裏の裏

2012年01月31日

真保裕一さん『連鎖』を読みました。
食物汚染に麻薬の密輸、自殺、殺人などが絡みます。食品輸入業者や食品Gメン、やくざ、保険調査員などなどが登場してもつれにもつれた複雑な展開です。
最後にはそれが解きほぐされるんですが裏の裏がありました。「裏」まではなんとか読めたんですがその「裏」は想像すらつきませんでした。

自分がまったく触れたこともない世界というのがこの世にはいっぱいあるんだなあと本を読むごとに感じます。
そんないろいろが組み合わさってこの世が成り立っているんですね。
まあ字からだけですが読書はそんな世界を知らしめてくれます。
読書は楽しいです。

これで1月は16冊。月間最多タイに並びました。幸先やよし、ですね。(ようそんだけ読めんな。仕事してるんか、ちゃんと「そりゃ一応」一応か)
風邪のお陰です。「お陰」っていうのも変ですが寝込んだ故の冊数かもしれません。

翻って「走り」の方は風邪のせいで(自分の不覚ですから「せい」は風邪に悪いか)伸びませんでした。今日7km 走ってやっと90です。初っ端から10km の負債を背負ってしまった・・・・・・というかフルを走る人間としてはなんともかんともいかんともし難い短距離です。
2月も同様休みが少なく忙しいんですが果たしてどこまで距離を稼げますでしょうか。
今朝もたった7km のしんどかったこと。どこかで30km くらいの長い距離を走っておきたいんですが無理かもね。

まあできる範囲で適当(言うたな。あんたに"適当"は似合わんで「いや"ふさわしい"という意味での"適当"ですよ」そうか。好きにしい)にやりましょう。


同期が送ってくれた品々、とってもおいしいものばかりで日日楽しませてもらっています。ふと思ったんですが彼は磐田市の職員でした。市の名産のパンフレットも入っていました。市の振興に貢献しようとする意図があるんでしょう。シラスやサクラエビにコウナゴの佃煮。すべて絶品。特に年寄りには前二つがうまし。あったかご飯にそのまま載せて醤油をちょっとかけ回し食するとうまいのなんのです。サクラエビでつくったかき揚げもうまいねえ。メロンとお茶はまだ味わっていませんが楽しみです。

ありがとうね。STくん。俺も選りすぐりの逸品を考えています。


毎日寒いですね。生徒の風邪、インフルエンザでの欠席もふえています。学区の小学校も学級閉鎖がでています。
みなさまご自愛ください。私も気をつけます。

占い、いや、まずは己を律すべし

2012年01月30日

いつのころからかはっきりした覚えはありませんが新聞の「今日の運勢」みたいなところを必ず読むようになりました。
「何言うてんの。世の人間を4つにわけられる訳ないやん(血液型)」とか「そんな安易に月で決めたらあかんで」とか思っていました。それが今では毎日読んで独り「そうか、ありがと」とか「んな訳ないやろ」とか突っ込んでいる自分がいますね。どこか自信のなさがそうさせるんでしょうかね。
まあええことが書いてあったら「ありがと」良くないことなら「そうならんよう注意しますわ」と思って楽しんでいます。

(なんや、前振り長いなあ。どこへ行くん)

で今日のそれに「びっくり運気日。喜びハシャグ事が次々と」あります。
「はいはい。ありがと」と軽くいなしつつあれこれ片づけます。

で、で、それがほんまにありました。起死回生の一発と言ってもいいかもしれません。ここんとこしばらく己の不運、不遇を嘆き「なんとかせねば」と考え(そないつらいことあったんか。独りで抱えてんと相談しいや「ありがと。君だけや優しい言葉をかけてくれるんわ」)、自身に「前向け。上向いて歩けつゆちゃん」と檄を飛ばしつつ日日を過ごしておりましたでありました(なんやそれ。日本語変やで「そやね」)。

それが今日解決へ向け大きく躍進です。この好機を逃さずしっかりやりましょう。
早い話、人材確保の問題でした。今日それが大きな進展をみたんです。一安心です。いやまだ早いか。明日それを決定づけられるように励みます。

その後「ええ加減にしてくれメール」が来てちょっと運気が下がり(?)ました。「喜びハシャグ事次々」とまではいきませんでしたが、なんとか乗り切れる目途がたちました。ありがとうございます。


まったく話は変わります。信州栂池の先輩営むペンションパンセ。そのブログがランキングに参加しています。長らく2位に甘んじていたんですがここ数日1位を堅持しています。その継続にみなさま協力をお願いします。

http://www.valley.ne.jp/~pensee/old_pensee.html

上のURLから入って「ポチ」っとクリックしてくだいませ。

「花ブログ」ですが今はかの地は白一色、白銀の世界です。雪の好きな方には楽しい写真が満載ですよ。


ついで(失礼)にもう一つ。

http://blog.livedoor.jp/kkidsplus/

知り合いの先生が幼児教育の教室をやっていらっしゃいます。その方のブログもなかなかに読み応えがあるものです。こちらもランキングに参加されていますのでぜひ「カチ」っとよろしくお願いします。


まあ人のブログの応援もええけどまずは自分の仕事をちゃんとすべきですね。

します。

感謝

2012年01月29日

仕事を終えて夕方から走りに出ました。暗くなってから走るのは危険だから嫌なんですが背に腹は代えられません。
最低1時間12km は走ろうと思って出ました。帰って測ると12km でした。これでやっと83km 。今月は100は厳しいかな・・・・・・

「走った距離は裏切らない」は野口みずきさんが念頭に置いている言葉らしいです。それからすると私の京都マラソンは惨憺たる結果に終わってしまうかもしれません。まあ全力は尽くしますが。

そういえば彼女、大阪国際に出場しませんでしたね。軽傷だといいますが、心配です。
その「大阪国際」は重友さんが優勝して福士さんはだめだったようですね。残念です。
男子はメダルは厳しいでしょうから女子で取れそうな方に出場してもらいたいですね。


学生時代の同期が「お祝いに」と静岡は磐田の名産を送ってくれました。シラスやサクラエビ、小女子(こうなご)、お茶やメロンまで入ってました。早速ご飯にシラスとサクラエビをのせていただきました。おいしかった。

ありがとね。感謝です。

彼はとっても優しい人間でした。短気な俺とは正反対。いいやつです。また会いたいもんですね。今はおっきなバイクでツーリングなど楽しんでいるようです。

苦しい練習に耐え4年間がんばりました。合宿などでまさに「同じ釜の飯を食った仲」です。俺を入れて6人です。中部に3人、京都に1人(俺)、関東に1人、今一人はなんとニュージーランドです。
後者2人にはながらく会っていませんね。みんな元気でやっていることでしょう。

同期会でもやりたいもんです。懐かしいですね、若かりし頃が。


『悪の華』終えました。ちょっと残虐な場面が多く子どもには推薦できませんが、話の筋はおもしろかったですね。マフィア、中国マフィアややくざの絡む裏社会を描いています。「ほんまにこんな世界があんのやろか」でした。一点のみまったく想像できなかった結末を迎えました。うなりました。
15冊目です。月間記録かなとも思いましたが、さにあらず2年前の1月に16冊読んでいます。さてあと2日ですがタイ記録となりましょうか。

