景です。もっとも雪国の人にとっては迷惑以外のなにものでもないのかもしれません。まあスキー場関係の方には「面倒だけれど必要」という複雑な現象でしょう。

上記のブログをぜひご覧ください。おいしい夕食献立も見られます。
私の「ふきのとう」も「つゆちゃん」として取り上げられていまっす。


雪がうれしくてちょっと散歩してきました。いやあ空を見上げると舞い落ちる舞い落ちる。うつくしい、うつくしい。
そういえばゼミからの帰路、雪が降っているところといないところの境目に遭遇。車で走りつつ「ひょっとしてくるかな」と思っていたらきました。雪が忽然と空中にあらわれました。

昔釧路で春休みだったでしょうか。イトウを釣りに行ったときに谷間から雪が湧き出たような光景に出合いました。その時以来の幻想的な雪が目の前にあらわれました。みなさんにも見ていただきたかったです。


そういえば一昨日はバレンタイン。
「今年は1個もなかったな」と思っていましたが妻が MACALLAN の12年をくれました。私の酒飲みには批判的ではありませんが肯定はしていないでしょう。まあでも仕方がないと諦めているんでしょうか。昔あるバーで私がそれを頼んだのを覚えていて買ってくれたようです。
スコッチです。よくはわかりませんが、甘みがあり芳醇です。せっかくですからストレートで香りを楽しませてもらいました。

ありがとう。

昨日、授業前MHさんがチョコレートをくれました。去年もいただきました。

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ありがとう。
なんだかんだ言っても私のことを心のどこかにおいていてくれる人がいるんですね。感謝です。

ちょっと変わったそれで焼酎入りのボンボンです。麦と芋のそれらです。ひとついただきました。違和感はありません。乙な味です。チョコもおいしいです。

さてホワイトデイは何を返しましょうか。考えるのはたいへんですが楽しみでもあるんです。


朝から中3入試直前対策。裏で講師のTTくんが中1、2の定期テスト対策。昼飯をはさんで原谷まで連行、いや違う御同行願って私が中3、裏で中1、2を彼にやってもらいました。おかげで能率よくいけた一日でした。
あちがとう、Tくん。とっても助かりました。

YくんといいTくんといい、専任に勝るとも劣らぬ活躍です。感謝。


明日も朝から同じく中3。その後はひとりで中1、2のテスト対策。長いいちんちになりますね。

そろそろやすみましょう。なんちゃって、そう言いつつまた遅くまでうだうだかも。


いろんな方の支えがあっての毎日。それらに思いをはせつつやすませていただきましょう。


ほどほどにしましょう。


PC不調でやっとのことでここまでたどりつきました。

このへんでお開きとします。

相手の立場に

2013年02月15日

がりごり削られるのはこわい、痛いのはつらい、口中に唾液がたまるのもしんどい。
あ、歯医者さんです。また行ってきました。
疲れました。ほんの一瞬刺すような痛みもありました。ず~っと口を開けていたのとたまる唾にえずきそうになりました。
知らず知らず肩に力が入ります。終わったらぐったりです。

こっちの立場で文句を言っています。考えてみれば先生だって歯科衛生士(?)さんだっていやでしょうね。他人の口の中をごそごそがりごりするんですから。
汚い中年のおじさんの歯を治してもらってありがとうと思わなにゃね。
相手の立場に立って物事を考えるというのは大切です。

ちゃちゃっとやっていただいてできるだけ早くお暇したいです。が、抜けたまんま放っておいた個所もあるし、けっこう傷んだ歯があるのでそう簡単にはお別れできないかもしれません。

性格は短気ですが、まあ気長にいきます。


明日、明後日は中3入試直前講座と中1、2の定期テスト対策で朝から夕方までびっちり。よって少し早めに寝ましょう。と言いつつすでに1時前になってしまいました。シャワーと腕立てがまだです。


おやすみなさい。

春が来た?!

