フィンランド

2011年08月09日

軽トラが止まります。運転席にはFMさんのおばあさん。助手席にはMさんともう一人女の子。会ったことはありませんが誰だかわかりました。
「きっとFさん二女のMさんのお嬢さんだ」と。おばあさんもおっしゃいます。
「せんせ、Mの長女ですわ。アルバムでMの4年生の頃の写真見たら、もうこの子にそっくりで」
「いや、私も今そう思いました。というか『この子はまさしくまあちゃんの子』と。言われずともわかりました。そっくりです」

「いやいやいつもありがとうございます」
「いえ、こちらこそ本当に(心の底から)ありがとうございます」

解説が必要です。今日来た子はS家の三女Sさんの長女Mちゃんです。で、その横にいたのは二女Mさんの長女Rさんです。S家は三姉妹。長女みーちゃん、二女まーちゃん、三女さっちゃん、3人そろって通ってくれました。(すんません。実名に近い名を出してしまいました)ですからじいちゃん、ばあちゃんは当時面談をさせていただいた懐かしいお父さんお母さんです。

みんな優秀でそろって名門女子校へ進みました。
二女のお子さんは遠方のため来ていませんが長女さんと三女さんの子たちは来てくれます。ありがたいことです。

今日の授業はそんなこんなの昔話に花が咲きました。お父ちゃんやお母ちゃん、おばちゃんなどが来てくれて今のゼミがあるんです。ありがたいことです。

当時小中学生だった子たちが父母になり、そのご両親はいつの間にかおじいちゃんおばあちゃんです。月日のたつのは早いものです。
当時まだ20代だったつゆちゃんもいつの間にか50代半ば。むむむむ。光陰矢の如しでしょうか。

うちの娘たちもいつの間にか3人とも成人しました。いっしょに酒が飲める年を超えました。自分が親父の早死にでそれができなかったぶん、うれしさ一入(ひとしお)です。
長生きに固執はしませんが生きてあらばこそ味わえる幸せなのは否めません。親父とは対等な大人同士として一度は飲みたかったなあというのは正直思います。まあ悔いてもかないません。娘たちがどう思うかは別としてそういう機会はできるだけ持ちたく思います。

その娘たちの長女、三女がフィンランドへ行ってきました。なぜそこなのかはわかりません。私も北欧は行ってみたいので羨ましい気はありますね。特にボルボの国、スウェーデンへは行ってみたいです。今回も土産にボルボV50を頼んだんですが予算的に無理(あたりまえやろ)だったようです。

で、買ってきてくれたのは、なんとトナカイの燻製(ちょっと口にすんの勇気いりますね。トナカイはシカの仲間やから別段どってことはないんでしょうが、やはりちょっと・・・・・・味わいましょう)と野生の果実(?)の香茶でした。楽しませてもらいましょう。

昨日今日と殺人的な暑さだと思いませんか。私は心底まいっています。
「反則やろ」とね。でもまあ暑いのはみなさん同じ。耐えましょう。でも俺がこんなに汗だくなのにつらっとして(この言葉はたぶん辞書にはありません。確か北海道で耳にしたような、曖昧な記憶で使っています。すみません。私の中では「平気な感じで」ということがわかってもらいたいという表現です)歩いている人を見ると感心しきりです。

とにかく暑い暑いと言っていてもなにも解決はしません。乗り切るのみですね。

明日で夏講前半終了です。最後けっぱります。