続いて『連鎖』にかかりました。食品汚染が主題です。放射能汚染の話が出てきます。シーベルトやベクレルなどの単位が出てきます。ある意味、時宜にかなっています。1994年に出版されたので今回の福島とは無関係です。

読ませてくれます。展開が早く無駄はありません。

どこかの誰かのブログと違って、ね。

(そらそうやろ。あんたの駄文と世に出ている作品といっしょにしたらあかんわな「御意」)。

んなことで今日は寝ましょう。

長い一日でした。10時から西賀茂、13時30分から原谷、その後帰って12km 。そこまでせんでもええやろと思いつつの毎日かねえ。

あまり張りきらずに平常心でいきましょう。

そう、それかな。それかもしれんね。まあどうだろう? 真実は難しいですね。

おやすみ、またね

2012年01月28日

昨日書いた鳥羽高校野球部の教え子、今日京都新聞に選手の一人として決意が載っていました。「正選手としての9人には入っていないがベンチ入りはできる」という立場でしょうか。なんにしてもすごいことです。球児の聖地、甲子園の土を踏めるかもしれないのですから。

鳥羽高は公立です。私立優位の京都にあって久々の公立出場校です。ここんとこ京都代表はずっと初戦敗退が続いています。11年前のベスト4以上を期待したいですね。
健闘を祈ります。がんばってほしいな。


中3の入試直前講座を終えてみんな帰っていきます。その中の一人SNくんがおもむろに言います。
「せんせ、いつも走ってはるって言ってますけど、どんくらい走ってはるんですか?」
「ん~ん5km ~30km かなあ。なんで?」
「どこを走ったら30km になるんですか」
「え~と北大路わかる。そっから白河通りを走って九条を回って西大路を経て一周すると25km やねえ」
「昨日西賀茂橋から四条まで走ったんですよ。どれくらいですかね」
「ん~ん15km くらいやろ」。そう彼は陸上部です。本気で走ればきっと私は足元にも及ばないです。

及ばぬ私は寝ましょうか。

朝からロボット、中3入試直前講座、保護者会といっぱいやり少々疲れました。

女満別

2012年01月27日

選抜に鳥羽高校が選ばれたようです。
NYくんが所属しています。新2年生なんでベンチ入りやレギュラーは難しいんでしょうかね。中学時に京都選抜にも選ばれた子なんで力はあると思うんですが・・・・・・そう甘くはありませんかね。
もし出るようなことがあればなんとか応援に行きたいですね。
昔、15年くらい前でしょうか、教え子が花園と北嵯峨にわかれ京都府予選決勝で当たりました。どちらにも勝ってほしくてどちらにも負けてほしくなくて困りました。結果は北嵯峨が勝ちみごと甲子園へ行きました。その時は行けませんでしたが、今回そんな事態になれば行きたいですね。
京都代表は最近冴えないのでがんばってほしいね。

21世紀枠で北海道、女満別高校が出るようです。
「これなんて読むの? 女満別ってどこにあんの?」と言われそうですね。
「めまんべつ」です。 場所は網走の南南西、私が青春を過ごした釧路の真北にある町です。行ったことはありません。夏に釧路空港に降り立とうと思う飛行機が霧で不可能な時着陸する空港として有名です(?)。
なぜその枠で選ばれたかはわかりませんが、がんばってほしいね。

地元贔屓、関連地区贔屓のつゆちゃんとしては応援せざるをえませんね。


毎夜のおばかなブログですみません。なんの悩みもないおじさんがつぶやいています。
とかなんとか言いつついろいろ抱えています。
まあそれは些細なことです。そんなこんなを抱えつつ明日からも元気元気でいきましょう。

気配り目配り

2012年01月26日

「あ~腹減った」とつぶやきながら移動途中になか卯へ。そりゃそうです。朝、お茶漬けを軽く食べて仕事してすでに2時を回っています。
ところが4台止められる駐車場はいっぱい。
「あ~あ」
どうしてもなか卯気分だったんでそこらをくるくる回って空くのを待ちます。
「あ、空いた」と思って行くと違う車が止まっています。
もう1周。やっと止められ店内へ。

ところが入ってびっくり。2台ある券売機の前は和洋取り混ぜたご婦人方の集団で人だかり。少なく見積もっても20人はいます。わいわいがやがやにぎやかです。口にはしませんが
「勘弁してくれ~」状態でした。後ろは見えませんからまったく気遣いなしの振る舞いです。俺の後に入ってきた学生さんらしきも口あんぐり状態で立ち尽くしています。

やっと集団の中のお一人が私らに気づき1台の券売機をあけてくれました。
牛丼となめこのみそ汁を買ってカウンターへ。なんと
「おみそ汁は番号でお席にお持ちします」
「はあ、みそ汁後って牛丼食べてからみそ汁だけ味わえってか」と言いませんでした。なんともついていない日はついていないものです。

フランス人と思しき女性は牛丼に挑んでいました。味がうすいのか七味をかけ一口。さらに醤油をかけまわして食べていました。

やっと食事をすませて原谷へ向かうことができました。
ずいぶん時間を要したお昼ご飯でした。

私らに気づく彼女がいなかったらきっと食べずに帰っていたでしょう。いついかなる時も回りに心を配れるよう心しようと思います。

私も歳をとりやっと気配り目配りがほんの少しできるようになったかもしれません。


新堂冬樹さんの『悪の華』を読み進めています。
初対面は『僕の行く道』という、離れて暮らす母に会うために一人、旅をする小3生が主人公の感動物語でした。涙あふれる場面がいっぱいでした。

そのあとがきに「まったく違う側面を持つ作家」ということが書かれていて手にしたのが先述の本です。

イタリアはシチリア、コーザ・ノストラの抗争に端を発した物語は遠く離れたジャッポーネ、東京で展開します。チノーゼ・マフィアの血で血を洗う勢力争いにやくざの勢力争いが絡む暴力的、非道、非情な世界の話です。

馳星周さん『不夜城』みたいな感じです。

おもしろいですね。ついつい読み進み夕べは3時になってしまいました。

さてあまり過ごさぬように今宵も続きを読んでやすみましょう。

散財できるかな

2012年01月25日

「電気ご使用料のお知らせ」が入っていました。西賀茂の東側は10%の節約、西側にいたっては30%減と関電さんに貢献(? いや地球環境にですね)。ところが自宅がいけません。1,4%増です。家にあまりいないので6,225円で金額的には知れていますが、節電を心がけます。

百貨店の売り上げが17年連続で減少しているようですね。さもありなん、でしょうか。
先日、献血に行った時はばかり(便所)をお借りしようと大丸に入りました。連れを待つ間「ダウンコートがほしいな」とも思っていたので「SALE」表示のある品物を値札中心に拝見。
「高!」安くなっている値段で4、5万~7、8万位の値がついています。
「どこがセールやねん」と心でつぶやく私がいました。もちろんそれなりに物はいいんでしょう。見た目もおしゃれやしいかにもかっこいいです。でも私の財布には釣り合いませんね。お金持ちにお任せしましょう。

