Que sera, sera
2012年11月01日
読売新聞に「大卒3年以内 教育・飲食離職率5割」とあります。学習塾講師や私立学校教員などの「教育、学習支援業」が48,8%で最も高く、「宿泊業、飲食サービス業」が48,5%で続いたそうです。
後者は門外漢でわかりませんが、塾というのは働く側から見るとよい環境とは言えないんでしょうか。この不況の折やっと(?)見つけた仕事を3年で見切りをつける訳ですから職場としてはきついのかもしれませんね。私見としてはそうも思えるしそんなでもないしとも考えます。どうなんでしょう。よくわかりませんね。
確かに「かなり厳しい職場環境でやってきたな」という実感はあります。休日出勤当たり前、12時間、14時間労働は普通。出版、編集業務を兼ねていたころには徹夜もしました。明けて少し眠って授業をしたり、営業の手伝いで展示会に出てその夜、当然のごとく授業というのもありました。若かったからできたという面もありますが、「やらされている」という感覚がなかったんで自然にできていましたね。
それから考えると今のゼミは恵まれています。社員は基本週休2日ですし、休みに出てもらったら手当も出していますしね。俺なんて休日出勤当たり前、手当なしでずっと仕事をしていました。まあそれがいいことだとは思わないから今の社員にはできるだけそうならないように配慮しています。それがわかってくれるとうれしいですね。でも当然のことだからわからなくても当然です。
29年やってくる中で正直投げ出したくなったことは何回かあります。いろいろありました。対生徒であり対上司であり対同僚でありましたか。よくもまあここまでやって来ました。喜んだりへこんだり悲しんだり怒ったりしながらその都度乗り越えたりごまかしたりしながらやってきたんでしょうかね。よく覚えてませんが、きっとそうなんでしょう。
今でもいろいろあります。喜怒哀楽、悲喜交々、塞翁が馬、泣き面に蜂、棚からぼた餅、踏んだり蹴ったり、Que sera, sera 、明日は明日の風が吹く、とやり過ごしてきました。今後の人生もそれでやっていくのでしょうか、やっていけるのでしょうか。
毎夜つまらぬブログを綴りお気楽人生を送っているように見えるつゆちゃんですが、まさしくそんな人生を過ごしていません、ん、います?
あはっははっはは~。(ふーっ)