本屋大賞
2011年05月28日
本屋大賞受賞作を読みました。おもしろくなくはなかったんですが期待していたほどではなかったというのが正直なところです(回りくどいな)。帯には絶賛の言葉が並んでいますが、「それほどでは・・・」と思います。本屋さんという玄人が選んだということで期待が大き過ぎたんでしょうか。なんとか及第点はつけますが、それ以上にはね(「あんたに言われたないわ」と思ってはるで、作家さん『ですね』)。
自分が書けるわけでもないんで他者のことを云々するのはよしましょう(じゅうぶんしてるで)。
今その裏で読んでいるのは大崎善生さんの『スワンソング』。深いです(どのへんが?「そのへんです」まあ、そんなもんやろな)。
「鬱」や都会に生きる人の孤独が主題かなあ、今まで読み終えたところから察すれば、そんなところでしょうか。この後どんな展開が待っているのか楽しみです。
今日のツバメたちです。表立っているのは3羽です。でも実際は5羽います。ここは野生の世界。ある意味厳しい弱肉強食です。強いやつは自分が前に出て餌をもらい、弱いやつは前に出られず後ろできっと空腹でしょう。育ちにも差がでます。
それでもみんな毎年元気に巣立ちます。そう、それを見届けるのはうれしくもありさびしくもあるんです。
ともかく無事に巣立ってくれること祈りましょう。
祈りつつやすみます。