ビールの売り上げも下がり続ける一方のようです。ビール系のそれらのなかでも「ビール」の比率は下がっているようです。これも景気の影響でしょうか。価格だけを見ると発泡酒や第三のビールは圧倒的に安いです。どうしたってそっちを選びますよね。ただ申し訳ありませんがここだけは譲れず私はビールを飲むという贅沢をさせていただいておりまする。ごめんなさい。


「不景気な時こそ金を使える人間は使うべきだ」と言ったのは髙橋是清でしたでしょうか(記憶曖昧です)。確かにその通りなんでしょうが、やはり財布のひもは緩みません。その役目は余裕のある方に譲りましょう。私も余裕ができたら利他のために散財しましょう(性格的に難しいかな)。

節約は大切ですが活きたお金の使い方をするのも大事なことでしょう。ただのケチにならぬよう使うべき時は使えるようにがんばって稼ぎましょう。

では今日はこの辺で失礼します。

睡眠不足気味で目がしんどいです。

ペンション パンセ

2012年01月24日

先輩から Mid Winter Greeting Card をいただきました。
信州は栂池でペンション パンセを営む彼です。何度かこのブログにも登場いただきました。

CIMG0849.JPG

ペンション裏手の雪原の写真です。花のある時期は「花ブログ」なんですが今は信州の雪景色が中心です。
URLがうまく貼れたようなんでぜひご覧ください。


http://www.valley.ne.jp/~pensee/old_pensee.html

ブログもいいんですが、お時間のおありの方はぜひ信州のパンセへお出かけください。スキーやボードをなさらなくても温泉もあります。何もしなくてもいいんです。それも贅沢ですよ。
白と黒しかない世界に身を置くのも乙なものです。窓の外にしんしんと降り積む雪を眺めながらワイングラスを傾ける・・・・・・かっこいいじゃないですか(ほうか?)。酒がだめな方はコーヒーでもいい。香りを楽しみつつ過ぎてきた人生を思う、これからの生き方を静かに考える・・・・・・粋ですやん(あんたには似合わん場面やね)。

食事は最高です。基本は「洋」のフルコース(?)ですが間に奥さま調理の「和」が挟まれます。その調和が絶妙です。箸が進む、酒が進む、おいしきことこの上なしです。自家製野沢菜のつけものもうまくて、ご飯はぴかぴか光っています。(食べ過ぎるから減量中の方はちょっとまずいかも)

おまけにご主人は正真正銘のソムリエです。予算と料理に合わせて最適のワインを選んでくださいますよ。

薪ストーブのある憩いの間(?)もあり雰囲気は抜群です。うまくすればそこで酒池肉林、いや違う、日本酒、ワイン、その他のアルコールの宴会に参加できるかもしれません。

宿泊料は妥当すぎます。というか「これでいいのん?」というくらいの納得価格です(M先輩、ここに載せてもいいんかなあ? 一応今日は控えます)。

「信州で休暇を」とお考えの方は選択肢の一つに入れてください。ご満足いただけなかったら私が全額負担します。いやそれはちょっと無理か。ご不満あらばメールをください。謝ります。はははは、それで勘弁してね。


角田光代さん『対岸の彼女』を終えました。第132回直木賞受賞作らしいですが私の読む力ではその深奥に触れ得ませんでした。

そう今年の芥川賞をもらった田中さんでしたっけ。変わった方ですね。あの受け答えは常人ではできません。常人ならざるから、かの賞を受けられるんでしょうか・・・・・・凡人の私にはわかりません。

変わっていると言えば兵庫の県知事さんもけっこうな方。毎週NHKの大河に苦言を呈していらっしゃいますね。
「そこまで言わんでもええんちゃう。どこかになんかの意図があんの?」とは俺だけかね?


まあたいがい俺も変人(?)やし、他人のことをとやかく論ずるのはよしてやすませていただきます。


日進月歩

2012年01月23日

パソコンが新しくなりメール、ネットはできるようになりました。 windows 7 なんで勝手が違い使いこなすまでにはもう少し時間が必要です。

ただ生徒の入退室の際にメールを送るソフトのインストールが厄介で手に負えません。
塾もされているO先生が開発、販売されているソフトなんで事前に連絡しておきました。
「その時はリモートで対応しますのでいつでも連絡ください」とのありがたいメールをいただいていましたので甘えました。

「今日は大丈夫です。原谷にいます」とのメールを送ると間もなく電話。さて私はいったいどうすればいいのかわかりません。彼のおっしゃる通りパソコンを動かします。(重かった、いや違うな)

なんとかかんとかという遠隔操作を可能にする無料ソフトをインストールします。もたもたしながらも言う通りに操作します。
「鈍なことですみません」とか言っているうちに目の前の画面が勝手にあれやこれやを始めました。
「ん? ん? ん?」始まったんでしょう。しばらく電話を切ったりつないだりで対応。電話のやり取り数回。

インストール完了しました。この世界に詳しい方にとっては当たり前のことなのかもしれませんが私にとっては完全に理解の外のことでした。

丁重に礼を述べる私にO先生はこともなげに、さも当然のことのようにおっしゃいます。
「いや普通ですよ」

そう世の中は私の預かり知らぬところでどんどん進んでいるんです。日日刻々進歩ですね。
「取り残されまい」とは思いません。できないことはできる人にやってもらえばいいんです。それなりの代価を支払うのは止むを得ません。とは言っても少しでも他人の手を煩わせることを減らしたいとは考えます。


今日は雪予報のため冬タイヤをはいた私が原谷へ。残念ながら(?)降りませんでしたが、いつも自動二輪で来てくれるYSくんが言います、授業の合間に。
「あの明日から雪が降ったら家から走ってこようと思っているんですが」ええ根性です私の若いころを見るようでうれしいです。
「もしそうなったら最大限協力するし連絡してね。下まで来てくれたら俺が迎えに行って帰り送るとかするし」
「はい、ありがとうございます」ここまで責任感がある学生はなかなかいませんね。さすが見込んだだけあります。俺も見習おっと。

ともあれ降らぬにこしたことはありません。さていかがあいなりますでしょうか。自然は人知の及ぶところではありませんからね。


まったく話題はかわりますが、錦織くんの全豪8強いりはすばらしいですね。快挙です。ここまで来たらあと一つは勝ってほしいですね。

彼の健闘を祈りつつやすませてね。


聞くは一時の恥

2012年01月22日

「フランスパンを買ってこい」という指令に従うべくパン屋へ。
一軒目、端(はな)からないのか閉店間際で売り切れてしまったのか、無し。何も買わずに店を出ます。(すんまそん「『すみません』やろ」はい、うけねらいです)
二軒目、ありました。
「バタール」が2本、「バゲット」が2本。
「あの、これ、どうやって・・・」
「あ、取りましょうか」とお店の人が手袋をしてくれます。
「どちらにしましょうか」
前から思っていた疑問が頭をもたげます。
「あの、どう違うんですか」
「同じなんです。中のふわふわ感を楽しみたかったらバタール、外のかりかり感がお好みならバゲットなんです」
「そうですか。ではバタールをいただきます」
またひとつ賢く(?)なりました。積年の疑問も解決しました。

「聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥」ですね。


西賀茂を終えて原谷へ向かう途中サークルSへ。なんとFMさんがいました。聞けば3回生とか。
彼女の中3のころを思い出しました。


帰ってさあご飯。というときに電話の振動。
「んんん? どなた。」と思いつつ出ると、なんとなんと中学(釧路市立緑陵中)の同級生、SSくんでした。卒業以来会っていませんがなんでも今京都にいるそうです。
彼はよく覚えています。だれかれなくわけ隔てなく接していた彼の顔は今でも脳裏に浮かびます。けっして目立つやつではありませんでしたが印象に残っています、ね。

近いうちに会うことにしました。楽しみです。もし会えば40年ぶりです。お互い絶対わからへんやろね。胸にばらでもつけて待ち合わせに向かいましょう。


夕べは本がやめられないのとその他の事情で3時過ぎにやすみました。

んで今朝はゆっくり寝ようとも思いましたが意地だけで早起き。6km 走りましたがまだ50km です。もうすぐフルを走ろうかという人間としては・・・・・・あきませんねえ。

神様のカルテ

2012年01月21日

『神様のカルテ』。心にしみました。
栗原一止(いちと)。信州の24時間、365日診療を標榜する病院の勤務医です。
夏目漱石を愛読するあまり口調が明治調、変人扱いをされる面もあります。朴訥な中にも患者への愛を感じられる人物です。彼を中心にその妻「ハル」と風変わりで謎の部分を持つ「男爵」や「学士」などとの親交が語られます。

大学病院の医局からの誘いに迷いつつも現場を選びます。

癌の進行で余命いくばくもない患者さんとのふれあい。
末期医療の在り方や地域医療の問題にも話は及びます。

シリアスな局面もあり思わず涙が頬をつたうこともあればユーモラスを感じ噴き出してしまう場面もあります。


なんか、ここまでくるのにずいぶん時間がかかったんですが伝えたいことが伝わっていませんね。まったく悲しい話です。

くだらぬ私見はさておき是非お読みください。

(なんか「書きたい」とおっしゃった割には中途半端な書評やねえ「すみません。おっしゃる通りです」まあええか)


入試直前対策講座でした。中3諸君はみんながんばりました。

明日も同様です。これからしばらく休みなしです。老体に鞭打ちやりましょう。

3時過ぎに終わる予定だったので走るつもりでしたが生憎の雨。さすがに走るのは自重しました。

んで、こわれたパソコンの替わりが入荷し設定が終わったとの連絡があったので取りに行き早速持ち帰り接続。インターネットとメールは問題なくできました。入退室メールのソフトは再インストールが必要なようです。あとプリンターの設定もかな。なにかと面倒ですね。

玄人さんにしてみればなんてことはないことが素人さんの私にはとんでもないことです。

ふつうに動作してくれるパソコンはありがたいですが一旦機嫌を損ねると手も足もでません。


そう「手も足もでない」といえば学生時代、哲学かなんかの試験で手も足も出ず、解答用紙の裏面にだるまの絵を描いたことがありました。表には後で知ったんですが「飛ぶ矢は飛ばない」の屁理屈を書いて合格点をもらった記憶があります。

なんかあのころ「自分がこの後どんな人生を送るか」なんてことにはまったく考えも及ばず能天気に日日を過ごしていたのが懐かしい、いや不思議、ちがうな、なんだろ・・・・・・そんなときもあったんだなあああ、と、ふと思いながらやすませてもらいます。


あ~あ、いつものことながら、いつものとおりの・・・・・・ですね。

See you tomorrow.

2012年01月20日

個別の高2MTくんが帰り際に言います。
「せんせ、京都マラソン走らはるんですか」
「おお、実はな」とその経緯を説明。

彼はどうやらボランティアでコース整理をやってくれるようです。

「せんせ、わかりますかね、走ってきはるの? どんくらい走るんですか?」

「1万5千人」

「それってどんな数字やろ」

「かなり多いよ。どこにいるん?」

「宇多野のへんです」

「だいぶばらけてるしわかるんちゃうかなあ。何時ころ通るか距離みてまた言うわ」

「そやけど42km 走るてすごいわ」

「いや、今まで経験のない難コースやしこわいねん」そうほんとに「こわい」です。

まああまり気張らずに軽くいきます。


ほんとはもっと書きたいことがいっぱいあるんですがどうも思考が止まっています。

昨日読み終えた『神様のカルテ』が心にしみたことはぜひ書きたいんですが今日はしんどいです。

ごめんやしておくれやす。

また明日!!!

2012年01月19日

けっきょく故障したパソコンは新しいのを買うことにしました。
データを救うために依頼した亀幸さん(教え子に教えてもらいました。彼もそっちは専門なんですが、ちょっと畑が違うようで手に負えなかったんです)というおもしろい名前の店の方の勧めに応じました。救出量を含んで6万弱の出費です。いたいですが致し方無しでしょうか。
Windows 7 なんで快適な動作環境が期待できます。
「いたい」と考えずに前向きにとらえます。


センターを受けたNHくんに問います。
「どうやった?」
「まあまあです」
「まあまあか。『できました』って言うてほしかったな」
「いや、けっこうできました。手応えありますよ」
「そうか」最初の一言は多分に謙遜でしょう。うまくいってくれるでしょう。
期待しましょう。


久々のまとまった雨でした。雨の日はなにか心安らぐ気がします。私だけでしょうか。なにか世間全体が落ち着いているように思えます。

♪ 遅く起きた朝はまだベッドの中で 半分眠りたい ♫というのがありました。よくわかる詩です。

♫ 国道沿いの2階の部屋では目覚める時天気がわかる 今日は雨 アスファルトに流れる雨を大きな車が轢いて走る ♪ というのもよくしみる歌詞です。

なんの映画だったでしょうか。そぼ降る、いや篠降る雨に近い道をトレンチコートの襟をたてて急ぐでもない歩調で進む俳優のかっこよかったこと・・・・・・

雨は人に物憂い感情や深い思索を与えるのかもしれません。

いや私に限ってはそんなことはありませんね。


つまらぬことをうだうだやらずに休みましょう。

今日も一日ありがとうございました。

有言実行

2012年01月18日

朝からいっぱいありまして。それが今朝のことと思えぬくらい遠い昔に思えます。
教材展示会、パソコンの修理持ちこみ、税務署、ちょっと読書、電話での対応、息つく暇もなかったです。(で間に読書ですか「はい」)

展示会では知った顔、久々の方にもお会いしましたが世代交代でしょうか。顔見知りが減りました。ちょっと寂しさは否めませんでした。

人生の悲喜交々を感じました。人づてに知り合いの近況も聞きました。

いろいろを感じます。みんなそれぞれに懸命なんでしょう。

私もそれなりに生きていきましょう。


「せんせ京都マラソン出んの?」
「ああ、一回目の抽選あかんかってんけど二回目であたって走れんねん」
「うちのお父さん、あのな、えっと。走る人のしんどいのを・・・・・・」
「ああ、そうか救急のお医者さんしてくれはんねや」
「うん、そう」
「Aさんのお父さんの世話にならんように走るわ」などと会話。そう彼女のお父さんは医師です。どうやら群馬からお父上の知人も参加されるようです。

