投資

2011年08月31日

諸般の都合で今日も自転車。ゼミに着いたら汗だくです。

あまりの暑さに下着のシャツで花に水やり。
「あかんかなあ? まあ誰も来はれへんやろしええか」と、と、と車が止まります。
「ん? うちちゃうよなあ」と知らん顔を決め込んでそのまま水やり。でも現実は厳しい。お声がかかります・

「こんにちは」あらあらどなたかと思えばYTくんのお父さま。すでに卒業、高2です。身体はでかいんですが、優しそうなお父さんです。
「みなさん、お元気ですか。おひさしぶりです」
「いや、下が5年なんですけど授業料はどんなんかなあと思って」
「あ、ちょっと待ってください」と入塾セットを渡しつつ
「指導要領がかわって教える内容は140%になっているんですが時間数はあんまりふえていないんで大変なんですよ」
「なんか調子乗って授業中おしゃべりばっかりしてるみたいでね」
「まあ塾に来る来ないは別として5、6年のときはしっかりやっておいてください」というような会話を交わしました。

そう、今の小学生たちは真面目なほど大変だと思います。ご両親方々もそのへんにお気づきください。それが次は中学生に及びます。
教育はある意味投資ですね。かけた資金が返るか否かは、かけた子たちの資質にもよりますが、人生の先達、親としてはやれることはやってやらんや行けないのでしょうかね(とかなんとかいいながら自分はどうなんというのが自分の甘いところだなあと実感しています)。

今少しいろいろ語ろう、語りたいと思っていたんですが、夜も更けねむしんどい状態です。今日は筋トレもちょっとしたんでやすませてもらいます。

授業を終えての自転車帰宅はこたえます。

「朝だら」をしたので自分に戒めをと思い遠回りしんどいコースで帰りました。後悔しつつもこれくらいはせんとなと己に負荷を与えました。

また明日から新しい月。最低100をめどにやりますね。

正直しんどいけどやりましょう。

では、おやすみなさい。

あ~しんど

2011年08月30日

『変身』。案のごとく怖かったです。冒頭、猟奇的な臭いがしましたがそうなりました。少年少女、善良な市民には勧められません。ちょっと大げさかな。
続いて『流星の絆』にかかりました。これも600頁にも及ぶ大部ですがおもしろさを予感させます。というかすでに半分近くまで読みましたが期待を裏切りません。次の頁をめくるのが楽しくて仕方がありません。

これを含め2冊読むとやっと60冊です。果たして100までいけましょうか。大作に挑むと自ずと時間がかかります。冊数だけでははかれません。ページ数にすればいいのかもしれませんが、活字のポイントもあり、それは難しいですね。
まあ100に拘るだけの読書にならぬように努めましょう。

走る方は150以上の貯金ができたでしょうか。これとて油断はできません。どこかに故障がでればそれっきり走れないという状況も考えられますから。

読むも走るも書くも、いずれも地道にこつこつやればこその世界です。筋トレは最近怠け気味ですから、そっちをきちんとやらなければいけません。
アルコールを飲んで寝る前にそれをやるのはしんどいんでついつい甘えます。これではいけませんので今日は少しだけでもやって寝ます。

あ~しんど。

挙国一致

2011年08月29日

花に水をやっているとバイクが止まります。
見るとKTくん。5年ぶりくらいかなあ、顔がすっきりやせていてわかりませんでした。中学生の時はもう少し丸顔でした。この間から弟のKTくんが来てくれているので顔を見せに来てくれたようです。
いきなり
「まだつぶれてなかったんですね」と相変わらずの毒舌の一発。それには特に触れずに当時の同級生など、いろいろと話に花を咲かせました。

ホースを片づけているとコピーのUさん。世間話をしているとひょんなことからお互いがランナーだということが判明。Uさん昨日は琵琶湖岸を30km 走ったそうです。
「俺も昨日は長浜で10km のレース走ったんですよ」
「え、そうなんですか。ああ、あの高石ともやさんの」とかなんとかね。
「京都マラソン」などの走りの話で盛り上がりました。
「なかなか当たらへんと思いますけど2人とも当たったらがんばりましょう」と健闘を(?)誓いました。(まだ当たってへんか。それより応募しないとね。もう始まっているようです)

夕方自転車を整理していると
「こんばんは」と自転車に乗ったTIくん。開口一番
「ベンチ入れませんでした」
「ん、新人戦か」
「はい。Aチームにはいたんですけど、1年生9人中7人が入ったんですが、あかんかったです」心なしか悔しそう。
「まだまだこれからやしな」
「はい。がんばってください」
「?」励ますつもりが先に言われました。成長しましたね。口調、物腰にそれを感じます。
「楽しみにしてるで」
「ありがとうございます」彼のベンチ入りを願いましょう。


民主党代表選では「なんだか」さんが選ばれたようです。よく知りませんがどんな方なんでしょう。どんな方でもいいんですがよろしくお願いします。
5名(?)の演説場面を見ていて「なんだか」さんはちょっと期待できるなと思いました。それは終始原稿に目を落とさず話す姿が印象に残ったからです。他の方はちらりしっかり見ていました。一国の首相にもなろうかと思うお方だったら自分の思いは原稿なんかなくても語れるはずです。些細なことですが
「お主なかなかやるやん」と思いました。しょうもないことでしょうが、官僚の書いた原稿を辿り辿り読むような国会答弁は聞きたくありません。お忙しいでしょうが自分の言葉でしっかりしゃべれるようにがんばっていただきましょう。

議院内閣制ですからしようがありませんが、国民不在の感は否めません。まあそれは言っても為ん方無し。制度云々は置いて、やることをやってください。反小沢、親小沢などどうでもいいことです(ここに元凶があるんでしょうか。難しくてわかりませんが)。そこから大きく脱皮して「なんだか」さん(そう思い出した野田さんでしたっけ)のおっしゃる「ノーサイドで泥鰌みたいに泥臭くても」いいから与党野党も敷居を外して挙国一致で生きましょう。
似合わぬ政治談議でした。相すみません。

暑かったです、とっても。「ここまでいじめんでもええんちゃう」というほどの暑さだと思ったのは私だけでしょうか。もうそろそろ解放してくれてもいいんじゃないんでしょうか。自転車で行ったせいか余計に感じました。こうまで暑いと体力の消耗が激しいですね。とかなんとか言いながら今月は130km を超えました。


帰路、虫の声を意識しました。暑い中にも秋が間違いなく近づいているんでしょう、かね。

長浜ジョッギングコンサート

2011年08月28日

5:30起床で長浜まで走りに行ってきました。
同好の人たちが私を含め6人。60代半ばから40代までみなさん元気です。よくしゃべるし食べるし走るし。
暑くてしんどかったです。ゲストに高石ともやさん(毎年)と森脇健児さんが来ていました。森脇さんとはハイタッチを交わしました。時間は近年まれに見る悪タイムでした。

でこれから連盟の夏休みお疲れさん会へ行ってきます。

帰って元気なら続きを書きましょう。


今帰宅。元気じゃあないので続きはありません。すみません。

善し悪し?