2013年02月14日

掃除をしつつ灯油をファンヒーターに補給していると(今は電動で自動的に止まるんでこんなことができます)玄関に気配が。
「? は~い」
「すみません。忙しそうにしてはるとこ電話もせんと来て」NMさんのお母さんです。
「先生に直接お礼が言いたくて」と遠いところ(うそです。塾に二番目に近いです)を
来てくれました。
彼女は龍大平安に特待生で合格しました。小6から来てくれてずっと真面目にがんばっていて最後に花開きました。うれしいですね。
やっててよかった塾講師を実感です。
今度小4になる弟くんが来てくれることになりました。これもうれしいですね。

ここんとこ連日のようにうれしさを感じています。


今日の暖かさからか蕗の薹が大きくその茎をのばしていました。2週間前くらいはまったくその兆しも見られなかったのにね。
左はまだ食べられましょうか。右は伸び過ぎで固いでしょう。まさしく薹が立ってしまいました。

オオイヌノフグリも咲いていました。例のごとくあまりいい写真ではありません。

まだまだ寒いとはいえ春近しなんでしょうか。

このまま春になってしまったらなんか寂しいな。冬らしさをあんまり感じていません。雪も降らず冬タイヤの活躍の場がないままの春か・・・・・・おもんないな。


ゼミの一番大事なパソコンがご機嫌斜めです。かなり深刻な状況。
そっち方面での相談役、K氏に相談。
「かくかくしかじかこういう症状なんだけどどうすれば一番いいかな?」
さっそく見に来てくれました。

最悪パソコンの新調も考えましたが、メモリの増設で乗り切れるかもしれないとのこと。ネットで注文してくれ、届いたら取り付けてくれることになりました。
そっちは全くの門外漢。助かります。
「それなりの対価は払うんで言ってくださいね」
「いやお金はいいんで、ご飯を・・・」
「じゃあまたミューズでいっぱいやろうか」
「いいですねえ。そっちの方が高くついたりして」
とかなんとかしゃべりましたが、ありがたいことです。持つべきものは友人知人です。

ミューズを楽しみにやすみます。明日は歯医者さんです。

あな、うれしや

2013年02月13日

小学生の授業をしていると内線電話がなります。
「せんせ、Y谷さんていう方が来られているんですけど」
「なに? Y谷。ひょっとしてあのY? 今ちょっとだけ行きます。ごめん。プリントの続きやっといてくれる」
行くと25年たったY谷くんがいます。
「A(下の名前です)くんやね? いやあ懐かしい。今どしてんの? どの辺に住んでんの? Tさん(彼のお姉さんです)は?」
「僕は上賀茂です。姉は和田山です」
「そうや兵庫やったね。上賀茂どの辺?」
「柊野学区です」
「いやあ顔みたらわかるわ。面影あるもん」ちょっと興奮気味で会話になりません。
「Nの店で同窓会やらはったんでしょ。僕あんときあかんかって」
「そやそや。Nといっしょやったねえ。この間も知り合いの塾の先生らとNの店使わせてもろてん」
「へえ、そうなんですか。いや子どもが次中1なんですよ。ほんで塾どっかと思て」
「どっかなんて言わんとうち来てえな」
「パンフレットください」
「ああ、ああちょっと待ってや。いやあうれしいわ」

優しい子でしたね彼は。お姉ちゃんはしっかりものでした。

とっても幸せな気持ちを味わえました。25年ぶりの再会。あの頃のことを思います。長くやっててよかったを実感します。


早起きで勉強会。朝眠かった。

知り合いのMさんが私の顔を見るなりおっしゃいます。
「せんせ、だいじょうですか」そう言わせるほどひどい顔をしていたんでしょう。反省。いつでもしゃっきりすっきりしているよう心します。