どこで誰かとつながるかはわかりませんが、彼女のお父さんのお世話になることがないように気をつけて走るつもりです。


「ブログ楽しみにしてますよ」との科白を今日も聞きました。ありがとうございます。ちょっとでも楽しんでいただけるそれを心がけますね。


つい朝ダラをしてしまう自分にさよならをしようと思い
「遅くとも9時前には起きるぞ」という枷を新たに課しました。
またひとつ自分の中で課題をふやしてしまいました。

「有言実行」。そうです。そうでもしなけりゃなんもできない自分がいますのであえて「言うからにはやれよ、お前」を付加しました。

世間の人々からなぞるとけして「早起き」ではありませんが自分としては精いっぱいですが、やります。

懸案事項

2012年01月17日

ゼミ前で一服していると卒業生のYHくんが通りかかりました。
「あれ、久しぶり。元気? 何してるの? 休み?」
「散歩です。今日は休みです。賀茂川通ってず~っと歩いてきたんです」
「そうか。ええな。たまにはちゃんと休みとれるんや(それが普通で私が異常)」
「せんせ、歳とらはりましたね」
「そらもう55やしな。あなたはいくつになったん」
「21です。ボルボまだ乗ってはるんですね」
「んん。11年目、10万km 超えたわ。この間もトランスミッションが壊れて50万近くかかったわ」
「え~直さはったんですか」
「まあな。ちょっと悩んだけどいろいろあって、あいつが好きやしな。基本壊れるまで使う派やねん」とかなんとかしばらくしゃべっていました。

彼は今自動車整備の仕事をしています。立派に働いて人生を送っています。私はうれしいです。今後も元気でがんばってほしいです。私も負けずにやらせてもらいます。


夕方自転車を並べつつ生徒をお迎えしていると自転車に乗った野球少年らしい人影が近づきます。
「あ、TIやな」と思っていると案の定人懐っこい笑顔が見えます。
「おお、どうや野球? 調子ええか」
「はあ、まあまあっす」
「そうか。がんばれや」
「ありがとございまっす」2年後甲子園出場とかなりませんかね。がんばってもらいましょう。

もう一人くらい誰かに会うと
「今日はよう会う日やな」と言いたいところなんですがありませんでした。(なんや、ないんかい)


こんなバカなブログですが先のYHくんも
「毎日読んでますよ」と言ってくれてました。
年賀状で思わぬ人が
「読んでますよ」と書いてくれていたりしました。

「福山のHYくん。元気ですか。ありがとね。またいつか会いたいね」と返事を書きたい気分です。

今日来られた速読関係の女性も読んでくれているようです。目の大きな魅力的な女性でした。私の長女と同名(字もいっしょです)なんで先日の名刺交換でさすがにすぐ覚えました。

まあみなさん多分に社交辞令的な面があるんでしょうが読んでくださることに感謝です。如何に駄文とはいえどなたも読んでくださらないと寂し過ぎますもんね。

発信するからには誰かに読んでもらいたいのは人の情。続けて読んでいただけるようもちっとましなそれを綴ります(あまり無理せんでもええしな「はい」)。


ここんところ忙しくて気づけばやり残したことがいっぱいあります(いつものことやな)。義理を欠いてはいけません。
明日その懸案事項を片づけようと思います。

大人も子どももたいへんです

2012年01月16日

岩見沢市で190cm を超える積雪でたいへんなことになっているようですね。もともと北海道はそんなに雪は降りません。もちろん本州の太平洋側と比べると十分降りますが北陸や東北の日本海側と比べると北海道の方が少ないくらいでしょう。

岩見沢は雪の多いところですが、これだけ降るとさすがに交通なども麻痺してしまいます。

私がいた釧路は太平洋側なのであまり雪は降りません。寒さは厳しくどちらといえば氷の街でした。アイスホッケーやスピードスケートが盛んでした。小学校の冬の体育はスケートでした。校庭に板囲いをしてビニールシートをかませ、土盛りをしたリンクに消防車が放水に来てくれたと聞いています。何回かそれを繰り返すと日に日に氷が厚くなり滑走可能になります。思えばとんでもない寒さですね。今ころの時期は真冬日が続きます。確か「厳冬時間」というのがあって始業時間が遅くなる期間があったように記憶しています。遠い昔のことなんで定かではありません。

あんなに寒いところで普通に日常生活を営んでいたことがちょっと信じられない気もします。余生は北海道でという気もありますが、果たして歳をとってからかの地で過ごす元気はありやなしや、と考えます。


すみません。愚にもつかない思い出話です。今日はいろいろあってちょっと疲れました。やすませてもらって明日またやります。


いろいろあっても授業中はとってもノリノリでやっています。きっと生徒には
「ええ歳してようやるな」とか「このおっさん悩みないんやろか」とか思われているかもしれません。いろいろあっても悩みがあっても授業中は別。ちゃんとやってかつ楽しんでももらえるよう心がけているつもりです。

大人はなかなか大変ですね、みなさん。いや大人だけでなく子どもたちもみんなそれぞれにいろんな悩みを抱えているんでしょう。

些細なことに心悩ませながらもみんな懸命に生きているんです。よね。

やらねばならぬこと山積です

2012年01月15日

朝一散髪。すいていてすぐやってもらえました。
京都マラソンに追加当選したことや橋下市政について(?)話しているうちに終了。
おいしいコーヒーをいただき、お土産に長崎の葉つきミカンをいただきました。なんでも潮風を受けたミカンは甘いそうです。大村湾のそれを受けたそれをいただきました。甘いです。一房に最低一つ以上種が入っていました。さすが自家用ですね。(ミカン食べたの何年ぶりやろ)そうそうこんにゃくせんべいももらいました。いつもいただいてばかりです。ありがとうございます。

CIMG0842.JPG


その後女子駅伝の応援。ついつい大声で全選手に声援を送ってしまいました。かっこいいですね、彼女らみんな。さっそうと走っていました。あんな風に走りたや・・・・・・
京都の連覇がならず残念でしたが大阪の走りは見事でした。完勝ですね。3区を走ったアフリカ系ハーフの松本さんの走りは出色でした。


献血をしに四条へ。その前にちょっとお腹に入れようと思いつつ歩いているとIコーヒーの看板が見えます。あの憧れの池波正太郎さんも随筆に書いたそれです。カツサンドがうまいとか。
店の前のショーケースを見るとカツサンドは1,700円以上の値がついています。
「はあ? いくらうまくたってそれはないやろ。飲み物頼んだら2,000円超えるやん」でけっきょく志津屋でチーズオムレツサンドのあったかいのと飲み物をいただきました。とってもおいしかったです。

で献血ルームへ。移転して広くてきれいになっていました。私のすぐ前の若い女性二人連れ。どうやら初めてのよう。きゃっきゃしながらも緊張の面持ち。聞くともなく聞いているとどうやら18歳のようす。どんなきっかけで来られたのかわかりませんが他人のために血を献じに来ててくれた心意気にうれしさを感じました。

