よいお年を

2012年12月31日

今、水戸への車中です。
何故、水戸かというと納豆を調査するためです。ウソです、すみません。
確たる訳はございません。

車窓を眺めつつ旅情を楽しもうと思いましたが、冬空の下なんの変哲もない景色が広がるだけです。
んでつらつらやっているうちに着きました。

駅舎は新しく清潔感いっぱい。南北両出口ともすっきりきれいな駅前です。

早めに年越しそばを食べました。


それから数時間寝てしまいました。

今年を振り返ろうと思っているうちに新しい年に7なっちゃいました。


みなさまにとって、いい年になることを祈ります。

いや私にとってもいい年にするぞ。


では、なんか中途半端やけどとりあえず、だな。

旅先のパソコンでなんとかつづりました。

ありがとう。

来年もよろしゅうお願いします。

100冊、365文、1200km 達成です

2012年12月30日

仕事納めでした。

今年もやることはやりました。

さて、それが来年に如何につながりましょう、か。


唐突ですがさっき愛用の靴の底が傷んでいることに気づきました。悲しいです。
7、8年履いたんでしかたないかもしれません。でもやはりまだ履きたい。
「革にいい味でてきたな」と思っていたところなんです。

正月明けに「靴専科」さんに持っていって相談しましょう。

本体はまだまだ元気、というかやっと渋みを帯びてきたところです。これからが本領発揮と私は思っていますんで、なんとか直して、もう少し活躍してもらいます。

読みは105冊。最多は106ですが、それはさすがにあと一日では無理です。でもよく読みました。仕事をせずに、いや、しながらにしてはよく読みました。

105冊目は『天空の蜂』東野さん。よかったですねえ。最初はなんか彼のとはちょっとちゃうなあと思いましたが、そうそこに人がいました。そう、さすが(俺が言うことちゃうな)を感じさせていただきました。

お薦めいただいた大阪S高校のM先生、ありがとうございました。もう1冊の『分身』は家内にとられたんでお預けです。彼女が終わったら読みます。


だからして本日、明日、明後日読む本を仕入れに行きました。
横山さんのは思うのがなくしばし逡巡。

日明恩さんと堂場さんを2冊ずつ入手。正月楽しませてくれたらええなあ、と。


書きはたぶん今日のこれで364です。毎夜毎夜毎日毎日毎昼毎昼(昼はないか)よくもまあこれだけ愚にもつかぬことをと思いつつ綴ったぞ。
けっこう酔っぱらったりしんどかったりあったけれどもやりました。


走りはここんところさぼりました、というか時間なかった。月100といいながら74km という体たらくです。
それでも年間1200は達成。1285km でした。京都も走れたし、大阪にも出られました。走りに関しては充実の年でしたね。時間は縮められへんかったけどね。年を重ねると遅くなりますが3時間40分を切ってマラソン人生の花道を飾りたいです。無理かな。


なんやかんや言うとりますが、とにかくやることはやりました(結果は今ひとつでした)。来年も今年以上にやります。


やるだけやってあかんかったらどうしょうか。玉砕かねえ・・・あはは。


迎春準備

2012年12月29日

「昨日の昼はなか卯のカレーやったし今日はどうしょ。カレーがいいけどまたなか卯はなあ。そうや松屋にしよう」(なんか松屋の宣伝みたいやね)と思って行きました。
持ち帰りしようと思いましたが券売機の勝手がわからずまごまご。幸い他のお客さんはいません。「大盛り」ボタンがわからず「並」。
「お待たせしました。1番で」
「あ、はい。あり、あれMさん。久しぶり。いくつになった」
「高3です」
「そうか。がんばりや」いやあびっくり。

コンビニでお茶と煙草。
「つゆはらせんせ」小さな声が聞こえた気が。知った顔なし、気のせい。
「つゆはらせんせ」気のせいちゃうな、と見るとHTくん。
「久しぶり、元気」
「はい」
「いくつになったん」
「19です」
「もうそんなんか。だいぶ会ってへんよなあ」
「はい。元気でやったはりますか」
「ありがと。まあなんとかな。がんばりや」
「はい」と別れました。

びっくり2連発。でもなんかうれしかったです。
避けられずに向こうから声をかけてくれるとうれしいですね。

「そういえば講師Fくん紹介のSくん(講師希望)に電話せなあかんな」

「もしもし。ごめん、ごめん電話遅くなって。Sくんて、Tくん?」
「あ、そうです」
「やっぱそうか。珍しい名前やし、そうかなあ思てたんや。でも声がちゃうしなあとも思ったり。年が明けたら改めて連絡するね」
「あ、はい。ありがとうございます」元生徒でした。


懐かしい人との再会、音信があった日でした。


少し早いかなと思いつつもお鏡と注連縄を飾りました。
「一夜飾り」はよくないとかなんとかというのを小説で読みました。

でもって早めのパブロンならぬ準備。

今年もあと2日です。

正月を迎える準備をするひまもなく、講習が続いています。

明日で年内終了です。がんばりましょう。

10大ニュース

讀賣新聞、読者が選ぶ10大ニュースです。

①ノーベル生理学・医学賞に山中教授
②東京スカイツリー開業
③ロンドン五輪、史上最多のメダル38個
④政権問う師走の衆院総選挙
⑤尖閣国有化で日中関係悪化
⑥略
⑦巨人3年ぶり22度目の日本一
⑨略
⑩略

②はあんまり実感湧きませんが、その他はまあ納得の選択かな。
「略」はまあそれなりの理由です。

私個人の10大ニュースはなんだろ。

①大阪マラソン出場
②京都マラソン出場
③?
④ないな
⑤う~ん
⑥献血30回達成
⑦思いだせん
⑧出てこん
⑨読書100冊以上達成?
⑩・・・・・・

改めて考えるとないもんですね。なんと起伏のない1年を送ってるんでしょう。もうちょっと人生にメリハリつけなあきまへんな。


まあ、なんだかんだ言って大病をするでもなく恙なく1年を終えようとしていることが①番なのかもしれません、ね。

アルコール万歳

2012年12月27日

日本酒で乾杯する習慣を広めることを目指す条例案が26日の京都市議会で可決されたそうですね。

おもしろい。全国自治体初です。そりゃそうだ。変だもん。

「清酒による乾杯の習慣を広めることで、日本文化への理解促進に寄与する」と謳われているそうですが早い話「伏見」を地元にもつ都市ゆえの振興策かな。

まあ普通乾杯といえばビールが一般的。あののど越しの爽やかさは捨てがたいです。ビールをとりますか、私は。

もちろん日本酒も大好きです。料理が「和」なら日本酒を飲みます。お気に入りは「土佐鶴」かな。辛口、のど越しよし、値段も手ごろです。

ハンバーグとか肉系だとワインですね。赤の重いのがいいかな。ゆえあってフランスのそれはうまいんでしょうが飲みません。
高級なのは買えませんし、味もわからんし飲めません。
1,000円前後でけっこうおいしいものがいっぱいあります。ただなんの予備知識もなく買いますのでたまに外れがあります。それは致し方無し。

