『外事警察』『無理』『ストロベリーナイト』「マルちゃん正麺」
2012年06月10日
『外事警察 その男に騙されるな』を見てきました。
警視庁公安部外事課(対国際テロ捜査が任務)の諜報部隊員が、核爆弾を製造しテロリストに売ろうとする「北」工作員の犯罪を阻止すべく活躍する話です。
対国際テロとか諜報部員とか、まるで映画の世界のような話(映画か)ですが実際にそういう組織も存在するようです。福井晴敏さんの小説にも出てきます。
まあまあおもしろかったです。今少し胸に迫ってくるものがあるかと期待したんですがなかったです。格別にお薦めするほどではありませんか・・・・・・
奥田英朗さん『無理』を新刊で買いました。上下巻で1,220円。張り込んだ。新聞の新刊紹介の欄で見ました。
腹巻きに「ご注意 一気読み必至!!」とあります。う~むむむ。時機を考えて読み始めねばならぬでしょう。
『ストロベリーナイト』了。
猟奇的殺人を追う警視庁捜査一課主任、姫川玲子。
拭っても拭いきれない、押しつぶされそうな自らの過去にうつ向くことなく前だけを見て捜査を進める彼女。それぞれの立場から絡む部下、上司、同僚。
警察の捜査の地道さ、所詮官僚でしかない悲しさ、人が生きていく上でのしんどさなどなど、いろんなことを感じさせてくれました。
(酷い場面は軽めに読みとばしました)
姫川の部下が殉職という、できるなら避けたい展開もあり重く沈みましたがなんとか読了。
生きている限り死別や悲しいことはよけて通れません。正面から向かい合わねば解決できないことがいっぱいありますよね。
明日からまた新たな1週間です。説明会や会合、紙仕事などやるべきがいっぱいです。やらせていただきましょう。
あ、そうそう。東洋水産「マルちゃん正麺(せいめん)」を入手。即席袋麺です。評判を聞いていましてやっと食べることができました。これうまい。評判通りです。
食感は普通の袋麺とまったく違います。
ぜひお試しあれ。