案ずるより産むがやすし

2011年07月25日

夏初日。通常の授業も含めると60分5コマと45分4コマとなかなか。立ちっぱなしなんでさすがに足がだるいです。
明日からも同様の毎日が2週間以上続きます。やりましょう。

朝から携帯電話の充電器が見当たりません。一人で大騒ぎ。
記憶をたどります。最後は原谷で1時間くらい充電したのを思い出します。慌てて向かいますがない。西賀茂にも家にもなし。困りました。間の悪いことに充電量が減っています。講師の人たちとも頻繁にメールでやり取りしますから使えなくなると大変困ります。
「さてどうしよう? AUショップへ行って新しいそれを頼むしかない」と決断。
「でも行ってすぐあるのかな?」と不安。店で事情を説明。恐る恐る尋ねます。
「あのう、お願いしてもすぐ手に入りませんよね?」
「いえ、今すぐお渡しできますよ。ポイントや所有者の確認をしますからお電話番号とご本人が確認できる書類、保険証とか免許証を拝見できますか?」
「あ、はい。そうなんですか。助かりました」
とかなんとかやるうちにポイント900を使ってお金も払わず充電器を手にすることができました。よかった、よかった。「案ずるより産むがやすし」を実感です。

(家に帰ったら充電器ありました「なんじゃそりゃ」)

そんなこんなで朝からいろんな種類の汗をかきました。

合間に高2になった卒業生が大学受験の相談に来塾。彼女はすごい。聞けばM高Ⅱ類人文で1年時平均評定値4.5です。5と4半々ですよ。優秀極めつけですね。
「指定校狙いか?」
「いや・・・学校の先生はもっと上を狙えと」
「そうか、府立大あたりやな。難関やなあ」とかなんとか。
真面目な子ですから、きっとやってくれるでしょう。楽しみですね。うちの個別も選択の一つに入れてくれるようです。選んでくれたら期待にそえるようやらせてもらいます。

合間に電話。
「ちょっと塾のお話を聞きたいんですが」
「あ、いいですよ。今から30分くらいならあいてますが(これで昼ご飯抜きやな)」
「今、北署の近くですから、これからすぐうかがいます」 
 
  ~・~・~・~・~・~・~・~・~


「すみません。お忙しいところへ突然」いろいろお話をうかがうと中1時の成績の悪さに驚き大手のKへ行かせたそうです。ところが、その宿題に追われ学校のことがまったくお留守になったそうです。

大手の塾さんはそれなりのカリキュラムですから、うちのような地元中学密着の授業は無理でしょう。どっちがいいかはその人によって違うでしょうが、平均的学力の生徒にとっては絶対うちの方がいいと思います。まずはしっかりと学校レベルのことをできるようにしなければいけません。

そんなこんなで合間、合間で大汗小汗です。
授業が始まる前にすっかり消耗したつゆはらくんでした。
でも元気に授業をやり遂げました(当然やろ「はい」)。

先週から個別で来てくれているSKくんが7:45にやってきます。
「ちょっと顔を見せて挨拶せんとな」と思って待っているとやってきました。先生の横顔を伝え、授業へ。私も授業へ。

終わった時にまずは講師に
「どう? うまくいった」
「あ、はい」
「そうか、よかった」
でてきたSTくんにも声かけ。
「どうやった? ようわかった」
「あ、はい。よかったです」
「そうか、そりゃよかった。ところであなた大きくなったねえ。背がのびた172、3cm
くらいいったか」
「いや、まだ今年計ってへんしわかりません」真面目な彼らしい返答です。中学の時はちっちゃかった彼ですが、ずいぶん成長しました。少なくとも170は超えているでしょう。
「いや、大きなった。中学ん時は、なあ、ちっちゃかったもんな。いや、うれしいな」
「ありがとうございます」彼はバレー部。そこに入ったから大きくなったのか、そうなるべくしてそうなったのかはおいて、教え子がいろんな意味で大きくなるのは喜びですね、つまんない親父はしなびるばかり、いや、どっこい俺は元気ですよ。しなびないように日日元気にやらせてもらいます(やりや「はい」)。