「白」は昔よく飲みました。カリフォルニアのそれがすっきり辛口で飲みやすかったですね。

焼酎も飲みますよ。「麦」が好きかな。「いも」もあの香りがそそります。

ウィスキーも好き。「山崎」はシングルモルトでおいしい。でも高いからなかなか飲めません。妻や娘らが誕生祝いにくれた時くらいかな。昔は海外へ旅行するときに無税のそれを買って向こうで飲むのが楽しみだった。ここ20年くらいは外国そのものへ行っていないんでそれはありません。

あ、なんかアル中みたいに思わないでくださいね。けっしてそうじゃありますから(???)。

1年365日、欠かしません。自慢にはなりませんね。でもなんの異常もなく飲めるうちが華です。そう思って毎晩楽しんでいます。


早い話、酒がもたらしてくれる「弛緩」が好きなんでしょうか、ね。これも現実逃避かな。


よくわかりませんが酒好きは否みません。


今日の講習は9コマ、13:00~22:30と過激でした。明日もいっしょです。がんばりましょう。

「大阪」続々報

2012年12月26日

読売新聞から『完走者新聞』が届きました。
それによると男子完走者20640名中4411位、時間はネットタイムで3時間51分39秒だそうです。

と昼にブログの仕込をしました。帰ると公式記録証が届いていました。

それによると全完走者20656名中4135位、時間はグロスタイムで3時間55分16秒です。

5km ごとのラップも記載されています。

15km までは5分を切っています。30km までは5分ちょいです。ところがその後がいけません。5分で走れず6分以上かかり、最後の2km にいたっては7分以上かかっています。
課題はなんでしょう。走行距離をふやせば後半の失速を少しでも避けられましょうか。いや、そういう問題ではないような気がします。きっと限界です。

まあでも、そう言っちゃおしまい。今少し努力してみましょうか。

あまりにひどい結果にげんなりします。今少ししっかりせいよと思います。さすれば40分を切れるのに(切れないか)。


読むのも103冊までいきました。横山秀夫さんにつかまり6冊連続で読み7冊目を読んでいます。おもしろいです。うまく言えませんが余韻が残ります。
ほんのちょっとしたことで人生を踏み外す弱い人間が描かれます。憎んでも憎み切れない悪辣なやつもいます。保身に汲々とするいつどこにでもそこにもいる輩も登場します。
所詮小説の世界ですがそこに収束する現実があるのも事実ですね。

とは言っても現実逃避の面は否めません。私もその世界に逃げているくちです。


書くのは毎日書きました。毎夜毎夜のバカ話ですがなんとか続けています。まったく意味も意義もなんもないこと。やるって言ったから、ただそれだけの事情でやっている無意味。やめた方がええんちゃうんとの声は無視して続けよっと。


2012年も間もなく終わります。今年は悪くはありませんが良い年とも言い切れない年でしたか。

来年は「今年はいい年だった」と年末に言えるように精一杯やります

今年もいつも、毎日毎夜、やっているつもりですが、なかなか認められません、浮かばれません。
きっとそれは己の不徳です。

ああ、悲しいなあ。

「白鳥は悲しからずや海の青空の青にも染まずただよう」です。


ご自愛ください。俺もします

2012年12月25日

「心病む教員5274人休職 多忙、保護者対応に追われ・・・ ストレス状況 依然深刻」と京都新聞にあります。
たいへんなんでしょうね、いろいろと。まあ、みんないっしょでしょう。その人なりの何かを抱えているのはどなたもいっしょでしょう。

私もそれなり抱えています。休職はできません。

「いや人間なんていつどこでどうなるかわからへんし今一所懸命にやっとかなあかんで」という科白が今日の授業の流れででました。
「俺だって今ここでこうやってるけど、帰りに運転誤って電柱にぶつかって明日いいひんかもしれんやん」
「ええ、そんなんなったらおれらどうすんの」
「そやな、君らが進路決まるまでは生きてなあかんな」
そうですね。責任をもって生きなければいけません。こんな俺でも頼ってくれている子たちがいるんです。

ちょっとうれしかったな。


高校時代の友人に学校関係者が多いんです。10人近くいるかもしれません。彼らもそれなりいろいろを抱えているんでしょう。
でも北海道の地方都市やさらにその近郊の田舎で管理職をやっている彼らはなんか余裕があるような気がしました。
一人は単身赴任です。官舎が温泉地にありその風呂は天然温泉だと言っていました。のんびりやってんでしょうかね。いやそんなことはないでしょう。
とってもいいやつでおもしろいんです。この夏北海道へ行って久々の再会時には大笑いさせてくれました。
また行きたいな、会いたいな。


そういえば今日AEくんに会ったな。S大学の福祉関係の学部へ決まったとか。よかったね。中3時は落ち着きのない子でしたが、すっかり大人の感じになっていました。
一昨日はFRくんとすれ違った。彼もこの半年ですっかりすっきりしていました。
みんな成長しています。
うれしいですね。
いい人生を歩んでほしいですね。

CIMG2507.JPG

今朝出勤途中に撮りました。どこから来たんでしょう。ナンバーは「京都」でした。

花背かな、はたまた京丹後かな。

日本海側はたいへんな大雪のようです。

みなさまご自愛ください。車の運転は慎重にね。

俺も忙しいしご自愛しよっと。

「は」がみそ

2012年12月24日

クリスマスイブですね。
天気予報には「雪」印があったので少し期待していましたがちらついただけでした。白い聖夜は近畿では難しいものがあります。
なんて夢見る少女みたいなことを言っている場合ではないようです。日本列島は寒気に覆われてたいへんなことになっています。旭川では-20℃近く、士別では同30℃近くまでいったようですね。北国のみならず九州でも積雪があったみたいです。被害が出ないことを祈ります。

世間は連休、クリスマスで盛り上がっているようです。ゼミでは今日も講習。昨日同様がんばりました。(昨日8コマと書きましたが間違いです。7コマでした)
んでもってケーキを馳走しました。原谷は今日私が行っていないんで何もできませんでした。どこかで何かを振舞いますので今日はご勘弁を。


クリスマスの思い出はあんまないなあ。
子どものころお菓子なんかが入った赤い靴をもらった。鶏の足の焼いたんを初めて食べた。うまかったな。なぜか牛乳配達を手伝って当時出たばかりのアイスクリームのクリスマスケーキを牛乳屋さんにもらったな。今考えると不思議やね。小学生の私が牛乳配達のアルバイトをする訳はないんですが、両親とも死んだ今謎のままです。

