長寿世界一、115歳かあ
2012年04月20日
男性長寿世界一の記事が載っていました。なんと115歳です。孫の孫をひざに乗せる写真が掲載されていますが大変お元気そうです。元気の源は
「お天道様のお恵みのたまもの。サンキューべりマッチ」と笑顔でこたえています。元気でなにより。すばらしいことです。
私になぞらえるとあと60年生きなければなりません。それはちょっとしんどいかな。そこまでの長生きは望みません。
中3の授業中にミュージカルの話になりました。
「みんな見たことある?」
「ミュージカルってなんや?」
「あれやんけ。学校で見に行ったやん」
「覚えてへん」とか言いつつも
「あ、あれか」と思いだしたようです。今の子は恵まれていますね。中学生にしてそんなのが鑑賞できるんですから。もっとも中学生にはその価値がわからないかもしれません。私だって今この歳になったからこそ味わえますが中学生の自分には退屈しか感じられないかもしれません。
「俺は劇団四季の『cats』を見たけどけっこうすごかったな。感動もんやなあ」というと
「せんせ、なんでもしてるなあ」
「いや、そんなことないで、知らんこといっぱいあるで」
「ちゃうやん。なんでも『してる』て言うてん。日本中ほとんどのとこ行ったっていうてたし」
「外国かていっぱい行ったんやろ」
「あ、そうか。そういうことか。そらな、あなたたちの3倍以上生きてるわけやし当然それなりの経験はしてて当然やんか。まして人生これから生きられる時間は生きてきた年数に比べたら確実に短い訳やし、したいことはしとかんとなあ」というような話になりました。
そう生きられる時間は限られています。やり残しがないように生きていきましょう。