京都学園、気遣い、同志社

2011年09月13日

京都学園高校の説明会でした。
「このまま行ったら10:00ちょっと過ぎるし、10:30開始だからまあええか」と間抜けなつゆちゃんは到着。なんか雰囲気が変。
顔見知りのN入試部長さんが新しくできたフットサル場など私をいろいろ案内してくれます。
「ありがとうございます。ところで今日は10:30からでしたよね」
「いや11:00からなんですよ」やってもた・・・・・・道理で他の先生方がみえない訳です。暑い中スーツ姿で私を案内してくださったN先生すみません。

さて本題。毎年校長先生の話は印象に残ります。卒業生の活躍を例にひいて語られる話はなかなかに聞き応えのあるものです。今日は締めのあいさつをされた副校長先生の「危機感」と「危機意識」の話も肝に銘じようと思いました。

京大1名を筆頭に国公立26名、関関同立88名はなかなかの実績ではないでしょうか。正直中3時の成績はそんなに高い生徒が進んでいる訳でもありませんからよく育てているんではないでしょうか。うちから行った子でもall 3そこそこの子が現役で京産へ行ったり浪人しながらも同志社へ合格したりとしっかりやってもらっている感じを持ちますね。

大学進学のみならず今日の校長先生の話に「オアシス」がありましたが、みんな自由に楽しんで高校生活を送っているという印象もありますね。学費など越えるべき問題はありますが選択肢の一つに入れていい学校だと思います。

生徒に対する気配り思いやりは感じられました。早く行きすぎたばかりに会場で中学生がなにやら学園祭(?)の準備を段取りしています。そこでの先生と生徒の会話にもそれが垣間見られました。


気配りといえば今日バイト講師のAMさん(もううちで6年くらいやってくれていますでしょうか。助かっています)がおいしいあられを持ってきてくれました。
昨日たまたま休み時間にそんな話になりました。私があまり甘いものを好まないということもあってわざわざ買いに行ってくれたようです。
西陣にある「宗禅」です。あられ好きには堪えられないお味です。ぜひご賞味ください。
彼女のお勧めは「紹巴」。

今一枚いただきました。

「ぱりぱりしょりしょり。ん、んうまい」ちょっとしょっぱめ、上品な塩味せんべいです。ちょっとバター味を感じるのは私の舌が変なんでしょう。サラダ味の風味もあります。

せんべい、あられは塩味ですね。醤油に海苔も捨てがたい面もありますが、やはり塩を軽くいきたいものです。豆の入った塩あられもうまいですね。
ここで疑問が。せんべいとあられってどこがどう違うんでしょうか。せんべいは円型で大きく、あられはちっちゃい? どなたか教えてください。


それにしてもAMさん。若いのにすばらしい気遣いです。昨日のおやつ会話の盛り上がりからさっそく宗禅さんを訪れ私の前に「紹巴」を持参してくれるんですからね。彼女は弱冠25歳。自分のその年ではとてもそんな心配りはできませんでしたね。っていうか今でも外して「あちゃ~」と思うことしばしばです。

そう他者を云々する前にちっとも成長しない自分をなんとかしましょう。まあしかし最近はさすがにちいとは私もそれができるようにはなったと自分だけ思ってはいまするでありまする。(はいはい、そやね)

明日は同志社です。