聖護院
2012年03月25日
いやはや、なんとも3月の末とは思えないお天気でした。
雨は突然降り出すわ霙、雪混じりになるわの寒い一日でした。
走ろうと思いつつも様子見。新聞や本を読んだりしていましたが、けっきょく走れずじまい。
まあこんな日もありますか。
このまま何もぜず終わるのも癪なんで夕飯をつくりました。
菜の花からし和え。
先っぽ、中ほど、根元の固いところを時間差でゆでます。ゆで過ぎないように注意しつつ火加減調整。しっかり水気を切って市販の「素」をふりかけよく混ぜて完成。
ゆで加減絶妙(自分で言いなや)。歯ごたえしゃっきりくっきり。春の味が苦みに凝結。美味。
アスパラガスの豚肉巻き。
アスパラガスははかまをとって下の方は皮をむき軽くゆでてから肉を巻きます。塩こしょうをしてフライパンでしっかり焼いて中まで熱が通るようにふたをします。
アスパラのゆで加減ちょうどよし。塩こしょうのみのあっさり味が豚の脂にぴったり。うまし。
聖護院大根とあげさんの炊いたん。
農家の方からいただいたそれを乱切りにして油抜きをしたおあげさんと煮ます。
厚めに皮をむくべきところ「もったいない」と思ってうすく皮をむきました。結果的にはこれ失敗。外側は筋筋な食感が残りました。やはり専門家の忠告には従うべきです。
それ以外は問題なし。口に入れるととろけてしまいそうなくらいやさしい炊き上がりです。微妙な大根の苦みを吸ったあげさんもうまい。
(すんません。写真が逆です。今気づきました)
関西では「あげ」を「あげさん」あるいは「おあげさん」と言います。なんで「あげ」に尊称をつけるのかは謎です。「あめ」も「あめちゃん」と言いますよね。「おまめさん」とも言います。なんででしょうね。
「たいたん」もおもしろいですね。「炊いたもの」→「炊いたの」→「炊いたん」なんでしょうね。
閑話休題。
えっと元の話なんやったか忘れました。そうか食べもんか。
そうもう一品ホッケの干物も焼きました。大根おろしたっぷりで食べました。おいしかったです。(ようけ食べるね)
お腹いっぱいご飯がいただける幸せに感謝しなくてはいけませんね。
感謝しつつおやすみなさいませ。