台風一家? 一過?
2011年07月20日
中3英語の授業。現在完了の復習。
「はい、じゃあKワークの52、53頁をやりましょう」。
その後40分間、聞こえるのは鉛筆(シャーペン)を走らせる音のみ。すばらしい集中力。
中3社会の授業。戦後史と公民最初の答え合わせ。
終わるとその続きをやってもらいます。
答えを書く音のみが響きます。無駄口たたくのは私だけです。
「さすが中3、受験生」を実感した一日でした。
もっと荒れるかと思いましたが意外とすんなりどっかへ行ってしまいました、台風が。被害の出ている地域もあるので地元のことだけで云々はできませんが、京都は意外と災害は少ないですね。住んで40年近くなりますが、それほどの大災害に見舞われた記憶はありません。王城の地が築かれたのにはそれなりの根拠があったんでしょうか。
まあ慶長伏見大地震や賀茂川の氾濫も遠い昔にはあったようですから一概には言えません、京都に災害が少ないとはね。
ほんとに怖い思いをしたのは阪神淡路大震災くらいです。一度寝ると朝まで絶対目覚めない私が目を覚ましました、あのときは。怖いというより、目覚めたときの揺れに尋常でないものを感じたんでしょうか。気がつくと子どもたちが寝ている部屋へ直行し箪笥が倒れないように押さえている自分がいました。「親」を実感させてくれた瞬間でしたね。(ろくでもない親やけどね)
「台風一過」の形容がぴったりの今日の京都でした。
子どもの頃ニュースで「台風一家」と聞いて「どんな『一家』なんやろ? お父さん、お母さんって怖いんかなあ」と思った記憶があります。かわいかったですね、御年54歳のつゆちゃんにもそんな時代があったんですよね。
すっかりしっかりひねこびたおじさんになったつゆちゃんはやすまねばなりません。
おやすみなさい。