大人になってからも着飾ってデートをした覚えもないな。子どもらに好きな(と勝手に親が思っていただけかも)本を深夜千北のリーブル京都へ買いに行ったな。思えばささやかな贈り物だ。

全体的に地味、質素なその思い出です。


つましい生活をしていました、子どものころは。ちょうど高度成長期が始まろうかという時代だったでしょうか。やっと戦後の復興が緒に就いたころです。なんちゃって偉そうに。自分は子どもだったんでなんもわかっていませんでした。質素も貧乏も感じたことはありませんでした。振り返ってみて初めて今との違いを感じるくらいです。

まあでもやはり質素ではあった。食卓に肉が出た記憶はあまりない。いいとこコロッケくらい。サザエさんなどで「今日はすき焼きよ」「わーい、わーい」なんて場面があるけど実際あれに近かったんではなかろうか。日銭の入る大工さんをお父さんにもつ長屋隣のHくん。バナナを食べる彼が羨ましくて仕方がなかった。指をくわえんばかりの意地汚い私がいたかもしれません。病気になった時くらいしかバナナなんか食べられなかったもんな。
Hくんのお父さんは当時高価だったビールをラッパ飲みしながらHくんらがする花火を見ていました。私の父親も内心忸怩たる思いだったんじゃあないだろうか、と大人になったつゆちゃんは思う。死んだ父に聞いてみたいな。


なんかつまらない、どうでもいい話になってきました(いつものことやで「はい」)。
ときどきありますよね、昔を懐かしむこと。
思いだし始めると次から次へいろいろなことが浮かびます。連想ゲーム、走馬灯のようです。


裕福ではなかったけれど今一度両親がいたあのときに戻りたい気もします。無茶苦茶恐かった親父と大人になった俺とで酒飲んだらおもろいやろなあ。これはやりたかったなあ。酒は好きやったしな、俺もその血をひきました。
北海道へ転勤して「寒いから」と言い訳がましく晩酌していた親父の姿を思い出します。そんときは知らん顔してたけどね。

母親が作ったマメ鯵の三杯酢。うまかったなあ。今食いたいな。裕福ではなかったからでたおかず「おから」。当時はあんまり好きちごたけど今やったら「うまいうまい」言うて食うやろなあ、とかなんとか勝手なことをほざいています。

さてやすませてもらいましょうか。

明日はちょっと緩め。であるからして朝早起きしてちょっとだけでも走ろうかと思って「は」います。この「は」がみそです。

この「は」に表れるのが私の弱さそのものです。

年賀状に思う1年

2012年12月23日

今日から冬期講習。いきなり8コマ13:00 ~ 20:40 の過激さですが、みんながんばりました。
私はその合間に生徒やお知り合いの塾、学校へ出す仕事関係の年賀状に一筆ずつを書きました。たいへんですが、せっかく出すんで一言は自筆で何か書くように心がけています。読んでくださるかどうかは別にしてね。
いつになく早く終えることができました。

個人の方は宛名書きすらまだ途中。今日帰ってそれだけでも終えなければいけません。できるかなあ・・・・・・


書きました。住所はおろか裏も全部書いてしまいました(よくやった。つゆちゃん、ほめてつかわす「ありがとう」)。ここんところ、というかかなりの年月にわたってなかった快挙だ。毎年毎年、義理を欠いていましたが今年はやったね。

明日出しましょう。


去年のそれらを見ながら1年越しの返信をしたためていると不思議な感じがします。もはやその時の状況とはまったく違う現状をその方が抱えているかもしれません。

そう1年は長いです。

去年の年賀状を書いたのが昨日のような気もします。今日と同じようにけっこう時間がかかりました。
「もう1年たったか」と思います。

そう1年は短いです。

仕事を終えて帰ろうと思いました。帰って読む本の算段をしていて読む本がないことに思いが及びました。あるにはあるんですが東野さんです。ちょっと読みかけましたがちょっと違う。なぜか入りきれません。
んであるからして横山さんのそれを求めに行きました。
2冊入手。今の私には彼が一番かなあ。

さすがに集中していっぱい年賀状を書いたんで疲れました。やすませてもらいます。

横山さん少しでも進められるかなあ。102冊までいきました。

「いいとも!!」

2012年12月22日

故あって妻不在。独りを楽しんで(?)います。
寒いですが暖房をつけずウインドブレーカーを着たままで過ごしています。ちいとでも地球温暖化の進行を抑えられればと思って寒さを楽しんでいます。上着を着ていればまったく問題ないですね。(正直ちょっと寒いけど)

不在の妻が誕生日とクリスマスを兼ねて贈り物をくれました。
ありがとう。
俺なんもやってないです。ごめん。

とってもうれしかったです。ひとり飯にも着て行きたかったんですがせっかくのそれを汚してはいけないと思い着ませんでした~。


昼から走りました。思わぬ時間が転がり込んだんで、幸運でした。14km 。都合74km 。100はしんどいかもしれません。すでに1200は超えていますが、いるからが故の怠慢、弛緩がありますね。月100を標榜するからには、あと26km を走るべきですがどうでしょう。


鬼(?)のいぬ間に洗濯ではないんですが、いろいろやろうと思ったんですが、できぬまま。たいへん眠いです。


「今日はこの辺にさせてもらっていいかな?」

「いいとも!!」

乱丁

2012年12月21日

仕事上でメールでいろいろなデータのやり取りがあります。大変便利なんですが、正常に動いてこその文明の利器。ちょっと齟齬をきたすとたちまち負担、お荷物に変身します。
今日も届いたメールが圧縮されていて開けず再送再送、電話電話ですったもんだ。忙しいのに時間をとられて疲れちまう。本質と違う部分で余計な手間がかかって困りました。

「会話やファクシミリのやり取りだけでやったらええやん」と思いつつもなんだかの都合できちんとしたデータがないとだめなんでしょう。
アナログの私は本末転倒を思います。

便利の裏返しは不便なのかもしれません。
基本的なところは単純な方がいいです。

昔釧路にいたころは石炭ストーブでした。炭ガラ(石炭の燃えかす)を捨てたり石炭を注ぎ足したり煙突を掃除したり、それはそれは手間がかかりました。
でも石炭があって火があれば暖はとれます。単純明快です。それが一番じゃろうが(どこの人? ん、根なし草。生まれは伊丹、育ちは釧路、両親は香川、今では京都が一番長くなりました。けっこう方言には長けています)。

今では灯油でセントラルヒーティング。便利なことこの上なしでしょう。
でも電気がかかわっているんで停電になった日には無用の長物と化します。(今の北海道の暖房器具の実際は知りませんので事実に反するかもね)
東日本大震災の時も停電で仙台動物園の動物たちが命を落としました。
便利に慣れ過ぎるといざというときに対応できません。「非常」に対する心や体の備えは常に念頭におきましょう。

