日日感謝
2012年03月08日
知人のTさんが日経新聞の「京都マラソンのコースどう決めた」という記事をファクシミリで送ってくれました。それによると2009年5月にコース案の作成を始め100通りほどの中から今回のコースに決まったようです。
交通渋滞や経済効果などいろいろな要素をもとに絞り込まれた高低差(75m 。大阪、神戸は30m 以内)のある厳しいコース。走る側から言えばあまりうれしくありませんが他者の迷惑を鑑みればやむなしなんでしょう。
決まってからも公認コースとして認められるために裏方さんの涙ぐましい苦労があったようです。自転車に積んだ距離測定器をつかってなんだかんだの基準を満たす方法で実測するのが認定条件のようです。
人や車の走っていない時間帯を狙って公道を道交法を守りつつ測定午前2時に出発して6時間かかったそうです。大変だ。
そんな方々の苦労のもとに成り立つ大会なんですね。昨日のボランティアの方々への感謝と同様、コース選定に携わった裏方さんにも謝意を表しつつ走らせていただきましょう。
いついかなるときもまわりにいる人たちの支えがあってこそ生かされているんだという気持ちを忘れずに日日感謝しつつ過ごしましょう。
難コースながらも走っている自分を思い描くといけそうな気になっています。なんの根拠もありませんがそんな気分です。
今回の課題は「楽しく走る」です。沿道の応援に笑顔でこたえ、手を振り返しましょう。いつもそうしていますが30km を超えるととてもその余裕はなくなります。が、今回はしかし最後までにっこり笑顔でいくつもりです(あくまで「つもり」です)。
笑いながら万歳をしてゴールの大鳥居をくぐるつもりです。
一番の問題は当日朝の早起きかもしれません。