器に非ず

2012年05月09日

連盟の会長さんが体調を崩してらしたんですが今日は元気に会合に出席。よかった、よかった。

各塾のチラシを拝見しながらその状況を聞いたり情報交換。みなさんそれぞれに悩みがありながらもがんばっていらっしゃいます。刺激になります(それを活かすも殺すもあんたやで「むむ」)。

40くらいの加盟塾でしょうか。なかなかの大所帯です。これをまとめる会長さんはじめ役員さん方々はたいへんです。会員各位はそれぞれ一国一城の主ですからね。もっとも私はせいぜい一村一砦の田舎領主程度です。

私は統べるのは苦手です。曲がりなりにも塾長がそんなことを言ってはいけないのかもしれませんが。

そんなんですが、こともあろうに高校の時、伝統ある剣道部主将の任を負いました。荷が重かったです。そのうえ全道大会20年連続を果たせるか否かという節目の大役でした。なんとか地区大会準優勝でその責は果たすことができました。しんどかったです。
全道最後の試合が終わった時は知らず涙が頬をつたいました。安堵の涙でしょうか。次期主将候補が怪訝な面持でした。
「露原先輩、今の涙は・・・・・・」と問われた記憶があります。
いい思い出です。そのころから泣き虫だったんですね。

器じゃないのに2回も小学校の会長やったなあ。気の弱さのなせる業です。きっと「やりたがり」と思われてたんでしょうね。まあ言いたい人には言わせておけばいいんですが。
けっこう面白かったですけどね。いろんな人のいろんな面が見えました。自分ではな~んにもしはらへんのに言いたいことばっか言う人にあんとき会いました。
「子どもならともかく大人でもこんな人いはんねや」と認識を新たにしました。

周りの人たちの助けがあってなんとか大役を終えました。入学式や卒業式のあいさつはさすがに緊張しました。でもとってもすばらしい体験をさせていただきました。それが今に活きています、かねえ・・・・・・

その時いっしょにお役をやった方が奇しくもおっしゃいました。
「つゆはらさんは子ども好きでそういう意味ではぴったりやけど、会長さんとしては普通やねえ」言い得て妙でした。
そのころの役員さん先生方とはいまだに交流があり、時にお会いして食事をごいっしょしたりしています。
これもご縁。ありがとうございます。


さて明日、明後日は西中が定期テストです。みんながんばってや。