(とかなんとかガスストーブのあったかさの中で偉そうに綴っております)


『真相』を読んでいます。おもしろい。
ページをめくります。読みます。
「?」がわきます。しばらくそのまま読み進めます。
「??」がふえます。
「これさっき読んだやん。そっくりそのまんま、に思えるけど・・・いよいよボケが現実になったか。寝る前、朝起きてすぐに読んだこと忘れて何ページも戻ることはあるけど・・・昼日中それが出たらほんまの老化やん」と己の状況を危惧しつつよく見ると、なななんと、なんと乱丁というんでしょうか、数ページにわたり同じものが製本されています。長い読書人生で初めてのことです。一流のちゃんとした出版社の本でもこんなことがあるんですね。ま、出版社は関係ないか。印刷、製本の会社の問題です。

塾教材をつくる仕事にも以前関わりましたから、事情は飲み込めます。丁合(ちょうあい)の段階で何らかの不具合があったんでしょう。

それにしても驚きました。というか己のボケでなくて安心しました。


「メーデーメーデー」非常事態発生。

ひさびさにPC不調です。

更新できることを願ってやすみます。

悔いるな!

2012年12月20日

中3Nさん面談。「40」取って来ました。
努力家です。志望校をどこにするかでいろいろ相談。
公立Ⅱ類かはたまた私学の特待生かで悩み1時間話しました。
途中、私学の先生に電話を入れて確認。
結論はお父さんとも相談してということになりました。
やるべきことをやってよい成績をとっておくと選択の幅が広がります。後に続く2年生、1年生も肝に銘じてください。「後悔」はまさしく「後の悔い」。悔いても取り返せません。

「3年の大事な時になって後悔すんなよ」と口を酸っぱくして言っていても、そこへきて後悔している生徒がいるのも事実。そういう子が出ないようにするのがこっちの役目。改めて自覚します。

日日いろいろありながらなんとか生きていられることに感謝しています。今後もいろいろあるでしょうが慎ましやかでもたくましく生きていかなければなりません。


この時期MLBや日本プロ野球の契約更改の話が新聞紙上などをにぎわします。Gの阿部 慎之助くんは5億7000万だかで更新とかイチローくんは大幅減額でも2年で11億でヤンキースと契約とかの話題が盛りだくさん。なんか庶民のつゆはらくんは想像もできない高額年棒にたじろぎます。
彼らはきっと人知れぬ努力を重ねてきたからこその年棒をもらっているんでしょう。いや努力だけでは無理か。才も天から与えられたんでしょう。

才も門地も縁故もなんもないつゆちゃんは、年末ジャンボでも当てて億万長者の仲間入りでもしましょう。(買わなあたらんで、買うたんか「・・・」)あっはっは・・・空しいな・・・(・・・ばっかりやな)

そう・・・ばかりの人生です。

残り柿

2012年12月19日

100冊を終えました。次をどうしようかとなってうろたえました。

買い置きはありまして夕べ寝る前に読み始めましたが、ちょっとしっくりこず。
朝一で(といっても10:00)ブックオフへ。
先の忘年会でお会いした大阪S高校、M先生推薦の『分身』『天空の蜂』を見っけ。おまけに横山秀夫さんの『真相』と『深追い』を入手。

『真相』から始めましたが秀逸。短編集です。深み渋みを感じます。うまいなあ、もっていき方が、結び方が。当たり前です。私ごときがとやかく言えることではありません。

「ありえなさそうである」世界が現出します。自分では体験できない「いやそれでもいつか我が身にも起こりうるだろうか」という微妙な感覚です。
そう「事実は小説より奇なり」。十分ありうるでしょう。私の短い人生でも思いもしなかった「事実」が現れています。

所詮物語ですが、思わず引き込まれている自分がいます。ある意味現実逃避は否めません。


CIMG2488.JPGCIMG2493.JPGCIMG2491.JPG

「残り柿」です。北山大橋の西北(「にしきた」と読んでね)袂にあります。毎年こいつに秋、初冬を感じています。忙しくて気づいたときには実が落ちた後という年もありますが、こいつに時の移ろいを感じます。

左には鳥が写っています(偶然です)。右は「大根の月」(向田邦子さんの小説をお読みください)があります(これは意図しました)。青空に橙色が映えています。

今日の写真はまだ実がいっぱいです。だんだん減ってきて数が一けたになってくると声をかけます(変なやつやな「そうです、よ」)。
「がんばれよ。しぶとく生き残れよ」と。まるで自分に言うようにね。


残り香、残り火、残り物、残り福、残り高、いずれにも儚さ、侘しさ、切なさを感じる言葉です。

「残り香」には、ほのかな色香を
「残り火」には、盛りの後の優しさを
「残り物」には、生活のつつましいさまを
「残り福」には、未来への微かな望みを
「残り高」には、現実の厳しさを

感じます。


さて夜も更けました。いつものことながら何が伝えたいかがわからぬままの駄文です。
それなり人知れぬ示唆はこめているつもりですが、人知れぬ、知らぬままでしょう。

まあ、人知れずとも知られずともなんでもかまわなく生きていきましょう。

100冊達成

2012年12月18日

『顔 FACE』で100冊を達成。なんとか今年もいけました。記念すべき1冊にふさわしいいおもしろさでした。
過去最多は2010年の106です。まあでもいいかここまできたし数はね。

23人との初対面もありましたし充実の読書年になりました。


「大阪」の写真を買いました。今まで1回も買ったことはなく今回も迷いましたが購入。せっかくの「大阪」ですから。次があるかないかもわかりませんからね。
「京都」ではそこまで考えが及びませんでした。今思うと買ってもよかったかなと。

CIMG2487.JPG

それにしてもしんどそうな顔が多いです。実際しんどかったんで正しく「真を写した」写真です。今回は「もう少し前を向いて笑顔で」と思っていましたがだめでした。しんどいと笑う余裕なんてありません。
にこにこ笑いながら走れる力を今の私に求めるのはきついものがあります。
カメラ目線で手を振れる人たちに感心です。
「そんな余裕あんねんやったら速走りいや」という内なる声もあります。

私も力があるうちは「ありがとう」と返したり、ハイタッチに応じたり、にっこり笑って手を振り返しますが後半はとてもとてもそんな余力はあるわけもありません。

「みんなの声援にこたえ、にっこり笑って手を出してくれるみなさんと手を合わせる」
それらを次の目標にします。(難しいやろな)


中3の進路を相談すべく面談を進めています。なんの問題もないそれもあれば、問題ありでややこしくなるそれもあります。

そんなこんなで知り合いの私学の先生に数件電話。お忙しいところ相談させていただきました。
「後悔せんようにやっときや」と言い続けてきましたがなかなか・・・・・・私が一番悔いているかもしれません。