2011年08月27日

仕事を終えて自転車で散髪へ。
「降らなきゃいいけど」と思いつつ出るとぽつぽつ。
「もうちょっとがまんして」と思いつつ馬を、じゃないチャリンコを進めます。
前方、南100m くらい先の路面は真っ黒。土砂降りの感。慌てて進路を東へとり回避を図ります。ところが東方向も前100m 先の路面は真っ黒。
「うぬぬ、囲まれたか、不覚」あわててマンション軒先へ逃げ込みました。いやいや参りました。とんでもない土砂降りです。
「まあ急ぐ旅(?)でもないしいいか」と持参の文庫本を開きます。 ・・・・・・ 待っても止みません。
「ん~ん。小降りになったしこれくらいなら」と出立。
そんなに濡れずに到着。
「まあまあ、せんせ、こんな日に出てきてくれたん」
「いや、途中で大雨にあって・・・」
「まあ一服して。暑かったやろ」
「はあ、汗だくです」

・・・・・・・・・・

散髪が無事終わってさっぱり。冷たいコーヒーをごちそうになり。
「ありがとうございました」
「ありがとね。またね」
「雨に降られんうちに帰りますわ」
「もう大丈夫やろ」

出て50m も行かぬうちに「ぽつり」。
「え、うそやろ。ええい、ままよ」と帰宅を急ぎました。
私の日ごろの行いが「悪し」と判明しますね(いや、それはすでに明白ですよ)。出れば降られます。

汗と雨でくっしょり(「ぐっしょり」よりましな濡れ方です)で無事帰りつきました。濡れた服を脱いでいて気づきました。
「あ、お金払ってない」あ~あ、やっちゃった。
「濡れついでに走ろう、走ろうついでにお金払ってこよう」雨はまだ降っていましたがかまわず出ました。途中すぐ止みました。してみると私の日ごろの行いは「善し」かもしれません(いやいや)。

「さっきお金払うのわすれました」
「え、そうやったか」
「次でええのに」
「脚しか見えへんし誰が来たんか思たわ」
「そやけど、せんせ、この脚すごいな」とご主人は俺の汗まみれの脚をくにゅくにゅ。

そんなこんなの一日でした。明日は長浜で10km のレース。一番苦手な早起きをせねばなりません(ちょっと気重「そんなんやったら行かんでもええやん」ですね)。よって今日は早くやすみます。とかなんとかいいながらすでに11時です。まあ10km やし軽くいきます。暑いだろうし無理せず練習の一貫ということで走ってきましょう。
参加賞でいただくブドウがとってもおいしいこの大会です。楽しみです。

散髪屋さんの愛犬ポピーが祇園祭の巡航の日に亡くなったそうです。その話の間はただ、ただ「うん、うん」と頷くのみでした。言葉を発すると目から水分が出そうでしたから。

20歳。十分生きたんじゃないでしょうか。

合掌。

秋近し

2011年08月26日

宝が池を走っていてツクツクボウシの声を多く耳にしました。
秋が近づいているんでしょうか。

そこここに夏を残して法師鳴き

そこらを歩いていてトンボの姿が目につくようになりました。
秋がそこまで来ているんですね。

青空に飛びとまりおる蜻蛉かな

聞くところによるとトンボは地上の温度が高いときは山上にいて平地の気温が低くなってくると下界へ下りてくるそうです。自然に生きる生物たちは五感で季節の移ろいを感じているんでしょう。
俗世に生きるつゆちゃんは何にそれを感じましょうか。

では。

地理も、いや違う 塵も積もれば・・・・・・

2011年08月25日

ゼミ節電の話はしましたが自宅の方がもっとすごかったです。なんと昨年比58%です。
すごいですね。我ながら感心します。まあ家に誰かがいる時間が短いということもありますが、よくやったものです。どなたもほめてくれないでしょうし自画自賛しておきましょう。

原谷の教室も昨年比70%と堅調ですが58の前にはかすみます。
なんにせよほんの小さな心がけが大きな成果を生み出すものなんですね。走りも勉強も仕事もなんでも同様でしょう。「塵も積もれば山となる」ですね。


今日は曇りで雨も降り、少し暑さは和らいだ感じでした。それでも教室の掃除を終えたときは汗だくでした。早く涼しくなってもらいたいですが今しばらくは我慢が必要でしょうかね。


『白夜行』のあと『宿命』に挑みました。前者に比して陳腐な筋書き。この私でもそのつながりが読めるような展開です。
「ん? なんや、普通やなあ」と思いつつも読み進めます。
ところがさすがきっぱりやはり、いやまったく想像すらできなかった大どんでん返しが待っていました。
「こう来たかあ」と唸る(あんた、よう唸るな。どっか痛いんか「いや、そういう『唸り』ではありません」まあわかってるけどな「それやったら敢えて言わんでも」からかってんねん)こと間違いなしです。

続いて同『変身』を手に取りました。楽しませてくれるでしょうか。期待しつつ読み進めます。ちょっと恐そうです。


原谷の教室でこのブログの話題になり生徒たちを登場させるという話になりました。が夜も更けちょっと時間も押してきました。正直言うと疲れて眠いです。

ということで今日は集中力抜群(?)のN野Kくんに、明日から集中力がますことを願って登場いただき、そのまますぐ退場いただいて、おあとの方は明日以降に出てもらいましょう。

あっはっは・・・・・・N野くん始め他の面々読んだか?

紫式部

2011年08月24日

昨日今日と生徒や講師からのお土産をいっぱい(でもないか?)もらいました。
北は北海道の、、、名前を忘れましたが、とっても辛くておいしい「カレーなんとか」です。(ごめん。名前しっかり覚えてへんで)

今日改めて
「おいしかったで、ありがとうな」と言うと恥ずかし嬉しの笑顔を見せてくれました。
(あ、お母さんにお礼を言うのを忘れた。別の大切な話をしていて、すっかりどっかへいきました。この場で言わせてもらいます。
「ありがとうございました。おいしかったです」とっても間抜けな私です。すみません。)

南は沖縄の「雪塩ちんすこう」と沖縄黒糖「真珠の恋」です。毎年行かれるIKくんちです。お土産を選んでくれるのは生徒なんでしょう。みんな自分でそれを直接私たちに渡したがるようです。その心もちがたいへんうれしいですね。
毎年沖縄っていいですねえ。俺行ったことない。ぜひ行きましょう。

講師は岡山。「吉備団子」をいただきました。ありがとう。みんなでいただきます。

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「ムラサキシキブ」でしょうか。小さくじみなんですが、そこがわたし好みなのかもしれません。
数年前からどこからかやって来て楽しませてくれています。ピントが甘くて今ひとつの写真ですが、すみません。

今日も無事に生かさせてもらいました。明日はどんな日になるんでしょうか。どうきてもそれに相対してやっていきまするでありまする。(なんや日本語変やで「ええね」)
やることせいいっぱいやらせてもらいます。

節電

2011年08月23日

関電の「電気使用量のお知らせ」が入っていました。
それを見ると西賀茂で主に使っている校舎の方で昨年比なんと68%、幼児、個別で使う方にいたっては同63%を達成しました。これってけっこうすごくないですか?(関電から表彰状きいひんかなあ「きません」)

