『北のカナリアたち』『時の渚』ジャイアンツ優勝、三泣き
2012年11月03日
『北のカナリアたち』よかったです。泣きたい方はご覧ください。最後の場面は嗚咽をこらえるのがしんどかったです。
「原案」は『告白』の湊かなえさんです。それに通じる構成ではあります。
20年の空白がそれぞれの立場から明かされていきます。あまり書くと筋が知れます。こんくらいにしておきます。
礼文が撮影地でしょう。対面にそびえる利尻富士が威容を見せてくれていました。行きたいです。稚内側からは見たことがありますが、迫力が違いました、今日見たそれは。島へ渡ってみたいですね。
北の冬の厳しさが感じられました。釧路のそれが思い起こされます。厳冬に訪ねたい思いが強いですね。
笹本稜平さん『時の渚』よかったです。思いもしない終章です。泣けます。さらにとんでもない想像できない結末が待っていました。
ぐうの音が出ないというか、
そこへくるか、というか、
それはないやろというか、です。
茜沢圭、不運な出来事で警視庁の刑事をやめた探偵が主人公です。末期癌におかされた松浦老人に依頼された人探しから始まります、その話が。読ませますね。あっという間に最後のページをむかえました。
まさかの結末でした。
日本シリーズ第6戦、我がつゆはら(?)巨人軍が優勝を果たしました。ありがとうございます。おめでとうございます。
村田くんは9回守っているときにすでに涙目でしたよ、たぶん。俺に勝るとも劣らない涙もろい人なんでしょう。よかったね、日本一になるためにうちへきて、それを一年目にして達成できたんだからね。
私もうれし涙がでました。
今日は映画で泣き、本で泣き、野球で泣いた日でした。
泣き過ぎて頭が重いです。
なんか、またあやしい動きの我がPCです。一応ここらで更新しますね。これがきちんと反映されるやら・・・???