ここんところ数年、私立公立とも全員合格を続けてきました。今年もそれを続けたいんですがいかが相なりましょうか。

全員の合格を目指してやります。

お調子もん

2012年12月17日

昨日の忘年会では調子に乗ってどうでもいいことばかりしゃべってしまいました。
聞かれもしないのに(いや聞かれたか)マラソン話を滔々と話したり、読書自慢(でもないか)を披歴したり、ブログのことを売り込んだり(でないか)お調子もんの悪い癖がでました。
くだらない私の話におつきあいくださった方々ありがとうございました。おもしろくもなんともないのに相槌を打ってくださったり、うまく突っ込んでくださったりお気をつかわせたかもしれません。なんとも自己中おやじ丸出しでした、ね。

ふだんはおとなしくつつましく聞き役に回ることが多いんですが(誰が?)昨日はちょっと酔っ払いました。早く帰ろうと思いましたが何時に帰ったか覚えていない、です。
ほんま調子こき(俺のことです)はかないません。


酔っ払かっている間に選挙結果が出ていました。あそこまで自民の圧勝があるとは思いませんでした。民主の後退は必然でしょう。といって第三極は未知数、自民に戻すのは嫌。というのが私の心境でした。すべての公約に賛同した訳ではありませんが、私の思う「ぶれ」が少ない政党に「比例」は入れました。(けっこう躍進しました)小選挙区は「白票」とも考えましたが、消去法で消えなかった人に入れました。(こっちは強敵を相手に落選)

まあ私の投票はどうでもいいんですが勝った自民は数に奢ることなく国民の声をしっかり聞いて政権運営をしてほしいものです。なんでも死票率は56%に及ぶと報道がありました。自民以外に投票した人の方が多いということですよね。投票率も過去最低を記録したようです。
「どこにも入れたくない」「どこへ投票してもいっしょ」という気持ちの表れです。必ずしも国民の総意が自民にある訳ではないということを肝に銘じてください、安倍さん。

なんて俺が偉そうに言うことではないのはわかっています。
「なんもわかってへんくせに何言うとんねん」そう、その通りです。

ただただ「危機突破内閣」で日本を正しい道へ率いてくださることを願い、期待するのみです。よろしくね。


夕べ遅くなったんで眠くなってきました。


おやすみなさい。Z Z Z Z Z Z Z Z Z ~~

長~い一日

2012年12月16日

陸上部の現役高校生たちに混じって走ってきました。
いやあしんどかった。たったの8km ですが思いっきり(といってもとっても遅いんですが)走るのはしんどいです。39分35秒でかろうじて5分/km を切ることができました。
途中でやめずに走りきった自分に拍手。(さびしいな「だって誰もほめてくれへんもん」)

帰って投票に。一応国民の義務を果たしました。

誰に入れたか、どの党を書いたかは秘密です。


その後年賀状を書きましたが中途半端。書き始めたのは早かったんですがけっきょく例年と同じようになっちゃうんでしょうか。この先30日まで休みなしで仕事だし厳しいなあ。

夕方からは京都私塾連盟の忘年会でした。


んで、今帰宅。楽しい会合でした。


また明日から忙しい日々が始まる。そう、であるからしてやすもう。


おやすみなさい。


短いけれど一所懸命に走った。だから脚がバキバキ。

連盟のみなさんも御同様に懸命。


みんなおんなじに懸命にやっていらっしゃるんですよね。


長い一日だったね。

アナログおじさん でも「アナログ」ってなに?

2012年12月15日

『陰の季節』横山秀夫さん読みました。連作短編です。一編目はしみました。
これで99冊です。

100は大丈夫ですね。目標達成は間近です。
油断は禁物。明日なんだかで入院して読めないかも。いやそれはないか。入院したら時間ありまくりで、読みまくれます。(私が仮に入院という事態になったら立ちゆきませんからそれは想像しません)

続いて『顔 FACE』同じく彼。登場人物は先の『陰の季節』に重なります。期待しましょう。おもしろさの予感があります。

アナログおじさんはやっぱり本ですね。


走りは1200は超えています。1300にはちょっとたりませんか、ね。自己最長はたぶん1380km だと記憶していますが定かではなし。
まあ、なんでもいいか。


明日、滋賀県で『「全日本」クロスカントリー』を走るつもり、予定です。
毎年行きますが「全日本」に気後れするのがこの試合です。

まあ、なんでもいいか。とにかく走ってきましょう。

早起き苦手の私ですが起きるときは起きます、よ。

国民審査

2012年12月14日

選挙公報とともに最高裁判事を紹介する「国民審査公報」なるものが入っていました。今まで衆院選のたびに「国民審査」については「?」。誰も知らんままに信任していました。こんなもんがあるんですね。知らんかった。注意力不足でした。もっとも読んだところで何も変わらないのですが。

お一人だけ「趣味」を書いていらしてます。バードウォッチングとモーツァルトらしいです。それに目が最初にいき、他の方も同じように書いているのかと思いきや、なし。
なんか山浦善樹さんに親近感を感じます。微笑ましいし彼に◎を書いておきます。
他の方もさすがにみなさん錚錚たる経歴。敢えて×をつける人はいらっしゃいません。ということで今回も全員信任です。


ペニーオークションで芸能人がついたウソ。ひどいですね。信じられません。しかも謝礼までもらっていたようです。それが社会に与える影響まで考えが及ばなかったんですかね。浅はかです。
私も毎夜バカ話を綴っていますがウソは書いていません。そりゃもちろん本音は書けず建て前になっちゃうこともあります。人をだますような文章は書きません。
先輩のペンションパンセさんや知り合いの店などを褒めることはありますが、なんの利害関係もありません。もちろん謝礼も発生しません。いいと思うからそう書くだけです。相手が誰であっても貶すことは極力避けてもいます。貶すことも皆無ではありません。現に今日がそうですね。よほど腹にすえかねたらそれもあります。
影響力の強い方々だけにその立ち居振る舞いにはご注意願いたいです。


中1MTくんが補習に来ました。
「今日通知表もろた」
「ほう、どうやった」
「35」
「すごいやん。何がどうやったん」
「音楽と社会が5で、3が3つ」
「おお、音楽5か。すごいな。俺はあかんわ」
その後なぜか車の話題に。彼も彼のお父さんも車、自転車など乗り物好き。最近彼はかっこいいマウンテンバイクを買ってもらいました。
「ボルボのS60がかっこいい」
「いやボルボはワゴンでしょ。俺はV50がええねんけど高いしよお買わんわ」
「セダンの方がええなあ」とかなんとか会話が弾みました。

