北の花、食
2012年08月14日
船着き場で出発を待っているときに目に止まりました。遠目には「ツリガネニンジン」に見えましたが違いますね。なんでしょう? キキョウかな。
中はフウロの一種でしょう。久々に目にしました。釧路に越した小6の夏、初めて知った花です。
右はハマナスの実です。おいしそうでしょ。調べてみると食べられるそうです。失敗した。知ってりゃ味わってみたんですがね。
ーーすみません、「中」と「右」が逆ですね。ーー
今回の花はこれだけ。原生花園なども通りましたが花は終わっていましたね。
正直もう少し撮りたかったというか対象はありましたが車での移動で機会を減らしました。
北の花は6、7月でしょうか。寒い冬を越しなかなか暖かくならない春をやり過ごし一気に咲き誇ります。それはそれは美しいものです。つくられた美ではなく耐え忍んで健気にやっと花開いたというのを感じさせてくれる咲きようです。
さて食べもんです。「あれも食うぞ、あれは外せないな」と思った割にはこれといったものは食べませんでした。
初日は同級生が集ってくれた店で炉端焼きでした。テーブルに炉がしつらえてあって炭火で魚などを焼きます。久々の再会で話は盛り上がるわ感激するわで食べるものには箸が進みませんでした。
けっきょくあんまりこれと言ったものは無し。
右は野付半島で食べた磯ラーメンかな。しょうゆ味でさかな系の出汁がきいたちょっとしょっぱめのそれでしたが、前日の級友たちとの酒で疲れた胃にしみ入るうまさでした。
左は斜里かな。海鮮祭り丼とかに鉄砲汁。あまり生の魚を頼まない私としては珍しい選択です。
頼んだ後、九州の魚が獲れるところの肉厚、魚の切り身がたっぷりの海鮮丼が脳裏に浮かびました。あまりに生々しくやっとの思いでたべました。ちょっと後悔。「あんなんやったらどうしよう」と。杞憂でした。刺し身満載ですがそれ相応の切り身でほっとしました。
ウニ、イクラ、イカ、マグロ、タコ(生。これうまかった)に、なんとしめサバ(たぶん)もありました。エビもいたなあ。ショウガもあって口直しに絶妙。甘めの卵焼きも北海道ならでは、かな。
これで1,280円はお値打ちではありませんか。
ウニイクラ丼を頼もうと思ったんですが2,000円近くしたんでやめました。せっかく行ったし食べたらええやんの声も聞こえましたが、まあまた行って食べましょう。(またがあるかなあ)
ガラナややきそば弁当など「ならでは」をと思いつつ実行せずです。次(あったら)やりますわ。
ロンドン終わったけれど次のリオは健在でしょうかね、私は。