ありがと
2011年11月27日
自転車のことがあちこちで取りざたされています。
確かに車道を走れば車の方からすりゃうっとうしいでしょうし、狭い歩道では歩行者に迷惑をかけていることになるんでしょうか。立つ瀬がないですね。肩身が狭いです。
小回りが利くしちょうどよい速さですからきちんと使えばたいへん重宝する乗り物だと思うんですが。
京都府警では12月から悪質自転車即「赤切符」にするそうです。摘発対象は
①信号無視(3月以下の懲役または5万円以下の罰金)
②飲酒運転(5年以下の懲役または100万円以下の罰金)
③一時不停止(3月以下の懲役または5万円以下の罰金)
④2人乗り(2万円以下の罰金または科料)
⑤無灯火(5万円以下の罰金)
⑥通行禁止違反(3月以下の懲役または5万円以下の罰金)
⑦制動装置不良ーいわゆるブレーキなし自転車(5万円以下の罰金)
だそうです。でもこれらにいきなり「赤切符」はきついですよね。
「以後気をつけなさい。今日は押して帰りなさい」
「はい」って素直に従う人にも切るんでしょうか?
無灯火なんて夜走りだしてから球切れに気づくことだってありますよね。私は実際2回その経験があります。でも早く帰りたいから心の中で「ごめんなさい」を唱えつつ乗って帰りました。こんなときにお巡りさんに出会ったら有無を言わせず5万円以下の罰金になるんでしょうか。それはちょっとつらいです。
「いやあ自転車の一時不停止で2月の懲役をくらいました」なんて会話がなされるのはいやですね。手軽で便利なはずの自転車におちおち乗ってられなくなります。
そもそも自転車マナーの悪さがことの発端だと思うんです。人、車、自転車がそれぞれにお互いのことを気遣って利用すれば多くの問題は解決するんじゃないんでしょうか。どなたもそれぞれの立場になることはあるはずです。車のときはその他の二者の、歩いているときはその他の二者を思いやることでなんとかしたいものです。
甘いですかね、私の考えは。
今日は娘たちが私の誕生日を祝ってくれました。ずいぶん前にその日は過ぎたんですが4人とも大人なんでなかなか日程的に調整が難しく今日になりました。
すっかり大人の女性になった彼女らが俺にごちそうしてくれました。これほどにうれしいことは、そう簡単にはありませぬ。
幸せを感じつつやすもう。
ありがとう、ね。