大飯再稼働
2012年06月18日
蒸し暑かったですね。昼間はなんとか我慢してエアコンなしで事務仕事や授業準備。小学生の授業もなしでやりました。
ところが中学生の授業で教室に入るとむっとします。大きな身体が10人も入ると体温で室温も上がります。
「せんせ、エアコンつけてもらってもいいですか」と頼まれて「否」とは言えませんでした。
家、車はまだつけずに我慢しています。
こう蒸すと限界も近いです。
大飯の原発再稼働が決まったようです。
地元や関西産業界は歓迎(?)のようです。雇用や生産の問題があるでしょう。
どちらにも無関係の方は反対でしょう。それもわかります。
「じゃああなたはどうなんだ?」と問われれば
「賛成ではないけれども止む無し」でしょうか。(君は蝙蝠か?「そう言われても仕方ないですね」)
なしですむならそうしたいです。政府には場当たり的な対応でなくもっと大所高所に立った大局的な計画を示してほしいです。将来的には「0」を目指すべきなんでしょう。そのために火力や新エネルギーの再考、開発を進めてほしいですね。(何? あんたに言われたくない。確かにその通りです)
冗談はさておき電力なしの生活は考えられません。エアコンは我慢できても工業生産や病院などは電気は不可欠ですからね。
自分は放射線を浴びてもしょうがないかなと思います。55歳だから言えると思います。でもそれが孫子のことになるとやはり躊躇します。
恩恵は受けるけれど害を被るのはいやだというのはあまりに身勝手です。
難しくてわかりませんが少し考えてみましょう。
コシアカツバメがとっくり状の巣をつくってしばらくがたちます。時々親鳥はやってきますが子育てをするか否かは不明です。ふつうのツバメならともかく、初めてのことなんでこっちも勝手がわからず途惑っています。彼ら夫婦も困惑しているでしょう。
「なんや騒々しいなあ。えらいとこに巣を構えてしもたもんや」
「ほんまやねえ。夕方からヒトの出入り激しいし、なんや落ち着かへんわあ」とかなんとか会話しているような気がします。
帰り際に撮った写真です。驚かせてはいけないんでフラッシュは控えました。結果不鮮明なそれですが、ちょっとおどおどした顔の親鳥がこっちを見つめているのがわかっていただけますでしょうか。無関心を装いつつ今後を見つめたいと思います。
もし産卵、抱卵、孵化とやってくれるようなら続編を伝えます。
巣の中が見えませんのであまりよい報道(?)を期待しないでくださいね。