仙川環さん
2011年07月31日
『感染』読了。おもしろかったですねえ。
臓器移植を核に誘拐、殺人、放火などさまざまな事件が起こります。そんなに凄惨な場面はありませんが、きりきりと差し込まれる痛みは感じます。
そして、まさかと思われる衝撃の展開。
「んんんむむむここでこうくるか・・・・・・」と
ページをめくりたくなる衝動にかられる作品でしたね。
『潜伏』『転生』『繁殖』いずれも佳品でした。今日ブックオフにて105円で彼女の『再発』を見つけました。『感染』の続編だったらいいなと思いましたが、そこまで私好みではありませんでした。でも、紐解く瞬間が楽しみです。
7月は6冊。累計53冊です。なかなか数はかせげませんが良い作家さんとの出合いは多いかな、今年は。白石一文さん、絲山秋子さん、瀬尾まいこさん、柴田よしきさん、辻内智貴さん、などなど。すてきな方々といっぱい出合えました。
知らない方の本を手に取るのは賭けです。期待外れでおもしろくない話を読むはめになります。でも思い切って手に取らなければ新しいそれはありません。
ここ数年。100を目指し出してからは、本が私を呼んでくれるような感じが戻ってきました。昔よく読んでいたころによくあった感触です。よって最近は外れはごく少ないですね。
朝起きて朝食。素麵2把。ゼミの花に水やりに行きました。アサガオが控えめに咲いていました。あえて「手」をつけずに育てています。昔どこかの民宿で
「こんな育て方もあんねんや」と思いました。で今年実行に移しました。けっこうええ感じに花開いてくれています。
一番好きなのは「青」かな。しかも濃い「蒼」ですね。残念ながらゼミにその色はなし。でも咲いてくれている彼ら彼女らに感謝です。
愛でてやってください。
では今日はこの辺にしましょうか。
とかなんとか言いながらどうでもいいことで書きたいことがいっぱいあります。でも、それはどうでもいいことなんで次回に譲りましょう。
そう、では、またね。