学んだこと。

「当たり前のことを当たり前にやる」
「揺るがない」
「清潔感・笑顔・おもてなし」
「変容をつたえる」

できていないことが多いことを実感。

今日、早速できることをやりました。

明日からも心がけます。いや実行します。

散骨

2013年02月12日

寝過ごしました。紙仕事がいっぱいあったんで早起きしてと思っていました。7時半に目覚めました。
「もうちょっと寝よっと」と思って寝ました。
「9時くらいかな」と思って携帯を見ると10時でした。
慌てました。
昨日やっておいてよかったです。事なきを得ました。
もう少し早く寝るようにします。

とかなんとか言っていつも夜更かしになります。

帰りが遅いんで帰ってビール飲みながら食事して腕立て伏せやってシャワー浴びたら1時前後になります。少しくらいは本を読もうとか思うと2時近く、おもしろくって止まらなかったら3時回ります。30年間ずっとこんな感じでしょうか。よくやります。

年を重ねたんでそろそろ自重しなければいけません。倒れでもしたらたいへんです。

年少の砌には虚弱で風邪をひいたりお腹をこわしたりばかりでした。中高生のころはしょっちゅう腹痛少年でした。

それを思えば丈夫になったものですね。死んだ母があの世で驚いているかもしれません。

何がよくって何がよくなかったのかはわかりません。元気なことに感謝しなければいけませんね。いつまでこの元気が続くかわかりません。死ぬまで元気でぴんぴんしていたいものです。
少なくとも延命治療を受けてベッドに横たわっている晩年は回避したいです。

死んだ後も墓、葬式、不要です。火葬はしない訳にはいけませんでしょうから焼いたあとは太平洋にでも撒いてもらいましょう。
親族一同にお願いしておきます。


さて明日も朝から勉強会です。寝坊しないように気をつけましょう。

シャワーと腕立てがまだなんで1時半にはなりましょうか。

ここまで書きましたが果たしてうまく更新できるか否かわかりません。

それを望みつつやってみます。

まあどうでもいい話ですが・・・・・・

まあええか

2013年02月11日

私立入試が終わってちょっと一息ついたかと思う間もなく公立入試対策講座。
公立第一志望の生徒らとまだ合格発表のない私立専願の生徒らがやってきました。合格が決まればそれはそれでたいへんめでたくうれしい。ですがだんだん来る子が減ってくると寂しいのも事実。毎年この時期はいろいろ考えさせられます。

朝10:00~16:00でおつかれさん、のはずでしたが明日を楽にしようと紙仕事。けっきょく18:30までごそごそやっていました。
塾の講師は夕方からの仕事で楽そうに思えます。まあ確かに手を抜けばいくらでも楽ができましょう。でもなかなかそうは問屋が卸しません。雑用はいっぱいあります。テキパキやればいいんでしょうがそれができない人(俺)もいます。というかやらずともいいことをやっているのが私でしょうか。

さすがに最近では言われなくなりました。
「せんせ、ほんまの仕事はなんなん?」
「????」これが本業なんやけどねと思ったこと数知れず。保護者からも昔は言われました。
「せんせ、仕事はなにしてはるんですか?」いやこれですわと言いそうになった、いや言いました。30年前は塾という存在が市民権を得ていなかったんでしょう。

今でも同じかな。ある意味やくざな仕事と思っていらっしゃる方もいるんかもしれませんね。

まあ他人からなんと思われようといいんです。やりがいあってやってますんで。


というかなんというかかんというかPCがかなりの末期症状です。せっかく書いても(と言えるほどのもんではないのは承知しています)どうなるかわからない状況です。


そやし1回更新しておきます。


ほんとうにかなりまずい状況です。いよいよ愛用PCも年貢の納め時でしょうか・・・・・・

まあとかなんとかかんとかいいながら今日もなんとか更新できたしまあええか。

大文字駅伝

2013年02月10日

大文字駅伝の応援に。
元町小の第2中継所付近で柊野小のTTくんを応援。その後鴨川を下って10区を走る金閣小、MHさんに声援。もちろん前を通る全員に声はかけます。一生懸命の姿には心打たれます。
柊野小のV3はならなかったですが順位はいいよね。そこにいて走るだけで誇りに思っていいでしょう。
今、高2のDRくん、KKくんが金閣で走って以来の応援でした。仕事が忙しい時期と重なるんで生徒が走っても行けない年もあります。行けてよかったです。
PTAの役をさせてもらったときに手伝いに行きました。長女も走ったなあ。ずいぶん昔のことです。いろいろありました。