混んでいて終わるまでに小一時間かかりました。でもいっぱいいるってことはそれだけ善意の人が多いということ。ありがとうございます。

前回もらったカードを出すといっぱいなんかもらえました。帰って見ると缶入りおしるこ、クリンミスト、入浴剤、A4クリアファイル、ボールペン、スポーツドリンクなどが入っていました。こんなにもらっていいんだろうかというくらいでありました。ありがとうございます。


会食の時間まで間があったので大垣書店で新刊書を物色。買う気はありませんが見ているとほしくなります。何冊かいや何冊もほしい本がありましたが我慢しました。よほど買おうかと思いましたが、1冊どうしても600~800円くらいはします。ほしいのを全部買うと5冊でも3,000~4,000円近くになってしまいます。まだ手持ちの本もいっぱいあるんでそれらが無くなり、懐具合のいいときに大人買いをしに書店に行きましょう。

それまではブックオフで探しましょう。


やりたいことの半分くらいはできたかなあ。充実の一日だったことにしましょう。欲をかいいたらろくなことはありません。


明日からはやらねばならぬこと山積です。

やりましょう。

やりたいこと山積

2012年01月14日

3時ころ仕事を終えました。
「これは走らずんばなるまい」と出発。
「2時間、20km はいこっと」さてどこをと考えつつ白河通りを南下。京都マラソン最後のへんをなぞってきました。平安神宮大鳥居をくぐってあとは鴨川沿いに北上。
走り終えて時計を見ると2時間2分。

「まあ22km ってとこかな」と帰って「距離計測」のサイト(これはセカンドキャンパスという高野にある塾の高見先生に教えてもらいました。重宝してます。♫個別に行くならセカキャン、セカキャンに決めた♬「伊東に行くならハトヤの節でお願いします」)で調べると21,8 km 。すばらしい。ついに走った感覚で距離がわかるようになりました。

終盤近くであえて上り坂を選び、ゴール前は全力走をやりました。3月11日にむけてやれることはやりましょう。休みがあまりないので長い距離を走れないのが辛いですね。1、2月は150km ずつくらい走れればいいんんですが、ちょっと厳しいでしょう。最初から言い訳がましいことを言ってはいけませんね。全力を尽くします(またそんな「全力」て。ちょっと力抜くんちゃうん「そうでした」)。いや軽くいきます。


明日はちょっとした手違い(?)というかなんというか休めることになりました。

さて貴重なやすみ。どうしようか思案中です。やりたいことが山積。散髪、映画(スパイ大作戦)、献血、走る、贈り物選び、女子駅伝の応援、走りに使うサングラス(度入り)を見る(買わないかも)、、、などなど。いちんちでは不可能なほどの目白押しのやりたいことだらけ。さていかが対応しましょう。

本来なら仕事でしたが、ぽっかり空いた空白を如何に有意義に過ごすかにつゆちゃんの真価が問われます。

なんちゃってね。自分の中でどううまく消化するかですね、明日は。


天からいただいた休みですが、あったらあったで悩ましい休日です。

ではまた明日お読みくださいませ、お代官さま(あ~あ)。

うどん県

2012年01月13日

明日はセンター試験ですね。
荒天が多いんですが明日は好天のようですね。それが受験生みんなの好転につながることを祈りましょう。

ゼミからも一人、個別のNHくんが挑みます。彼は心身ともに成長しました。6年の終わりころに入ってくれましたがアルファベットも書けず毎週のように補習に来ていました。
「俺あほやしなあ」とぼやきつつtこつこつやっていました。1年の終わりころ頭角をあらわしそれ以後はずっとトップクラスを維持して今があります。

やってくれるでしょう、彼ならば。見守りましょう、他のすべての受験生の健闘もあわせてね。


「うどん県」が昨年末からときどき話題に上ります。確かにうどんはうまいです、讃岐は。でもそれしかないっていう感じです。実は亡き両親ともに香川の産です。昔から盆暮にはかの地で過ごしていました。関係地に対する思い入れの強さが私の持ち味ですが、そのへんを割り引いてもうどんのうまさは格別です。「腰」が違います。ただかたくて歯ごたえがあるだけを「腰」と勘違いなさっている方もいますがもっちりしていて歯にしっかりの噛みごたえ、かつのど越しもよくつるつるなん玉でもすすれる、とこなくちゃ「讃岐」とはいえません。あ~「湯だめ」で食いたくなってきました。

「てぼ」でちゃっちゃとやってあっためた丼にうどんを入れ、「いりこ」がきいた付け汁にショウガとネギの薬味ですする「湯だめ」ならけっこうな玉数がいけますね。

そのうどんしかない、地味な香川県が地域間の競争に手を挙げたというのは特筆されるべきであり、うれしくもあります。がんばってほしいですね。


袖振り合うも多生の縁。縁故地縁のある地域の健闘に拍手を送りつつやすませてもらいましょう。

たなボタ、醍醐味、感謝

2012年01月12日

なんと表現すればいいんでしょう。とりあえず「万歳!」でしょうか。ちょっと違うような気もします。「やったー」かな。ちゃうなあ「そうか、当たったか」というところかなあ・・・・・・

(なんでもええけどなぜそうなんかを早言いなさいな)

実は京都マラソンの追加抽選に当たりました。

事の顛末を語らせてもらうならばそれは原谷の酒正さんにその端を発します。タバコを買ってお金を払っていると突然店主のお兄さんが言います。
「あ、そやそや2次どうでした?」
「ん、2次? まだセンターも終わってへんけどな」
「京都マラソンの2次抽選ですやん。僕の周りよおけ当たってますよ。なんか遠くの人がキャンセルしたみたいで,京都の人がたくさん当たってるんですかね。メール来てませんか」
「??? 見てない(頭の中に最近の受信箱を浮かべますが記憶にありません)ですね。それも俺外れたんかなあ」とか言いつつ確かヤフーのメールやったし携帯でも確認できるかなと思いつつ確認。なんと当選のメールが来ているではあ~りませんか(ここんとこ「吉本」の誰かの口調で読んでください)。よく見ると「13日までに入金完了しないとだめになるよ」みたいな文言がありました。

帰宅後慌ててメールを確認。無事ランネットで入金完了しました。これで腫れて、ちゃう晴れて京都マラソン出場が決まりました。

うれしいんですが、ちょっと複雑。「フル」はないと思っていましたので心身ともに完全に「ハーフ」状態になっていました。これを「フル」に戻すのはかなりの力を要します。

いや「追加」とはいえ出場がかなったんですから四の五の言わずに切り替えましょう。

残る2か月、多忙な時期ですができる限りの準備をしてのぞみましょう。難コースだけにあまり高望みはしますまい。起伏対策をやって4時間を切る時間でゴールできるよう全力を尽くすつもりです。(いや気楽にいきましょう「がんばる」はある意味封印します)

たなボタの出走機会です。楽しく都大路を走らせてもらいます。ふだん車に占拠されている公道を大手を振って走れるのは替えがたい醍醐味です。

走れることに感謝しつつやすみます。

不調

2012年01月11日

朝から勉強会。
4月から変わる中学生の新教科書について学びました。
生徒諸君も我々も心してかからねばいけないくらい盛りだくさんになりますね。

どうもいけません。不調です。紙仕事がいっこうに進みません。ゼミ内新聞の原稿を書かなければいけないのになんも浮かんできません。どうせたいした文章が書けるわけではないんですからちゃちゃっとやっちゃえばいいんですが、小心者のつゆちゃんはあまり無責任なことも書けず苦心しています。


こんな日はあの人のまねをして、、あ違った。こんな日は早く寝てしまって明日に備えるのが一番でしょう。

そうします。

己の体組成はいかに?

