京都マラソン
2011年11月10日
講師の人が言います。
「せんせ、聞いてください。うちのN(中2の息子さんです)がね1か月ほど前に友達に腕相撲を挑まれたんですよ。で、そのときは勝ったみたいなんですけど昨日『もう一回やろ』って言われてやったら負けたらしいんですよ。聞いたらその相手の子。負けてから毎日腕立て伏せを400回やってたらしいんですよ」
「俺そいつ好き! ええ根性してますやん」でその後筋トレ話にしばらく話が咲きました。
敗れたことを悔しく思い雪辱のために日々精進する。私好みです。
何事にも積み重ねが大事、気力が大切ということを教えてくれる話だと思いませんか。
私もマラソンのことでいっぱいいっぱいだったので筋トレはしばらくお留守にしていました。ただでさえやせっぽっちなカトンボみたいな体の胸がみるみる肉が落ちているのにゆうべ気づきました。今日からまた少しずつやり始めようと思います。(相変わらず単純な人ですね「そうですね」)
授業でマラソンのことに触れると生徒の反応は様々です。
①無関心
②鼻で笑わんばかりの態度
③素直に感心
感覚的に③の子が自分自身も何につけ懸命にやっています。人の話をしっかり聞ける子が多いですね。これはひいき目ではなく事実そうですね。高橋尚子さんとのハイタッチをつかみでやって反応が悪いとその先はやめて授業にもどります。別に感心してもらいたい訳ではありません。ただ人の話をきちんと聞けない子に話すのはしんどいですからね。もっとも私の勝手な与太話ですからそれはそれでなんら問題はありません。ただそういう子たちは残念ながら肝心な話も聞くことができません。
この差はどこから生まれるのでしょうか。今後この謎の解明に余生をかけましょう(はいはい)。
午前中一生懸命紙仕事。そこへピンポンが鳴ります。
「んんもう」と思いつつ出ると『京都マラソンニュース』というお知らせを持った方が恐縮そうに立っています。
「あのう、」と話しだされるんですが要領を得ないことになりそうだったんで
「あ、はいはい知ってますよ。私もエントリーしてますから」
「で、あのう・・・・・・」
「あ、はいはい了解してます」と話を終わらせました。どうもおどおどされていました。きっと苦情を言われる方が多いんでしょう。
走らぬ人にとっては正直迷惑以外のなにものでもない行事です。
もし抽選に当たって走れる側に回ったらそのへんを肝に銘じて走らせていただきます。
外れたらショックで立ち直れなくて走る気が失せるかもしれません。
当たりたい、当たりたい、当たりたい・・・・・・
そうはいっても時の運。どうしようもありません。
でも当たりたい。(もうええて。わかったし)当たりたい。(くどいな)
当たることを祈りつつやすませていただきます。
今日はとっても忙しい月初めの紙仕事を終えてほっとしています。
明日久々走ろうかと思っていますが雨ですね。