いい練習ができました。20km いけました。さすがに帰りはちょっとしんどかった。


帰って昼食いっぱい食べました。

その後靴みがき。好きです。今読んでいる堂場瞬一さんの小説主人公、鳴沢了が靴みがきが趣味ですね。彼についてはまたの機会に触れましょう。

そういえば北山で靴専科のおにいさんが応援しているのに遭遇。
「ブーツ快調ですよ」おにいさん誰かわからず最初はきょとん。はっと気付いた顔をしたのがおもしろかった。


その後2時間ほど散歩。大好きです。(忙しないやっちゃなあ。ちょっとはゆっくりしいな「はい。なんもしてへんと落ちつかへんのですわ」)歩いているといろんなものが眼に入ります。聞こえます。
料金不要で楽しめます。今日は風が強くて寒かったけれどあちこちそちこちうろうろ。

コーナンに靴ひもないかなと思って入りました。どこかでかすかに声がします。
「せんせ~」気のせいだと思ってましたがさらに聞こえたような。
「せんせ~」Cさん親子が呼んでいます。
「あれあれ、どうしたの?」
「ドラムを習い始めたんで」とかなんとか。お母さんは教え子。そのお子さんも今来てくれています。2世代生徒です。
3世代までは無理でしょうね。


散歩中見つけた鳥さんたちです。
左オシドリで右カワウです。野生のオシドリは初めて見ました。

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左シジュウカラで右ツグミです。(たぶんです。一生懸命ネットで調べました。名前がわからずその名前を調べるのは大変ですね)

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鳥さん可愛いですね。愛らしいし色がきれい。声もすてきです。
野鳥は全然知りません。その名を知ればもっと世界が広がりましょうか。

そういえば死んだ母が晩年バードウオッチングをやっていました。連れ合い(つまり私の父です)を早くに亡くし知り合いが誘ってくれたようで楽しそうにやっていました。その話にうまく付き合ってやれなかった若くて未熟な自分を悲しく思い出します。
優しく接する術をもう少し早く身につけていればちょっとだけ親孝行がしてやれたかなと悔いています。

若いうちは経済的にも精神的にも余裕がありません。まあでもできる人はできるんでしょうが私はできませんでした。今だったら少しはできたかなとも思いますが遅いですね。

みなさんは親御さんが生きているうちに孝行してあげてください。

あかん、あかん、なんか話が湿っぽくなってきたかな・・・・・・


今速報が入りました。女子アイスホッケーで日本がデンマークを5-0で破りソチオリンピック出場を決めました。ジャンプの高梨さんやフィギュア男女陣など期待が膨らみますね。


今日はかなりPC不調です。格別に不機嫌です。

ここで一応終わって更新しておきます。


つぼみ菜

2013年02月09日

ロボット、漢検、ロボット振替、ロボット体験と忙しいいちんちでした。
そうだ天神さんも行ったな。

梅はまだまだでした。

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無理矢理収めた紅白梅です。


つぼみ菜の天ぷらです。

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塩でいきます。

去年はじめて食してその存在を知りました。
うまいです。茎の部分が太くてねっとりほのかな苦みがあります。他にたとえられないつぼみ菜だけの食感です。

今夜のおかずはこれのみです。なんちゃって、他にも一応ありましたか。


お腹ぽんぽんです。

なんとか日課の腕立てだけはします。

歯医者さん

2013年02月08日

行ってきました歯医者さん。

「しみるだけでなく噛んで痛いんなら虫歯ですね。神経を抜きますが、どうします。今日やってもいいですし、日を改めて・・・・・・」
「いや、すぐやってください」
「わかりました」

