では

2011年01月28日

事務の方が電話を取ります。
「お久しぶりです。あ、はい。はい。え、そうなんですか。今塾長に代わります」
「?」
「Mさんです。洛北受からはったそうです」
「え、すごい」
「もしもし露原です。おめでとうございます。すごいですね」で始まっていろいろお話しました。MKさんは幼児から小3まで「きらり」に通って楽しく勉強。中学入試はうちはやっていないんで大手へ移られました(なんか寂しいですね)。かわいらしくよくできる子でした。お母さまもスタイルのいいとっても美人です。
「きらりでしっかり基礎を教えてもらって感謝してるんです」とうれしいお言葉。
「いやいやわざわざお知らせいただいてありがとうございました」その子の人生のどこかで関わった子が成長し立派にやっていることを知るほど幸せな気分になることはありません。楽しい中学生活を送ってくれることでしょう。

前にも登場いただいたつゆはらゼミの潤くんと倫貴くん。ゼミがお気に入りのようでにっこにこで勉強してくれます。しっかり力もついています。漢字をあえて口で説明させるんですが、部首や述語、音訓を使ってみごとにその漢字を表現してくれます。感心です。よくできるようになりました。こちらが驚くような難しい熟語を知っています。成長を感じます。うれしくなります。

またブログに写真を載せてくれということなんでお披露目しましょう。左が倫貴くん、右が潤くんです。二人ともやる時はやるかっこいいやつらです。

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ゼミに着いてトイレの汚れに気付きます。
「洗剤しゅっしゅごしごしじゃー」と思いましたが流れません。便器からあふれんばかりに水が。
「まずい。そこで止まって」すんでのところで事なきを得ました。しかしトイレが使えないのはまずいですよね。やることいっぱい詰まっているのにトイレが詰まって、また貴重な時間が奪われます。
「参ったな」と思いつつあのトイレ詰まりを直す「あれ」を買いに走ります。帰って
「これで直れよ」とやってみますがだめ。
「参ったな」と巡らぬ頭を働かせます。以前世話になった水道屋さんの連絡先を教えていただこうと知り合いの不動産の工務の人に電話。つながらず。その会社へ電話。先の担当者しかその水道屋さんはわからないとのこと。もう一人のなんでも直してくれる現場熟練のJさんに助け船を求めます。最善の処置をうかがい、それを実行しつつ考えます。
「! そうだバイト講師のAさんち、確かこっち関係」と思い電話。
「ごめん、今いい? かくかくしかじかこうなんだけど」と事情説明。
「わかりました。連絡取ってみます」待つこと数分。
「すぐは無理ですけど、1時間後には行けます」
「ごめんね、急に」

来てくれてプロ仕様の「あれ」で詰まりは直りました。いやあよかったよかった。感謝です。持つべきは友、知り合いを実感した一日でした。

塾でトイレが使えなかったら困ります。危機一髪でしたが中学生が来るまでになんとかなってよかったです。胸をなでおろしました。

いやはやいろいろなことが起こります。20年から使っている建物やしさもありなん、致し方なしでしょう。
俺の身体は54年の酷使によう耐えてますわ。突然のがたがこないよう祈るしかないかね。あちこちささやかなぎこちなさは出始めていますね。積年の横着、無頼、不節制がその因でしょう。