「思い」は「言葉」に

2012年02月29日

さびしいです。小3が3人巣立ちました。
「なんで? これからやん」と思われましょうがうちは中学入試をやっていません。幼児からあがってきた「きらり」の子たちは優秀な子が多いんです。
中学を受けるためにたいがいが4年から大手の進学塾へ移ります。3年後にけっこうすごい中学へ合格します。洛星、東大寺に合格したり、立命館の編入にも全員が合格したりもしています。そういやあ洛北の中高一貫校にも受かりもしたな。

「お陰さまでS学園の一番上のクラスに受かりました」
「せんせのおかげですわ。うちの子があそこの入塾試験に受かったのは」といろいろおっしゃってくださいますが、うれしいのか悲しいのか複雑です。

残念ですがあとは彼らの健闘を祈るのみです。3年後にいい知らせを聞かせてほしいものです。

「今までありがとうございました。これからも勉強がんばります」とKKくんから手紙をもらいました。涙出るわあ。彼は無邪気な子どもらしいやつです。その良さをなくさぬままに賢くなって中学入試に成功してほしいですね。

YAちゃんは素直が取り柄。進学塾の荒海は大変でしょうが乗り切ってくれることを願いましょう。今の優しさをなくさないでね。しんどくなったら我慢しなくていいし、ね。

IKくんはお父さんも教え子。よくできる生徒でした。その血をひいたか優秀です。きっと力をつけてくれるでしょう。


中学入試は大変です。無理のないよう回りもしっかり見つめてやってください。
人生は長いですからあまりに近視眼的になるのは禁物でしょう。中学で仮にだめでもまだまだ挑戦の余地は残されています。長い目で見てやりましょう。

最後は死ぬとき自分の人生がどうだったかでしょうからね。


さて直ったブーツをとりに行きました。見事に修復されていました。履いて歩くとほんの何 mm のことなんでしょうが踵が高くなったような気がします。

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まだお若い方なんでしょうが職人を感じます。そう言えば内心の感心を言葉にして彼に伝えることを忘れました。失敗ですね。別の靴を預けたのでそれをとりに行ったときに感謝を表しましょう。

日本人は「察する」とか「以心伝心」とか心で通じ合うことを好みますが、やはりそこはそれ言葉にしなければ思いは伝わりません。

若いときはそれで失敗もしました。
「言わんでもわかるやろ」と思っていましたが、そんな訳はありません。心にしたいいことは口にしなければいけません。この歳になって初めて気づくことの多いこと多いこと。まだまだ未熟です。いつになったら悟れるんでしょう。いや悟れなくともせめて普通の神経を持ち合わせて生きていけるよう精進させていただきます。

マールブランシュ

2012年02月28日

Sくんに送った荷物が届いたようです。なんと「マールブランシュ」をご存じでした。
北区にあるちょいと有名な洋菓子店という認識でしたが私が間違っていたようです。あちこちの百貨店にも出店する著名な存在だったようです。彼も京都へ来たときには寄るようです。
知っているようで知らないことは意外と多いんですね。
昨日もバームクーヘンをいただいたんですが、そこも「知る人ぞ知る」というお店のようでした。

ラーメンやB級グルメならまだしも洋菓子和菓子は自分があまり食べないんでまったく知りませんね。

まだまだいろいろ勉強の余地があります。知らんことだらけやね。


『家族の言い訳』森浩美さんを読みました。親子とは夫婦とは家庭とは人生とは。「とは」を考えさせられる作品でした。しみじみしたい方にはお薦めですかね。次もしみじみ系(?)の『れんげ荘』にしました。

2月は8冊ですね。計24冊です。忙しい割には読めました。総頁数1100に余る長編大作『亡国のイージス』を含んでの8ですから値打ちがあります(自己満足)。初めての作家さんも4名ですから挑戦もできました。幸い大外れはありませんでした。「冴え」は健在です。


走る方は121km です。これも多忙(ほんまに忙しんか?)な中、よく走りました。(どう考えても仕事してへんやろ「いやしてます」)フルを控えた前月としては不十分ですが、まあそこはそれあれでいきましょう。(なんやようわからんな「はい」)

あと10日ほどで本番です。考えると柄にもなく緊張を感じます。やれるだけをやるつもりです。

できれば4時間を切りたいです。


そろそろテストが返り始めたようです。中2THさんがさっそく持ってきました。社会が82点と健闘。70台が2つと彼女なりのがんばりが感じられる結果です。他のみんなもできていればうれしいですね。
生徒らの点数は私たちの点数でもあります。いつもドキドキです。よければうれしいですし悪ければ悔しいです。
みんなの点数が出揃うのを楽しみに待ちましょう。

今どきの中学生

2012年02月27日

普段使わぬエアコンを事情あってつけました。
室外機から「からから」と異音。
「ありゃりゃ、アイビーが絡んでるな」と表へ。すると中学生が直してくれたようです。
「あれ? ありがと」
「あ、いえ。なんか絡んでたんで」見ると西中野球部の生徒です。なんでわかたってユニフォーム着てましたから。素知らぬ顔で通り過ぎるのが普通でしょ。それを絡んだ蔓をとってくれたんですよ。すごいじゃないですか。
感心してもう一回お礼の言葉を述べました。
にっこり笑った彼の顔はすてきでした。
「今どきの中学生にもあんなええ奴いんねんや」とちょっと沈んでいた私を浮上させてくれました。もう一度言いましょう。
「ありがとう。通りすがりの野球部くん」


ちょっと忙しすぎて不調です。やることはいっぱいあるのにもかかわらず・・・・・・進みません。自分でやるしかないのでやります。

さて明日こそはいっぱいあれこれやらにゃあならんのでやすみます。

『亡国のイージス』

2012年02月26日

『亡国のイージス』終えました。

如月行は生きていました。
どんな理屈は抜きまして、彼が生きていたことに安心を感じます。
そこまで話の中にのめり込みました。それくらいの傑作です。
「想定外」などというつまらぬ形容の上の上の裏の裏の展開に息をのみます。

つまらぬ書評は控えます。
ぜひお読みください。
「生きる」ことの凝縮がそこにあると思います。

そんな濃い人生を生きていないつゆちゃんは、ささやかながらも懸命に生きていこうとは思っています。


そう、同期のSに「谷寛」のからし漬けを送りました。それだけでは寂しいと思い、なにを添えようかと考えましたがあるようでないんです。
「京都」だけでブランドになると思っているそれは奢りですね。

「西賀茂チーズ」や「霜月」のわらび餅などその他いろいろあります。日持ちを度外視すればいいもんはあるんでしょうが、いざ遠方の友にとっておきをと思うと難しい。まあ気の置けない間柄ですからそれほど気張らずともよし、です。
「気は心」ですからね。味わってねSくん。


先の本を終えたんでブックオフで物色。いい本があっという間に手に入りました。
おまけに100円じゃない書棚で見つけたそれらが100円の書棚にも並んでいて思わず差し替えました。
ちょっとの手間を惜しまないことでささやかやかな節約がなしえました。

いやあ得した。

さて、どれもおもしろそう。どれを寝床の友にしましょうか、ね。

京都マラソンコース考

2012年02月25日

電車で西京極まで行って京都マラソンのコースを走りました。
もちろん全部ではありません。
とにかく行けるところまで行こうと出発。

嵐山まではやや上りですがそんなに苦になりません。
そこから嵯峨野、広沢の池方面は本来なら跨線橋を越えます。自動車専用なので今日は使えません。仕方なく観光客でこみ合う嵐山のメインストリートを北上。

山越えの交差点までは起伏もなく走りやすいです。そこから宇多野ユースホステルまでがきつかったです。かなりの急勾配が延延続きます。その後はしばらく下り。福王子交差点直前の急坂は思ったほどきつくなくすぐ終わりました。

仁和寺から金閣近くまではかなりのアップダウンでしんどいです。そこから馬代通りを少し下がり東進して西大路へ出ます。

西大路が北大路へ変わるところまではつらい上りが続きます。今宮神社前までは下り。そこから御薗橋通りまでは長いだらだら上り。そろそろ疲れ始めた脚にいやあな感じです。

その後は賀茂川河川敷を西賀茂橋までは地道です。狭いし微妙な凹凸もあるので走行注意です。

河川敷東岸を北山まで下がり東へ。下鴨本通りを北大路まで往復。きつね坂へ向かいます。

一番の難所でしょうか。疲れた脚に檄をとばし上りますがさすがに脚も元気なし。かなりの減速を余儀なくされます。トンネル通過も私は嫌いです。閉所、暗いところは苦手です。

