ラーメンに思う文化の差

2012年02月06日

昼食でラーメン(またか)。
カウンターで隣り合わせた人の雰囲気がなんかちょっと変。
「焼き飯セット」を頼んだようです。注文品がくると一気に彼は焼き飯を平らげました。
「麺伸びんで」と内心忠告。
それからおもむろに麺に取りかかります。
じろじろ見ることはしませんがちらりと見る(なんやけっきょく見てんねんやん)と外国の方のよう。音をたてないように麺をすすっていました。
「ほんまにそうなんや」と実感。
まあ私もあまりずるずるやるとシャツに汁がとんで染みになるのでなるべく上品にすするようにはしています(はあ、そう)。

げっぷや人前での靴脱ぎ、彼我の差はいろいろあるようです。

まあ私は東の人間です。あえて彼らの礼儀習慣に合わせる必要はありません。
かの地に行ったなら多少は合わせるでしょうが、もともと文化が違う訳ですから気にすることはありません。
とは言っても相手、まわりを不快にしない配慮は必要でしょう。


そう常に、必要な時に相手の立場になって考えるということはとっても大切なことだと思います。
言えば簡単ですがなかなかできません。

歳を重ねてそのへんがやっと少しわかってきたように思います。