ありがとうございます
2012年07月18日
散髪へ。自転車でしたんで暑かったです。
普通なら考えます。私も考えました。結果自転車にしました。
その理由は車関連が多くをしめました。止めるところ、駐車料金です。その他いろいろ「甘えるな」とも思い決行。後悔しました。
着いて汗だく。
散髪してもらって汗だく(あの身体を覆うマントのようなもの、暑いです)。
ゼミまで自転車で行って汗だく。汗だくの一日の始まりでした。
最初がこうだとある意味開き直ります。最近開き直ってばっかりです。
そうでも思わなければ、笑い飛ばさなければ、この暑さは凌ぎきれません。
車が止まります。
「子どもを塾に入れたいんですけど」
「ありがとうございます。お時間おありでしたら少し説明させていただきましょうか。何年生ですか」(なんか見たことあるなあ、このお母さん)
「中1と小5です」
「どうぞお入りください。エアコンつけてないんで暑いですが急いで冷やします」とかなんとか言いながらじっと見るとお母さんおっしゃいます。
「あのロボットでお世話になっていたSです」
「そうですよね。えっと小5ですか」
「いやKは中1です」
「え、もうそうでしたっけ」とかなんとか話しつつお父さんが生徒だったことなどを思います。
そうSKくんはずいぶん前の教え子です。三兄弟みんな来てくれました。二男Yくんは京都府警白バイ隊員です。先日求人誌の話題に出た彼です。
彼らがいてくれてこその今の自分。しみじみ感謝を覚えます。
授業前、スタッフMKさんとしゃべっていると誰かが入ってくる気配。
「こんにちは」なんとTさんです。
彼女は2年前まで講師として活躍してくれていました。家庭の事情でやめられたんですが貴重な人材を失った私は失意を感じました。
彼女はゼミ開塾数年時、講師面接にみえました。(当時は新婚そうそう、熱熱だったかな)なかなかの、いや正真正銘の才女。即採用決定。美人でした。数年やってくれたでしょうか。お子さんができてやめられました。
そして子育てが落ち着いたころ戻ってきてくれその才をまたも発揮してくれました。
お母さん、お父さんが優秀なんで、お子さんも優秀。ご長男は個別でも来てくれました。今は某国立大学医学部に学びます。なんと早4回生だそうです。
二男はかの有名なH高の2年生。やりたいことしかしない天才肌の彼(と俺は勝手に思っています)。お母さんとしての彼女は大変なようです。
その気になればとんでもない力を出すやつ(失礼)だと私はふんでいますんで楽しみです。まあお母さんの不安は杞憂に終わるでしょう。とかなんとか偉そうに言っています(私の期待を裏切んなよ)。
自分のやりたいことをやろうと思えばそこへ行きつく努力は必要です。自分がしたかといえば疑問符も多いですが彼はできるでしょう。
小さいころ、当時借りて耕していた畑での彼の行動はそれを感じさせるに十分なものをもっていました。どっかで気づいてやることをやってくれるでしょう。
なにはともあれ彼女ら、支えてくれた講師陣がいてくれてこその今の自分。しみじみ感謝を覚えます。
そう、そんなこんなのなんだかこんだかがあっての今の俺、ありがたさを感じなければいけません。
感じつつやすみます。
ありがとうね。