疲れました。思いの外早く終わったなと思いましたが30分以上かかっていました。


体中に緊張が走っていたんでしょう。終わったらぐったり消耗していました。
そういえば長女。この間2泊3日で親知らず一挙4本抜きに挑戦。宿泊の必然性は素人にはわかりませんが、よくやります。私ならめげるな。

麻酔を打ってもらい「ピーン」「チューイン、チュインチュイン」「ガリゴリ、ゴリガリ」削られました。久しぶりの感触です。好きにはなれません。(好きな人はおらんやろ)

2、3時間後に痛みがあるかもということで鎮痛剤をいただきましたが使わずにすみました(よかった、よかった)。痛みには弱いつゆはらくんです。

歯が半分くらい削られた感じです。噛んでも噛めないんでなんか変です。

神経ないから痛いはずはないのに夕飯を食べていると軽い痛みを感じました(なんでやねん)。


まあ何をさておき初めの一歩は踏み出せました。この際だからいろいろ相談して悪いのを一挙にやってしまいましょうか。
なんと言っても歯は悪い。(歯だけちゃうやろ。目、顔、耳、頭、根性、悪いもんだらけやろ「ははは」)虫歯などで抜けた歯、抜いた歯は3か所4本です。どうしようもない口中です。どうしようもない中年です。


帰りぎわ原谷は雪景色。寒い一日でした。

明日は私立高入試。個人的には雪は歓迎です。明日は受験生たちに交通の障害など無用な心配をかけないよういい天気になることを祈ります。

がんばれよ、みんな。

釧路、よかったな

2013年02月07日

授業が終わるやいなやDKくんが言います。
「塾長。Rの面接で志望動機を聞かれたときに・・・か~~かーーかどれがいいですか。学校の先生はあまり否定的なことは言わんほうがええて言わはったんですけど」
「今言った3つでどれが一番本心に近いの? それをもう1回言ってみて」
「はい。え~っと~~」
「じゃあそれでいいと思うよ。ほんまに思てることを正直に言うたほうがええしな」
「はい、わかりました。ありがとうございます」
「まあ必要以上に緊張せんようにやったらええしな」

やはりみんなそれぞれ悩んだり考えたりしているんでしょう。あさってが本番ですね。緊張当然。こっちだってそれなりドキドキしています。
とにかく体調だけは気をつけて万全の態勢で臨んでほしいです。


自分自身の入試前の心境はあまり記憶にないです。高校入試は道東の地方都市。私学の滑り止めも受けず公立一本。自信はありましたが、どんな気持ちだったんでしょうか。心配する母親にえらそうに言った覚えはあります。
「大丈夫。絶対受かる」
生意気な中学生だったんでしょう。

まあでも正直勉強はしました。変な自負だけは強く、釧路湖陵高校しか自分の行く学校はないと思っていました。「そこへ行って剣道をやる」かつ「大学へも行く」が目標でした。去年100周年を迎えた伝統校です。剣道でも道東の強豪校でした。

勉強は適当でしたね。己の限界を知りました。剣道はやるだけやりました。しんどかった。図らずも主将の大任を背負い、細い体と柔な心が折れそうでした。
主将の器ではなかったなと今さらながら思います。部を統べるという主将に不可欠な要素が欠け落ちていたそれでした。
当時の同期、後輩ごめんなさいね。56歳になって気づいたバカな私についてきてくれてありがとう。

釧路時代はいい思い出です。未だにいろんなことを思い出します。

懐かしい思い出を語り出すと話が尽きません。

それをやっても誰も喜びませんしやめましょう。いや、また小出しでネタとして披露します。


明日は歯医者さんの初診です。久々です。すっぱりきっぱりくっきり潔く悪いところを片づけていただきましょうか。


菜の花

2013年02月06日

菜の花辛し和えです。

春を告げてくれる食材です。

つぼみの苦味がほんのり薫ります。茎のしゃきしゃき感がうれしいです。

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徳島産のようです。

関東では雪が降りまだまだ寒いですが四国は春でしょうか。

そういえばどこかで菜の花が満開という知らせを聞いたような気がします。


菜の花が食材に、少なくとも一般の消費者のそれになってからの歴史は浅いんではないでしょうか。子どものころはありませんでした。ここ10年、15年のことではないでしょうか。(10年、15年は十分昔や「確かにそうですね」)生産者の方は当然のごとく昔から食していたのかもしれません。ただ単に私の世間がせまかっただけかもしれません。きっとそうでしょう。