国際会館前折り返しで今日は日没(とっくに日は暮れていましたが切りのいいところまでと思ってがんばりました)順延です。(時間がないので続きはないかもしれません)


さて走られる方の参考になりましたでしょうか(え、ならない? そっか残念。すんません)。


3時間で30ちょいですね。なかなかに厳しいです。あと12km を1時間以内で走らねばサブ4はなりませんね。適わないかもしれませんが目指しましょう。


終えて腰湯をしましたが脚はばきばきですね。外反母趾が痛い。不安材料いっぱい、ですね。


走っていていくつかハプニング(?)が。

①西京極を出てすぐ陸上関係と思われる方とすれ違い。お互い目が合い目であいさつ。向こうは俺をご存じないでしょうが俺は顔に覚えが。数歩行って振り返り
「S先生ですか? TAの父親です」彼は中高の京都の陸上界では有名な方です。衣中女子を全国へ導いた方です。
「ああ、この間、そうパソコンのメールをもらって・・・・・・」
「そうなんです。私もそれをブログで読んでいて・・・・・・」

「今そこで(光華大)早狩さんの講演を聞いてきて、太平サブローさんも出るみたいですよ」
「え、そうなんですか。彼は100km ウルトラも走ってはるんですよ、ね」
とかなんとか。

「え、ひょっとして京都マラソン?」
「そうなんです、2回目の補欠抽選で当たりまして」
「サブ4?」
「いや、3時間44分くらいでは走れるんですが、ここはこうやし(手で起伏を示します)」
「そやね。自己新は難しいみたいなコースですよね。サブローさんもそう言うてたな」

「すみません。お時間いただいて」と別れました。箱根駅伝のベンチコートを着ていました。どうやって手に入れはったんやろうね。

なんでも「京都陸上日記」というブログを書いてらっしゃるようです。あとで検索してみましょう。

あそこで彼とばったり出会う確率やどんくらいなんでしょうか? それをまず思いました。

②梅津近辺で思います。
「S進学スクールのW先生いはるかな?」と寄り道。乗り込もうと考えつつも生徒さんが来ているようなら遠慮しましょう。やはり生徒さんが来て授業中のようだったので素通り、引き返しました。
みんながんばってはります。ここはすごいんです。生徒たちは優秀です。西京や嵯峨野こすもすに毎年多くの合格者を出しています。W先生がとってもできる方なんで生徒たちもできるんでしょう。
「見習おっと」

③広沢の池手前で自転車を止め地図を手にするカップル。
「来るな」と思えば案の定。しかも英語。
「なんでやねん。顔、東洋人やん」と心中突っ込みながら男性を見るとアメリカ人ぽい。
嵐山へ行きたいようでしたので発揮できる英語力を最大限(?)に使って教えました。
走っているとこっちが「はあはあ」言っていてもなぜかよく道を聞かれます。今日は1回だけでしたが前は3回聞かれたこともありました。
「こっちしんどいねんけどな」と思いますが京都の印象が悪なってもあかんしせいぜいきちんと対応してます。

④鴨川に出て「しんどいなあ」と下っていると前から陸上部らしき人影。走りが違います。すれ違いざま互いが
「あ」。
見ると嵯峨野へ進学を決めたSNくん。
「練習?」愚問やなあ。それしかないやんね。
「あ、はい」
「俺も今京都マラソンのコース走ってんねん」と軽い会話を終えてお互い走りに戻りました。


明日も朝一から中3の授業ですからそろそろやすまなければいけません。

いつものことながら愚にもつかぬことをぐだぐだうだうだやりました。

お付き合いありがとうございます。 

靴専科

2012年02月24日

愛用(5、6年は履いているでしょうか)のブーツの踵が傷んでいることに気づきました。
「修理せねばなるまい。確かビブレにもあったような・・・・・・」と思いつつネットで調べました。
「靴専科」という専門店が北山通りにあるのを見つけました。地図を見つつ
「あんなとこにあったかなあ」と半信半疑ながらも訪ねました。ありました。どうやら開店間もないようです。店内に新装を祝う鉢植えが散見されます。
男女一人ずついらした店員さん、とっても親切丁寧な対応でした。細かいことはわかりませんが直してくれるそうです。
3千数百円のところキャンペーン中とやらで2,520円になりました。
「ありがとうございます。たすかります」と最敬礼。お金を払って退出しました。なんでも1週間はかかるそうです。今履いているもうひとつも踵が怪しいので取りに行ったときに修理を頼みましょう。

靴はちょっと(ちょっとですよ)いい目のものを買うようにしています。昔なにかの本で誰だかが
「いくらいい服を着ておしゃれをしていても足元が決まっていないと台無しなんですよね」とかなんとか語っているのを目にして若かったつゆちゃんは思いました。
「ふ~ん、そういうもんか」と。
おしゃれでもないし、いい服も着ていませんがそれ以来、靴は真面目に選ぶようにしています。

まあ外見はどうでもいいんでしょうが気にいっている靴なんで直して長く履きましょう。(もうすでに長く履いています。冬にしか履かないし、それなりの格好の時にしか履かないので長持ちしています)

フォルクスワーゲンの宣伝で「いいものを長く使おう」とやっていますがある意味同感ですね。もちろん「いいもの」と言っても身の丈に合った相応の「いいもの」ですが、ね。


この時期、合格を決めた中3や高3が少しずつ巣立っていきます。めでたいことなんですが寂しくもあります。
公立第一志望と聞いていたRさん。お母さまから電話がありました。
「本人がどうしても私立のRへと言うのでそうします」と。
授業料など大変な面もありましょうが本人の望む道を選ばせてくれたご両親に感謝して充実の高校生活を送ってくれるでしょう。

がんばれRさん。

俺もやるしな。

春近し、蕗の薹、そして鶯

2012年02月23日

中1のテスト対策中にふと外の空き地斜面に目をやると遠めにもそれとわかる薄黄緑の植物。
そこだけ淡い光に包まれ枯野に鮮やかに浮かび上がっています。
「ふきのとうだな」と思い休み時間に行ってみると案の定そうでした。

写真を撮っていると耳に鶯の声が

とかなんとか綴って仕上げの校正と思ったところで保存。ところがどっかへいきました。悲しいです。

かなり力を入れて書きましたが今からその再現は無理です。

参りました。いつもはやる保存前の「コピー」を怠りました。今日のそれはかなり悔しいです。

京都マラソンについてもいっぱい言及したんですが、水泡と帰しました。

まあ人生こんなものかな。

それにしても今回はかなり悔しい!!!! です

「忙中閑あり」

2012年02月22日

原谷へ行く用事があったのでついでに天神さんへ。これまでの合格のお礼参りと今後のそれらを願ってきました。ほんとうは忙しくてそれどころではなかったのですが梅の咲き具合も気になりましたんでね。一部花開いている木もありましたがまだまだ蕾固しといったところでした。
下手くそな写真ですが雰囲気だけでも味わってください。よい香りが漂って、こないか。


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右端は南天です。真っ赤に色づいて、食べたらおいしそうと思えるような「照り」を発していました。


小3のKKくんのお母さまと話しました。彼は間もなく大手のMへ行きます。中学受験をするためです。うちはやっていませんので小4から他塾へ行くのは寂しいですが止む無し。
彼はとっても子どもらしい、いいやつで大好きなんで寂しさは一入です。今のよさを残したまま成長してほしいです。
「先生のお陰です、Mの入塾テストに受かったのは」


昨日北嵯峨特色で内定の出たSNくん。お母さまといっしょに挨拶に来てくれました。二人ともうれしそうです。小5から来てくれましたか。小学生の時は落ち着きがなくなんとも手のかかるやつでした。それが中学入学後、周りが驚くほど人変わりしました。けっして「できる」子ではありませんでしたが努力の人に変身です。陸上部でがんばり、勉強も精一杯やっていました。体育の先生になるのが夢のようです。ぜひ実現してほしいです。
寂しくなります。正直目が潤みました。お母さまがおっしゃいます。
「先生のお陰です、合格できたのは」

