保身
2011年11月08日
小1のきらり(基本的に幼児部からの持ちあがりクラスです。ちょっと、いやかなり難しめのことをやっています)の授業。CAさんが言います。
「先週きらりなかったやんか。わたしきらり好きやし来たかってん。せんせなんでなかったん?」とうれしいセリフです。
「そやなあ。3か月に11回って決まってるしときどき休みがあんねや」
「ふ~ん」
彼女のお母さんも教え子です。お母さんそっくりなAさんは性格もなかなかそっくりです。20年くらい前の教室を思い出します。懐かしいです。俺も若かったです。35歳やもんね。それが今ではすっかりいい(これは「良い」という意味ではなく「すっかり」という意味です『わざわざ言わんでもみんなわかってるで』)おじさんです。
当時は熱かったというか短気の塊でした。よくあんな風に振舞えたものと恥ずかしくなります。そんな私も年を重ね少しは丸くなったでしょうか(まあな)。そういうもんでしょう。丸くなった自分が大人らしいと思いつつ寂しくもあります。
オリンパスがなんでもかんでもとんでもない金額の損失隠しをしたとか。難しいことはわかりませんが、そんなことをしているご当人たちは後ろめたさを感じないんでしょうか。というかそんな大問題を抱えていて普通の生活を送れる神経の太さが私には理解できません。「いつか発覚する」という不安に苛まれながら日日を送れる図太さにある意味感心です。
心身ともに「柔」な私には無理ですね。
保身が保身を生みいつしかそうなるんでしょうか。そこまで追い込まれたことは幸い今まではありません。この先もないことを祈りますが、それはわかりません。そうなったときに己の矜持(おっ難解な言葉やなあ。なんかあったんか、似合わんで「わかるか。そらいろいろあるで」そやなあ)を保てるかでしょう。(あんたには無理やろ。すぐ転ぶで「かもしれません。いや意地だけでフルを走る俺を出せば保てます!!!!!! 」お、言いきったな(そうありたいです)」
とかなんとか言いながら保身の塊の自分だったりしてね。(まあ十分それは考えられるな)
すみません。毎夜のバカ話。お付き合いいただきここまで読んでくれる方やいかほどいらっしゃるんでしょうか。それがわからないから書きなぐっているんでしょうか。いや書いたことについては責任は取ります。
思いの垂れ流しは避けましょう。それは規則違反です。
ここには利害関係はないので自分の思いのたけを書いています。とはいってもどなたが読まれるかわかりませんのでほんまのまんまは書けへん面もあるのはご理解ください。
まあそんなこんなに悩みつつ喜んだり悲しんだり憤ったりしながらこの先も生きていくんでしょう。そう人生、そうあるからおもしろくもありかなしくもあるんでしょう。
では、やすませてもらいます。明日は定例会で早起きです。
ふ~っううう。