畑を借りていたころは今ころ黄色が目に鮮やかでした。
まさしく「菜」の「花」なんです。白菜や菊菜、水菜は当然、畑に残った野菜から茎が伸び黄色の花を咲かせます。かわいいしきれいでした。

何年前だろう信州の先輩のペンションを訪ねたとき畑の花(菜の花です)を持参しました。まだまだ雪がいっぱい残る地の食卓に黄色の花が飾られました。

また行きたいですね。

みなさまもぜひお訪ね下さい。信州は栂池のペンションパンセです。いい宿ですよ。
食事は最高、ご主人はワインソムリエ、奥さんは美人です。


時間や気持ちに余裕ができたらまた畑をやりたいですね。楽しいです。自分で作った野菜は気のせいでしょうが格別にうまいです。

趣味じゃなくて本職にしたいと思うくらいです。もちろん農業はそんな甘いもんじゃないと知っての上のことです。朝弱い私が言うのは声を小にしておきます。

だからやはり趣味でできる余裕が持てるように努力をするのが精一杯、現実的でしょう。


歯医者

2013年02月05日

左奥上の歯に水などがしみます。口の中は(も)問題を抱えています。
顔はいいんですが(はあ)歯がよくありません。あまり好きではありませんが(歯医者好きはいないでしょ「いや、います。長女は昔好きだと言っていました」変わってんな)歯医者さんに行く覚悟を決めました。
最寄りの歯医者さんに電話。金曜日の10時に予約をいただきました。心の準備をしておきましょう。

んで、このあとなんだかんだどうでもいいことをかきました。

そろそろ閉めようと思ったときに右手の拇指球(ぼしきゅう)がどこかをかすめました。

それが因でその後の駄文がどこかへ行きました。

いかにどうでもいい駄文とはいえ悲しいですね。


今さら復活させる気力はありません。

よってこれまでということで勘弁いただきます。


まいりました。

異常無し

2013年02月04日

授業を終えると腹ペコです。
「お腹空いた~」とつぶやきます。残っていた中3女子に尋ねます。
「ご飯食べてくるんだよね」こっくり。
「授業終わったらお腹空かへん? 帰ってからなんも食べへんの?」
「はい。寝てしまったら感じへんし」
「そうか」

女性だから美容や体型も考えるんでしょうね。私なんて毎夜毎夜11:00前後から寝るまで飲んだり食べたりしています。こんな時間にこんなたくさん食べるのは私くらいでしょうか。長年この調子でやっていて今んとこ異常無し。

毎日3食は食べます。
朝は胃袋は欲しても口が欲せず軽く茶漬け半膳くらいがふつう。朝がしっかり食べられる人は健康なんでしょうが私は不健康なんでしょう。昼前におやつでパンをひとつくらい食べるときもあります。
昼は出前であったり、ラーメンであったりそばであったりなか卯であったりカップめんであったりいろいろ。
夕飯はしっかり食べます。こんな遅くにこんな食べてええのんというくらい腹いっぱいいただきます。(今もお腹ぽんぽん)そやし朝が食べられへんのかもしれませんね。

もうけっして若くはないんだし少し節制を考えた方がいいんでしょう。でもそれがなかなかできないんですよねえ。


煙草も吸うし酒もやります。博打をしないのがせめてもの救いかな。

飲んで食べて吸って走って。好きなことが好きなようにできるうちが華。それに感謝しましょう。今ここに生きてあるだけでも、ご飯が食べられて住める家があってあったかいシャワー、ふとんがある。それらに感謝です。