いやそれは違う。先の子も彼も自分がやることをやったからの結果です。
「努力は人を裏切らない」です。


私も及ばずながらやるべきことをやらせてもらいます。


『亡国のイージス』下巻に入りました。
大規模近代化改修(「フラム」というそうです)を施され最新イージスに生まれ変わった「いそかぜ」を舞台に展開される息詰まる物語です。
近代的な兵器戦もあれば、銃弾が飛び交い、骨の軋みや血の臭いが漂う白兵戦も見られます。でもそれだけではありません。けっして繋がらないであろう各自の人生が交わり錯綜します。そこには「人」が登場します。生身の人間でなければ持つことのできない愛もあれば憎悪や躊躇、後悔もあります。

映画でも小説でもなんでも、そこに「人」がいなければ心に伝わってくるものはありません。「人」がいてこその作品に読む人見る人は救いを感じるんでしょう。

夜も更けました。訳のわからん書評はこれくらいにしてやすませてもらいます。

ありがとうございました。

『亡国のイージス』福井晴敏さん

2012年02月21日

中2は全員が、中1も数名が自主的に残って明日のテスト教科を勉強していました。
えらいね。いい点とってきてほしいですね。
入ってくれたばかりのSSくんが言います。
「英語100点ねらってんねんけどな」負けじと古株URくんがかぶせます。
「今日の2時間の理科授業でばっちりやな」
なかなか頼もしい科白です。

いつもより遅くなって帰宅。空腹です。そう楽しみが残っています。
「からし漬け」です。 ↓ これです。

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器に入れると余計に「これっぽっち」感が際立ちます。まあしゃあないか。おいしいからええわな。

記憶より辛みが強い。漬けられたなすやきゅうりとともに大目にからしを食すると心地よいを通り越すくらいの辛みが鼻へ抜け涙が出そうなくらいです。でもうまい。ほぼ1年ぶりの味わいです。
「生きててよかったからし漬け」ですね(おおげさやなあ「そう、子どものころからよく言われました、親に『あんたおおげさやなあ』と」)。


食が進みます。
今日なんて朝起きて走ってレトルトカレーを一皿ぺろり。昼前、おやつにパンをひとつ。昼食は週に1回は行く魁力屋さんでラーメン。夕方の授業前に愛妻(?)おにぎり2個。帰って野菜炒め、たまご焼き、具だくさんのおつゆにご飯と「からし漬け」。ビール500 ml 1本、焼酎湯割り数杯。よくもこんだけ飲食できるもんだ、な。ちょっと体重も増え気味。痩せっぽちだからいいんです。63~64 kg くらいですね。
快調です。

でもないか。やらなあかんこと山積で片づけても片づけても次から次からよくもまあこれだけというくらい出るわ出るわ、課題いっぱいです。(文長いで。冗長は禁物ですよ「だね。でも、けっこう気をつかって書いてんねんで、このブログも。同じ言い回しをつかわんようにとか、かなと漢字の比重とかね。まあわかる人はわかってくれてはると思うけど」・・・・・・」)


私なんか好き放題食べて飲んでやっています。ところが世間は太ることに罪悪感を覚える方がいっぱいいらっしゃるようで、メタボにトマトが注目だそうですね。
京大がその研究成果を発表して火がついたようです。トマトのみならず、関係のジュースなどの食品もバカ売れだそうですね。いつも思いますが、トマトだけでは痩せられんでしょう。

「皆の者、大衆伝達媒体にだまされるなよ」と思います。今までいろいろなんだかんだありましたが。ほんまにそれで痩せはった人いますう? いませんよねえ。そう、最後は己が「太りたくない」とどう向き合うかでしょう。(そう私に置き換えれば「いかにしっかり生きていくか」やね。なってないねえ、俺は)

要は消費する熱量と摂取するそれとの関係だけですよ。痩せたければ前者を増やし太りたければ後者を多くすればいいだけのこと、と思います。違うか、人の身体はそう単純にあらず、かな。いやでもやはりそうでしょう。

確か渡辺淳一さんもおっしゃってました。つゆちゃんの戯言では信憑性はありませんが、かの有名な渡辺さんが(隣の渡辺さんちゃうで)のたまわれているんですから信頼感抜群です。


であるからして(どうやから?)やすみましょう。

夕べは『亡国のイージス』がおもしろくて3時を回りました。「下」に入りました。期待しましょう。

Delicious food makes us happy.

2012年02月20日

授業の合間に事務室へおりていたときにKRくんが来ました。
「卒業決まりました」
「お、そうか。よかった、よかった。式はいつや」
「3月1日です」
「そうか。4月から働くねんなあ。この就職が大変なときに仕事がちゃんと見つかってよかったなあ」彼は北区、左京区(他にもあるかも)に何店舗かあるスーパーで働くことが決まっています。

中学の時は全然勉強せずほんとに困った子でした。それが自分で決めた府北部の農業系高校に進み3年間がんばり通し見事に春から社会人です。

今日は卒業が決まったことを知らせに寄ってくれたようです。
「あの担当のY先生にも卒業が決まったことを伝えてください」きちんとそういう気配りもできるまでにも成長しました。なんかうれしくてじんわりしました。
歳をとってあちこちが緩くなっています。涙腺は昔からですか。鼻水がすぐ滴りそうになります(汚いなあ)。

講師のKくんにはメールで知らせておきました。
彼からも「ほっとしました」と返信がきました。

自分を教えてくれた先生への気遣い、教えた生徒への思い。見習わなければいけません。

で、やつ。彼女がいるようです。ゼミを出て自転車で去っていくその後ろに女性がいるじゃありませんか。最初こそ知らない感じで歩いていましたが、いつしか近寄り自転車の後ろに彼女が乗って去っていきました。心中
「この、この」っていう感じで見送りました。
「やるなR」っていうところです。


今日2月20日は実は待っていた日です。

何かと言えば上賀茂の農家でもありすぐきなどもつくるTさんちの「からし漬け」の発売日です。
これがまた絶品。数年前生徒のお母さまからいただきました。それ以来病みつき。といっても季節限定で今から3月いっぱいでしょうか。今日発売なのは先日訪ね調べ済み。楽しみで頬が緩むのを感じつつ買いに行きました。
すると門前、細い道に車が並んでいます。
「ん? みんなそうなの。からし漬け?」と思いつつ中に入ると人がいっぱい(といっても5、6人ですが)。目当てのそれがありました。でもこんな様子だと予約した人ばっかりかなとおずおず尋ねます。
「あの予約も何もしてませんけど、からし漬け買えます?」
「あ、それはもちろん」よかったあ。
「これおいくらでしたっけ?」
「600円と1200円です」たかが漬け物に、と思える値段かもしれませんがそれだけの値打ちのある味なんです。白いご飯にこれがあればいくらでも食べられて不経済この上ないくらいの味なんです。

財布にあんましお金が入っていなかったこともあり今日は「小」を人にあげるのもふくめていくつか購入。
「まだしばらくはありますよね?」
「あ、そうですね3月いっぱいくらいは」とのこと。また来ましょう。

詳細は明かしません。どうしてもという方は私までお尋ねください。教えません。なんてウソです。お教えしましょう。

おいしいものは人を幸せにします。けっして食通ではありません。フランス料理がどうの、イタリアンがかくかくしかじかは語れませんが小さなおいしさは大事にしています。

あったかいご飯に明太子、ほうれんそうのおひたし、大根おろしやキムチなどは最高の友です。このからし漬けはかなり上位に位置づけられる親友ですかね。

今日は白ご飯がなかったのでまだ食べていません。明朝のご飯を楽しみにやすみましょう。

では、では。

中1、2のテスト対策。久々の自主的居残りで生徒のやる気を見せてもらいました。

つまらぬ本音

2012年02月19日

う~ん。う~ん・・・・・・(どうしたん? お腹痛いん? 「いや、ちゃうねん。なんか書こうと思ってんねんけどな、・・・・・・・」そうか、大変やなあ「いやまあ、それほどでもないねんけどね」まあ無理せんと軽くいきや「ありがと。やっぱあんたと私は一心同体やねえ」まあそういうことにしといたるわ「ありがとね」)


