忘れ物をとりに

2012年09月05日

昨日、今日とツバメが里帰り。夜、巣に戻っています。なぜでしょう。今までになかったことです。(9時現在います。帰りにもいました)

夕方小3のTくんとその話をしているとツバメが巣に入っていきました。
「来たよ」
「ほんとだ」
「何しに来たのかな」
「わかった。忘れ物を取りに来たんだ」
聞きました、みなさん。粋な科白じゃありませんか。小3にしてこの言葉、いや小3だからこそでるのでしょうか。すてきです。
Tくんは私立小に通うんですが何をやらせてもそつなく見事にこなします。賢い。殊更に教えなくとも自分で考え理解してすいすい進みます。おまけに知識欲もありなんでも吸収。こちらも教えていておもしろいので、算数や国語という教科の領域に留まらずいろんな周辺知識を伝えます。どんな子になるのかが楽しみです。

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円らな瞳でこちらを見つめるツバメくん。
「遅くまで騒々しくてごめんね。帰るし電気も消すしゆっくりやすんでや」と挨拶をして帰路につきました。


今日はうれしい知らせが二つ。「ゼミからのお知らせ」にも書きましたが個別高3のSKくんが関大の指定校推薦に通りました。

先のTくん授業時に彼の姿が目にとまりました。
「お、また自習に来たか。えらいなあ」と思っていると様子が違います。
「どしたん」
「あの、関大の指定校とれました」
「え、う、やった~。よかったなあ」目が潤みます。(またか「またや」)固く握手。
「お母さんに言うたか」
「あ、いやまだ。帰りに寄ったんで」
「はよ知らさなあかんやん」
「あ、そっかさっきメールしました」
「そうかそうか」

休み時間にお家に電話。お母さんの声も弾んでいました。


喜びに浸っているところへTRさんから電話。
「府立の推薦校内選考通りました」
「え、そうか。よかったなあ。で次はどうなんねや」
「いや本番の小論文に向けてそれを・・・・・・」と今後の相談。こちらはまだ第一段階突破の段階ですからそう手放しには喜べません。11月本番合格目指してまっしぐらですね。
しっかり論文力(?)をつけて合格を手繰り寄せましょう。

彼女は中3の時来てくれてがんばりM高Ⅱ類へ。高3から個別へ来てくれています。
お母さんはゼミ2期生。親子2代にわたっての生徒です。妹さんも中3で今来てくれています。

ありがたいことです。
先日の飲み会でけんちゃんが羨ましがっていました。
「いいなあ、つゆちゃんは。俺なんて始めたのが遅いから2代目になんて来てもらえないもんなあ」とぼやいていました。80歳くらいまでやったらいけるかもね。


冗談さておき長くやらせていただいていることに感謝しつつやすみます。