boulangerie (ブランジェリー)

2012年04月03日

boulangerieと綴って「ブランジェリー」と発音するんですね。『真夜中のパン屋さん』という本を読み始めて知りました。フランス語で「パン屋さん」の意だそうです。そう言えば近くにもこれを冠した店があります。一つ賢くなりました。
学生時代の第二外国語はフランス語でしたがまったく覚えがありませんね(何してたんや?)。
実は初回授業で担当教官にあまりに理不尽な(と私は思っています)叱責を受けその授業に出ることを次回から拒否しました(バカなやつです)。当然その教科は落とすことになります。「それでもええわ」と断言できる無茶な扱いを私は彼に受けました、ね。ま、いいか。古い話やしね。

けっきょく今覚えているフランス語なんて C'est bon. と bonjour くらいですわ。なんとも情けない話です。
確か『Tristan et Iseut』という古典をフランス語で読んだように思いますが、わかる訳がありません、私には。それやったら「このパンはいくらですか」とか「どこそこへ行くにはどのバスに乗ればいいんですか」とかを教えてもらいたかったなあ。教えてもらったのかもしれません。単に私が聞いていなかっただけかもね。

私が教えている生徒にももっと興味を持てるように工夫した授業をしないと、生徒たちが当時の私と同じ次元なら身につきませんね。自分の生徒時代を振り返ればちゃんと聞いてて当たり前、教師の声が生徒に届いて当然という思い込みはなくさなければいけません。

ただ自分で言うのもなんですが根は真面目やったんで先生の言うことはちゃんと聞いていました(ほんまかいな)。新しいことを教えてもらうのはうれしかったですね。向学心のかけらくらいはあったのかもしれません。

そのへん(どのへんかな)を鑑みて明日の授業を行いましょう。