やったことというと以下です。

①エアコンの設定温度は最初24℃くらいで動かしますが「冷えたな」と思ったら27℃くらいに戻します。(教室へ行って、なんか寒いなと思うと20℃設定になっていたこともありましたが)
②事務室以外の電気は生徒がくるまでつけません。エアコンも先述と同様です。
③電気ポットは電源を抜き使わないようにしました。熱いのが飲みたいときだけ電子レンジで水をチンしました(3回くらいかなあ)。
④パソコンは使わないときは「スタンバイ」です。
⑤電話の子機充電も最小限に抑えました。
⑥待機電力を抑えようと使っていないコンセントは抜きました。

かれこれこんな涙ぐましい(?)努力の末に達成しました60%代です。

まあ逆に考えると去年までいかに無駄な電力を使っていたのかということが実証されるのかもしれませんね。

ケチケチで生徒に暑い思いをさせていたんではと思われてはいやなんで生徒のつぶやきを知らせます。
「今何℃設定?」
「28℃やで」
「へええ、けっこう涼しいやん」

そうやればできます。

さり気なく

2011年08月22日

「夏」が終わりました。お盆明けはラクチンでちょっと尻すぼみというかあっけなかったですね。
ともあれみんなよくがんばりました。通常授業にプラスすること60時間。やり終えてほっとしました。みんなの力になることを信じましょう。

何を血迷ったか自転車で往復。
「往」はランパン、ランシャツ、ランシューで行きました。「汗をかいても着いたらシャワーを浴びてから仕事」と思ってね。嘘です。シャワーはありません。タオルを濡らして全身きれいに拭きました。
「復」はなんと雨がぽつぽつ。
「困ったなあ。あと20分がまんして」と空に祈りつつ疾走。なんとか雨に濡れずに帰れました。汗に濡れましたがね。

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何が理由か育ちの悪い今年のイリオモテ。やっと蔓を伸ばしてくれもう少しでてっぺんに到達というところまできました。
小さなつぼみを見つけました。去年の初花は7月10日(ブログにありました)。それから考えると1か月以上遅れています。遅れても花が見られたらそれでいいんです。開花が遅い分遅くまで花が楽しめるかなとも思いますが、そうはいかないでしょう。一つでもあの美しい花が咲いてくれたらそれでよしです。
蔓が2階に届いたらここでお見せします。花が咲いたらここでお披露目させてください。

かたやどこから来たのか、金魚草かな。一輪花を咲かせました。数年前、いやもっと前かもしれませんが苗を植えました。その時の花の種が数年の時を経て、芽生えたんでしょう。自然は思わぬところで楽しませてくれます。

こいつ(失礼)みたいに、わざとらしくなく、自然にさり気なく人を楽しませる存在になれればいいな、と思います。

快挙! ロシアを破る

2011年08月21日

『白夜行』終えました。あっという間に読み進みました(いや、そうでもないですか、1週間かかりました。まあ850頁にも及ぶ大作ですからこれくらいはかかりましょう)。

美貌、性格、才智すべてにおいて完璧なまでの女、雪穂。しかしその瞳のどこかに感じられる彼女の野望、暗い陰。
目的を達するためには手段を選ばぬであろうと思われる男、接するものに怖れを抱かせる得体の知れなさを持つ桐原亮司。
20年にもわたる、彼ら2人を中心として展開される物語。その構成は複雑巧緻。点と点がつながり線になり面を構成しやがてその全貌を現します。いや最後まで謎の部分は残ります。
唸ります。ぜひお読みください。

東野圭吾さんは有名、多作な方ですがあまり読んだ記憶がありません。『容疑者Xの献身』は映画で見ましたが傑作でした。『あの頃ぼくらはアホでした』というエッセイを読んだことはあります。手近にたまたま『宿命』があったので読み始めました。これもネットなどの評判は良いようですので楽しみです。ちょっと読んだところ筋書きを感じさせられます。


ここで速報です。女子バレーボールワールドグランプリ2011で日本が世界女王のロシアをセットカウント3-0で破る快挙を成し遂げました。うれし涙にむせんでおります、つゆちゃんは。やりました日本 !!!!


雨に降りこめられる形で読書をしていたら夕方、身体がどうにもだるくて仕方がなくなりました。外を見ても雨です。
「散歩くらいするか」と傘を持って歩きにでましたが、どうにもかったるくていけません。見るとぐしょぐしょになりながら走っているおじさんがいるではありませんか。
「俺もやっぱり走ろ」とでました。幸い途中から小止みに。30分、5kmくらい走ってすっきりしました。こんな雨でもご同輩数人とすれ違いました。酔狂な人は俺だけにあらず、ですね。

105で今月は早めに目標達成。

岩合さんの写真展を見に行こうか、献血に行こうかなど諸案はありましたが、今日は大人しくしていました。まあ、たまにはこんななんもしない休みもいんでねえか、と思ったいちんちでありました。

カタツムリ

2011年08月20日

「京都の水おいしい2割」と京都新聞にあります。
「おいしくない」は5年前調査に比べ半減、「おいしい」は同2,5倍になったものの18,4%止まりだそうです。
特に若い人の「おいしくない」評価が高いそうです。「ペットボトル文化」が若年層に大きく浸透しているのがその因だと京都市は分析しています。

ずいぶん前ですが夏に水道水をそのまま飲んで
「ん、まず」と思って以来蛇口からの水はあまり飲まなくなりました。(特に夏は)
そう私は基本そのままは飲みません。

家でもゼミでも浄水器をつけています。そんなに神経質なつもりはないんですが、蛇口からの水をごくごく飲む気になれないのは正直なところです。

もともと水をがぶがぶは飲みません。ビールはぐびぐび飲みます。アルコール類は得意です。いっぱいたくさんよばれます。(はいはい。なんの自慢にもならへんで「承知の上です」)

そう54年生きてきて「おいしい」と思った水がいくつかあります。
①梨木神社の井戸水
②立山の室堂山荘の凍りそうに冷たい雪解け水
③雲ケ畑奥の岩屋山志明院の賀茂川源流の水
この三つは絶品でした。

①は学生時代の練習後に必ず飲みました。昔のことですし練習中の水分補給は厳禁。今考えると自殺行為に近いと思える苦行の後の水。まさしく甘露でした。
②も同じく学生時代の合宿です。きっと0℃に近い水、朝の洗顔、歯磨きでは往生しました。5秒と手をつけていられないくらい冷たかったです。今ここで、この暑い京都であの水を「飲みて~」と思いますです。
③は最近。去年かな。走って行ってやっとたどりついた志明院。乾ききった喉に浸み入るうまさでした。

共通点はそこらのただの水です。なんだかんだの理由づけのない純粋な水です。
うまいかまずいかはその時の状況に負うところもきっと多いんでしょう。
でもしかし先の三者は掛け値なしにうまいのは事実です。
②は確認していません(できません)がきっと大丈夫でしょう。①と③は今でもうまいですよ。確認済みです。

「水と安全はただ」と日本をたとえる時によく使われる言葉です。いまやそれは昔の語り草になるんでしょうか。いや、今でも十分そうだと思います。

「水と安全」。当たり前のようですがとっても大切なことです。

普通の水を「おいしい」と思って飲める毎日は幸せです、ね。

なんやようわからんようになってきまして、眠なってきました。

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雨が降っていいお湿りだと思ったのは私だけではないようです。雨にぴったりのカタツムリくんがアジサイの葉に登場してくれました。