いろいろな思いが脳裏をよぎりますが、それをまとめる思考力がはたらきません。(もともと、ないんちゃう「ですよねえ」認めるか「はい」)


ということで寝させてもらいます。


久々の、いや毎夜の書いただけでしょうか。


朝8時に起きて(なんや世間一般の人に比べたらめっちゃ普通やん)ご飯抜きでゼミへ。中3入試直前対策です。


いや、まあいろいろ今日もありました。考えました(いや、あんまり考えてません)。であるからしてやすみます。


正直やすみなしはしんどいけれど苦にはなりません。


でもまあ、まあ、ですね。

「苦しゅうない、本音をあかせよ」


あはは・・・・・・

2012年02月18日

久々の雪でした。西賀茂の畑もすっぽり覆われました。ブロッコリーやネギも寒いでしょう。
久々の雪かき。原谷もすっかり雪化粧。生徒たちが滑ってはいけないと思ってやりましたが寒かった。

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南天に積もった雪。南天も重そうです。
「ちょっとなんとかしてくれ」と言ったとか。なんてんね(?)。


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朝一ロボット教室の体験。その後中3直前対策。で中1、2の定期テスト対策。あ、そう間に数検もやりました、ね。
なんやかやであっという間の一日でした。

と書きつつさっき「ここへもっていこう」と思っていた「ここ」を忘れてしまいました。

ん~ん、んんんんうん。思い出せない。悲しいかな加齢は。


で今ちがうことをしてそれを思いだそうとしましたが思い出せません。

ん~ん、んんんんうん。まあどうせたいしたことではありませんから、どうでもいいでしょう。


足首は治りました。(たぶん)
恐るべし「バンデリン」です。夕べ寝る前に塗って寝たら朝は昨日の痛みはどこへやらでした。でもちょっと違和感は残りますんで自重、養生します。というか忙しくて走る間はなし。がまんの週末です。


今日はみんなしっかりがんばっていました。
「せんせ、このプリントもう一枚ちょうだい。家でやるし」の「やる気」発言も聞こえました。
「みんながんばりや。あんたらのええ点が俺らのやりがいやしね」と実感。


明日も10時から直前対策、その後中1、2の定期テスト対策やし、この辺にしてやすませてもらいましょう。

綴りのこしたことがあるような、ないような。
まあどうでもいいでしょう。


ではやすませていただきま~す。
「あ~おいしかった」ちゃうか。

雪景色、氷、釧路

2012年02月17日

どうしたんでしょう。3コマ目の授業中に突然左足首に痛みを感じました。捻挫のようなそれで歩くと辛いです。ひねった覚えはありません。強いて原因を挙げれば4日連続走でしょうか。でも距離的には25km 程度ですからどうこういうそれではありません。早く治さなきゃいけません。由々しき事態です。ここで長引いて練習できないと大いなる差し障りがでますね「京都」へ向けて・・・・・・焦ります。
もとより、この土日は仕事いっぱいで走る予定はありませんでした。この二日で完治させたいですね。


今外はかなりの雪です。一面真っ白です。久々ですね。
「明日朝一ロボット体験、まずいなあ。確か住まいは岩倉やったんちゃうかなあ。出てこられへんかもしれんなあ」と思う反面、浮き立つ気持ちがあるおじさんは変ですね。

子どものころから雪は好きでした。釧路に越してこちらよりはかなり多い雪に出合いさらに高じました。
北海道というと雪がいっぱいの印象がおありかと思いますが道東は意外と少なく、その割寒い氷の町です。もちろん雪も本州の太平洋側に比べれば十分降ります。
今ころのかの地は寒くて大変でしょうね。

厳冬の釧路を訪ねたいですね。もっともこっちの気候に慣れ歳ふりた私にはきついかもしれません。


西賀茂も衣笠も定期テスト直前です。土日をはさんでずっと仕事です。みんなが少しでもいい点をとってくれれば報われます。
そう言えば普段あんまり真面目にやんない原谷の中2が言いました。
「せんせ、このプリントもう一枚ちょうだい。家でもう一回やるし」
やる気やねえ。うれしいです。

「新着」にも書きましたが個別のNHくんが立命と京産に合格しました。まだ第一志望の国公立が残っていますがよかったです。うれしいです。
彼は中1のときはアルファベットも書けず自分を嘆いていました。それがいつの間にかりっぱな大学生候補です。いやはや人は成長します。おじさんは成長しません。退化しているかもね。

ばかはこれくらいにして、明朝の雪景色を楽しみにやすみます。

栂池、パンセ

2012年02月16日

スキー場があまりの豪雪に悲鳴をあげているようです。
圧雪車の燃料費が2割増になったり、荒天でお客さんが来られなかったりと・・・・・・
降らなかったら降らないで困るし降り過ぎるとそれはそれで大変なんですね。今冬の雪はまさしく「過ぎたるは及ばざるがごとし」なんでしょう。

スキー人口も20年で3分の1に減っているようです。確かに昔栂池に行った時はゴンドラ前で2時間近く待ったような。いつの間にかボーダーの方がふえていき、門外漢扱いされていた彼らが市民権を得て、スキーヤーの方が少なくなって、というような過程を経ましたね。今じゃ(といっても4、5年前)リフトなんか全然並ばずに乗れるようになっていましたね。それだけ雪の上の余暇が敬遠されているということなんでしょうかね。

若いころは「スキーに行かなきゃ若者に非ず」といったような風潮があったような(ないか)。『私をスキーに連れてって』とか『アルプスの若大将』(古!!)なんていう映画もありました。


実は私は体育会スキー部出身です。といっても当時の我が部は全日本3部、全関西やっと1部の弱小大学。その中でも下手くそだった私は胸を張って「スキー部でした」と言えるような腕(脚)前ではありません。(まあ一般のスキーをする人に比べればそりゃうまいですが「自分で言うな」ですね)

今の現役諸君はすごいですよ。男女とも全日本、全関西で1部。全日本学生優勝者(女子)を出すくらいの名門です。その優勝者はワールドカップにも出ています。
なんとも隔世の感がありますね。

しんどいクラブでした。冬はもちろん夏の練習のしんどさは半端ではありませんでした。まあそれがあるからこの歳になってフルを走れているんだと思います。感謝ですね。


私が1回生だった時の4回生の先輩が今栂池でペンションパンセを営むM先輩です。
やはりいっぱいの雪で毎日大変そうです。

パンセさんはいいですよ。食事が極上です。洋も和も、ワインも日本酒も、米も美味し。野沢菜最高、奥さんきれい。ご主人おもろい。薪ストーブで暖と灯をとりながら飲む酒は至上の喜びです。

で、そのブログがこれ ↓ です。

http://www.valley.ne.jp/~pensee/old_pensee.html

ぜひお読みください。今は雪が中心の写真ですが春夏秋はすてきな花便りがご覧になれます。
ぜひお訪ねください。スキーやボードをなさらなくてもいつもとちがう時間を感じられます。
春、夏、秋、冬それぞれの風を味わってみてください。

なんかパンセの広告塔のようですが他意はありません。純粋に推奨しているだけです。どこかのなにかのように「やらせ」ではありません、念のため。


今日も走って68までこぎつけました。明日も走るつもりです。

走らにゃ

2012年02月15日

3日続けて小刻みに走ってなんとか60は超えました。明日も走ろうと今のところ思っています。
次の土日は走れないので木金と来週の平日に走って80以上にはしておきたい。で25日に長いのをやって100をこなしなんとか120くらいはいっておきたいですね。
すべて「取らぬ狸の皮算用」です。
ただの「口だけ男」にならぬようやりましょう。

所用あって(あったかな?)つゆちゃん御用達のイズミヤへ。所用を終えて運動用品売り場をうろ(「うろうろ」というほどではありませんので)。
走るときのTシャツ、京都で着るのにいいのがないかと思ってね。

蛍光黄色のそれに目がゆきました。値札を見るとなんと990円です。買いました。「Chanpion」とありますからそんなにへんなモノではないでしょう。
靴と色がお揃いでいいでしょう。目立つ色でもあります。別に目立ちたいわけではありませぬが応援してくれるという人もいらっしゃるのでわかりやすい色がいいでしょう。