ありがたさを感じつつおやすみなさい。

それなりに懸命

2013年02月03日

別府大分マラソンで川内選手が優勝しました。感激しました。
35km くらいからスパート。中本選手との抜きつ抜かれつの熱戦、接戦を制しました。
「こんなに早く勝負に出て最後までもつのかな」と余計な心配。最後は中本さんを200m くらい(?)離す快走でそのままゴール。感動しました。涙目になりました。
テレビを前に拍手、声援を送っていました。

公務員をやりつつ毎週のように試合に出る。その試合が練習になっている。恵まれているとは言い難い環境です。すごいなあ・・・・・・少しだけでも見習いましょう。


昨年の映画は邦画が好調だったそうですね。1位は『海猿』あとは『テルマエ・ロマエ』や『踊る大捜査線』などが上位に入っていました。前者、後者は私も見ました。私自身も最近は邦画が多いですね。
そんな訳でという訳でもないんですが(なんや、ややこしい表現やな)映画を見てきました。

『ストロベリーナイト』。原作は誉田哲也さんの『インビジブルレイン』です。原作は読みました。同名の作品はあります。どうせなら原題名で封切りしてほしかったです。まあ見る人に与える印象は先のそれの方があるから致し方なしでしょう、かね。

「映像になったらおもろいやろなあ」と考えました。なりました。見ました。おもしろかったです。
ラストは館内の暑さだけが原因ではない汗が出ました。

竹内結子さん演じる姫川玲子。かっこいいですよ。

1課と組対4課の対立、確執やキャリア組の隠蔽体質なども興味深いですよ。

三浦友和さんもいい味出して最後いいとこをさらっていきました。

あんまり言うとネタばらしになるんでこんくらいにします。


朝から原谷で授業。その後は自由にさせてもらいました。やらなあかんことはありますが、1週間に半日くらいは気を抜かせてもらわんとあきません。(まあ許したるわ。いっつも気い抜きっぱなしやけどな「やはり、わかりますか」わからいでか」


それなりに懸命です。

明日からも懸命にいきます。


餃子、日本一

2013年02月02日

「浜松ギョーザ日本一防衛」だそうです。
長く続いた1位宇都宮を去年破りV2達成ですね。おめでとうございます!?
1位浜松、2位宇都宮、3位はなんと我が町ち京都ですって。意外です。
別面に「餃子1日200万個 王将、看板商品で達成」とあります。京都に本社をおく「王将」が3位に貢献? いや実は違うんです。
先の順位は1世帯当たりの購入額で外食などでの消費は含まれていないようです。

浜松は行ったことはありますが「餃子の街」は感じませんでした。
一方宇都宮はこの正月に訪れました。ギョーザ屋さんがいっぱいありました。そのうちの1件に入っていただきました。もちろんおいしいんですが、感動的と言えるほどではなかったかな(ごめんなさい、宇都宮さん)。

テレビなんかで見る「羽」つき餃子を食べてみたいな。知人Yさんが以前「ここの餃子はうまいでっせ」と言っていた南区のそこへ行ってみたいなと思いますがまったくなんの手がかりもありません。
「王将」の餃子もことほどさようにうまいということではないですよね。あの大きさで6個210円というのは格安ですがね。感動的とは言えません・・・すみません、王将さん。ときどき利用させてもらっています。たいへんおいしくかつ安い値段での料理提供ありがとうございます。学生時代はよく行かせてもらいました。安かったですね。餃子70円、ラーメン130円、チャーハン170円くらいやったと思うんですがあやふやな記憶です。


感動的にうまかったといえばアフリカで食べたワニかなあ・・・・・・うそです。アフリカは行ったこともありません。
オーストラリアで食べたカンガルーの尻尾のステーキは絶品だったね。うそです。撫ぜましたが食べてはいません(ええかげんにしとき「すみません」)。

真面目にこたえるとなんだろ? 