2012年01月10日

体組成計を買った話は書きました。
使い勝手がたいへんよろしい。乗るだけでいいんです。乗ると勝手に体重からなにからかにから測定を始めてくれます。手に握る器具もありません。
もっとも少しいいものだとそれがついていて身体を両手足と身体本体とを5つに分けた筋肉量や体脂肪も測定できます。でも使い勝手と値段を考えて今うちにあるやつを選択しました。
それだけ特価の札がついていなかったのでお店の人に尋ねると即座に1,000円近くまけてくれました。ラッキー!

で、それで早速測定してみました。「体内年齢」は40歳でした。献血のときは29歳でした。一気に11歳も老いました。ショックです。いや冗談、そんなものかな。「体脂肪」は11%です。他にもBMIとか筋肉量、体水分率、内臓脂肪や基礎代謝量とかがわかりますが、それらが何を表しいったいどんな数値なのかは謎です。今後の研究課題です。

まあわからんなりにもいろいろ数字を比べてしばらく遊べそうです。走ったり筋トレしたりしてどの数値がどう変わるか検証しつつ楽しませてもらいます。


『田村はまだか』朝倉かすみさんを終えました。ちょっとしみじみした話でした。『肝やける』以来ですが彼女はなかなかおもしろい視点で書いています。北海道の出身ですね。

これで9冊め。いいペースです。風邪のお陰(?)です。風邪にも利点はあります。

逆に走る方は風邪のせいで進みません。まだ12km です。休みがないのがきついです。仕事前に7、8km はいけても10~20km は無理ですからね。出足不調ですが最終的に1,200km は走れるようにがんばりましょう。

「がんばりましょう」と書きましたがちょっと力を抜いて「がんばる」のをやめたほうがええんちゃうんかなと思うこともしばしばですね。なんやかんや「がんばって」ると思うんですよね。がんばり「すぎ」かなと思える節もあります。なんもかんも投げ出して適当にやったらむっちゃ楽やろうな思います。

それは無理かな。無責任になってしまいますもんね。

まあいつか年金もらって適当に生きる人生を楽しませてもらいましょうか。と言いつつそれは考えられへんのですよね。俺がその年齢に達したときには年金制度そのものが危うくなっていることを想定しなければいけません。もらえる金額はあまりにもあまりにものそれです。それだけでは食べることもままならぬ額です。いかに生きるかをしっかり考えなければ生きること自体が苦痛になってしまいます。それだけは避けねば、ね。

なんか愚痴っぽくなり、相すみませぬ。明日は定例会です。早起きしよっと。

ではね。

人となり

2012年01月09日

朝から中3の模擬テストでした。7時に起きて8時に家を出ました。普通の人には日常の時間ですが私にとっては早朝でした。寒眠(さむねむ)でした。

昼過ぎまで西賀茂でテストを終え午後からは原谷で同様のテストでした。

みんな真剣に取り組んでいました。

個別の高3生がやってきてずっと自習をしていました。
小6の個別の子も補講で来ていました。

それぞれ全力です。

その個別の講師が帰り際、俺の隙間を待っていました。
「ん? なんやろまだ帰ってへんなあ」と思いつつ下へ下りると
「あ、あの、これどうぞ」
「何? おみやげ」
「いや、その、あれです」

見ると「年賀」ときちんと「のし」がかかっています。ほんの20歳そこそこでこんなことができるのはすごいですねYくん。きっとその親御さんからのお気づかいかなあとも思いますが、親御さんがきっとそれなりにきちんとされていることが思いはかれます。

Aさんも最後の日にはチョコレートの詰め合わせをくれました。Tくんも机上にメモとともに地元の土産をおいてくれました。

若くしてのこの気遣いはなかなかのものです。同年輩だった昔の自分にはけっしてできなかった行為をさりげなくやりおおせた彼ら彼女らはすごいですね。私の同じ年の時には恥ずかしながら絶対できない行為ですね。

そう「今の若い子は」という十把一からげはやめましょう。最後は人、その人個人の問題でしょうね。


夜も更けました。やすみます。

この睡眠が明日への力になればいいですね。

オリンピックの身代金

2012年01月08日

体調回復。でもって新年初走り。といっても完璧ではないので7km と自重。それでも汗をいっぱいかいて気持ちよかったです。

昨年30日に1,350km と報告しましたが旅先で31日に7km 走りました。で1,357km 。これは走り始めて10数年での年間最長距離でした。ちょっと誇らしいです。過去最高は2010年の1,356km ですからわずか1km です。積み重ねの結果ですので、大きな「たった1km 」です。フルを走ってほんの1分でも1秒でも時間が縮まるとそれはそれはうれしいんです。走る人にしかわからないささやかな喜びです。それと同じです。

「京都」に外れてどこにも申し込んでいません。フルは探さないとないでしょうし、遠方しかないでしょうね。去年行った鳥取ならまだ間に合うかもしれませんが、ちょっとそこまでする気持ちがわき上がりません。3月に大阪、京都であるハーフに申し込みをしようと思っています。

何回か出た松尾のそれにするか、大阪のABC放送のそれにするか迷い中です。前者の方が気楽ですし誰か知り合いにも会えるかもしれないしとも思いますが、後者は桂沙綾さんやお笑いの西大さんなどが出るんでひかれますね(キミはミーハーか「はい」)。

ちょっと考えて結論を出します。


奥田英朗さんを久々に楽しませてもらいました。『オリンピックの身代金』です。

東京オリンピックを控えて日本中が湧きかえる中、東大院生の島崎国男はその底辺で働く土方仕事の現場にあえて身をおきます。華やかな国家的事業を国民みなが応援します。反面、貧困から脱することをあきらめた秋田からの出稼ぎ人夫。それを目の当たりにした国男がとった行動は。
高度経済成長にわき、世界の一流国への名乗りをあげようとする日本という国家に単独挑む国男。

「国男」という名にもその思いが暗示されます。その時代に生きた人たちの息が今ここに聞こえてくる名作です。

あまり書くとネタがわかりますからこのへんが潮時です。というか己が筆力のなさを感じます。


明日は早くから模試です。

やすみましょう。


そうそう今日体組成計を買いました。どこで売っているか考え、某スーパーへ。でも思ったほどの品ぞろえでなく某家電量販店へ行きました。ありました。買いました。

それについてはまた明日以降伝えましょう。

このへんにしておきます。

おやすみなさい。

持つべきものは

2012年01月07日

仕事の合間に保険屋さんとお話。病気になった時の入院費用がいくら出るとか、将来介護が必要になった時にどうなるとか、死亡時はどうだとか・・・・・・

なんか俺もこんなことを考えなけりゃいけない歳になったんですね。ある意味悲しく、寂しいですが受け入れましょう。誰しも老いますからね。相応に重ねましょう。それなりにかっこよく老いたいというのが正直なところでしょう。

