読書週間
2011年10月28日
10月27日から11月9日まで読書週間だそうです。
読売新聞社が実施した全国世論調査にいろいろとおもしろい数字や回答が並んでいます。
「この1か月間に何冊ぐらい本を読みましたか」という問いに対し「1冊も読まなかった」という答えが50%を占めたそうです。理由は「時間がない」が最多で「読みたい本がなかった」が続くそうです。
時間なんていくらでもあると私は思います(そら、あんたは暇人やしな「ん」)。読みたい本もありすぎて困るくらいあります、私には。要は読む気がないんでしょう。もちろんそういう人たちに読書を強いる気はまったくありませんし、それはそれでなんら問題はありません。
ただ70歳以上の方が読まなかった理由のトップが「健康上の理由で読めない」とあるのはつらいですね。私も加齢とともに読めなくなるときがくるんでしょうか。そうなるとさびしいですね。今でも目の衰えを感じることは正直あります。身につまされる話です。
そうなったらどなたか親切な方に朗読をお願いしなければいけません。
今日のすばらしい空です。抜けるような青です。
閑話休題。
「子どものころに本を読む習慣を身につけることは大切だと思いますか」には84%の人が「はい」と答えたようです。そのためには「幼いときから読み聞かせをする」「親が本を読む姿を見せる」などが高位置につけます。
そうかなあ。まあそうかなあ。うちで言えば長女の読書量は半端ではありません。三女もそれなり。でも二女はあんまり読みませんねえ。上がいて下が生まれてかまってやる時間が少なかったのも事実なんで、ちょっと違ったふうになったのかもしれません。そういう意味では反省しきりですね。
今『天国の本屋ー恋火ー』を読み終えました。しんみりしています。いい話でした。ちょっと泣けました。東野圭吾さんの作品のような起伏やどんでん返しはありません。じんわり温もりがつたわってくるしみじみ話です。
出合えてよかったと思わせてくれる作家さん、作品でした。
ありがとうございます。
これで10月は9冊ですか。中途半端な数です。100はきついかもしれませんが降参はしません。でき得る限り読みまっせ(なんで急に関西弁「しゃあないやん。俺の母語やもんね」そうか、やね)。やっと74冊です。100は遠いですが、できるだけ近づきます。
原谷に咲いた花たちです。キンレンカ、コスモス、ヒャクニチソウです。
いずれもすでにお目にかけましたが、あまりの美しい色合いを是非みなさまにも感じていただきたく掲載しました。
では、やすませていただきます。
明日はひさびさの土曜休みです。