新たな楽しみ

2011年08月02日

新しい楽しみをひとつ作りました。
ベランダに米粒を撒いておくんです。するとすずめがそれを啄ばみにやってきます。
これがかわいい、愛らしい。
遅れてきた子があちこち首をめぐらせ探しますがない。その時の彼(彼女?)の落胆(あなたすずめの心中が読めるの?「はい」)の様子がまためんこい。それを見たつゆちゃんはまた少し米粒を置いてやります。
周りに猫ちゃんのいないお家の方はぜひやってみてください。そのうち棒の先に果物をつけて野鳥も寄せてみようかなと考えています。

今日ゼミ近くの畑でのこと。農家の方が大声で
「ほうっ」と叫んでいます。
「?」
どうやら畑にきた鳥を追っているようです。
「そうかお百姓さんにとったら鳥は大切に育てた作物を荒す、にっくき敵なんやな」
とすると私がすずめに餌をやるという行為は彼ら(お百姓さん)にとってはかなり反社会的なんでしょうか、ね。

すずめの害なんてどってことないという記事が京都新聞に載っていました。
府下の害獣(シカ、イノシシなど)被害は2008年で7億4千万円、10年度でも7億近かったそうです。それを少しでも抑えるために金網や鉄筋の設置を計画したそうです。
当初その計画は全長250kmだったんですが国からの交付金を得られたために総延長が660kmに延びたそうです。
確かに相手がシカ、イノシシ(サルもかな)などになればその害たるや酷いんでしょうね。

原谷でも旧知のNさんは畑をやめました。もちろんそれが生業(なりわい)ではなく家庭菜園の延長のそれですが、おばあちゃんがご健在なころはけっこう見事な畑でしたが、イノシシがきてからはすべて掘り返されてものの見事に根こそぎやられてしまい、疲れ、あきらめたようです。

う~むむ。

身の近くに野生の動物がいるというのは魅力があることだと思いますが、それがヒトに害を、しかも生計に影響を及ぼすそれを与えるとなると鷹揚に構えてはいられませんね。

そこらに野生の動物が生息しているという状況はけっして否定しません。どちらかと言えば「是」です。が、それによって実害がある方々がいるとなればそうそう安易な思いは書けません。野に生きるやつらも必死なのは認めます。互いが歩み寄れる接点はないんでしょうかね。

なんとかみなが平和に生きられる世界を実現できないものでしょうか。

こんなことを言っている私は甘いのかもしれません。でもそんな世界が実現できればいいなあと思います。俺が一生懸命やっても無理かもしれませんが、俺は俺が信じるところをやって行きます。それがどこかでそんな社会に世界につながればいいなと考えます、です。

では、そろそろやすまなければ、明日に障りがでます。

とかなんとか言いながら毎夜毎夜の夜更かしおじさんです。

今朝軽く走りました。若干の違和は感ずるもののたぶん大丈夫でしょう。