それ相応にそれなりに
2012年02月12日
仕事を終えて走りに出ました。
岩倉方面から京産大前を通過、賀茂川へ出て南下。下鴨の散髪屋さん前を通過。
「おっちゃんいるかな。もう店じまいしてるやろな」と思いつつ前方におばちゃんを確認。手を振ります。
「お買いものですか?」
「いや、向こうの家に帰ろう思て」そう八瀬にも別居をかまえる富豪(?)の散髪屋さんです。
「ちょっとNさん。せんせやで」の声でおっちゃんも出てきました。おしゃれやねえ。すてきな柄のセーターに薄めのダウンジャケットを羽織っています。色合いがぴったりです。
「なんか冷たいもんでも飲むか?」
「いやいやいいです。気をつけて(八瀬へ)」
「せんせも気をつけて」
「ありがとうございます。ではまた」と手を振って別れました。
その後、高野の交差点で信号待ち。ふと見上げるとセカンドキャンパスに灯がついています。
「日曜やのに仕事してんねや。乗り込んだろかな」と思いながら私もさっきまでやっていたなと・・・・・・
「みんな、なんやかんや、がんばってはんねやなあ」と考えました。
生徒がいてはご迷惑なので突入はやめました。T先生に断ってから一回行こっと。
その後ベンツのディーラー前を通ったのでご挨拶と「S」購入の相談で寄りました(ウソです)。
1時間半で16km 。まずまず。やっと49です。さてどこまで伸ばせましょうか。まあやれるだけやりましょう。
大文字駅伝は柊野小が2連覇したようですね。すばらしい。そこにはゼミ生はいません。
大宮が16位です。HKさんが走っていたはずです。金閣は29位。NYさんとKAさんが出たと思います。
順位はおいて、出場は名誉です。いい思い出になるでしょう。
仕事でなければ応援に行きたかったんですがね。
長女も出ましたね。10年以上前かな。
最後に応援したのは今、高1のDRくんとKKくんが出たときですね。5年も前でしょうか。早いものです、時のたつのは。
そう、ほんとうにそれを実感します。
そう何も考えぬまま、あれやこれや悩みつつ、なんだかかんだかいろいろに対応しつつ今という日を生きています。自分が小学生だったころがあったのは事実です。でもそれは遠い、遠い昔でなにか夢の中の出来事のようにも思うし紛れもない私の過去なんだなあと思います。
小学生のころ、中高のころ、自分が55歳になってこんなふうな人生を送っているのはもちろん想像はできませんでした。
いつの間にかすっかりおじさん(いやおじいさん? かも)になった自分にがっかりしています。何がって顔の皺がすごい。皮膚がたるんでいます。「ホウレイ」線も深いです。まあこれは20代後半からありましたがね。
「男の顔は履歴書だ」という言葉を昔聞いたような聞かなかったような。それから思えば皺もそのひとつだし、それはそれで「是」なんでしょう。(なんか投げやりやね「んなことないよ」)
まあ私も含め、どなたも歳をとるのは避けられません。それ相応に重ねて当然です。同じ重ねるなら少しでもいい歳を重ねたいですね。
「かっこいいじいさんになりたい」とずっと以前宣言しました。これはブログを書く、ずうううっと前のことです。今でもそう思っています。
何が「かっこいい」のかと問われれば返答に窮しますが、なんなんでしょうね「かっこよさ」とは。
加齢に負けず、否それに順応してそれなり、否それに迎合して、いや違うな、成り行き任せで、いややはりかっこよく生きられるよう努めましょう。
なんかちょっと・・・・・・
まあこんな愚痴の日も、いやわけわからん日もあっても勘弁してください、ね。