カエデの新芽

2011年08月19日

「夏」も終盤を迎えました。
昨日、今日と原谷の中3は社会小テストの嵐。地理が終わって、原始から明治くらいまで歴史を総復習。4時間で10枚のテストを完遂。みんなよくやりました。

覚えられるもんなんですね。若い頭脳はすばらしい。私なんかすでに頭に入っていることですからどってことはないんですが、というか今さら絶対に覚えられないという量の問題をどんどんやっていくその姿には驚きを感じました。

みんなの大きな力になることを願います。

さて「かえで」。どこからか種が飛んできて発芽した話は以前にさせていただきました。それがしゅるしゅる伸びて今では20枚の葉っぱを持つ木になりました。といってもひょろひょろなんですね。これはもう少し大きな鉢に植え替えて肥料をやるとかするべきなんでしょうか。花はいろいろ育てていますが木は初めて。どなたかアドバイスをいただけませんでしょうかね。

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育つものなんですね。小さな種からでも。自然の摂理を考えれば当然のことなのかもしれませんが、驚きは禁じえません。世界中のあちこちで繰り返されていることとはいえ間近にそれを目にすると正直うれしいです。彼らが大木になるのを見届けるにはこっちの天寿がたりませんが、できる限り大きく育ってもらえるように力を貸してやれたらいいなと思っています。(以前に同様の形でドングリの新芽に出合いました。が功を焦って植え替えを誤り枯らしてしまった痛恨がありましたんで油断はできません)

生徒に対してもいっしょです。大きくなるのに手を貸してやることしかできません。大きくなるのは彼ら彼女らです。最後は自分でやってもらわなければいけません。できるのは手助け、動機づけだけです。

それをしっかりやっていきましょう。

藍は藍より出でて藍より青し

2011年08月18日

休み時間に講師のAWさんが
「せんせ、YMさんて知って、覚えてはります」
「え、YM。ああやんちゃなやつやったなあ。お兄ちゃんは真面目なやつやったけど、下はなかなかやったねえ」
「そのYMさんが今うちの父の会社と取引があるんですよ」
「へ~ええ、そうやったん。今、なにしてんのん?」
「大工さんやっててこの間事務所かまえたって言うて張りきってはりますよ」

その後AWさんが携帯でどこかへ連絡。
「はいせんせ」と渡してくれた電話の向こうにはYMくんがいました。

いろいろと会話を交わしました。向こうもびっくり、俺もびっくりです。まさかAWさんを介してYMくんと20年ぶりくらいに話ができるとは思ってもいませんでした。

実はこの1週間のうちに彼の夢を(いや起きていたなあ)見たんですよね。うそみたいですがホンマの話なんです。彼が野球部のSくんを追いつめて非難している場面をくっきり思いだしていました。それがあっての今日の話なんでちょっと驚きました。

やんちゃな子やったけれど今は社長さんとして工務店(?)を運営。聞けばお兄ちゃんは中心部でイタリアンをやっているそうです。

みんなそれなりの人生をそれなり懸命にやっているんでしょう。うれしくなります。

ほんとはもっともっといっぱいいっぱいいろんな話をしたんですが、紙面に限りがあります(へ、そんなんないやん「いやまあ大人の事情と言うことで勘弁しなさい」)ので今日はこのへんにさせてください。

教えた子に教えられ、みなは藍を越えてより青くなり大きくなります。みながよりよい青に染まれるように日日送らせてもらいましょう。

当世自転車事情

2011年08月17日

昼から用もないのに自転車でうろうろ。
「家にいても暑いし、エアコンつけたらもったいないし、どうせ暑いんやったら外で汗かこ」と思ってね。

自転車に鍵を差し「いざ出発」と愛馬、ちゃう愛車2号(1号はボルちゃんです)にまたがったら突然の土砂降り。数分の雨宿りを余儀なくされました。やっと小降りになったんで出発。

「腹へったな。どっかで昼飯食おう」と思っていたらまたもや篠突く雨。小止みを待ってラーメン屋で空腹を満たしました。

あっち行ったりこっち行ったりで3時間ふらふらしていました。暑かった(そらそやろ。普通の人ではせえへんで「常人に非ず」)です。
自転車はええですね。適度な速さ、小回りのよさ、風を切る爽快感は他に例を見ません。

なんでも京都市の通勤通学に使われる手段は自転車がトップだそうです。19ある政令市の中で自転車の比率が一番高いそうです。まあ学生さんが多いんでさもありなんとは思います。
マイカー抑制の「歩くまち・京都」を掲げる京都市では「エコ通勤の奨励が浸透しつつある」と喜んでいるようです。裏を返せば公共交通機関が貧弱と言えなくもないんではないでしょうか。

地下鉄も東西線ができたとはいえまだまだ便利とは言い難いです。バスはけっこう遅れて時間通りにこないこともありますしね。自転車が一番時間が読めて便利かもしれません。なにしろただですし、動力は人力。とってもエコです。

私の先輩に毎日向島から御所近くまで(少なく見積もっても15km はあるでしょう)自転車で通勤される強者がいます。彼は別格ですが、この暑さでつゆちゃんは甘え気味。最近自転車通勤はしていません。涼しくなったら週3日に戻さなければいけません。

オランダの自転車事情もちょうど新聞にあります。自転車の保有台数は1人当たり1台以上で欧州随一だそうです。中心部から車の通行を排除している市もあるようです。
国土の4分の1が海面下のポルダー(懐かしい言葉です。昔の社会の教科書には必出。今はそうでもないんです)のお国。地球温暖化に対しても敏感なんでしょう。

対岸の火事を決め込まず少しでも地球のことを考えなければいけません。

さて明日から仕事。気合いを入れていきましょう。

お盆ちゅうけっこうがんばって走りました。およそ50km 走って90近くまできました。
200は無理でもそれ近くはいきたいですね。

では、やすみましょうか。

筒井順慶

2011年08月16日

トイレの掃除から始まって各部屋掃除機、アイロンシャツ5枚、大物洗濯、浄水器購入など、すっかり主夫をした一日でした。
あ、別に自分のマメ男くんぶりを誇示したい訳ではありません。実際はとんでもなく無精自堕落野放図な男ですから(改めて言わんでもみなさんご存じでしょう「たぶん」)。

いやあ家事はなかなか大変です。世の女性方はすばらしい。よくやっていらっしゃいます。中高生がいれば弁当作りも加わります。専業でも大変なのにパートタイムやフルタイムで働いていればなおのこと激務です。世のご主人方感謝なされよ。

「なに、俺だって家族のため必死で働いているんだ」。
そうです。それもわかります。早くから起きて通勤の混雑列車、バスに揺られ会社では上司にいびられ部下にそしられ大変な思いをされている方も多いんでしょう。世の奥様方感謝なされよ。

(なんやどっちつかずの筒井順慶、日和見やね。蝙蝠か、あんたは。「いや大変なのはお互いさま。双方が相手を慮る気持ちを持つことが大切なんです。男女共同参画社会ですから」ええこと言うやん。もうちょっと若いときからそういう気持ちを持てていたらあんたの人生も変わってたかもね「だね」)

