教訓
2011年03月28日
自転車の日でした。帰りは寒かったのでハンフリーボガードのように(古!「そやね。私もあんまり知りません」)かっこよくトレンチコートを羽織り、さっそうと自転車にまたがりました(かっこ悪!)。うそです。そんなコートは持っていません。それがどんなだかも知りません。薄手のコートもないんで走る時のウインドブレーカーを着て軍手をはめて帰りました。寒かったです。耳が痛かった・・・・・・
自転車はしんどいです。2年くらい前に買った愛車は変速なし。買う時迷いましたが、ギアがあったとしてもほとんどいつもトップギアで走りますから「なくてもいいや」と無変速を購入。でもさすがに坂道のそれなしは辛いです。まあ自分に負荷をかけるためと考えお尻をサドルからあげ目いっぱいこいでいます。
反面気持ちいいです。今はまだ少し寒いですが、暖かくなると切る風が心地よく爽快です。なにより、なんの動力も必要としないので環境にやさしいですからね。
震災からこっち自転車が売れているという新聞記事を目にしました。確かに自転車に乗れば徒歩より格段に早く目的地に着きます。快適です(さっき書いたことと矛盾してんで「いいんです。両面を併せ持つんです」)。電車が止まっても、バスがなくともなんとか自宅へは帰りつけるでしょう。それも歩くよりはずっと早いです。
た・だ・し・自転車も数十㌔、100㌔の距離になると膝、腰にかなり負担がきますので覚悟のうえお乗りください。むか~し、自転車で琵琶湖1周に挑んで帰京した時は膝が痛くて痛くて大変でした。
きっかけはなんにせよ世の方々が環境意識や危機管理に目覚めるのは悪いことではありません。願うならこんな大きな災害ではなくしてそれに気づければもっともっとよかったと思います。
起こってしまったことは元に戻せません。せめてそれを教訓にして今後を生きていかなければいけないのでしょう。そうは思っても今回はその代償が大きすぎます。
被災地の方々の少しでも平穏な眠りを願いつつやすませていただきます。