秦建日子さん
2011年11月19日
『殺してもいい命』を読み終えました。すばらしいできでした。なんて私が偉そうに言う資格はまったくないのは承知の上で、あえて申し上げます。
ある程度推理ができたところもありましたが、それはほんの、ほんの末端です。本質はとんでもないところにありました。
東野さんの『宿命』や『白夜行』、浅倉卓弥さんの『四日間の軌跡』、『最悪』の奥田英朗さんや大崎さん、池永陽さんなど、いやもっといはるなあ、重松さん、東海林さん、司馬さん、畑さん、などなどいろいろいっぱい読んでいるつもりですが、すばらしく思う方以外にそれ以上の未知の方が多いんです。
そう世間は私が知らぬところで巡っているんですね。
本屋へ行くと知らん作家さんの方が多いんです(そらそやろ。当然やで。あんたが生きてる世界なんてそんなもんやで「はい。悲しい、いや、そうでしょう。私は70億のうちの一人ですから」)。もっとももっといっぱい読みたいんですが、使える時間は限られています。
その限りある生のうちでできることをやろうとすると欲張りな私は・・・・・・
せいぜいやれることをやっているつもりですが「限りあるある人生」と改めて思うと焦る気持ちは抑えられませんね。(いやいやあ、まあまあ、そうそう、あはは)
まあ生きているうちにできることはしましょうか、ね。
あすは、も、テスト対策です。
寝ましょう。