保険屋さんは実は元義弟。いろいろ親身に提案をしてくれます。保険関係はきちんとした誠実な人でないと安心して任せられない気がします。身うちにそういう人がいると心強いです。持つべきものは身近な知り合いです。

不動産屋さんも同じですよね。そこらの知らんとこへはなかなか行けまへん(なんや急に関西弁かい)。その点では私には先輩が営むハチセさんという強い味方がいます。まあ家なんかは一生にそう何度も買うもんじゃありませんが折にふれいろいろと教えをいただき助かっています。知り合いにも紹介して喜んでもらったりもしています。持つべきはよき人脈です。不動産関係で悩みがある方はぜひご相談ください。期待は裏切りませんよ。保険関係もお任せあれかし。


中高一貫校を受ける子の面接や新人講師の面接を精力的(?)にこなし時間を浮かしました。遅ればせながらその時間をもらい天神さんへ。お参りの後、受験生に渡すお守りを授かりました。「授かる」といっても勿論有料です。しめて、ん万円弱。きつい出費ですが恒例ですし外せません。「気休めに過ぎぬ」と言われればその通りです。これで合格がかなうとは思いません。例年やっていることで、ここんとこずっと「吉」をいただける行為なんでね。
神頼みは信条にはかなっていませんが、そこはそれ私の弱さとご理解ください。


高校サッカーの結果を報ずるテレビニュースを見て、またも涙がにじんでいます。精いっぱいやっている彼らはやはり美しいですね。すっかり歳を重ねちまったつゆはらくんも剣道にかけた往時を思います。あの頃の「熱さ」を今一度よみがえらせてやり抜きましょう。


明日はありがたいことで完全休みです。それが3月までで最後の休みになるのかなあ。毎年のこととはいえ厳しい時期を迎えました。

やることは山積。さて何から何をどうしましょうかね。

やります。

いつもの戯言です

2012年01月06日

7時前、授業に来た中3NKくん
「せんせ、もう身体大丈夫なんですか?」と気遣いのことば。
「ん、ありがと」ここで電話があったので、左手を挙げ礼。会話は途切れましたが「ええとこあるやん」と感じました。
実は昨日体調不良を心ならずももらしました。

「やっぱりな、いつもより声低いし」すでに見破られていましたが、子どもらは敏感です。こちらを正確に把握します。真剣勝負が必要です。


今日は体調はだいぶましです。朝ごはんは二膳、昼はラーメン大盛り、夜にはビールもおいしくいただけました。焼酎も飲んだくらいなんで、たぶん問題ないでしょう。

久しぶりに辛い目にあいました。38℃を超える熱はいろいろ考えさせてくれるいい(?)体験だったかもしれません。(でも、もう1回がないように気をつけます)
自分の身体への過信があったのは事実です。もっともっと謙虚にならなければいけません、何事にも。もちろん増上慢になった覚えはありませんが心のどこかに隙があったのは否めません。万事控えめ、慎ましやかを心がけます。


「春高バレー」をテレビで見ています。彼ら彼女らの熱い思いが伝わってきてそれだけで涙が出てきます(あんた変やで「いいんです」)。何かに打ち込む若者、いや老若にかかわらずその姿はとても美しいです。勝ち負けは時の常。どちらかが喜びもう一方は悲しみに沈みます。両方勝ちはありません。

勝負がつくという現実の厳しさを知るのは誰しもあるでしょう。そうどこかでいつかその大小は別にして人間挫折はあるでしょう。私もありました、何度も。そう何回もありました。失恋、親父の死、母親の事故、病、そして彼女の死。それでも生きていられるんですから人生投げたらあきません。
♬投げたらあかん、投げたらあかん♪という歌が確かありましたね。まあ生きているとほんまいろいろあります。

下を向かずに上を向いて生きていこうと改めて思う今日でした。


すみません、酔っ払いの戯言でした。

アルコールは健康の指標です

2012年01月05日

ビールを飲んでみました。
「まずい」わけではありませんが「うまい」とも思えませんでした。
元気になって美味しいビールを飲みたいものです。(風邪でもひいた方が酒量が減っていいんちゃう「まあね」)

昨日は飲みませんでした。というか飲む気がしませんでした。365日、 every day drinker を自称する私としてはアルコールを身体に入れなかったのはいつ以来でしょう。記憶にありません。(自慢にならへんで)

まあ軽口が出てきたので若干回復傾向にあるんでしょうかね。早く完治しておいしく食べて酒飲みたや。

「食べる」といえば今日夕刊に大間のマグロが5,649万円で競り落とされたという記事がありました。え~マグロ1匹ですよ。にぎりずし1個にすると15,000円程度になるところを134~418円の通常価格で提供するそうです。いやいや太っ腹です。

大間のマグロといったらマグロ好きには堪らない魅力でしょう。私はあまり生魚は得意ではありませんが一切れくらい食べてみたいです。青森は過疎地域の多い県ですが大間はそうではありません。マグロで潤っているのでしょう。

詰まんないことをうだうだやらずにまだ熱っぽいので早くやすみます。

しんどいっす

2012年01月04日

治りません。

よってほぼ一日家にいました。

本が進みました。昨日今日で5冊読んでしまいました(おとなしく寝てなさい「いやおとなしく本を読んでいました」)。
新保裕一さん、新堂冬樹さんとに会いました。

秦建日子さんの『ラストプレゼント』には顔がぐじゃぐじゃになるくらい涙がでました。


熱があって寝ているというのはしんどいですね。元気なときは感じませんが病気になると健康のありがたさがわかります。


明日に備えてやすみます。

不覚です

2012年01月03日

あろうことか風邪をひいてしまいました。
なんともはやお恥ずかしい限りです。
微熱があって身体がだるいです。
一日中布団の中で過ごしました。
慢心が招いた結果でしょう。

早くやすんで治します。

公私ともにやりましょう

2012年01月02日

31日に京都をたち、北陸を回って飛騨へ。

2泊3日で楽しませてもらい無事帰京しました。

750km くらいの走行距離でしたでしょうか。

ちょっと疲れました。

遊ばせてもらって「つかれた」は禁句ですね。

すみません。

こうやって年に数回あちこちへいけるのはありがたいことです。

いろんな方に感謝しなければいけません。

ありがとうございます。


新しい年が始まりました。
日日やることはそんなに変わりません。やらなければいけないことを着実にやっていきましょう。

年末年始にいろいろ考えました。
考えるだけやったらだれでもできるし少しでも前へ進めるようにやることをほんまにちゃんとやらなあかんですね。


月100km は継続しましょうか。

年100冊も続けてみましょうか。

ブログ毎日更新もやりましょう。

他にも思うところはありますが最初から目標を高くし過ぎるとしんどいし(今でも大概しんどいです「お、珍し本音やんか」まあな)やめときます。


まあこれらはなんやかんやいうても「私」。「公」をやりましょう。そうせなご飯食べられへんもんね。


公私にかかわらず今年もやれることをやらせていただきましょう。