親孝行

2011年05月07日

学生時代のクラブの新歓コンパ(合コンではありません)に出席。
82(83かな)歳の大先輩から18歳の1回生までなんとも年齢差のある集まりです。
学生時代に同じ部に所属したとはいえ、現役時はまったく接点はありません。もちろん現役の学生たちは我が子世代です。
それでも一同に会すれば「おまえ」「おれ」「先輩」「後輩」の関係が瞬時に成り立ちます。
不思議です。でも、いいもんですよ。「同じ釜の飯を食った」間柄と言っていいんでしょうか、ね。それぞれが過ごしたそれぞれの時代にそれぞれの思いが飛びます。


今の選手たちは優秀です。全日本で優勝したり、ユニバーシアードに出場したりしています。極めつきは次のオリンピック、ソチを狙っている後輩(女子)KMさんがいます。是非とも行ってほしいですね。それは立命スキー部の誇りになります。

俺たちのときのへっぽこスキー部とは雲泥の差があります。その中でも俺なんてお荷物以外のなんでもない存在だったからOB面してこんな会に出席していることがちょっと気恥ずかしいんですよね。

まあしかし、自分なりには当時やれることはやりました。雪の上では遅かったけれども陸ではけっこう速かったです。1㌔を3分少しで走れましたね。今は全力で4分数十秒、フルだと5分30秒以上かかりますね。

当時鍛えたから今もフルを完走できる力を保てたんだと思います。そういう意味では感謝ですね。あのころには戻れませんが(戻りたいかといえばそうでもあり、そうでもなしかな)懐かしいですね。

若かったね。

すっかり年を重ねました。54歳という年は自分としては想定外。父親が早く亡くなったので
「それを超えればまあええかな」と正直思っていました。すでにその年を10年近く越えました。親父が生きられなかった分、与えられた余生をやれるだけやらせてもらいましょう。

ありがとうね。

明日は母の日ですね。母も死んでからだいぶときがたちます。なんか孝行せえへんうちに両親ともいいひんようになってしまいました。

ちょっと正直寂しいです。親御さんがお元気な方はせいぜい御健在なうちに孝行してあげてくださいね。

「親孝行したいときに親はなし」これは実感です。

では。