ゼミ看板の支柱が長年の使用に耐えかねてか錆びていました。この間の台風でかなり揺すられたのか欠け具合がひどくなりました。
一辺15cm くらい、高さは2階に届く四角柱がもし倒れたりしたら大変なことになります。
馴染みの建築屋さんに頼んで看板を壁づけにしてもらい、鉄柱は撤去してもらいました。けっこうな費用がかかりました。ご近所、通りがかりの方に迷惑をかけるわけにはいけませんので見積もりはさておき即決でした。
写真、おわかりいただけますでしょうか。かなり欠損しています。ほんとうは看板設置や撤去の様子を写真に収めてお見せしようと(誰もそんなん見たないで「やねえ」)思っていたんですが、朝着いたらもう終わってしまっていました。
3枚目はしっかり壁に取り付けられた看板です。万が一落ちても(あかんやろ「だね」)下まではいかないようにきちんと上で2か所とめられています。これで台風が来ても大丈夫でしょう。今年はもう来ないかもしれませんがね。
閑話休題。先の支柱です。30年の風雪に耐え、よくがんばってくれました。なにしろ30年ですからね(正確には28年かな)。となると私の身体はもうじき55年。よくぞもってくれています。京都の暑さにも釧路の極寒にも耐えてきました。そう思うと自分の身体を褒めてやりたいですね(なにいうてんの。そんなんみんなあたりまえやで「ですね」)。
ダンギクが花開き始めました。けっして華やかではありませんが、いじらしい美しさを見せてくれます。一斉に咲くというのが期待できないので地味さは否めませんが健気さを感じます。愛でてやってください。
夕方、大変なことが出来。事務室で紙仕事をしているとビニールの燃えるような異臭が。
「なんかくさくないですか」
「そうですね」
「なんか目が痛くなってきた。頭も痛いような。畑でなんか燃やしてんのかなあ? 今どきそんなんあきませんやんねえ」
「そうですよねえ」
「ずっと前やけど畑でハウスのビニール燃やしてはったし誰かやってんのかなあ。ちょっと見てきますわ」と玄関へ向かうと生徒が来ました。
「こんいちは。なんかくさいで、せんせ」
「そうなんや。なんやろな」としゃべっている横のPCモニターを見ると煙が出ているじゃあ~りませんか。びっくり、驚き慌てて電源を抜きモニターを外しました。
大事にいたらずよかったです。誰もいないときだったら火事になっていたやもしれませぬ。あとで理系の講師に尋ねましたが、たまったほこりなどに熱で火がつくこともあるとか。笑い話ですんでよかったです。新しくモニターを買わなければいけないのはいたいですね。
そうほんとに日日色色ありますね。そやから人生はおもろいんかもしれません。
そう誰も、自分が思いもしなかった人生を歩むこともあるのかもしれません。
いやはやそれがいいのか悪いのか、それは最期になった時にしかわからないのかもしれませんね。
では、またです。
今日もぐだぐだうだうだにお付き合いくださりありがとうございました。
実は今も目がしかしかします。