ついでに、ちょっと身体にぴったり合うコンプレッション ウエアというシャツも買いました。
本番までに試着して善し悪しを検討しましょう。着るもので時間は変わるとは思いませんが、-になるよりは少しでも+になる方がいいですよね。

それよりなにより距離を伸ばすべく最善を尽くさにゃね。

いろいろやりつついろいろやっています。やらなくてもいいこともやらなければいけないこともふくめていっぱいいっぱいあります。

さてあすもりょうほうとりまぜてさまざまやらせてもらいます。

村上春樹&糸井重里の世界

2012年02月14日

『夢で会いましょう』村上春樹さんと糸井重里さんの競作です。
裏表紙に「同時代を代表する二人が、カタカナ文字の外来語をテーマにショートショートを競作すると、こんな素敵な世界があらわれました」とあります。そう私には最後までまったくわからぬままに読み終えました。難解な世界でした。(よう最後まで読んだね「途中で投げ出すのは癪ですから」あんたらしいな」)
まあたまにはこんな読書があってもいいんでしょう。
『追伸』と『亡国のイージス』が読みかけです。どっちへいきましょうか。

二者択一ならばいいんですが他にも手に取りたい本が数冊転がっています(ちゃんと片付けや「最近はましですよ。前は枕元に10冊くらいありましたからね)。

『真夜中のパン屋さん』とか『観覧車』とかね。

いやあ寝不足必至です。

仕事も暇じゃないし走らなあかんしブログも書かなあかんし must がいっぱいの中ようやっとりますわ。
「やらなあかん」と思うと苦痛になります。だからそんなふうには思いません。思う思わぬというよりいずれも楽しいですね。まあ仕事の場合、授業以外ではいろいろ頭悩ますことがあるのは事実です。
生徒を相手にバカくっちゃべっているのはとってもおもしろいんですが、それだけではなくいろいろあるのは仕方なし。
そりゃ人間が生きていこうと思えばいろいろあるわさ。

ということで明日のいろいろを考えつつやすませてもらいますね。


そういえば今日、入塾の申し込みに来てくださったYさんの紹介者の欄にとっても懐かしいHTさんの名がありました。姉弟妹3人来てくれたなあ……………眠いです。

おやすみなさい。

京都マラソン

2012年02月13日

「京都マラソン」の参加案内が届きました。
注意事項を読んでいるとやや緊張してきました。はは、早過ぎるか。
改めて「高低差図」を見るとやはりかなりの起伏です。厳しい展開になるでしょうね。
念入りに「コース図」を確認していると難所に富んだ走路です。こわいですね。
限られた時間ですがしっかり準備しようと思います。

「京都マラソン 1万6800戸"足止め"」とあります。走らない方、まったく関心のない方には迷惑以外のなにものでもありません。
北区の人は特に大変ですね。西賀茂も衣笠も、ゼミのある地域は完全に外へ出られません。市はバス券を新聞に折り込んだりシャトルタクシーを運行したり駐輪場を無料にしたりと対応に躍起ですが果たしてうまくいくのでしょうか。うまくいって無関係の方々のご理解を得たいですね。そうじゃないと2回目が消えてしまうかもしれません。

ご迷惑がかかる方へ私だけでもお詫びしておきます。
「誠に申し訳ございません。ご協力をお願い致します」


一方「大阪マラソン」です。
「ランナー『満足』96%」「第2回も『走りたい』92%」と讀賣新聞にあります。大阪は心象が良かったようですね。
「観客の応援がうれしかった」「ボランティアの対応がよかった」「普段走れないところを走れてよかった」とランナー。
「思い出や記念になった」「市民マラソンのボランティアをもっとしたくなった」とボランティアの声。
いずれも90%以上の回答。
純粋に楽しまれたことがよくわかるアンケート結果です。

さて京都もそうなることを祈りましょう。


昨日おろした新しい靴。最初は靴裏の弾力があり過ぎて違和感がありました。走っているうちに馴染みました。なかなか快調。

お店の人の「3時間30分から4時間の人」という忠告に従いましたがやはり玄人さんのそれはありがたいんでしょう。前の靴は私には「いい感じ」でした。でもちょっと「速い」人用だったようです。でもけっこう「ええ感じ」ではありました。

走り終えて柔軟体操をしていて気付きました。新しい靴裏は地面への食い付きが違いますね。しっかり路面を噛みます(なんかスタッドレスタイヤの宣伝みたいですね)。
もう少し履き馴らして本番に臨みましょう。

色は蛍光色の黄色です。よく目立ちますが、沿道の人は足元は見ませんね。応援してくれる(いんのんか?)人にわかりやすいようにランシャツやランパンで目立つ色を着用しようかなとも考えましたが、普段通りでいきましょう。

そう格好はどうでもいいんです。少しでも速くゴールできればね。

着衣の機能性も大切なようですが私は自らの身体だけを信頼して気合いで走ります。
そう、どうしても私の世代は、いや私だけかもしれませんが精神論でやってしまいます。科学的なことは苦手ですね。

根性だけで走りきれる距離でないことは承知。
どこまでいけるか神のみぞ知るでいきましょう。
それが自分らしいでしょう。

では。明日は雨降りでなければ走ろうかと今は思っています。
朝起きて眠かったら走らないかもしれませんが。(さすがやね。「いやあてれるなあ」褒めてへんで、嫌味やで「わかっています」)

それ相応にそれなりに

2012年02月12日

仕事を終えて走りに出ました。

岩倉方面から京産大前を通過、賀茂川へ出て南下。下鴨の散髪屋さん前を通過。
「おっちゃんいるかな。もう店じまいしてるやろな」と思いつつ前方におばちゃんを確認。手を振ります。
「お買いものですか?」
「いや、向こうの家に帰ろう思て」そう八瀬にも別居をかまえる富豪(?)の散髪屋さんです。
「ちょっとNさん。せんせやで」の声でおっちゃんも出てきました。おしゃれやねえ。すてきな柄のセーターに薄めのダウンジャケットを羽織っています。色合いがぴったりです。

「なんか冷たいもんでも飲むか?」
「いやいやいいです。気をつけて(八瀬へ)」
「せんせも気をつけて」
「ありがとうございます。ではまた」と手を振って別れました。

その後、高野の交差点で信号待ち。ふと見上げるとセカンドキャンパスに灯がついています。
「日曜やのに仕事してんねや。乗り込んだろかな」と思いながら私もさっきまでやっていたなと・・・・・・
「みんな、なんやかんや、がんばってはんねやなあ」と考えました。

生徒がいてはご迷惑なので突入はやめました。T先生に断ってから一回行こっと。

その後ベンツのディーラー前を通ったのでご挨拶と「S」購入の相談で寄りました(ウソです)。


1時間半で16km 。まずまず。やっと49です。さてどこまで伸ばせましょうか。まあやれるだけやりましょう。


大文字駅伝は柊野小が2連覇したようですね。すばらしい。そこにはゼミ生はいません。

大宮が16位です。HKさんが走っていたはずです。金閣は29位。NYさんとKAさんが出たと思います。

順位はおいて、出場は名誉です。いい思い出になるでしょう。

仕事でなければ応援に行きたかったんですがね。

長女も出ましたね。10年以上前かな。

最後に応援したのは今、高1のDRくんとKKくんが出たときですね。5年も前でしょうか。早いものです、時のたつのは。

そう、ほんとうにそれを実感します。


そう何も考えぬまま、あれやこれや悩みつつ、なんだかかんだかいろいろに対応しつつ今という日を生きています。自分が小学生だったころがあったのは事実です。でもそれは遠い、遠い昔でなにか夢の中の出来事のようにも思うし紛れもない私の過去なんだなあと思います。
小学生のころ、中高のころ、自分が55歳になってこんなふうな人生を送っているのはもちろん想像はできませんでした。

いつの間にかすっかりおじさん(いやおじいさん? かも)になった自分にがっかりしています。何がって顔の皺がすごい。皮膚がたるんでいます。「ホウレイ」線も深いです。まあこれは20代後半からありましたがね。

「男の顔は履歴書だ」という言葉を昔聞いたような聞かなかったような。それから思えば皺もそのひとつだし、それはそれで「是」なんでしょう。(なんか投げやりやね「んなことないよ」)