まあ真偽是非正邪は別として常に相手の立場を思う気持ちは必要でしょう、ね。

とかなんとか言いつつそれがなかなかできないつゆちゃんがいるのも事実。ううむむむむむ。。。

では、またね。

白夜行

2011年08月15日

一昨日鹿児島で走っている(旅先でも走んの?「どこでも走ります。荷物が嵩張って困ります」やね)と家の前で木を燃やしているおじさんがいました。
「? そうか。迎え火かなあ」と独りごちていました。

明日は五山の送り火です。陸前高田市の木をそこで燃やすとか燃やさないとかで揉めました。

二転三転すったもんだの末、燃やすことになったようです。
で再度送られてきた木からセシウムが検出されたようです。けっきょく燃やさないことになったとさっきニュースでやっていました。

なんかややこしい話です。(なんか文章もややこしいです)

「それでもやっぱり燃やす!」っていう訳にはいかないんでしょうか。いかないんでしょうね。
「微量のセシウムがついた木を少しくらい燃やしたところでどうなん?」と私だから言える無責任なことを言ってしまい、すみません。

まあ当地の木は燃やせなくてもいつもの通り木を燃やすことで鎮魂の思いをこめて先祖の霊を、この度亡くなった多くの方々のみ霊を送りましょう。

合掌。


暑いですね、京都は。九州、鹿児島の方が涼しかったです。海が近いせいかそれなりの空気の重さは感じましたが、こっちの方がじっとり密度が濃いような気がします。風がある分かの地が涼しく感じたのかもしれません。日差しは南国じりじり感は強かったです。

そんな暑い中エアコンをつけずに過ごしました。というか家にあまりいずに花の水やりや仕事がらみでこそこそうろうろしていました。車以外ではエアコンつけずです。かなり節電に協力していると思います。
暑さを凌ぐのに意外な力を発揮してくれるのは保冷剤です。すぐぐにゅぐにゅになりますが、脇の下にはさんだりすると一気に体温が下がるような気がします。ぜひお試しあれ。


4時から走りにでましたが暑かったです。15走って今月は65。まあまあですかね。明日も時間を作って走るつもりです。


瀬尾まいこさんの『図書館の神様』を昨日の車中で終えました。理由不明の涙が頬を伝いました。正直ほんとにわかりません、その涙の訳が。ただしかし何かを感じました。今少し自分の中でその因がまとまったら書かせてもらうかもしれません。
わかっても表現する力がなかったらごめんなさい。

ずいぶん前に買っておいた『白夜行』に取りかかりました。854ページに及ぶ長編です。正直、紐解くのには思い切りが必要でした。冊数を稼ぐには不適な作品です。面白くなかったらとても長い時間その苦痛に耐えねばなりません。
でも杞憂でした。(なんでもええけど、このパソコン「きゆう」を変換できませんでしたね)あっという間に234ページまで読み進みました。幸い明日も休みなんで寝る前に今少し楽しませてもらいましょうか。

では。

あっそうそう昨日「空に比べると海の『あおさ』はちょっとくすんだ「『蒼さ』」でした」と書きましたが逆でした。天気のせいか海の「青さ」が際立っていました。ある場所では「蒼」の「あお」にも出合いました。なんや最後にようわからん話ですんません。

一応間違いに気付いたんで断っておかんとあかんなと思いました。

では、ほんまに「では」です。

あと3つです

2011年08月14日

無事帰ってきました。

4時に鹿児島をたって8時半に京都着。速いです。
今回は珍しくJR。車自体が好きなんで北海道でも九州でも愛車を駆って馳せ参じていました。

荷物の多少を気にしなくていいのは車に軍配です。今回も本当は都城で木刀を買おうと思ったんですが、それを持っての新幹線車中を思うと断念。薩摩切子と黒薩摩(陶器)も手に入れたかったんですが荷物になるのを考えよしました。

車だったら買っていたかなあ。いや得意の貧乏性でけっきょく買わず仕舞いだったかもしれません。

本が読めたりビールを飲んだり車窓の景色をゆっくり眺めたりできるのは電車の旨味ですね。酒飲みのつゆちゃんには公共交通機関に軍配かな。

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鹿児島は海が青かったし空も蒼かったです。空に比べると海の「あおさ」はちょっとくすんだ「蒼さ」でした。草の碧(あお)には南国を感じました。
まあつまらぬ漢字への拘泥はおいて美しき南国の海、空、緑を愛でてください。

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で、すみません。うちのPCも不調でいっぱい書いたそれがどっかへいきました。

これってとってもストレスですね。


今さら書き直したり復旧したりはとっても無理。しんどいんで、今日はごめんくさい(これって古~いギャグ?)。

やすませてね。

あ、そうそう。昨日行っていない県は2つと言いましたが千葉は足を踏み入れていないと思いますんで、3県が未踏です。


西郷さんや大久保さんの生誕地や鹿児島ご当地ラーメンを訪ね、とても楽しい数日を過ごさせてもらいました。

ありがとうございます。旅は楽しいですね。知らないところへ行って知らないことに触れられるのはこの上ない楽しさです。

あと2つです

2011年08月13日

昨日今日と車を借りて鹿児島、宮崎をうろうろ。

昨日書き綴ったそれはどこかに言ってしまいました。今書いているこれもどうなるかわかりません。

トヨタのハイブリッドプリウスを借りました。賃料はコンパクトカーの最安値に比べれば高いんですがその仕組みや性能に興味があったんで張り込みました。

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期待以上のできでした。
運転席に座るとなんとも近未来空間。表示はすべてデジタル。エンジンを使わずモーターで走っているときは燃費を表す装置が「いまガソリンを使っていません」を知らせてくれます。

その燃費のよさは特筆すべきものです。いくら走っても燃料計の表示は満タンのまま。260kmくらいでやっと10分の1が消えるくらいでしょうか。
2日で520km走って返却前に入れたガソリンは20,66リットル。1リットルあたり25,7km走ったことになります。

加速も悪くはなく、小さい(筆者所有の車比)分取り回しも楽チンでした。エアコンの効きもよかったです。静かだし。

次に買うならプリウスをとも思いましたが、まだまだボルちゃんと付き合いますからあったとしてもずっとずっとず~っと先の話でしょう。いやもし次に買うとしてもボルちゃんかなあ。

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昨日は都井岬へ野生馬に会いに行きました。「こんなに簡単に出会えるの」というくらいそこらに馬がいます。サラブレッドなんかに比べると小さいんですが「不用意に近づくのはやめようかな」と動物好きのつゆちゃんも思うくらいの大きさでした。帰りにはサルにも遭遇。幸島から泳いできたんかなあ?

