29200分の1

2013年01月14日

成人の日。
新しく大人の仲間入りをした人たちにお祝いをのべましょう。
「おめでとうございます」とは言っても現状の日本を思うとけっして明るい前途が開けているとは言えません。厳しい状況で若い力が求められているんだという自覚を持って生きてください。
なんちゃって自分が成人したときはそんな気持ちはつゆほども持っていなかったな。(姓は「つゆ」やけど”はいはい”)というか生活のためのアルバイトでその日が自分の成人式だということにも気づかなかった(正確には、晴れ着の女性の多さに昼過ぎにはたと気づきました)。

自分が大人であるというのを実感したのはいつだろう? 結婚したとき? 子どもができたとき? う~ん、未だに大人を実感していなかったりして。それはあかんか。無責任に過ぎるな。

親の病気で学生時代から自活していたこともありけっこう早めに実感していたかな、いや、そんなことはないな。いまだに無自覚なおっさんかもしれません。


関東地方では思わぬ大雪で晴れ着の女性にはたいへんでしたでしょう。
「私の成人式は大雪だったんだよ」と将来ネタにできると前向きにお考えください。

人生80年として29200日。その一日が大雪の成人式になったんですから確率的にはかなり希有(?)でしょう。


京都も降ってほしいな、と思うのは私だけです。雪は大好きです。

何故と問われれば答えようがありませんが、すべてを覆い隠してくれるそれがいいのかな。いつもと違う世界の現出が、自分の力ではできない世界を自然の力の表れに期待を感じるんでしょうか。よおわかりません。


自分は食べるにかまけて祝ってもらえへんかったぶん今日の新成人に餞の言葉をおくってやすみます。


「人生おもろいで、どこでどなって、自分がその時どう生きているかは神のみぞ知る。いや、そこはやっぱり自分がどう生きているかやねえ」と。


さて私の今後の人生どうなりましょうか。


おやすみなさい・・・・・・