まあ私も含め、どなたも歳をとるのは避けられません。それ相応に重ねて当然です。同じ重ねるなら少しでもいい歳を重ねたいですね。


「かっこいいじいさんになりたい」とずっと以前宣言しました。これはブログを書く、ずうううっと前のことです。今でもそう思っています。
何が「かっこいい」のかと問われれば返答に窮しますが、なんなんでしょうね「かっこよさ」とは。

加齢に負けず、否それに順応してそれなり、否それに迎合して、いや違うな、成り行き任せで、いややはりかっこよく生きられるよう努めましょう。


なんかちょっと・・・・・・

まあこんな愚痴の日も、いやわけわからん日もあっても勘弁してください、ね。

『Mission Impossible』

2012年02月11日

『しあわせのパン』という映画を見に行きました。北海道が舞台であるという理由のみで中身は全く知りません。
COCON烏丸の京都シネマで上映。30分くらい前に着いて受付で尋ねると7時過ぎのそれしか空いていないとのこと。あまり有名な映画ではないので高をくくっていましたがなめてはいけませんね。
「そう言えばここの支配人は幼馴染やったなあ。そのコネでなんとかならへんかなあ」(いや冗談です。そんなバカなお願いはできません。支配人が幼馴染というのは事実です)
けっきょくあきらめました。

走り用の度つきサングラスが欲しくて jin's という眼鏡の安い店へ出かけました。ネットで調べると自分の心象や財布に合うのがありそうでした。北山に専門店があるんですが6~7万円します。それはちょっと高価に過ぎます。 jin's では2万円で入手できます。
ところが調べてもらうと私の視力ではそのフレームに入るレンズができないそうです。残念!
けっきょくあきらめました。

「あきらめ」ばかりでこのまま帰ってはなんのために四条まで来たんだかわかりません。
とりあえず昼ご飯。

食べて出てくると目の前にランニングショップ(?)、STEPがあります。思わず入って靴を物色。今のが今朝見ると踵がかなりすり減っていました。
で「京都」を走る若い、親切な店員さんとしゃべりつつ思わず買っちゃいました。いつもはミズノなんですがちょっとピンと来なくて、履いてみたアシックスがぴったり快適、軽くて値段も手ごろ最高でした。
明日仕事後走る時間をつくって履き初めにしましょうか、ね。
これです ↓ 。

CIMG0893.JPG


さて映画。三条のシネコンへ向かいました。候補は『三丁目の夕日』と『Mission Impossible』。ちょっと悩んで後者に。楽しませてもらいました。

息つく暇がないという形容がまさしくでしょうか。連作中群を抜いていますかね、私の中では。
Duibai の高層ビルでの場面では文字通り手に汗握りました。高所恐怖症の私は目をつぶるくらいでした。
そこに限らず全編を通して心臓に自信のない方は見ない方がいいんではないかと思うくらいハラハラドキドキの連続でした。

今日は休めないと思っていましたが、私立の面接にあたったり諸般の事情で休めました。

明日は朝から公立対策でしばらく休めませんかね。


「京都」まで28日らしいですが、この練習量でいったい如何相なりましょうか。

まあ、でも「京都」は「私」。生徒の受験は「公」かな。いやちょっとちゃうかもしれんけれど、みんなが合格するまでは休みはまあおいておきましょう。

「京都」の時間が悪くてもしゃあないでしょう。

佐藤愛子さん

2012年02月10日

娘からメール。
「相談したいことがあんねんけど時間とれる」
「今やってることがあと1時間したら終わるし1時半くらいやったええで」
「わかった。ありがとう」

「いったい改まってなんだ?」と柄にもなく緊張。
「お金の無心か。まさか『結婚したい人がいんねん』とかはないやろな」

彼女は求職中。「どんな調子かな」とふと頭をよぎったのと同時連絡でした。

どうやら短大に行きたいらしくその学費の相談です。
彼女は事情があって通信制の高校へ通いその後家事手伝いのような毎日を送っていました。職を求める際にいろいろ考え短大へ行って学び直したいとの考えが生まれたようです。

食物栄養士関係の学部のようです。もともと料理が好きなんでその方面を学びたいようです。
相応の学費が必要でお父ちゃんとしては厳しい面もありますが、なんとかしてやらにゃね。

「結婚したい」だったらぶっ魂消たところです。「勉強したい」でよかった。応援してやりましょう。でも入試は目前。勉強はしていなかったみたいだし受かるんかなあ。

まだ21歳。先は長いし今年あかんかったら来年に向けて勉強して再挑戦してもいいしね。


さて私立入試を終えてゼミに来た中3に問います。
「できたか~?」
「できました」
「まあまあです」
「ふつうかな」
「微妙」と実にさまざまです。

公立があるので普通に授業。面接をやってほしいというので最後の時間をそれに割きました。みんななかなかそつなく応答ができています。お辞儀の仕方やちょっとした注意はしましたが、この分なら明日は難なく乗り切るでしょう。

とりあえずみんな合格して、次の公立へ全力を尽くしましょう。


ペンションパンセさんのURLです。 ↓ つい数日前まで1位でしたが2位に下がってしまいました。
1位返り咲きへのご協力をお願いします。
美しい雪景色やきつねなどに出会えます。

http://www.valley.ne.jp/~pensee/old_pensee.html

ぜひぜひよろしくお願いします。

佐藤愛子さんの『なんで我が老後こうなるの』を読みました。おもしろいです。
最後の章は噴き出しましたね。
大正生まれのご高齢(失礼)ですが、筋が通らぬこと、いや自身の考えに合わぬことへの憤懣を抑えることなく噴き散らします。これがまた辛辣でもあり頷かされもしいで傑作です。
「よくもまあここまであれこれ文句言えるなあ」と思いつつもその意見には揺るぎがありません。首尾一貫していて快哉を叫びたくなります。ぜひ手にお取りください。いやお読みください。
『闘いすんで日が暮れて』で直木賞を受賞された方ですがそんなことはどうでもいいといえるおもしろさです、よ。小説はまだ1冊も読んでいませんが随筆はけっこうな数を拝読しています。外れはありません。ぜひ!


続いて中途半端に読んでいた『夢で逢いましょう』という村上春樹さんと糸井重里さんの合作随筆(?)を再開。これは評価が難しいな。私の理解力、表現力では評価できません。

もう一つ並読中の『亡国のイージス』もおもしろいです。これは博学多才、知識の宝庫(ほんまにそうなんです。理系文系、いやそんなちっぽけな範疇にかかわらないもっと大きな蘊蓄の神のような人です)のK先生お薦めの本です。

さて今日はどちらを寝床の友としましょうか。

読書は楽し、です。これは真実です。

新聞に思う

2012年02月09日

ここんところ忙しくて新聞を読む時間がろくにありません。昔は題字を目で追い興味ありそうな記事を読み1時間くらいは費やしていました。「読者の声」ー投書欄ーも好きで必ず読んでいました。(そう言えば「道新」に高校生の私の投書が載りました。謝礼に500円分の図書券をもらったような)

西賀茂で「京都」、原谷で「讀賣」をとっています。自宅で「朝日」と言いたいところですが、さすがに3紙はもったいないから家はなしです。「朝日」は正直嫌いです。「毎日」は知りません。「産経」も同様です(しっかり読んだことないからね)。

そんな中「讀賣」でおもしろい記事を発見。
「飲み過ぎ 社会に年4兆円損」とあります。アルコールに一因がある病気やけがの治療や早死にした場合の逸失利益などを積算するとこんなふうになるそうです。う~むむむむ。
となると私は今んところその兆候はないものの世間にその損失を与える予備軍ということになりますか、ね。ひとり当たりにするとどれくらいの金額になるんでしょうか。それによっては私も禁酒を考え、ません。(なんやそれ)

さらに飲酒が原因で「人間関係にひびが入った」「二日酔いで仕事を休む」ことによる生産性の低下なども考慮されているようです。

酒飲みの風上にもおけへんやつらやなあ。そりゃあ私も二日酔いはあります。でもそれが理由で仕事を休んだことは金輪際ない、ありません。第一そんなゆるい環境にはいません。何があろうが出勤しますよ。そうしなきゃ即座に差しさわりがでます。

さらにしっかり読むと「たばこによる損失(5兆~7兆円)にほぼ匹敵する」と。となると酒は飲む、たばこは吸うという私はどんだけ社会に貢献、いや損失を与えてんのやろと落ち込みます。うそです。私の勝手やろと開き直ります。
いや貢献していますね、間違いなく。だって飲まない吸わない人よりたくさん税金払ってますもんね(もうええて)。


冗談さておき己の健康のためにはもう少し考えたほうがええんかもしれません。まあ「暇」になったら少し考えてみましょう。あるかな? そんな時。


京都では明日私立高入試。今日来た中3はなんだかんだ言っても緊張が読みとれました。早上がりで明日に備えさせました。
まあ今持つ力を発揮できれば合格しましょう。
がんばれよ、みんな!