まあ何はともあれ成績が上がってよかった。彼は真面目にがんばっていますからね。みんなそうだと楽でいいんですが、ことほど左様にうまくはいきません。

みんながそうなるようやりましょう。

「有言実行」

2012年12月13日

走りました。寒くて鼻水が出ました。(いきなり汚い話ですみません)
水たまりには氷が張り、落ち葉に下りた霜に朝日が輝いていました。
早起きは苦手ですが朝にしか見られない光景を目にすることができます。ちょっと幸せ感を味わえます。眠くて寒いですが。

先日いただいたお酒をよばれました。うまいです。濃厚、芳醇、馥郁たる香りです。
なんでも「朝しぼり生酒」。加熱処理をせず酒槽から直接瓶詰めされた逸品のようです。ありがとうございますTさん。楽しませていただきます。
「要冷蔵、早めにお飲み下さい」とあるんで私にぴったりです。なんちゃって。


中3公民の授業。ちょうどワーキングプアや非正規雇用、ワークライフバランスのところでした。
「着られて、食べられて、住めて、しかも塾に通わせてもらってありがたいと思わなあかんで」と鬱陶しいおっさんを演じて(けっして演じてはいないな。本音です)いました。SRくんが「うんうん」とうなずいてくれたのが救いです。まあ中学生には簡単にはわからないでしょう。自分の同時期を思ってもそれは当然と思います。まあ私の言わんとすることのほんの少しでも彼らの心にしみればと苦言を呈しています。

私自身もそれは実感しています。日日なんとかかんとか生きていられる訳ですから。おまけに夕飯には大好きなビールを飲める幸せも味あわせてもらっています。ほんとにありがたいことです。走ったり読んだり書いたり、と好きなこともさせてもらっています。それができる毎日に感謝しています。

今ここにいるだけでもありがたいと思わなければいけません。

毎日それなりの大変さは抱えています。それらを乗り切っていきましょう。


明日も走ろうかなと今は考えています。言ってやらなかったらかっこ悪いんで走るでしょう。昔からそうです。「不言実行」はかっこいいんですが、性格上できないんで「有言実行」を心がけています。言ってしまえばやらざるをえません、からね。

100冊、1200km 、365話もその流れです。
まあしかしどうでもいいことばかりよくやってます。愚の骨頂かもしれません。いや、その最たるものに違いありません。「ええ加減にした方がいいよ」という声も聞こえますが、このままできる限りは続けます。できなくなったらきっぱりすっぱりやめます。やれるうちが華でしょう。

もちろん、ほんとにやるべき仕事はやっています。(なんか、とってつけたようやな「わかりますか」そやろ「いや、、やってますよ」そう強弁するところがなあ・・・「・・・」)

高校時代も「全然勉強してねえよ」という友人を横目に「俺は毎日4時間やることにした」と言っている偏屈、天の邪鬼、変わり者、AB型典型の「つゆはら」がいました。今思っても嫌なやつ(ほんまやな。おまえ嫌われてたやろ「たぶん。2年の文化祭のとき好きな子とうまくいって、その後1か月もたたないうちにふられました」やろなあ」)だったと自覚します。きっと死ぬまでこのままです。よく言います。
「バカは死ななきゃ治らない」ってね。


では、おあとがいいか悪いかどうかは気にせずやすみます。

「金」

2012年12月12日

「金」今年の漢字でいこうか。
「金」正恩の発射でいこうか。
「金」必要の露原でいこうか。

どれも話が広がりそうにないんでやめます。


では、なんの話を書くのかといえば・・・・・・ネタがありません。

『動機』横山秀夫さん、読みました。(また本の話題か「じゃあやめます」)

今月はなかなか距離が伸びません。(また走りの話か「じゃあやめます」)

毎日つまらぬブログを書いています。(またそれか「じゃあやめます」)


そう今日は珍しく、いやいつもの通りネタに困っています。


ここまでなんだかんだをしたりしなかったりで1時間強。どこかに落とし所を求めましたが見つかりません。

まあいつものこととご勘弁願ってやすませていただきます。


今朝は走ろうとしましたが気力足りず走らず読書。

明日は少しでも走ります(言うたな。ほんまに走りや「ます」)。

霜柱

2012年12月11日

帰路、西賀茂車庫を通ります。11時前後。会社帰りだろうと思われる男性たちがバスを降り、寒そうに肩をすぼめ帰宅を急ぐ姿を目にします。
「ご同輩、大変だな。がんばれよ」と思わず声がもれます。というか私なんて早く出社したといっても9時とか10時です。片や彼らは冬ならまだ暗いうちに起きて、市内はもちろん大阪、東京(いないか)まで通勤しているんでしょう。その大変さたるや想像に難くありません。みんな何かを守るために戦っているんでしょう。

彼らを送り出す主婦の方々も同様です。ご主人より早く起きて弁当をつくったり朝ご飯を用意したり、しんどいでしょう。睡眠時間はきっと短いでしょう。パートなどをやりつつ洗濯や掃除をこなしているんです。八面六臂です。
やはり何かのために闘っているんでしょう。

それと比すと私なんてなんもしていないのに等しい(?)んではないかと卑下してしまいそうです。

ともかく世のお父さん方、お母さん方、互いの苦労に思いをよせてくださいよ。己だけの力で家庭や会社、世の中が成り立っているなんて思いあがりはよしましょう(え、端からない。すみません。それは俺か)


朝ゼミ前で仕事前、ぼーっとしていました。パンジーの花を眺めました。
「さて、かかろうか」と思った瞬間、目の端に光るものを感じました。
「んん?」と見ると霜柱でした。

CIMG2481.JPG

実際に目にするのは小学生以来かもしれません。
通学途中、足を踏み外して(いやわざと)畑に踏み入り土を踏むとさくさく音がして柱が崩れる音を耳にすることができたような記憶があります。実際は音はなく足裏の感覚が擬態語として脳裏に残っているだけなんでしょう。
霜柱で押し上げられた土が柔らかく、なんでしょう、コーンフレーク? を(当時そんなしゃれたもんあったかなあ? あったな。食べた記憶あります)心ならずも踏んだ感じかなあ。

土がなくなった今、霜柱は死語になるやもしれませんね。事実、スタッフMさん(推定40数歳)、教え子講師Tくん(18か19)も本物は見たことがないそうです。

そう都会では昔語りの話になるんでしょう。

久々に見たそれは美しい輝きを宿していました。うれしかったですね。

「寒い」という「負」がもたらした「正」です。


ツバメくん、寒そうですが巣にいます。なんとか無事に越冬してください。私は祈ることしかできません。お仲間のスズメくんたちは元気にやっているんですからきみたちにもきっと可能だと思います。

