池波正太郎さん

2011年02月13日

池波さんの『むかしの味』を読了。そこここに「粋」が顔をのぞかせます。気取るでなく奢るでなし。まさに「粋」を感じます。かっこええなあ、憧れるなあ。

池波さんは『真田太平記』で知りました。無論向こうは私を知る由もなし、ご存じありません。
江戸っ子気質(「かたぎ」と読んでや)が滅法粋(この辺の表現に江戸の粋(ここは「すい」と読んでね)を感じます。関西人の私には追いつこうにも違うそれ、絶対追いつけへんそれがありますねん。もとより走っている走路が違うんですよね。そやし絶対絡まないんですよね。

京都の店もいくつか登場します。知った店、行ったことのある店もあります。

「蛸長」や「イノダ」など。名は知れどいまだ敷居を跨がぬ店もあり、行かぬまでもその味を舌にのせたそれらもあります。

この正月、東京へ行く前にもそっと下調べをしてから行けばよかったと悔やむつゆちゃんですね。ああもったいなや。池波さんの足跡をたどればよかったね。残念!!!!!! 無念 かね。

朝一から西賀茂で中3の入試対策講座。その後中1、2のテスト対策。で、原谷へ行って中3の英語、社会。なかなか厳しい一日でした。

さて布団に入ります。いやあ幸せの瞬間を迎えます。