栗ご飯
2011年10月10日
体育の日の今日
「久々にLSDを」と思ってでました。(LSDは麻薬ではありません。長い距離をゆっくり走ることです)どっち方面へ行くか悩みました。30km やろうと思うとなかなかにコース選択が難しい。名案が浮かびます。
「京都マラソンを部分的になぞろう。きぬかけの道を走ってみよう」ということで西京極を目指しました。後悔しました。着いたらすでに1時間少しが経過。距離にして12、13というところでしょうか。
天神川を北上。四条で嵐山へ向かうつもりが行き過ぎて三条を西へ。嵐山はものすごい人。清涼寺を通って広沢の池、山越、宇多野と通過。しんどい。思った以上の難コースです。めちゃくちゃしんどい。福王子の交差点前の上りは胸突き八丁。とんでもないです。
竜安寺、仁和寺から金閣へ抜ける道も起伏激しくかなり疲れます。
その後はあまりコースとは関係なく走りましたが、3時間が過ぎてたぶん30は超えたなと思える辺りでやめました。というかやめざるを得ないくらい脹脛がパンパンです。とてもそれ以上走れませんでした。ちょうどドラッグストアがあったんで冷却スプレーを買って噴射しましたが、気休めにもなりませんでした。
初めてのことです。ここまで脚が張ったのは。フルへ向けて大きな不安材料を抱えてしまいました。う~む、むむ。
走り終えてシャワーを浴びて体重を量ると60,8しかありません。ゆうべ64kg 代でしたから3kg くらい減った計算になります。減り過ぎですね。食べてふやしましょう。
写真は腕にふいた塩です。なんか粉ふき芋みたいですね(汚いもん見せなくていいよ「だね」)。
文部科学省が行った「体力・運動能力調査」では、中学・高校で運動部経験のある人は、経験しなかった人に比べて最大で20歳ほど若い人と同じ程度の体力があることが分かったそうです。そうなんですね。確かにそうだなと感じることはありますね。「それはないだろう」というほどに鍛えた感があります。自分のやってきたことを思い起こすと、この間の私の体内年齢29歳も頷けます。
まったく運動経験のない方にやれ動け歩け走れといっても無理があります。
運動経験の有無がその後の人生の体力維持に大きな影響を与えるのは事実でしょう。
10年ほど前に走りを再開したときには5km も走れませんでしたが、フルを走れるまでになりました。あ、フル初めては終盤走ることなどままならず4時間30分くらいでやっとのゴールでした。
それが今4時間を切ってフィニッシュできるようになったのはきっと学生時代にむやみやたらと闇雲に気合だけで己を叱咤したことの賜物でしょうね。
んで、昨日の栗をご飯としました。とてもおいしい栗ご飯が炊けました。
栗をご飯として食したのは子どものとき以来ですね。ん十年ぶりです。
かなり脚がバキバキで歩行にも支障が出そうです。しっかり寝て明日に備えさせてもらいましょう。