応援しかできませんががんばれよ。

いったい何が正解なんでしょう

2012年12月10日

先日体験に来てくれた教え子のIくん長女、中1のAさん入ってくれました。
まずは週一の個別で開始。今日が初日です。お父さんがかわいい弟くんといっしょに送ってきてくれました。
担当してくれるのも教え子のOさん。教え子の子を教え子が教えてくれる(ややこしな)というおもしろい構図です。うれしくもあります。少しでも力になれるようにがんばらねばいけませぬ。

思えば遠くへ来たもんだ。あのIHくんがお父さんになり、そのお子さんが来てくれたんだ。お父さんを教えていたころ、俺は36歳くらいだったかなあ。いまでは56歳のすっかりしっかり中年(初老?)やっています。

若かったころの自分に思いを馳せると恥ずかしいことがいっぱい浮かびます。いやけっして変な意味ではないんですが、若気の至りの最たるものでガツンガツンにとんがって好き放題の言動だったように思います。今考えればよくみんな愛想をつかすでもなくついてきてくれました。ありがたいことです。

今はちょっと落ち着いています。生徒を怒鳴ったり机を殴ったりすることは、とんとなくなりました。でも落ち着かない方がいいのかなと思うことも多いです。「正」と思うことは何があっても押しとおす矜持が必要でしょう。思うさまを生徒にぶつけることが減りました。私の思うさまが「正」か「邪」かはおくとしてももう少し自分を出しましょうか。こう考えること自体、何かを怖れているのかもしれません。そんな自分に寂しさを思います。

けっして阿ってはいません。が、どこか弱気になっているつゆはらくんを感じるのは正直、事実です。

何がほんまにええんかわかりませんが、まあ悩みつついろいろやりながらやっていきます。

こんな文章を綴ることが迷いであり弱みでもあり怖れでもあるんでしょう。ここまで書かんでもええやんね。まあ酔いながら、酔いながら書いています。書かん方がええのは重々承知。明朝書きなおしても遅いのはわかっていますが、本音やしええか。


京都マラソン追加抽選はずれました。残念です。一抹の、いや違う、一縷の望みが断たれました。正直かなり走る意気込みがそがれました。

どっかで走る機会を捜してそれを目指して、まあ走りましょう。というか、なんもなくてもいいし走り続けようかな、走れる限りはね。

走ることや読むこと、書くことがけっして正解とは思いませんが、やると決めた以上やり続けましょう。

落ち葉

2012年12月09日

寒いですね。
3時過ぎから走り始め5時ころ自転車で帰ったんですが、薄い走り用の手袋で手が痛いくらいに冷たかったです。ここんところ経験したことがない冷たさでした。
14走ってやっと40。あと50ほど走って1300にのせたいんですがどうでしょう。忙しいけれどなんとかやってみます。

『影踏み』横山秀雄さん。おもしろかったです。
通称「ノビカベ」こと真壁修一は忍び込み専門の泥棒。その中耳に住む啓二は不慮の事故で命を失った双子の弟。
修一の出所の日からその物語は幕を開けます。やくざ、すり、刑事に二人が愛した女、安西久子が絡み展開します。どうぞお読みください。
これで97冊。100はいけそうです。


CIMG2422.JPGCIMG2423.JPG


寒い風に舞い散った落ち葉です。

時がくれば散り、枯れます。私の散り時はいつ来ましょうか。

なんちゃって。まだまだ元気で枝にしがみつかなきゃね。

ねむいです

2012年12月08日

イリオモテを片づけました。昨日今日の寒さですっかり枯れてしまいました。長い間美しい花で目を楽しませてくれたことに感謝です。
2時間くらいかかりました。寒かったです。ご近所の方々も声をかけてくださいます。
「きれいなん楽しませてもろたけど片づけるんはたいへんですね」そうたいへんです。45Lの一番大きい市指定のゴミ袋が6枚いっぱいになりました。

散らかった枯れ葉や茎を掃除していると車が止まりました。
「どなたかな?」と見るとTTくんのお母さまです。たびたびここにも登場してくれる教え子で今年から講師をしてくれています。
「いつもお世話になってます」
「いえ、こちらこそようやってくれるんでたいへん助かっています」
そうほんとに彼はよくやってくれています。
私の酒好きがばれていて日本酒をいただきました。ありがとうございます。

んで、久しぶりのK氏と飲んで酔いましたんで、やすませてください。

2012年12月07日

趣味(?)と実益を兼ねてタイヤ交換。
昨日なじみの車屋さんに電話して来週水曜日に予約しました。その後天気予報を見ると週末などに雪マーク。
「もし降ったら身動きがとれない」と思って早起きして自分でやっちゃいました。
小一時間かかりましたが完了。ガソリンスタンドで空気圧を見てもらいました。いつもは30、40L しか入れませんが気を使って満タンにしました。で近畿オートさんに予約をキャンセルして完璧。手間はかかりましたが節約できました。
タイヤは重たいので腰を痛めてはいけません。慎重にやりました。数千円を節約してぎっくり腰にでもなったら元も子もありませんからね。

これでいつ雪が降っても大丈夫。というか大好きな雪が早く降ってくれればいいのにと思うくらいです。
雪大好き。北海道で生活をしたことがあるからでしょうか。スキーを長くやっていたからでしょうか。いや違いますね。北海道で長く過ごせば逆に嫌いになるのかもしれません。ほんとの北の住人ではないから好きなのかもしれません。東北、北海道で「雪が好き」な人は少ないかもしれません。

ただなんとなく辺りの景色が違って見えて非日常を感じられるからかもしれません。一面が真っ白になった世界は大好きです。静謐と幻想の世界。いいですねえ。
信州や飛騨、雪国でグラスを傾けながらしんしんと降る雪を眺める。これまたすてきです。

いやあ雪を見に行きたくなってきました。

寒いときに寒いところへ行くのも乙なもんです。何年前か忘れましたが年始に北海道へ行き、雪降る中走っていました。寒かったけどおもしろかったなあ。足元滑る滑る。


この週末「雪」が降るような予報です。ちょっと楽しみ、期待します。

すみません。降ると困る方々が多いでしょうから心の声にしておきます。


では明日また早起きですのでやすみます。すみません。毎夜毎夜の脈絡なしの書きなぐりです。

100冊、365文、1200km

2012年12月06日

衣笠マラソンの応援に。

時間と元気の関係で車を使用。コインパーキングにとめて会場、北大路橋へ。
いるいるいっぱい。私に気づいて挨拶してくれる子も。
さてスタート。生徒たちと反対回りに走りつつ応援。遅い子速い子それぞれいろいろ。いつの間にか知っている子たちだけでなく全員に声をかけてしまっています。
「なんやあのおっさん?」といぶかる子もいますが
「はい」とか「ありがとうございます」とか返してくれたり、にっこり笑って会釈をしてくれる子もけっこういたりでなんかほっこり、あったかくなります。

