時の流れ
2012年05月14日
夕方自転車を並べているとKTくんのお母さんがお迎えに。お兄ちゃんのKTくんの消息を聞きました。
先日偶然会って彼が言っていました。
「就活だるいっすわあ」
その彼が見事内定をもらったそうです。
「大きな企業ではないんですけど、自分を必要としてくれてると思ったらしくて・・・・・・」
「よかったですねえ。この厳しいご時世に。よかったです」
「いや、それもこれもせんせのお陰です」
「いやいや、そんなことはちっともありません。彼の努力です。また近くに来たら顔見せてくれるように伝えてください」みんな育ちます。大きくなります。
先日から個別でOSさんが講師として来てくれています。彼女はついこの間まで個別の生徒。今は同志社に学んでいます。
小4から来てくれて中学入試をいっしょにやりました。小6になる前お母さんがおっしゃいました。
「せんせ、絶対同女に入れてくださいよ」
「いや、絶対は」
「いや、絶対ですよ。ほかにもいっぱい塾があるけどせんせを信頼してのお願いですからね」いやはや困った覚えがあります。
一年後無事合格。万歳すると同時にほっとして腰砕けになりそうでしたかな。
それが今や教える側に回ってくれました。
時間があったんで暫し昔話に花を咲かせました。
すっかり女子大生になった彼女に時の流れを感じます。そう8年の月日が過ぎた計算になります。
みんな育ちます。大きくなります。
私は今さら育ち、大きくはなりませんが、せめてしぼまぬよう元気で生きていこうと思います。
中1のTKくんが体験。Oさんへも体験へ行くという話でしたがうちに来てくれることを即決してくださいました。ありがとうございます。その要因はなんでしょう。落ち着いたら聞いてみましょう。
ありがたいことです。数ある塾の中からうちを選んでくださるのは。そう、ほんとにありがたいことです。感謝しつつやすませてもらいましょう。