『亡国のイージス』
2012年02月26日
『亡国のイージス』終えました。
如月行は生きていました。
どんな理屈は抜きまして、彼が生きていたことに安心を感じます。
そこまで話の中にのめり込みました。それくらいの傑作です。
「想定外」などというつまらぬ形容の上の上の裏の裏の展開に息をのみます。
つまらぬ書評は控えます。
ぜひお読みください。
「生きる」ことの凝縮がそこにあると思います。
そんな濃い人生を生きていないつゆちゃんは、ささやかながらも懸命に生きていこうとは思っています。
そう、同期のSに「谷寛」のからし漬けを送りました。それだけでは寂しいと思い、なにを添えようかと考えましたがあるようでないんです。
「京都」だけでブランドになると思っているそれは奢りですね。
「西賀茂チーズ」や「霜月」のわらび餅などその他いろいろあります。日持ちを度外視すればいいもんはあるんでしょうが、いざ遠方の友にとっておきをと思うと難しい。まあ気の置けない間柄ですからそれほど気張らずともよし、です。
「気は心」ですからね。味わってねSくん。
先の本を終えたんでブックオフで物色。いい本があっという間に手に入りました。
おまけに100円じゃない書棚で見つけたそれらが100円の書棚にも並んでいて思わず差し替えました。
ちょっとの手間を惜しまないことでささやかやかな節約がなしえました。
いやあ得した。
さて、どれもおもしろそう。どれを寝床の友にしましょうか、ね。