中3のゼミ生はすごい。3位にMTくん、5位にTSくん、7位にNFくんと3人が入賞。いやあみごとみごと。誰かの友だちが
「お前の塾すごいな」と。確かに。勉強でもがんばってもらいましょう。

1、2年は結果が聞けないままに帰ってきました。10位以内に入っていそうな子も何人かいたような、いないような。

夕方やって来た生徒たちに尋ねました。
「お疲れさん。何位やった?」
「6位です」
「おお」
「あなたは?」
「9位です。調子悪かったんですよ」
「しんどそうに走ってたもんね」
「誰が大声で応援してくれるんやろって思って見たら塾長やったしびっくりしました」
そう1年生は俺が行くことを知りませんから目が点になっていた子もいました。

まとめるとFKさんが6位、MHさんは8位?(また聞きで未確認)M本Hくんも6位、M田Hくんは9位となかなかの成績。
みんなすごいな。「陸上塾」にしましょうか。

2年生は今日は来ないので確認取れずです。あす聞きましょう。

学校行事を見学するとふだん見られない生徒の顔を目にできておもしろいです。必死に走る姿には感動すら覚えますからね。
機会があればマラソンに限らずお邪魔しましょう。

忙しいし眠たいしでしたが、行って良かったです。私も13km くらい走れていい練習になりました。よかったです。


『それでも、警官は微笑(わら)う』日明(「たちもり」と読むそうです。そういう珍しい姓があるのか単なる筆名なのかはわかりません)恩(「めぐみ」だそうです。まあ戸籍に登録するときはどんな字をなんと読ませてもいいらしいから、これはいいか。でも調べると「恩」には「めぐむ」「めぐみ」という意味があるのでこれは本名かな)(もっと調べると「日月」で「たちもり」と読むようです。してみるとあながち出鱈目ではないのかもしれません、ね)。
思わぬ長い名前談議になりましたが作品そのものはおもしろかったですね。筆者は女性ですがかなりの「固ゆで卵」です。あ、今の世「女性」だからなんとかとかかんとかとか言ってはいけなかったのかもしれませんが、思わずそれを書いてしまう成り行きでした。

これで96冊。なんとか100はいけそうです。

走行は1200km を超えていますし、おバカブログも毎日更新中。一応なんとか今年も義務(?)は果たせそうです。

やれ、うれしや

2012年12月05日

ゼミの前をぴっかぴかで真っ黒のフォルクスワーゲンゴルフが通ります。やり過ごして道路を渡ろうとしていると止まります。
「ん? 俺の知り合いにこの車はないな」
助手席の窓が開くので覗き込むと青年が一人。
「Mです」
「おお、お兄ちゃんの方やな。Yくんや」
「うれしいな。覚えててくれてはんねや」 
「えらいええ車乗って、今どうしてんの」
「配送業やってます」
「え、運送屋さんか。えらい景気ええやん。いっぱい稼いでんのか」
「いや、ちょっと無理しました」
「350くらいはすんのちゃうん」
「え、まあ。いや、知り合いが買うてすぐいらんし売るってなったんで、だいぶ安う手に入ったんです」
「そうか。弟のMは今年高3やんな。どうしてんねや」
「K電鉄に就職決まりました」
「おおおお、そうか。すごいなよかったな」

お母さんも一安心されているでしょう。2年ほど前に会ったときYくんは脚を折って療養中、しかもフリーターでした。それが今ではきちんと定職を持ち、外車まで買ってしまったんですから、すごいです。
弟も中3のときは頼りないやつやったのにちゃんと就職したんですね。

寒かったんですがとってもうれしくて気持ちがあったかくなりました。生徒の成長を目の当たりにすることほどうれしいことはありません。

「じゅうぶん気をつけて運転しいや」
「はい。ありがとうございます」と別れました。

Y、Mくん兄弟のさらなる成長を、他の関わった全生徒の活躍を、祈りつつやすみます。

20,458分の1

2012年12月04日

朝から仕事。
お昼を食べようとふら。
見るとAYくんらしきが・・・・・・
「Yか?」
「おわあ、せんせ」
「ひさしぶりやな。何年ぶりや」
「え、そんななりますか」
「大学生やんな」
「今2回です」彼はB高を出てB大へ行っています。そういえば彼が高3の時、学校説明会に行って参観。彼が勉強している姿を見たし、彼も私に気づきました。ですから1年半ぶりくらいですか。会ったのは。すっかり大人になっていました。

ぱたぱたやっていると
「せんせ、Wせんせから電話です」
しばらく情報交換。
「そう言えばこの間Kせんせから電話があって『久しぶりに会わへん』っていう話になってんやんか。Eさんは連絡ある?」
「いや最近はないけどがんばってるみたいだよ」
「そうなん。じゃあ一回連絡してみるわ。都合つけて久々にみんなで飲みましょう」
「そうだね」

その後すぐE先生に電話。久々なんでちょっとどきどき。
でもお元気そうな声が返ってきました。よかったよかった、ほっとした。
彼にも了承をえました。さて段取りしなきゃいけません。

で事務室へ帰ると
「せんせ今Kせんせからお電話ありました。10分後にかけ直してくれはるそうです」
「あ、そうですか。わかりました」すごい偶然です。
W先生とE先生のことを話していて、その流れでE先生と話している間にK先生から電話があるという重なり具合。なんとも妙味ではありませんか。

さらにおまけが。

携帯電話に着信。見ればKくんです。彼は10年くらいいっしょに仕事をしたでしょうか。若いのに、いや年齢はおいて、とてもやる気の塊、最近ではあまり見られなくなった型のがんばり人間でした、今は独立して手広くいろんな仕事をしています。
仕事関係で相談があるということで土曜日にお会いして、その後ちょっと、久々に飲もうかという話になりました。


AYくんから始まってKくんまでひさびさの人たちとの出会い(会ってないか。声だけも含め)があったいちんちでした。

20,458日生きてきたそのうちの今日1日でした。

しんどいです

2012年12月03日

珍しく体調不良。しんどいです。こんなこともありますか。若くはありません。
早くやすませてもらいます。

今日のつばめくんです。

CIMG2465.JPG

遅くまで電気がついているので目をぱちくりさせています。

かわいいです。かなり冷え込んでいるのでたいへんでしょうが、がんばって冬を越してほしいです。

ありがと

2012年12月02日

今朝の比叡山です。頂上付近白くないですか。雪でしょうか。

CIMG2456.JPGCIMG2449.JPG

娘らがちょっと遅いながらも俺の56歳を祝ってくれました。
こっちは老いるばかりですが彼女らは日日年々成長します。

うれしいです。

CIMG2454.JPG

今日はそのうれしさで終わります。