私も今日は早起きで紙仕事を片づけました。明日走りたいがためです。一月後にフルを控えているにも関わらず全然走れていません。かなり状況としては逼迫しています。明日、明後日で少なくとも15km は走っておきたいですね。

その後合間を縫って少しずつ距離を稼ぎましょう。土曜日朝だけで仕事が終わる日もつくりましたのでその日に長いのをやるつもりです。

まあ、あまりいい時間は期待せずに走ります。でもやれることはやって、でき得る限りの走りはやりましょう。

でもきっとよれよれでやっとゴールする自分が見えます。

否、栄光のゴールにするぞ、たぶん、きっと、そうありたい。

初物づくし

2012年02月08日

朝一定例会でお勉強。
「ことわざ検定」なるものがあるのを初めて知ったり、高校入試の出願状況の裏を教わったりといろいろためになりました。
共通項はみなさん懸命に生きているということです。

そこへいくとおじさん(わたしです)は不勉強です。真面目にはやっているつもりですが、それだけではいけません。今少し、今少しです。


新年度から中学校の教科書が変わります。それに伴い多い教科書だと前年度比140%になるとか。大変です。こどもたちも習うことがふえるし、教える先生も当然大変でしょう。塾も同様です。腰を据えてかかりましょう。

それに関係して教材会社の方が商品説明。その名も『スプラウト』。それにひっかけたんでしょう。いただいたのは四葉のクローバーの球根。

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温かくなったら育ててみましょう。楽しみです。私にはぴったりのお土産です。
ありがとうございます。

「ありがとう」といえばもう一つ。

幼児教室 けいkids+ を営むK先生が
「先生、先日はブログにリンクを貼っていただきありがとうございました」と。

そうそれは ↓ です。よろしければ応援してあげてください。

http://blog.livedoor.jp/kkidsplus/


(もう一つリンクをペンションパンセさんのそれを貼りつけようと思いましたがうまくいきませんのでまた今度で勘弁してもらいましょう)

もう一つ「ありがとう」が。
先日ちょっとしたお願いに助力を。すると今日その先生がお礼にとスターバックスのカードをくださいました。どうやらそれなりの金額を入金しておくと現金がなくともコーヒーなどが飲めるようです。そんなカードがあること自体初めて知りました。おしゃれやなあ。いや私以外には常識なのかなあ。
返ってお気をつかわせてしまったようですみません。こっちが「ありがとうございます」ですね。


今日はなんだかんだ初物づくしです。
いろいろ知ることができました。
ありがとうございます。
知らないことを知るのは喜びです。

重い、違う「思い」

2012年02月07日

「『静かさや岩にしみ入る蝉の声』これが芭蕉の句。与謝蕪村のは『菜の花や月は東に日は西に』、一茶は『痩せ蛙まけるな一茶これにあり』が有名かなあ? 聞いたことない」
「あるかも」

「十返舎一九、変わった名前やね。ペンネーム。この人が書いたんが『東海道中膝栗毛』。弥次郎兵衛と喜多八、弥次さんと喜多さんが珍道中をくりひろげるやつ。知らん?」
「・・・」

「『南総里見八犬伝』滝沢馬琴。仁義礼智忠信孝悌の玉と犬が出てくんねんけど、知らん?」
「・・・」

中1社会の授業の一幕です。こんなもんでしょうか。自分の中学生の時も似たようなもんだったかな。
知識欲は少ない気がします。新しいことを知ったり教わったりすることに対して欲がないなと感じることは多いですね。残念です。せっかく塾で学ぶ機会を与えてもらっているんですから最大限にそれを活かしてほしいですね。もちろんクラスや時期によって差はあります。私の拙い話にしっかり食いつきうなずきながら時に鋭い質問を発してくれる頼もしい子もいますよ。そういう時はやりがいを感じます。
常にそういう気持ちをもってもらえるようにこちらが仕向けなければいけないんでしょう。

こちらの思いが弱ければそれは相手に伝わりません。一生懸命やっているつもりでも生徒や保護者がそれを感じなければやっていないのと同じです。


そうはわかっていてもあまりにあっさり見切られると辛いですね。

まあ、そんなこんなで日日いろいろ悩んだり考えたりしつつやっています。


3年目を迎えるエラブユリ。成長にはお日さまが一番と思って日向へ出してやりました。

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大きく育ってきれいな花を見せてくれるでしょう。

ラーメンに思う文化の差

2012年02月06日

昼食でラーメン(またか)。
カウンターで隣り合わせた人の雰囲気がなんかちょっと変。
「焼き飯セット」を頼んだようです。注文品がくると一気に彼は焼き飯を平らげました。
「麺伸びんで」と内心忠告。
それからおもむろに麺に取りかかります。
じろじろ見ることはしませんがちらりと見る(なんやけっきょく見てんねんやん)と外国の方のよう。音をたてないように麺をすすっていました。
「ほんまにそうなんや」と実感。
まあ私もあまりずるずるやるとシャツに汁がとんで染みになるのでなるべく上品にすするようにはしています(はあ、そう)。

げっぷや人前での靴脱ぎ、彼我の差はいろいろあるようです。

まあ私は東の人間です。あえて彼らの礼儀習慣に合わせる必要はありません。
かの地に行ったなら多少は合わせるでしょうが、もともと文化が違う訳ですから気にすることはありません。
とは言っても相手、まわりを不快にしない配慮は必要でしょう。


そう常に、必要な時に相手の立場になって考えるということはとっても大切なことだと思います。
言えば簡単ですがなかなかできません。

歳を重ねてそのへんがやっと少しわかってきたように思います。

本の神

2012年02月05日

眠くて寒くてしんどくての「三くて」(なんやそれ)でしたが起きて仕事に。
朝一西賀茂昼まで、昼から原谷で中3入試直前講座。みんながんばりました。おじさん(私のこと)もやりました。


帰って即、着替えて走りに。市長選投票所まで走って行って投票。(どちらに投票したかは内緒)
その後1時間20分で14km 。終盤4km は4分台のペースで「追い込み」。なかなかいい練習ができました。でもまだ今月は26km です。何とも時間不足で・・・・・・いや何も言いますまい。

猫ひろしさんが「別大」で2時間30分台で走られたそうですね。すごいです。走るたび自己新を更新されています。常人にできることではありません。拍手を送ります。応援します。ロンドンに出てほしいですね。並大抵の決意で出せる時間ではありません。

そりゃあもちろん彼なりに芸人としての目算もありますでしょう。でもそんな邪念だけでできることではありません。きっとものすごい練習を重ねていらっしゃるんでしょう。敬服です。
芸人の売名行為では片づけられぬ真実が見えてきます。


まあ彼への賛辞は本音ですが自分の「京都」を考えんとね。休みがないんであんまり走れませんが、そんなことを言っても本番はきます。言い訳がましい話はやめて出せる力を出せるようやります、ね。

このまま普通に走ると、とてもとても100は無理ですね。というかフル前やったら150はいきたいのにまったく夢のような話になります。

さてこの難問を如何に解決しましょうか。無理と言ってしまえば楽ですがそれでは私の誇り(んなのあんの?「ない」おお、きっぱりやねえ。男らしいね「ありがと」)が許さないでしょうねええええ・・・・・・・・


まあ、なるようにしかならぬと思いつつも、できることをできる限りはやらせてもらうつもりです。

かっこよくなくてもせいいっぱいやるんがおれやしね。と、いつもおもっています。それがええとはおもわんけど、おれにはそれしかないんですよね(なんでずっとひらがななん?「『いちめんの菜の花』っていう詩がありましたでしょう。あれにけっこういいもんを感じたんです」)。


そう、いいもんというと『ねこタクシー』は大当たりでした。本の神の巡り合わせです。

いや、ほんまに、ふと手にした本がここまでおもろかったら「おもろ~(ふる!)」です。

感謝しています。

ありがとさん(なんか気持ちこもってへんなあ「んなことはないですよ」)。

で、は。おすやみ。

短気は損気、だけど気配りは必要だ! ん?