で今日は開聞岳近くのなんたら公園でトカラ馬です。とっても小さい馬でした。こちらは300円で買ったにんじんをやることができました。

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その後知覧へ行って武家屋敷を見ました。知覧といえば特攻隊の基地があったという認識しかありませんでしたが金沢のそれとは一風かわった南国風の武家屋敷が並び新鮮でした。

開門岳のてっぺんが雲に覆われていたのが残念でしたね。

今回の九州は新たな発見が多く満足です。鹿児島、宮崎を制覇し、残す都道府県は沖縄と長崎だけとなりました。さて全都道府県制覇はいつになりましょうかね。


最悪ですね

2011年08月12日

借り物PCが今ひとつです。先に断っておきます。(いきなり言い訳か?「はい。今までけっこう痛い目にあっていますんで」そやなあ、しゃあないなあ「ありがとうございます」)

今日は鹿児島から空路はるばるイースター島へ行ってきました、モアイに会いに。いえ、すみません。大嘘つきです。鹿児島市から都城を経て日南へ向かいました。その途中になぜか彼らの像がありました。ここにいかなる理由で彼らが立っているのかは謎のまんまであります。

思ったとおりです。

はああ、あ。今やっとここへ帰りつきましたが、とてもしんどいです。せっかく貼り付けた写真はどっかへいっちまいました。

まったく、言いたくはありませんがとっても気分がよくないです。

せっかく書いた俺の名文(駄文)、はりつけた写真を誰かがどうにかしてくれるんでしょうかね。してくれませんね。

では、明日に今日のそれを更新します。

睥睨

2011年08月11日

京都駅を 9:13 の「のぞみ」で出発。博多で九州新幹線「さくら」に乗り換え、鹿児島までやってきました。2時前には着いていました。
速いものです。その速さに不安感も感じません。さすがに文明の粋です。もっとも走る電車に不安を感じながら乗るのは論外です。どこやらの安全軽視の高速鉄道はご免被りたいですね。
前席との余裕も十分。座席幅もゆったり。快適でしたね。何より速い。以前愛車で行ったときは鳥栖にたどり着くのに8時間かかりました。
今回は本も読めるし、弁当も食せるし、ビールだって飲めちゃいます。

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「さくら」車内です。下手な写真なんでそのゆったり感や座席の質感はわかってもらいにくいでしょう。でも4時間半の時間に苦痛を思うときはなかったですよ(ちょっとお尻は痛かったかな)。

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鹿児島も暑いです。でも暑さがなんか違います。京都のほうがずっと暑いですね。こちらは海が近いせいか風があります。城山から下りる木陰は涼しくさえも感じました。
薩摩へ来てこれだけははずせまいというところへは行ってきました。

ザビエル上陸地と薩英戦争の砲台跡です。今はバイパスのすぐ横の公園のようになっています。そこで150年くらい前を思うのは難しかったですね。

城山から見えた桜島は絶景でした。噴煙も上がっていて活火山を実感させてくれました。風向きがこっちやったら火山灰が飛んできたかもしれません。町を走る車も心なしか汚れていました。そう黄砂のころのそれのような感じです。毎日降る灰を意識するのは大変でしょうね。


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最後の写真は、城山下に鎮座まします西郷さんの銅像です。これなくしては鹿児島は語れませんでしょう。

彼は雄雄しくあたりを睥睨していました(少なくとも私にはそう感じられました)。

では今日はやすませてもらいます、

明日以降の九州紀行をご期待ください。

そえないかもしれませんがね・・・・・・あは。

夏半分終了!!

2011年08月10日

夏前半が終了しました。

通常授業に追加された時間およそ50時間。

お盆後はほんの数日なんでかなり気は楽です。

私もがんばりましたが生徒もよくやりました。

講師のみなさんも協力ありがとうございます。

思わぬ出来事が起こったりもして大変でしたがなんとか乗り切ることができました。

さすがにちょっと疲れ気味です。


54歳です。いつまでできましょう。始めた30年近く前は20代でした。それからずいぶん時を経ました。私は確実に老いますが相手にするのは常に小中高生。
最初のころの生徒はすでに親世代、そのお子さんたちが来てくれています。何人だろ? 10人は下りませんね。ありがたいことです。もっといてくれてもいいかとも思いますが、こんなもんでしょうか。実は嫌われていて
「絶対あんな塾へは行かせへん」と思われていたりしてね。あり得ます。若いときはそれにまかせ、好きなように行動していましたから。今思うと恥ずかしくて穴があったら入りたいような場面も思いだされます。

若いということはとてもすてきなことです。若くなければできないこともいっぱいあります。
反面歳を重ねなければ気づかないこともたくさんあります。若くしてそれに気づくのは難しいし、それができているのもある意味おっさんくさいでしょう。

そのへんのバランスは難しいです。

いつもそんな些細なことに悩みながら毎日をすごしていくんでしょうね、今後も。

フィンランド

2011年08月09日

軽トラが止まります。運転席にはFMさんのおばあさん。助手席にはMさんともう一人女の子。会ったことはありませんが誰だかわかりました。
「きっとFさん二女のMさんのお嬢さんだ」と。おばあさんもおっしゃいます。
「せんせ、Mの長女ですわ。アルバムでMの4年生の頃の写真見たら、もうこの子にそっくりで」
「いや、私も今そう思いました。というか『この子はまさしくまあちゃんの子』と。言われずともわかりました。そっくりです」

「いやいやいつもありがとうございます」
「いえ、こちらこそ本当に(心の底から)ありがとうございます」

解説が必要です。今日来た子はS家の三女Sさんの長女Mちゃんです。で、その横にいたのは二女Mさんの長女Rさんです。S家は三姉妹。長女みーちゃん、二女まーちゃん、三女さっちゃん、3人そろって通ってくれました。(すんません。実名に近い名を出してしまいました)ですからじいちゃん、ばあちゃんは当時面談をさせていただいた懐かしいお父さんお母さんです。

みんな優秀でそろって名門女子校へ進みました。
二女のお子さんは遠方のため来ていませんが長女さんと三女さんの子たちは来てくれます。ありがたいことです。

今日の授業はそんなこんなの昔話に花が咲きました。お父ちゃんやお母ちゃん、おばちゃんなどが来てくれて今のゼミがあるんです。ありがたいことです。

当時小中学生だった子たちが父母になり、そのご両親はいつの間にかおじいちゃんおばあちゃんです。月日のたつのは早いものです。
当時まだ20代だったつゆちゃんもいつの間にか50代半ば。むむむむ。光陰矢の如しでしょうか。

うちの娘たちもいつの間にか3人とも成人しました。いっしょに酒が飲める年を超えました。自分が親父の早死にでそれができなかったぶん、うれしさ一入(ひとしお)です。
長生きに固執はしませんが生きてあらばこそ味わえる幸せなのは否めません。親父とは対等な大人同士として一度は飲みたかったなあというのは正直思います。まあ悔いてもかないません。娘たちがどう思うかは別としてそういう機会はできるだけ持ちたく思います。

その娘たちの長女、三女がフィンランドへ行ってきました。なぜそこなのかはわかりません。私も北欧は行ってみたいので羨ましい気はありますね。特にボルボの国、スウェーデンへは行ってみたいです。今回も土産にボルボV50を頼んだんですが予算的に無理(あたりまえやろ)だったようです。

で、買ってきてくれたのは、なんとトナカイの燻製(ちょっと口にすんの勇気いりますね。トナカイはシカの仲間やから別段どってことはないんでしょうが、やはりちょっと・・・・・・味わいましょう)と野生の果実(?)の香茶でした。楽しませてもらいましょう。