尾鷲の寿司屋さんでごちそうになった寿司はおいしかった。

昔、近所にできた焼肉屋さんでサービスで出していただいた伊賀牛(たぶん)の霜降りは口の中で溶けました。

チヌの筏釣りでボウズ。気の毒に思ったのか渡船のおじさんがくれました。殻つき牡蠣。土鍋に酒半合を入れ蒸しました。秀逸。

地図を頼りにたどりついた喜多方ラーメンのそれ。

札幌の居酒屋で食べたシマホッケもうまかった。

釧路の居酒屋のサンマの刺し身は濃厚この上なし。

宇高連絡船上の立ち食い讃岐うどん。

会合前の阪急西京極駅前の「阪急そば」立ち食いそばもおいしいね(今は座って食べられます)。

だんだん値段が下がってきました。

わたしは食通でもなんでもありません。お金がある人はそれなりの代金を払えば当然おいしいものは食べられます。でもそれだけでないのも事実です。その時の気持ちや周りの雰囲気が関係してきますよね。

普通の食事でも自分の思いが相手に通じた時のそれはおいしい。

何年かぶりに会った旧友とのそれは最高かも。

心をこめて家人がつくってくれた食事はとってもおいしいです。
そう餃子はいつも手作りです。どこのそれよりうまいかも。
から揚げもどこよりうまいなあ。

料理上手の家内はありがたいです。

おのろけととっていただいてけっこうです。


まあ料理はいきつくところは愛かな。なんちゃって。


戻るけれど、何方かうまい餃子屋さん教えてください。

先日無理矢理やった献血の結果が今日とどきました。まったく異常無し。大丈夫。
ある筋から聞いた話ですが献血結果からでる結果はけっこうかっこう(もうええて)信憑性があるそうです。
となると俺の血液は健康そのもの。今のまんま酒を飲み煙草を吸いの生活を続けてもいいな。

それでも身体は正直。京都マラソンに外れて走る気が減退してあんまり走っていなかったら体脂肪率が11~12になりました。8~11を維持していたけれど怠けたらてきめんですね。


まあどうでもいいことです。


10:00~16:30で入試対策講座でした。

明日も10:00からやし寝ましょうか、おやすみね。

礼に始まり礼に終わる

2013年02月01日

あったかい日でした。だからという訳ではないんですがグラジオラス(だったと思います)が伸びました。地味ですが毎春咲いてくれます。

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もう何年にもなります。こいつを見ると春近しを感じます。
まあこのまま一気に春というのは虫がよ過ぎましょう。というかもうひと雪、ふた雪くらいは降ってほしいと思います。(と思う私は変かな「だねえ」でも雪好きやししゃあないやん。それに冬タイヤ活躍の場を与えられてへんもんね)


講師希望のSTくんの面接。実は元ゼミ生です。りっぱに成長していました。柔道家だけあってたいへん礼儀正しい好青年です。不祥事続きのどこかの連盟とは大違いです。
「礼に始まり礼に終わる」の体現を感じました。


私も中高大と体育会でした。その厳しさは半端ではありませんでしたが体罰や暴力はなかったな。競技である以上強くあらねばならないというのは理解できます。練習のきつさは納得してやっていました。特に高校の剣道部は伝統校でその厳しさは身心ともにかなりの重圧でした。
自分で言うのもなんですがよく耐えたなと思います。ほんまよおやったわ。

強くなるための練習の厳しさはあったけれど、無闇に殴られたらやってられませんよね。理性的な先輩たちでよかったです。

殴ったり暴言を吐いたりで強くはなりません。いやな気持ちを抱えるだけす。

指導者には今少し冷静な姿勢が必要だと思います。

小学校で2回、中学で1回びんたをくらったことは覚えていますね。自分が悪かったんでなんも思っていません。まあ昔だから許されたことなのかもしれません。

力だけでは解決は望めません。平穏はあってもそれは上辺だけのことでしょう。できれば話し合いで双方が納得できるようにやっていきたいものです。

ヒトがみんな少しずつ他者を思いやる優しさを持てれば可能だと思う私は甘ちゃんですかね。