2012年02月04日

いろいろありました、やりました。
ロボット教室。休みが多かったですね、風邪などで。
漢検、中3入試直前対策、保護者会と続きます。
最後の保護者会は井戸端会議みたいになって小一時間の予定が長くなりました。
みんな顔見知り、仲良しですからさもありなんです。


久々のよいお天気。空が青くて気持ちよかったです。
今日の空です。左中央は昼の月です。向田邦子さんの『大根の月』を思います。

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ここんとこ写真の更新がありませんでした。冬は色合いが少なく対象がないと言えば言い訳じみますが事実です。
で、近所で見かけたミカンと南天です。せめてもの黄と赤。お目汚しにどうぞ。

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あまりの多忙にちょっと「いらっ」としました。いけません。ろくなことはありません。壁に車を当てました。
「ごん」とすごい音。
「あ~あ」と思って確認しましたが夜で暗くてよく見えません。確かに傷はあります・・・・・・
丈夫で硬いボルちゃんですからあれくらいですんだのかも。でも明朝見たらけっこう大きな傷かもしれません。そうではないことを祈りましょう。

まさしく「短気は損気」を地でいきました。


生徒には定期テストの度に答案用紙を提出してもらっています。

その封筒から中身を出すとSRくんのそれは他と違います。すべて一目でその得点がわかるように答案用紙が折ってあるんです。果たして意図したことか否か、きっとそうでしょう。
彼に限らずそういうのがあります。これはすばらしいことじゃないでしょうか。
「あとの人のことを考える」これは簡単そうに思えてなかなかできないことだと思います。

他者への気配り、忘れたくないものです。


老骨鞭打ち

2012年02月03日

金曜日は11:17から『探偵!ナイトスクープ』が放送されます。視聴者の依頼を受けた探偵たちがその解決に力を貸します。愚にもつかない依頼ですが笑えてときに泣けます。みなさんもご存じだと思います。私は好きで事情が許す限り毎週見たい番組です。ただ金曜日は帰りが遅いので最初から見られないので残念です。

テレビはよく見ます。NHKやその教育テレビなど。ウソです。
週日は仕事のためみなさん(どのみなさん?)がご覧の番組は基本的に見られません。土曜の『志村動物園』は好きです。かわいい動物たちに独り相好を崩しています。

テレビは害悪みたいに言われることも多いですが、そんなこともないでしょう。見方、見る番組によってはとっても役に立ちます。知らないことをいっぱい教えてもらえるし己の目で見ることが不可能に近いことを居ながらにして目の当たりにできますからね。他のメディアと比べ情報が早いのも取り柄です。

とは言っても惰性でだらだら見続けるのは禁物。賢く選んで見たいものを見るようにしなければいけません。そうしないと他のことをする時間が削がれます。特に読書にとっては大敵です。


そう『東京バンドワゴン』読みました。昔のテレビドラマ『寺内貫太郎一家』を彷彿とさせてくれるという形容がぴったりでしょうか。
ほのぼのふんわり、じんわりしんみり、にっこりしみじみの世界に出会えました。
なんの予備知識もなく手にとったそれですが本の神が引き合わせてくれたんでしょうか。その出会いに感謝です。


世間一般の方は土日を前にくつろいでいらっしゃるんでしょう。まあ私も毎夜際限なくくつろいでいます。
でも週末の方がかえって忙しく朝一から授業が入る私です。

明日も朝からロボット、その後中3入試対策や漢検、保護者会と目白押しです。

ということで寝ましょう。

ゆっくり朝寝は今の受験生が合格するまでお預けです。毎年のことですが老骨に鞭打ちやらせてもらいます。

厳寒、厳冬、寒いですね

2012年02月02日

とてつもなく寒いですね。
京都は今冬一の冷え込みではないでしょうか。
まあ北陸や東北などで雪でたいへんなことになっている方々を思えば弱音は吐けません。雪下ろしや道路の除雪などさぞかしご苦労でしょう。事故や交通障害も起きているようです。吹雪の中通行不能な道路に足止めされたくはありません。どうぞこれ以上いろんな良くないことが起こらないように願います。


それにしても思うのはここまで寒くても女性たちのおしゃれにかける情熱です。感心します。女子中高生なんてスカートを短くして素足(?)です。若い女性たちは短いスカートやパンツ(?)をはいています。目にしたこちらに震えがきます。寒くないんでしょうか。いや寒いでしょうね。きっとがまんしているんでしょう。
あまり身体には良くないんでしょうが余計なお世話ですから何も言いません。

かく言う私も厳寒の釧路で過ごした中高生の時、ズボン下(パッチ、股引とも言います)をはかずにがんばっていました。見えないんだからはけばいいのにかっこ悪いと思ってがんとして拒否していました。今思えば若気の至りです。っていうか今もどんなに寒くてもはきませんが。

若い時っていうのは理屈じゃないんでしょう。多少無茶無理無謀でも思った通りにやっていました。そんなものなのかな。大人になると知らなくてもいいことを知って無難にいってしまいがちです。それも寂しいですね。まあ歳をとれば保身に走るのは世の常ですか。それは当然ですがいつまでも元気に挑む気持ちを忘れぬよう心します(ほんまやなあ「・・・、はい。心がけます」)


さてやすみましょう。早く寝ないといけません。今朝は寝坊しました。9時までに寝床を出ると言いつつ目覚まし後、二度寝。はっと思ったら10時前でした。
よって今日は走れませんでした。
明日は軽く走りましょう。


そうそう衣中の中3のテスト結果が出始めました。社会がいいですね。96、91、86、84点やったかなあ。みんなよくやりました。

本音の本音、いや建前、どうだろう

2012年02月01日

「喫煙率過去最低19,5% 厚労省調査 目標12,2%設定へ」と新聞にあります。5人に1人しか煙草を吸っていないんですね。
「少ないなあ」というのが実感です。もっと吸っているように思うんですが。
私はその「5人に1人」ですか・・・・・・ある意味少数派、貴重な存在です。

やめれば身体にいい、節約にもなる、吸ったあと歯磨きをしなくていい、といいこと尽くめです。これはやめるしかないかな。とか書きながら紫煙を燻らせています。

ある意味意志が固いんです。(バカ言ってんじゃないよ)
吸い続けて肺がんかなんかの病気でこの世を去るのでしょうかね。バカですね。そうバカは死ななきゃ治らないっていうのは昔っからの定説です。それを地でいかせてもらいましょう、か。


『東京バンドワゴン』という本を読んでいます。ほのぼの系です。東野さんや真保さん、新堂さん系ばかりはやはり緊張します。間にゆったりを挟まないと、ちいとしんどくなります。
期待通りの安らぎを感じています。小路幸也(しょうじゆきや)さんという北海道出身の初対面です。

いろいろいっぱい読んでいるつもりですが、本屋さんなどで書架を端から端まで見ていると読んだことはおろか、名前すら初めて目にする作家さんが軒並み並んでいます。いくら気合いを入れて読んでも私の限られた人生で読める数はたかが知れています。
そう世間は広く、私の生きる範囲は狭いですね。

本に限らずやりたいこと知りたいことは数限りなくあります。生きられる時間は限られている中でどこまでそれらができるんでしょうかね。
私は欲張りなんでしょうか。いや、さに非ず。ぐうたら好きのただのおじさんです。

否、じっとしているのをもったいないと思う「いらち」おじさんです。

限られた時間、やりたいことをやれるよう、やるべきことをしっかりやって、その土台を固めましょう。
「そうせんとやりたいことどころやなくなってしまうもんね」

毎夜半分酔ったり素面だったりしながら綴っています。


どなたが読んでくだすってんですかね。誰も読んでないかもしれません。まあそれならそれでいいんです。ある意味赤裸々、ある意味建前です。ここまで書くと本音に近いですが、さすがにほんまの本音はいけません。

そうなんだかこんだか考えつつ明日からやろうと思いつつやすませてもらいます。