昨日今日と殺人的な暑さだと思いませんか。私は心底まいっています。
「反則やろ」とね。でもまあ暑いのはみなさん同じ。耐えましょう。でも俺がこんなに汗だくなのにつらっとして(この言葉はたぶん辞書にはありません。確か北海道で耳にしたような、曖昧な記憶で使っています。すみません。私の中では「平気な感じで」ということがわかってもらいたいという表現です)歩いている人を見ると感心しきりです。

とにかく暑い暑いと言っていてもなにも解決はしません。乗り切るのみですね。

明日で夏講前半終了です。最後けっぱります。

綱渡り

2011年08月08日

講師のAMさんからメール。
「なんだろ?」業務連絡かなと思いつつ開くと
「今1社内定出ました。嬉しくてメールしちゃいました」とあります。
正直ほっとしてうれしかったです。

彼女はうちで長く講師をしてくれています。いろいろ事情があって4年を超える経歴です。NZへの留学経験もあり、力のある女性だと思います。生徒のあしらいもそれなりうまくやってくれていて助けられた数年です。

去年の大卒就職率が60%をちょっと越えるくらいという記事を新聞で目にしていましたので心配をしていました。とにかくよかったです。

彼女もまずは初めの一歩を踏み出すところまできました。勝負はこれからです。がんばれよ、まいちゃん。(また言うてもた、実名。まあ、そやけど「まいちゃん」では特定できへんしええやろ)

学生のときは学生なりに悩みや大変さを抱えているとは思いますが、いざ社会人となって働く、給料をもらうという立場になるとまったくそこに違う世界がいきなり現れます。俺なんかなんも考えていなかったですね。そういう意味では今の子たちの方がずっと大変なんでしょう。

そう就職活動はしていません。父親の病気やその他いろいろあってずるずるこの年までなんとか生きてくることができました。今後もこのまんま生きていけるんでしょうかね。

さていかに。

毎日空中高く吊るされた綱を渡っている心境かなあ。

あはは、たはは・・・・・・

コンドロイチン

2011年08月07日

暑い日でした。

朝食後花の水やりなど一連の仕事を終え汗だく。

ついでにシャツにアイロン。6枚かけると小一時間。けっこうたいへんです。汗だくだく。

昼食でカレーそば。暑いときには熱いものがうまい。汗ちょっと。

その後昼寝しました。(いや何年ぶりやろ、あんまり記憶にありません)

目覚めると汗だく。畳の上に汗のシミができるほど。どんな汗かきなんやろ。

まあ一日中エアコンつけずにようやった。節電協力賞で表彰状がもらえるんちゃうかな(ないか)。


先日播いた「イエローファンタジー」がその片鱗を現し始めました。
まあ「ファンタジー」というのはちょっとおこがましいけれど「鮮やかな黄色」を見せてくれています。

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ミニヒマワリもほんとに「ミニ」ながら花開いてくれました。

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右は最大径10cm、左は8cmあるかないかの「ミニ」です。かわいいです。うれしいです。

膝が不調、不調といいながら連日走っています。バンデリンで外からは補修していますが、コンドロイチン(?)なんかを摂取した方がいいのかもしれません。走れなくなったらつらいもんね。
でも、どこかに
「この俺がそんなもんに頼らなくても絶対大丈夫や」という思い、過信があるのは事実。しかし
「よる年波には勝てないのかなあ」と思う弱気な俺がいるのも事実ですね。

なんか寂しいなあ。

70になっても今と同じように走っていられる自分を目指しましょうか。それができればいいんですが逆にそれはしんどいという面も持ち合わせますね(というかあなた「70」まで生きるつもりなん「いや自身そんなつもりはないけど天命が与えられたらそれもありかな。まあ長寿に拘りはないけどね」)。

そう世の中の事象は表裏一体。片やでは「是」ももう一方では「非」ということがよくあります。
そんな世にいかに生きるかを考えるとつゆちゃんはついていけなくなり考えることを放棄したくなります。(そこがあんたのあかんとこやねん「自覚しています」)

まあせいぜいやることをやってせいいっぱいがんばりましょう。

では、おやすみなさい。

過信は禁物です

2011年08月06日

ロボットの前にパン屋さんへ。

例のご紹介のお礼をと思いまして。
ちょっと緊張。

「あのう鳥居進学ゼミの露原といいます」
「知ってます」

(なんで知ってはんねやろ?)

「この間Tさんにうちのことを言っていただいたみたいで、ありがとうございます。お陰さまでTさんも8月から来てくれています」

「いや、ご丁寧にありがとうございます」

とかなんとか話しつつヒレカツサンドを買って帰りました。ご近所は大切にしましょう。

お礼を言えてすっきりしました。こんな俺でもやはりなんだかんだ緊張しました。

「第一声をどうしようか? 他のお客さんがいたら考えなあかんな」とかなんとか小心者のつゆちゃんはそれなり小さな葛藤を乗り越え(たいそうやなあ「はい」)ました。


夕方から走りにでて北山通りで信号待ち。
「あ~しんど」と思いつつ屈伸運動。ふと見ると見たことがあるようなないような人がさっそうと自転車に乗っています。

「あらあらIくん? 久しぶり」とかなんとかしばらく会話。彼は教え子です。なんでも会社を法人化したよう。

その是非についていろいろ尋ねましたが、どちらがいいのかはどうなんでしょう? ここでの論評は控えましょう。


走れますが膝に違和感があるのは否めません。やすんだほうがいいんでしょうね。でもなかなか性格上それはねえ・・・・・・

何もしない時間を過ごすのは正直苦手です。でもそういう時間も大切にしたほうがいいのかもしれません、私くらいの歳になるとね。

ではやすませてもらいます。ここんとこ(というかいつも)寝不足気味です。

はよねんとあきません、年寄りはね。

なんや、ようわからん(いつものことやで「そやね」)しょうもない話し、落ちも突っ込みもボケもない、駄文です。普段の私の生活の方がずっとボケあり突っ込みあり、落ちありかもしれません。

では。

ゆうべ暑さのあまり上半身シャツも身につけず寝ました。今朝お腹の調子が悪かったです。過信、油断は禁物です。気をつけましょう。

であるからして今夜はTシャツを着て寝ましょう。

では、ほんとに、では、です。

原発汚染拡大

2011年08月05日

原発事故。それが日本の主食、米にまで影響を及ぼしています。残念です。

なんでも収穫前と収穫後との2回、放射性物質の検査をするようですね。ベクレルとかセシウムとか毎日のように耳にする単位ですが、まったく実感がわきません。まあ理解しようとしない私の姿勢に問題があるんでしょう。ちょっとくらいそれらが含まれていてもどうもないんちゃうんですか? 育ち盛りや幼少期の子たちには気をつけてあげなければいけないんでしょうが、私のような歳の人間には「どってことないんじゃないの?」と思います。

「米」の字が表すように、育てるのには88の手間がかかるという話を耳にしたことがあります。それだけの愛を注いだ米が出荷停止になったら、農家の方々の落胆はいかほどでしょう。私なんかがとやかく言えるわけがないくらいの大きさでしょう。

