読書の醍醐味
2013年01月31日
少し走ってやっと56km 。
本格的に走り始めてからの月間最短距離かもしれません。年の初めにいきなり借金を背負うことになってしまいました。なんともはや情けないことです。
月100km が聞いてあきれます。なるべく早く借金返済できるように心がけます(あくまで心がけるだけにしておきます)。
走り = 健康とは言いません。でも体力は大切です。いざというときには絶対役立ちます。必要です。最低限のそれは身につけましょう。
読書は好調です。
9冊。4437頁、1冊平均493頁。(今年から頁数も記そうと思いました。数年前ある人から言われたことがきっかけになりました。(反応遅いな、数年前かいな)
鳴沢了が主人公の連作と高城賢吾がそれの連作。ともに堂場瞬一さんの作品です。
それと日明恩さんの著作しか読んでいません。
警察、消防には詳しくなりました。
これらばっかりではあかんなと思い、長女から鷲田清一さんの『大事なものは見えにくい』を借りました。新聞などで彼の文章を読み興味を持っていました。どうやら哲学が専門の方みたい。私のような無教養な人間にはおもしろくはありません。というか理解しにくいです。それでも深みは感じます。たまにはこういう本も紐解かねばいけませんね。
もう1冊『100の基本』という松浦弥太郎さんの本も借りました。先の本と高城さんの主人公の本を終えたら読んでみます。
彼女は難しい本を読みます。読書家です。子どものころは朝、北図書館に放り込むと夕方までそこで本を読んでいたという逸話が残ります、女傑です。小学生ですからそれなりの本でしょうが月に100冊を読もうかという勢いで貪っていましたね。いやあすごい。
誰の子や俺の子か。
読書 = 学力とは言いません。でも読んで知っている言葉が多いことの大切さは日日感じます。言葉が多いのは力です。
できるだけ読んだり書いたり見たり聞いたりしながら語彙をふやしてほしいなというのは塾講師の一人として切実な思いです。
思いを伝えるのも受け止めるのも言葉です。知っていること、言葉が多ければ多いほどそれがうまくいきます。
「正」にはならなくとも「負」になることはありません。
まあともかく読めばおもしろいです。普通に生きていては絶対味わえない世界を体験させてくれます。非日常の世界へ誘ってくれるのが読書の醍醐味ですね。
ある意味、いや正に現実逃避です。
まあそんなこともなければこの世を生き抜けないかもしれないなと納得させています、自分をね。