どうか、どこのどの米からも異常が認められず、おいしいお米を口にできることを祈るのみです。なんたって我々日本民族だけじゃなく、東アジア、東南アジアの主食を担ってきた「米」なんですから、ぜひそうあってほしいです。(少々汚染されていても俺は平気やで。食べるよ「そうはいかんで。だいいち出回らへん」かなあ。そやけど廃棄はあまりにもったいないやんか)


米に限らず牛肉にもその被害が及んでいます。『汚染疑い牛肉も買い取り』と新聞にあります。『全3500頭焼却処分』ですって。また言うけれど私は食べてもいいですよ。手塩にかけて育てた牛が殺処分はたまらない苦痛でしょう。最終的にはヒトの血となり肉となるんですが、せめてヒトの役にたって全うしたいですよね。彼ら牛たちも。

なんのヒトの役にもたってへん私なんかよりずっと現実的に役立つ牛たちに敬意と弔意を捧げつつやすみます。

常識、非常識

2011年08月04日

今11時47分。まだゼミにいます。中3生が
「2時まで残る」と言ったその日です。さすがに2時は憚られます。

11時にNKくんが帰ります。
「『帰って来いって』言われた『そんな時間まで残すのはおかしい』って言うてはった」(常識的にはそうでしょう。本人、私、お家が納得していれば私はいいと思いますが)

11時15分にはTKくんが。
「『先生のご迷惑にならんように』って言うてはった」至極真っ当な意見です。本人はやりたそうでしたが止むなく帰っていきました。

「あ~もう集中力切れた」とYTくん。そそくさと片づけ一人残るYNくんに

「下で待ってるわ。さよなら」
「え、待つんか? ほなさよならちゃうやん」英語の苦手な彼。よくぞ残ってがんばりました。褒めてしんぜよう。

最後まで残ったYTくん。黙々とやっています。

零時を過ぎてさすがにそろそろ帰さんとだめかなと思い
「そろそろあがろうか。お家の人も心配しはるやろし」
「いや、家は大丈夫です。言うてあるし」
「そうか」

けっきょく00:20で終え、帰宅しました。

「はい、これ。俺の携帯番号。家に着いたら必ず電話してや」
「はい」
「はい」

しばらくして2人から電話。無事帰ったようです。

「2時」はならなかったものの残った3人はがんばりました。

こういう時って親御さんはどう思うんでしょうね。

思うところはいろいろでしょう。

帰って軽く食べたら2時です。やすませてもらいます。

少しは筋トレせんとな。

稲垣潤一

2011年08月03日

夏期講習2週目半ば、元気にやっております。今日、水曜日は9コマ(西賀茂)と一番過酷な日。生徒たちはよくやります。私語なし。黙々と取り組みます。こっちがその沈黙を守るのに我慢している状況です。

どちらかと言えば授業をやりたがります、私は。そこをぐっとこらえて生徒たちの自習を見守ります(英語の授業は各自が自分のペースで中1、2の復習教材に取り組んでいます)。

12:40に始めて22:30までの長丁場。みんなよくやっています。こっちもその間ほとんど立ったまま。脚が疲れています。しなくてもいいのに朝から走って余計な疲れを抱えて授業してますからね。

まあメリハリが必要なんで走った方が返って私には「良」です。

お盆休みまで1週間。やりましょう。


突然頭の中に稲垣潤一さんの『夏のクラクション』が浮かびました。
懐かしい曲です。夏にぴったりだったように記憶しています。
ブックオフで中古CDを入手。浸りつつ車で楽しんでいます。
当時はカセットテープで聞いていましたね、それらの曲をね。
まだ車にCDプレーヤーがなかったころ20年以上も前ですね。
なぜ今ここで稲垣潤一さんなのかはまったく根拠はありませんです。


暑さによる食欲不振(でもないかなあ)と、忙しくてゆっくり昼食を食べる時間と気持ちの余裕がないのが原因なのか、はたまた必要以上に走って熱量を使い過ぎるのがそれなのか体重が減り気味です。朝、空腹時に体重計に乗ると61,8しかありません。由々しき事態です。60を切らないように摂取に励みましょう。今測定値は63,8でした。

これから筋トレをして寝るとまた朝はたいした重さではないでしょう。

まあなんでもいいでしょう。元気に毎日を送れているんですからね。

では筋トレにはいります。

「明日も忙しいんで走れないな」と思っていましたが、突然
「8時前に起きたら走れるやん」と思いました。

さていかがあいなりますかね。

新たな楽しみ

2011年08月02日

新しい楽しみをひとつ作りました。
ベランダに米粒を撒いておくんです。するとすずめがそれを啄ばみにやってきます。
これがかわいい、愛らしい。
遅れてきた子があちこち首をめぐらせ探しますがない。その時の彼(彼女?)の落胆(あなたすずめの心中が読めるの?「はい」)の様子がまためんこい。それを見たつゆちゃんはまた少し米粒を置いてやります。
周りに猫ちゃんのいないお家の方はぜひやってみてください。そのうち棒の先に果物をつけて野鳥も寄せてみようかなと考えています。

今日ゼミ近くの畑でのこと。農家の方が大声で
「ほうっ」と叫んでいます。
「?」
どうやら畑にきた鳥を追っているようです。
「そうかお百姓さんにとったら鳥は大切に育てた作物を荒す、にっくき敵なんやな」
とすると私がすずめに餌をやるという行為は彼ら(お百姓さん)にとってはかなり反社会的なんでしょうか、ね。

すずめの害なんてどってことないという記事が京都新聞に載っていました。
府下の害獣(シカ、イノシシなど)被害は2008年で7億4千万円、10年度でも7億近かったそうです。それを少しでも抑えるために金網や鉄筋の設置を計画したそうです。
当初その計画は全長250kmだったんですが国からの交付金を得られたために総延長が660kmに延びたそうです。
確かに相手がシカ、イノシシ(サルもかな)などになればその害たるや酷いんでしょうね。

原谷でも旧知のNさんは畑をやめました。もちろんそれが生業(なりわい)ではなく家庭菜園の延長のそれですが、おばあちゃんがご健在なころはけっこう見事な畑でしたが、イノシシがきてからはすべて掘り返されてものの見事に根こそぎやられてしまい、疲れ、あきらめたようです。

う~むむ。

身の近くに野生の動物がいるというのは魅力があることだと思いますが、それがヒトに害を、しかも生計に影響を及ぼすそれを与えるとなると鷹揚に構えてはいられませんね。

そこらに野生の動物が生息しているという状況はけっして否定しません。どちらかと言えば「是」です。が、それによって実害がある方々がいるとなればそうそう安易な思いは書けません。野に生きるやつらも必死なのは認めます。互いが歩み寄れる接点はないんでしょうかね。

なんとかみなが平和に生きられる世界を実現できないものでしょうか。

こんなことを言っている私は甘いのかもしれません。でもそんな世界が実現できればいいなあと思います。俺が一生懸命やっても無理かもしれませんが、俺は俺が信じるところをやって行きます。それがどこかでそんな社会に世界につながればいいなと考えます、です。

では、そろそろやすまなければ、明日に障りがでます。

とかなんとか言いながら毎夜毎夜の夜更かしおじさんです。

今朝軽く走りました。若干の違和は感ずるもののたぶん大丈夫でしょう。